JPS5882792A - タイムデ−タ記録体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）技術分野 本発明は、電子式タイムレコーダに使用するタイムデー
タ記録体に関する。

（２）背　　景 従来の純機械式のタイムレコーダに代り、近年。

個人別所有のＩＤ　カードを読み取らせることによりそ
の時のタイムデータな記録媒体に記録させ。

この記録データをコンピュータ処理することによって迅
速かつ正確な各種の時間管理データを得ることができる
ようにした電子式タイムレコーダが普及しつつある。

シカシ、このＩＤ　　カードを使用する電子式タイムレ
コーダでは、出退時刻等のタイムデータが内部的に記録
されるだけでその記録内容がその場で外部的に表示され
ないため、カード所有の本人はタイムデータが確かに記
録されたかどうか、あるいは記録されたデータに間違い
はないかどうか不安が残る。

そこで、出退時刻その他のタイムデータの印字欄を有す
るカードと、Ｒ別データ記録部を有していて上記カード
の一部を挾持するホルダとを組み合わせてなるタイムデ
ータ記録体を使用し、ホルダの識別データを読み取らせ
ることによりその時のタイムデータを記録媒体に記録さ
せると共に。

上記タイムデータをカードの印字欄に印字するようにし
て記録データが外部に示されるようにした電子式タイム
レコーダも開発されている。本願出願人の出願に係る昭
和５６年実用新案登録願牙１２６０８７号の考案は、か
かるタイムデ−タに用いろねるタイムカード装着用識別
コード記録体に係るものであって、識別コード記録部を
有するホルタ−は恒久的に使用することとし、カードは
１例えば１ケ月ごとに更新して上記ホルダには新規のカ
ードを装着し直して使用するようになっている。

しかしながら、上記従来の電子式タイムレコーダに供す
るタイムデータ記録体によれば、カード自体には該当す
る本人の氏名、所属部課等の識別データ表示欄がないか
ら、カードだけでは識別することができなかった。また
、かりに表示欄を設データを書き込まなけねばならず、
事務処理上甚だ不便であり、事務の能率化、省力化の点
では未だ満足できるものではない。

（３）本発明の目的 本発明の目的は、ホルダと、このホルダに挟持されるカ
ードとを組み合わせてなるタイムデータ記録体において
、ホルダに記録された識別データを自動的に上記カード
に転記することができるようにすることによって、事務
の能率化、省力化を図ったタイムデータ記録体を提供す
ることにある。

（４）実施例の説明 牙１図において、縦長の略四角形状のカード１にはその
上端寄りの位置において四角形の窓孔２が設けられてお
り、カード１の表面には上記窓孔２の両側方に、黒色等
に着色された光の吸収面３゜４が設けらねている。カー
ド１の表面には上記光の吸収面３．４の下方においてタ
イムデータの印字欄５が左右２欄にわたって設けられて
いる。タイムデータ印字欄５は、出動時刻の印字欄と、
退勤時刻の印字欄と、これらの出退時刻印字欄にそねぞ
ね対応する日付印字欄により構成されている。

このように出退ごとに日付欄を設けたのは１例えば交替
制動輪の場合のように、出勤日と退勤臼が異なる場合が
あることに対処するためである。もっとも、タイムデー
タ印字欄の各項目は目的に応じ自由Ｋｇ更し、増減する
ことかできる。また、タイムデータ印字欄５はカード１
の表面と裏面に１４ｉ樹ずつ設けても差し支えないし、
その他の形態でもよい。上記タイムデータ印字欄の下方
であって、カード１の下端寄りの位置には、所属の部課
。

氏名１年月１杜員コード等の該当する本人の識別データ
を記録する欄６が設けられている。また。

カードｌの一側縁部には、タイムデータを印字するとき
、あるいは識別データを転記する場合に必要な位置出し
用のマーク７が列記されている。このマーク７はタイム
レコーダにおいてカード１を給送しながら光学的に読み
取り計数し、計数値が所定値になったとき給送を停止さ
せて印字位置を決定するというような目的で用いられる
ものである。従って、マーク７の代りに孔を穿ってもよ
いし、光学的方法以外の方法で読み取るようにしてもよ
い。また、カード１をパルスモータを使用して１パルス
当り所定の量ずつ給送するようにした場合は、必ずしも
マーク７を設ける必要＆′！、ない。

