JPS5882088A - ベ−ン形圧縮機 - Google Patents
ベ−ン形圧縮機Info
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- JPS5882088A JPS5882088A JP56158819A JP15881981A JPS5882088A JP S5882088 A JPS5882088 A JP S5882088A JP 56158819 A JP56158819 A JP 56158819A JP 15881981 A JP15881981 A JP 15881981A JP S5882088 A JPS5882088 A JP S5882088A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- compressor
- intake
- rotor
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用空調装置等に使用されるベーン形圧縮
機に係り、特にフロント側プレート及びカムリングの吸
入ボートから圧縮室に至る間の圧力損失を低減するため
の手段を有したベーン形圧縮機に関する。
機に係り、特にフロント側プレート及びカムリングの吸
入ボートから圧縮室に至る間の圧力損失を低減するため
の手段を有したベーン形圧縮機に関する。
圧縮機においては、フロント側プレート及びカムリング
に設置された吸入ボートから圧縮室にガスを吸入するが
、従来は、吸入ボートの終了点角度を幾学的に決定され
る終了点と一致させていた。
に設置された吸入ボートから圧縮室にガスを吸入するが
、従来は、吸入ボートの終了点角度を幾学的に決定され
る終了点と一致させていた。
そのため、吸入量に対する吸入口断面積を充分に大きく
とれず、吸入通路での圧力損失が生じ、圧縮機の体積効
率の低下および吐出ガス温度の上昇を招く問題があった
。
とれず、吸入通路での圧力損失が生じ、圧縮機の体積効
率の低下および吐出ガス温度の上昇を招く問題があった
。
本発明の目的はフロント側プレート及びカムリ゛ングに
設置し九吸入ボートから圧縮室に至る吸入通路系におけ
る圧力損失を小さくすることにより、高体積効率のべ−
y形圧縮機を提供することにある。
設置し九吸入ボートから圧縮室に至る吸入通路系におけ
る圧力損失を小さくすることにより、高体積効率のべ−
y形圧縮機を提供することにある。
本発明はフロ〉ト儒プレート及びカムリングに設電され
た吸入ボートの吸入終了点角度を幾何学的に決定される
角度よりロータ回転方向に進角することによって、上記
吸入ボード断面積を拡大したことを特徴とする。
た吸入ボートの吸入終了点角度を幾何学的に決定される
角度よりロータ回転方向に進角することによって、上記
吸入ボード断面積を拡大したことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
−1図は本発明の対象となるべ−y形圧縮機の断面を示
すものである。同機はフロント側プレート1とリア側プ
レート2と、その間にボルト3により締結されたカムリ
ング4とで形成される室内に、進退可能な複数のベーン
l有するロータ6が圧縮機中心部に設けられる駆動軸7
に固着されており回転自在に横架しである。駆動軸7は
リア側プレート2及びフロント側プレート1にニードル
ベアリング8で支持されている。また、前記フロント側
プレート1.リア側プレート2及びカムリング4は通し
ボルト9によってフロントカバー10に固定され、さら
に、その周囲をチャンバ11によって覆ってあり、フロ
ントカバー10とチャンバ11とは0リング12で気密
を保つとと本に。
すものである。同機はフロント側プレート1とリア側プ
レート2と、その間にボルト3により締結されたカムリ
ング4とで形成される室内に、進退可能な複数のベーン
l有するロータ6が圧縮機中心部に設けられる駆動軸7
に固着されており回転自在に横架しである。駆動軸7は
リア側プレート2及びフロント側プレート1にニードル
ベアリング8で支持されている。また、前記フロント側
