JPS588244B2 - 庖丁収納装置付俎 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は庖丁収納装置を備えた姐に関するものである
。

姐と庖丁は非常に密接な関係にあるが、従来非使用時に
姐と庖丁は別々に収納されていた。

しかして、庖丁は刃物なので、非使用時でも怪我しない
ようにするためその保管には気を配っていた。

この発明は、姐の下面に庖丁を収納し、非使用時の安全
の確保と、使用する際迅速に庖丁が取出せるようにした
ものである。

図面に基いてこの発明の実施例を説明する。

庖丁収納装置付姐４は、姐本体５の下面に庖丁１の刃物
部２を挿入する収納ケース７を固着すると共に、収納ケ
ース７に挿入した庖丁１の柄部３が弾性圧着されるとこ
ろの独立気泡スポンジゴム製ブロック１０を姐４の下面
に固着し、且つ収納ケース７より高さの低《ない脚体６
を姐本体５の下面に垂設して構成されている。

庖丁１の収納に当って、庖丁１の刃物部２を収納ケース
７に設けた孔８に挿入すると、スポンジゴム製ブロック
１０に柄部３が弾性圧着される。

このため庖丁１が外れて落ちることがない。

また使用に当って、直ぐ庖丁が取出せるので大変便利で
ある。

なお、収納ケースＴは庖丁１の刃物部２を完全に収納出
来るのが好ましく、硬質ゴムまたは合成樹脂製が好まし
く、１本毎の隔壁９を設け、水抜きのため突抜けにして
おくのが好ましい。

ブロック１０は収納ケース７に近い方を低く、遠い方を
高くして置《のが好ましく、且つ高い部分には柄部３が
嵌まり込むように波形の凹み１１を設けておくのが好ま
しい。

苅本体５は木製でもよいし、合成樹脂製でもよいし、更
に木製のように見える着色合成樹脂製でもよい。

脚体６の形状も第１図に示す如く下駄の歯状でもよいし
、第２図に示す如く４本の円柱状でもよい 収納する庖丁の向きも、第１図に示す如《長手方向でも
よいし、第２図に示す如く、それと直交する方向でもよ
いし、第３図に示す如く両者を組合わせてもよい。

なお、第１図に示す如《脚体６の姐の短辺方向につける
代わりに長手方向につけてもよい。

このようにしたものは、庖丁を長手力向に収納する場合
、出し入れに脚体が邪魔にならず便利である。

更に長手方向に配置した脚体は姐の縁いっぱいにつけて
もよいし、縁から若干内方へずらした位置につけてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施例の底面斜視図、第２図は第２の実
施例の同上図、第３図は第３の実施例の同上図である。 １・・・庖丁、２・・・刃物部、３・・・柄部、４・・
・Ｌ，５・・・姐本体、６・・・脚体、７・・・収納ケ
ース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 姐本体５の下面に庖丁１の刃物部２を挿入する収納
   ケース７を固着すると共に、収納ケース７に挿入した庖
   丁１の柄部３が弾性圧着されるところの独立気泡スポン
   ジゴム製ブロック１０を姐本体５の下面に固着し、且つ
   収納ケース７より高さの低くない脚体６を姐本体５の下
   面に垂設してなる庖丁収納装置付。