上記のようにして列記されたマークの列中、識別データ
記録欄６に対応する位ｆｄＫはマーク７が記されること
なく空白欄８となっている。この空白欄８は、所定の識
別データを識別データ転記欄６に転記した際に、転記し
たデータの種類に応じたマークを書き込むだめのマーク
書き込与部となっている。

Ｊ１２図及び才３図において、カード１の上端部にはホ
ルダ１０が装着さねている。ホルダ１０はＩＤカードと
同様の機能を有するものであるが、ホルダ１０の上端部
には折り返えし部１１が形成されていて、この折り返え
し部１１と本体部１２との間においてカード１の上端部
を挾持するようになっている。

ホルダ１０の本体１２の裏面がわには突起１３が一体に
形成されており、この突起１３の下端には庇１４が突設
さねている。上記突起１３がカード１の窓孔２を貫通す
ることにより、また、カード１の上端がホルタ゛１０の
折り返えし部１１と本体部１２とで形成される空間の奥
端に当接した状態でカード１の窓孔２の下端縁部をｒｆ
ｆ、１４が係止することにより、ホルダ１０カカードＩ
Ｋ一体的に装着されている。ホルダ１０の上端縁部には
氏名等の記入欄１５が設けらねており、この記入欄１５
の下方であって、カード１の光の吸収面３．４に対向す
る位置には、所属部課１氏名１杜員コード番号等の識別
データを多数の孔１６の配列によって記録した識別デー
タ記録部１７．１８が設けらねている。ホルダ１０の本
体部１２の上下の長さは、カード１のタイムデータ印字
部５．５を遮蔽しない程度の長さになっている。

このようにしてカード１とホルダ１０とを組み合わせて
なるタイムデータ記録体は次のようにして使用される− いま、出退勤時等にタイムデータ記録体をタイムレコー
ダに挿入すると、タイムレコーダは上記記録体を給送し
つつ、識別データ記録部１７．１８の孔１６の配列を読
み取ってその記録体の該当者を識別し、その時の時刻デ
ータを所定の配録媒体に記録する。こわと同時にカード
１のタイムデータ印字欄５にその時の時刻を印字する。

このカード１への印字は１位置決め用のマーク７を計数
することにより正しい位置になさねる。上記識別データ
記録部１７．１８に記録されたデータの読み出しは光学
的に行なわわるが、ホルダ１０の表面が光沢のある反射
面になっているものとすわば、識別データに応して配列
さねた孔１６の部分はその裏がわに位置するカード１の
光吸収面３．４によって光が吸収されるから、孔１６の
部分と他の部分の光のコントラストが顕著になり、識別
データが確実に読み出されることになる。このように光
学的Ｋａ与取る場合は、要するに、信号部である孔と非
信号部である他の部分とのコントラストを高めねばよい
のであるから、ホルダ１０を光の吸収体で作り。