プレート1.リア側プレート2及びカムリング4は通し
ボルト9によってフロントカバー10に固定され、さら
に、その周囲をチャンバ11によって覆ってあり、フロ
ントカバー10とチャンバ11とは0リング12で気密
を保つとと本に。
前記駆動軸7に結合さした回転子13とフロントカバー
lOに固定されたカバープレート14とで軸シールを形
成している。
lOに固定されたカバープレート14とで軸シールを形
成している。
次に、同機における冷媒の流れを述べると、冷凍サイク
ルから圧縮機へ帰還した冷媒はフロントカバー10に形
成された圧縮機吸入口15より。
ルから圧縮機へ帰還した冷媒はフロントカバー10に形
成された圧縮機吸入口15より。
同カバーに形成された低圧室16に流入する。同冷媒は
カムリング4とロータ6で形成される圧縮室17(同図
は圧縮室のIIKを示している)の数だけフリント側プ
レー)1に設けられた吸入ボート18(カムリングに設
置した吸入口は図示せずンを通過して圧縮室17に流入
する。同冷媒はロータ6の回転によって前記ロータ6に
組み込まれたベーン5の間で圧縮され、カムリング4に
設けられた吐出ボート19及び吐出弁20を経てチャン
バ11内に吐出され、ここで油を分離し、同チャンバ1
1に設けられた圧縮機吐出口21より冷凍サイクルへ流
出する。
カムリング4とロータ6で形成される圧縮室17(同図
は圧縮室のIIKを示している)の数だけフリント側プ
レー)1に設けられた吸入ボート18(カムリングに設
置した吸入口は図示せずンを通過して圧縮室17に流入
する。同冷媒はロータ6の回転によって前記ロータ6に
組み込まれたベーン5の間で圧縮され、カムリング4に
設けられた吐出ボート19及び吐出弁20を経てチャン
バ11内に吐出され、ここで油を分離し、同チャンバ1
1に設けられた圧縮機吐出口21より冷凍サイクルへ流
出する。
第2図は本発明の実施例を示すもので、フロント側プレ
ート1のみを示しである。フロント側プレート1にはカ
ムリング4との締付は用ボルト穴22が2個とフロント
側プレートl、カムリング4.9711プレート2をフ
ロントカバー10に締結するための通しボルト9用のボ
ルト穴23が4個設けられている。同図において、吸入
ボート18の終了点角度θ1は通常ベーン間体積が最大
となる位置とするため幾何学的に決定されゐものである
。θ雪はロータ回転方向(第2図において時計方向)に
θ1よりθ漏−θ1だけ進角したものである。したがっ
て、上記吸入ボート18の吸入終了点角度をロータ回転
方向に進角され、同吸入ボートの冷媒流入断面積を拡大
する仁とができるO第3図は吸入ボート18の吸入終了
点角度をθl。
ート1のみを示しである。フロント側プレート1にはカ
ムリング4との締付は用ボルト穴22が2個とフロント
側プレートl、カムリング4.9711プレート2をフ
ロントカバー10に締結するための通しボルト9用のボ
ルト穴23が4個設けられている。同図において、吸入
ボート18の終了点角度θ1は通常ベーン間体積が最大
となる位置とするため幾何学的に決定されゐものである
。θ雪はロータ回転方向(第2図において時計方向)に
θ1よりθ漏−θ1だけ進角したものである。したがっ
て、上記吸入ボート18の吸入終了点角度をロータ回転
方向に進角され、同吸入ボートの冷媒流入断面積を拡大
する仁とができるO第3図は吸入ボート18の吸入終了
点角度をθl。
θ鵞とした時の圧縮機体積効率ηV及び吐出ガス温度T
dと圧縮機回転速度NCの関係を示した実験曲線図であ
る。同図において、((イ)で示されている曲線は吸入
終了点角度が02(−で示されている曲線は吸入終了点
角度が01にそれぞれ相当するものである。第3図より
、吸入終了点角度をθlからθ3にすることによって体
積効率ηVが向上し、かつ吐出ガス温度Tdt−減少す
ることができる。この傾向はNcが大なる程強くなる。
dと圧縮機回転速度NCの関係を示した実験曲線図であ
る。同図において、((イ)で示されている曲線は吸入
終了点角度が02(−で示されている曲線は吸入終了点
