JP3026626U - Ocr伝票 - Google Patents
Ocr伝票Info
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- JP3026626U JP3026626U JP1995013615U JP1361595U JP3026626U JP 3026626 U JP3026626 U JP 3026626U JP 1995013615 U JP1995013615 U JP 1995013615U JP 1361595 U JP1361595 U JP 1361595U JP 3026626 U JP3026626 U JP 3026626U
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 OCR伝票に正確にコピーマークを
書くことが可能となる。 【解決手段】 OCR伝票の2行目以下の摘要欄に
光学的文字読取装置で正確に認識され読取ることが出来
るコピーマーク(A)を、予めドロップアウトカラーで
印刷して設けるようにした。
書くことが可能となる。 【解決手段】 OCR伝票の2行目以下の摘要欄に
光学的文字読取装置で正確に認識され読取ることが出来
るコピーマーク(A)を、予めドロップアウトカラーで
印刷して設けるようにした。
Description
【0001】
本考案は、光学的文字読取装置に用いられるOCR伝票に係り、摘要欄の枠内 ーマークという)を予め設けたOCR伝票に関するものである。
【0002】
従来、光学的文字読取装置によりOCR伝票を読み取らせ、会計処理として会 計帳簿が作成されているが、OCR伝票の摘要欄の表示が同二の場合、次の行以 下の摘要欄に同一の表示を繰り返し記入することが面倒であるため、前記と同じ であることを意味するコピーマークを段落的に記入し、これを光学的文字読取装 置により前記と同一の表示であることをプログラム上認識させ、会計帳簿には同 一の文字及び数字として表されるよう読み取らせることが行われている。 以下、図1乃至図3に、コピーマークを記入したOCR伝票の例と、コピーマ ークを認識して前行の文字を読み取り、帳簿上に同一の文字をコピーした例を示 す。 図1のOCR伝票(B′)の第2行目のコピーマーク(a)により、「富士運 輸 運送料」が図3の仕訳日記帳の摘要欄(h)にコピーされ、第3行目のコピ ーマーク(b)は「富士運輸」のみを読み取り、仕訳日記帳(c)の摘要欄(i )に「富士運輸 損害保険」としてコピーされ、第5行目のコピーマーク(c) は「タクシー代」のみを読み取り、仕訳日記帳の摘要欄(j)に「山木専務 タ クシー代」としてコピーされている。 図2のOCR伝票(B″)においても、図1のOCR伝票と同様にして、コピ ーマーク(d,e,f)の前行の文字が仕訳日記帳の摘要欄(k,l,m)にそ れぞれコピーされていることがわかる。
【0003】
コピーマークの記入は人手により行われるため、記入の仕方又は表示が「前行 記載と同じである」ことを認識するプログラム上の条件を満していないときは、 コピーマークが数字の「11」又は片仮名の「り」の文字と誤読されたり、コピ ーマークがそのまま読み取られてしまうという欠点があった。
【0004】 本考案は、前記従来行われていたコピーマークの記入により生じる欠点を解消 し、記入されたコピーマークが正確に読み取れるOCR伝票を提供することであ る。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案は、予め伝票の摘要欄の枠内に「前行記載と 同じである」ことを正確に認識させ読み取ることが可能なようにドロップアウト カラーでコピーマークを印刷しておき、このコピーマーク上をボールペン等の筆 記具でなぞって書けるようにした。
【0006】
コピーマークにより「前行記載と同じである」と認識させ読み取らせるために は、光学的文字読取装置を動作させるためのプログラムが必要である。 例えば、コピーマークの各線分の高さ、各線分の幅、2線分の間隔、 各線分の太さ等が一定の目安としてプログラム上条件設定されている場合、この 条件に適合しないコピーマークは「前行記載と同じである」と認識し読み取って くれない。更に各線分の角度・線の引き方・文字の濃淡等の条件が必要である。
【0007】 本考案のOCR伝票(B′′′)は図5に示す通りである。伝票は複数の行( 1)よりなり、各行には必要な記入欄(2)と摘要欄(3)を有する。これら行 (1)、記入欄(2)及び摘要欄(3)は全てドロップアウトカラーにより印刷 されて区画して設けられている。 コピーマーク(A)は伝票の第2行目以下の摘要欄に設けられ、図4に示す通 り各線分(X,Y)の高さ(O)は1mm以上、各線分(X,Y)の幅(P)は 約2mm〜4mm、2線分(X,Y)の間隔(Q)は0.75mm以上、各線( X,Y)の太さ(R)は0.5mm程度に設定されており、2線分(X,Y)は 縦に見て重複部分を有するよう設けられている。
【0008】 図においては2線分が完全に重複しているが、部分的に重複するように設けて もよい。
【0009】 コピーマーク(A)は実施例においては摘要欄の枠の中央部に1個所、前記枠 の左右両端部に夫々1個所設けられているが、コピーマーク(A)の数、設定位 置その他目安となる条件はこれに限られず、プログラムのコピー条件設定により 任意に選択されるものである。
【0010】 コピーマーク(A)は破線でもよく、また複数の点で表示するようにしてもよ い(図示せず)。破線の場合、破線上をボールペン等の筆記具でなぞれば正確に 表示されたコピーマーク(A)が得られる。点の場合、点と点を結ぶように線を 引けばよい。いずれの場合もコピーマーク(A)の2つの線分の長さ、間隔は正 確に書き表すことが出来る。
【0011】 OCR伝票の全体的構成は前記構成のものに限られず、異なる構成のOCR伝 票の摘要欄に前記コピーマークを設けたものも含まれる。
【0012】 前行の摘要欄の記載をコピーマークする必要がない場合、コピーマークの上か ら必要とする文字又は数字を書き込んで用いる。コピーマークはドロップアウト カラーで印刷されているので、文字又は数字を記入するのに邪魔にならず、コピ ーマークをなぞって書き込まない限り、前行の記載がコピーされることはない。 また、前行の記載を部分的にコピーしたいときは、その部分に相当する個所の次 の行のコピーマークだけを選択し、なぞって書き込むようにすればよい。
【0013】
本考案の構成は上記の通りであるから、コピーマーク(A)上をボールペン等 の筆記具でなぞって書くようにすれば、コピーマーク設定の目安となる条件を満 たしたコピーマーク(A)を得ることが出来るので、コピーミスは完全に解消さ れる効果がある。
【図 1】コピーマークの使用例を示すOCR伝票の説
明図
明図
【図 2】コピーマークの使用例を示すOCR伝票の説
明図
明図
【図 3】コピーマークによりコピーされた例を示す仕
訳日記帳の説明図
訳日記帳の説明図
【図 4】コピーマークの拡大説明図
【図 5】本考案のOCR伝票の表面図
A. コピーマーク O. 高さ P. 幅 Q. 間隔 R. 太さ B,B,B. OCR伝票 X,Y. 線分 a,b,c,d,e,f. コピーマーク h,i,j,k,l,m. 摘要欄 1. 行 2. 記入欄 3. 摘要欄
Claims (1)
- 【請求項1】伝票の第2行目以下の摘要欄の枠内にドロ
ップアウトカラーでコピーマーク(A)を印刷して設け
たOCR伝票
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013615U JP3026626U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Ocr伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013615U JP3026626U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Ocr伝票 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026626U true JP3026626U (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=43161773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013615U Expired - Lifetime JP3026626U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | Ocr伝票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026626U (ja) |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP1995013615U patent/JP3026626U/ja not_active Expired - Lifetime
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