あるいはホルダ１０の識別データ記録部１７．１８を黒
色等で着色した場合は、識別データ記録部１７　。

１８　　に対向するカード１０部位を反射面としても差
し支えない。

こうして１例えば１ケ月間使用して、カード１のタイム
データ印字欄の余白がなくなった場合にはカード１を更
新する。カードの更新に当っては。

ホルダ１０の庇１４によるカード１の係止を外すと共に
、ホルダ１０からカード１を抜き取り、ホルダ１０には
再び新規のカード１を装着する。、ホルダ１０に装着さ
れた新規のカード１は識別データ記録欄６が苧白となっ
ているから、このままでは２次の更新時にホルダ１０か
ら切り離された際にカード単独では識別できなくなって
しまう。そこで、ホルダ１０　　Ｋ新規のカードを装着
した際に、ホルダ１０の識別データを読み取ってカード
１の転記欄６に転記する。この転記に当っては、カード
１とホルダ１０　　を組み合わせてなるタイムデータ記
録体をタイムレコーダ又は専用の周辺機器等に挿入する
ことによって行なう。タイムレコーダ又は専用の周辺機
器等は、マーク書き込み部８に何らのマークも招き込ま
ねていないときは位置決めマーク７の一つ１例えは図示
の例では最下位のマーマフを検知して識別データを転記
すべき位置を決定し、しかるのち、ホルダ１０の識別デ
ータを読み取ってこれをカード１の転記欄６に転記する
。このとき。

例えば、標準的な動作として所属部課と氏名とを転記す
るものとしておき、かかる所属部課と氏名を転記した場
合には、マーク書き込み部８に例えば「−」のマークを
記するようにしておく。そして、希望に応じて所属部課
と氏名のほかに１年月や社員コードナンバー等をも転記
した場合には。

例えば上記「−」のマークに今一つの「−」のマークを
加えて「＝」のマークとする。こうすることにより、マ
ーク書き込み部８にマークが有るが否か、有る場合には
どのようなマークかを読み取ることにより転記された識
別データの有無１種類を判別することができる。マーク
書き込み部８に書き込まれるマークは孔であってもよい
し、また。

このマークは、転記すべき識別データを追加する際の位
置決めマークとして使用することもできる。

（５）本発明の効果 識別データＧピ録部を壱するホルダと組み合わせて使用
するカードに、ホルダに記録さねた識別データを転記す
る識別データ転記部と、この転記部に転記した識別デー
タの種類に応じたマークを書き込むためのマーク書き込
み部を設けたから、カードの更新時にホルダから旧カー
ドを取り外した場合でも、転記された識別データによっ
てカード単体でも識別することが可能であることはいう
までもなく、ホルダに装着された新規カードについては
、カードのマーク書き込与部にマークが書き込まわてい
ないときは所望の識別データを自動的に転記することが
でき、また、データの転記後は、マークの種類を判別す
ることによって、転記された識別データの種類を判別す
ることができるから、事務処理の大幅な能率化、省力化
を図ることができる。

（６）付　　記 ホルダに対する識別データの記録手段としては。

図示の実施例のような穿孔によるもののほか、ノ（−コ
ード、磁気ストライプその他あらゆる記録手段γ相いて
差し支えない。ホルダに対するカードはない。マーク書
き込み部は必ずしも位置出し用マーク形成部の中に設け
る必要はなく、他の適宜の位置に設けてもよい。そのほ
か、特許請求の範囲で特定された技術思想を逸脱しない
限り如何様にも設計変更可能である。

【図面の簡単な説明】

ｊ・１図は本発明に用いらねるカードの例を示す正面図
、矛２図は本発明の実施例の壁部を示す斜面図、第３図
は同上縦断面図である。 １・・・カード、３．４・・・光の吸収面、５・・・タ
イムデータ印字欄、６・・・識別データ転記部、８・・
・マーク形成部、１０・・・ホルダ、１７．１８・・・
識別データ記録部。 ■？　因

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　出退時刻その他のタイムデータの印字欄を有する
   カードと、識別データ記録部を有し、上記カードの一部
   を挾持するホルダとを有してなるタイムデータ記録体に
   おいて、上記カードは、ホルダの識別データ記録部に記
   録された識別データに基づき記録内容を転記するための
   識別データ転記欄を有してなるタイムデータ記録体。 ２、出退時刻その他のタイムデータの印字欄を有するカ
   ードと、識別データ記録部を有し、上記カードの一部を
   挾持するホルタ゛とビ有してなるタイムデータ記録体に
   おいて、上記カードは、ホルダの識別データ記録部に記
   録された識別データに基づき記録内容を転記するための
   識別データ転記欄と、この識別データ転記欄に転記さオ
   ］た識別データの種類に応じたマークを書き込むためσ
   ）マークｌｌＦぎ込み部とを有してなるタイムデータ記
   録体。