角度が01にそれぞれ相当するものである。第3図より
、吸入終了点角度をθlからθ3にすることによって体
積効率ηVが向上し、かつ吐出ガス温度Tdt−減少す
ることができる。この傾向はNcが大なる程強くなる。
上記第3図の実験結果は吸入ボートの吸入終了点角度を
ロータ回転方向に(θ冨−θ1〕だけ進角することによ
って、上記吸入ボートでの圧力損失の低減に大きく貢献
していることを裏付けるものである。
ロータ回転方向に(θ冨−θ1〕だけ進角することによ
って、上記吸入ボートでの圧力損失の低減に大きく貢献
していることを裏付けるものである。
第4図は吸入ボートの吸入終了点角度を進角した場合と
進角しなi場での吸入行程から圧縮行程に移iする際の
インジケータ線図を示したものである。同図において%
P寞は進角しない場合の吸入ボート部の圧力、P sは
進角した場合の吸入ボート部の圧力を示し謬、は吸入ボ
ートの吸入終了点角度全進角したことにより吸入ボート
断面積が拡太さ詐ることによる吸入ボート部での圧力損
失低減量である。また、ΔP2 は吸入終了点角度を
進角し九ことにより、ベーンが下死点に達しても圧縮室
と吸入ボートが開口しているために生ずる圧力損失低減
量である。一般に、圧力損失が圧縮機体積効率及び吐出
ガス温度に及ぼす影響Ifi(1)及び(2)、式で示
される。
進角しなi場での吸入行程から圧縮行程に移iする際の
インジケータ線図を示したものである。同図において%
P寞は進角しない場合の吸入ボート部の圧力、P sは
進角した場合の吸入ボート部の圧力を示し謬、は吸入ボ
ートの吸入終了点角度全進角したことにより吸入ボート
断面積が拡太さ詐ることによる吸入ボート部での圧力損
失低減量である。また、ΔP2 は吸入終了点角度を
進角し九ことにより、ベーンが下死点に達しても圧縮室
と吸入ボートが開口しているために生ずる圧力損失低減
量である。一般に、圧力損失が圧縮機体積効率及び吐出
ガス温度に及ぼす影響Ifi(1)及び(2)、式で示
される。
ΔηV−ηV(−υ−−1)・・・・・・・・・・・・
・・・(1)3 ここで、ΔηVは体積効率低下量、ηVは圧縮機体積効
率、vi は上記吸入ボートを通過する冷媒ガスの比
体積、 vsは圧縮機吸入口の冷媒ガスここに、Tdは
圧縮機吐出ガス温度、TS は圧縮機吸入口での冷媒
ガス温度、 Pdは吐出ガス圧力、Pi は吸入ボー
トを通過する冷媒ガス温度、kは断熱指数である。(1
)式より、ΔP!及びΔP2によりvlが小となるため
ΔηVが小さくなる。
・・・(1)3 ここで、ΔηVは体積効率低下量、ηVは圧縮機体積効
率、vi は上記吸入ボートを通過する冷媒ガスの比
体積、 vsは圧縮機吸入口の冷媒ガスここに、Tdは
圧縮機吐出ガス温度、TS は圧縮機吸入口での冷媒
ガス温度、 Pdは吐出ガス圧力、Pi は吸入ボー
トを通過する冷媒ガス温度、kは断熱指数である。(1
)式より、ΔP!及びΔP2によりvlが小となるため
ΔηVが小さくなる。
つまり、圧縮機体積効率が向上することになる。
また、(2)式より、TS及びP・dt−一定とすれば
、ΔPi及びΔP2によ? Piが大となりTdつまり
圧縮機の吐出ガス温度を減少することができる。
、ΔPi及びΔP2によ? Piが大となりTdつまり
圧縮機の吐出ガス温度を減少することができる。
本実施例によnば吸入ボートでの圧力損失が低減できる
ことから、圧縮機の体積効率が向上し。
ことから、圧縮機の体積効率が向上し。
かつ吐出ガス温度を減少する効果がある。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図の1
−1断面に相当する吸入ボート部の拡大図である。同図
は吸入ボート18がカムリング4に設置されている場合
のものである。圧縮機吸入口(図示せず)から流入した
冷媒は、フロント側プレート(図示せず)及びカムリン
グ4に設けられた吸入通路24を経て、カムリング4に
設置された吸入ボート18に流入し、吸入、圧縮されて
吐出ボート19を通過してチャンバ(図示せず)に吐出
される。上記吸入ボート18の吸入終了点角度は幾何学
的に決定されるOl よりロータ6の回転方向に進角さ
れておりθ意 となっている。したがって、上記吸入ボ
ート断面積を大きくすることが可能であり、かつ吸入ボ
ートのど部面積(吸入終了点角度においてカムリング4
とロータ6で作られる軸方向の面積)を拡大することが
できる。
−1断面に相当する吸入ボート部の拡大図である。同図
は吸入ボート18がカムリング4に設置されている場合
のものである。圧縮機吸入口(図示せず)から流入した
冷媒は、フロント側プレート(図示せず)及びカムリン
グ4に設けられた吸入通路24を経て、カムリング4に
設置された吸入ボート18に流入し、吸入、圧縮されて
吐出ボート19を通過してチャンバ(図示せず)に吐出
される。上記吸入ボート18の吸入終了点角度は幾何学
的に決定されるOl よりロータ6の回転方向に進角さ
れておりθ意 となっている。したがって、上記吸入ボ
ート断面積を大きくすることが可能であり、かつ吸入ボ
ートのど部面積(吸入終了点角度においてカムリング4
とロータ6で作られる軸方向の面積)を拡大することが
できる。
本実施によれば吸入ボート面積及びのど部面積を拡大す
ることができるため、吸入ボート部での圧力損失を低減
する効果がある。
ることができるため、吸入ボート部での圧力損失を低減
する効果がある。
次に、吸込ボートの最終点角度とベーンの平均回転速度
との関係について述べる。
との関係について述べる。
往復圧縮機では一般に、
SAI)I
MS−、・−后・i ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ (8)ここに、at吸気ガスの音速 SIピストンスピード Aplピストン面積 AY を吸気ボート面積 CmS嘗吸気ポート平均流量係数 で定義される吸気速度係数に対して体積効率Wvは第6
図の如く示される。即ち、Ms>0.6では体積効率W
vが着るしく低下する。こnをベーン形圧縮機に適用し
てみる。カムリングプロフィルを便宜上r−a−bcO
82θとすると、吸気ボート終了点角(O3)における
のど部の高さhsはhs−r(θり一ロータ半径 −(a−bcO82e*) −Cm−b)−b(1−C
O82θ鵞) 次に、カムリングの幅tHとしたとき、冷媒がのど部を
通過する際ののど部の幅方向有効長さを+Hとすると、
のど部の断面積Fi+H−hs−壺H−b(1−CO8
2θ2〕であり、これを吸気ボート断面積Ayとおく。
・・・ (8)ここに、at吸気ガスの音速 SIピストンスピード Aplピストン面積 AY を吸気ボート面積 CmS嘗吸気ポート平均流量係数 で定義される吸気速度係数に対して体積効率Wvは第6
図の如く示される。即ち、Ms>0.6では体積効率W
vが着るしく低下する。こnをベーン形圧縮機に適用し
てみる。カムリングプロフィルを便宜上r−a−bcO
82θとすると、吸気ボート終了点角(O3)における
のど部の高さhsはhs−r(θり一ロータ半径 −(a−bcO82e*) −Cm−b)−b(1−C
O82θ鵞) 次に、カムリングの幅tHとしたとき、冷媒がのど部を
通過する際ののど部の幅方向有効長さを+Hとすると、
のど部の断面積Fi+H−hs−壺H−b(1−CO8
2θ2〕であり、これを吸気ボート断面積Ayとおく。
ピストンスピードはベーン形圧縮機の場合、ベーンの平
均速度であるから。
均速度であるから。
S−a・ω
ピストン面積はベーン形圧縮機の場合、ベーンの最大飛
出高さとおくと、 p−2bH よって、(1)式は である。
出高さとおくと、 p−2bH よって、(1)式は である。
そこで、 CmCm5a、5とおいてηVが低下しない
最大のMsである0、6となるωと02との関係を示す
と第7図の如くである。即ち、吸込ポートの最終点の角
度θ雪を大とすればηVが低下しないベーンの平均回転
速度の範囲が拡大することを示している。しかし、ベー
ンの枚数が少ない程幾何学的に決定されるボート終了点
角度θlが小さくなるため、ηVの低下を招来しないベ
ーンの平均回転速度の範囲が狭くなり、また、進角角度
θ2−θst−余り大きくすると圧縮機容量が低下する
。
最大のMsである0、6となるωと02との関係を示す
と第7図の如くである。即ち、吸込ポートの最終点の角
度θ雪を大とすればηVが低下しないベーンの平均回転
速度の範囲が拡大することを示している。しかし、ベー
ンの枚数が少ない程幾何学的に決定されるボート終了点
角度θlが小さくなるため、ηVの低下を招来しないベ
ーンの平均回転速度の範囲が狭くなり、また、進角角度
θ2−θst−余り大きくすると圧縮機容量が低下する
。
次に進角角度θ8−θlの実用上効果的な大きさおよび
鐘大範囲について述べる。
鐘大範囲について述べる。
第6図は、進角角度02−θlρ大きさと、圧縮機の回
転数との関係を示した線図であり、縦軸に吸込ボートの
進角角度θ3−θlをとり、横軸には圧縮機の1分当り
の回転数をとっている〇吸込ポートを進角させたときの
体積効率をηV%吸込ボートを進角させない(幾何学的
に定まる吸込ボートの終了点角度)ときの体積効率をη
voとし九場合、実線の一線は各回転数におけるηV/
ηv。
転数との関係を示した線図であり、縦軸に吸込ボートの
進角角度θ3−θlをとり、横軸には圧縮機の1分当り
の回転数をとっている〇吸込ポートを進角させたときの
体積効率をηV%吸込ボートを進角させない(幾何学的
に定まる吸込ボートの終了点角度)ときの体積効率をη
voとし九場合、実線の一線は各回転数におけるηV/
ηv。
の比が最高となる進角角度02−θlYt連ねたもの二
点線の曲lINは、各回転数におけるηv/1)voが
1よりも大きくなる進角角度θ3−θlの最大値を連ね
たものである。
点線の曲lINは、各回転数におけるηv/1)voが
1よりも大きくなる進角角度θ3−θlの最大値を連ね
たものである。
一万、圧縮機のベーンの平均回転速度は適用する車種に
よって異なるが概ね6〜10nVF3が常用され、また
、最高回転速度は25%/Sである。
よって異なるが概ね6〜10nVF3が常用され、また
、最高回転速度は25%/Sである。
これらの点を考慮すると、この発明による効果が表われ
るすなわち最高回転速度におけるηV/η司〉1となる
最大進角角度Om−θlの範囲は27o≧eg et
>00トlk?)、同様に、ηV/η■〉1となる最
良進角角度θr→1の範囲は、 200 ≧θ、−01〉Ooとなる。
るすなわち最高回転速度におけるηV/η司〉1となる
最大進角角度Om−θlの範囲は27o≧eg et
>00トlk?)、同様に、ηV/η■〉1となる最
良進角角度θr→1の範囲は、 200 ≧θ、−01〉Ooとなる。
また、常用回転速度において、ηV/η■〉1となる最
大進角角度θ2−O1の範囲は、 190〜12’≧θ2−91 >GOであり、同様に1
v/)vo > 1となる最良進角角度θ2−θ1の範
囲は、 12°〜80≧02−01>Goとなる。
大進角角度θ2−O1の範囲は、 190〜12’≧θ2−91 >GOであり、同様に1
v/)vo > 1となる最良進角角度θ2−θ1の範
囲は、 12°〜80≧02−01>Goとなる。
以上述べたように、本発明によればフロント側ら圧縮室
に至る吸入通路系における圧力損失を小さくすることが
できるので、圧縮機の性能向上及び吐出ガス温度の低減
ができるといった効果がある0
に至る吸入通路系における圧力損失を小さくすることが
できるので、圧縮機の性能向上及び吐出ガス温度の低減
ができるといった効果がある0
第1図は本発明の対象となるベーン形圧縮機の断面図、
第2図は本実施例を示す正面図、第3図及び第4図は実
験曲線図及びインジケータ線図、第5図は本発明の他の
実施例を示す第1図のi−■線断面に相当する拡大図、
第6図は体積効率と吸気速度係数との関係を示す実験曲
線図、第7図は吸入ボート終了点角と圧縮機のベーン平
均回転速度との関係を示す実験曲線図、第8図は吸込ボ
ート9進角角度とベー/の平均回転速度との関係を示す
実験曲線図である。 1・・・フロント側プレート、2・・・リア側プレート
、4・・・カムリング、5・・・ベーン、6・・・ロー
タ、18オ 1 巴 才 2 色 才 3[!1 才 ヰ 囚 オ !; n 76 目 才q UA ぺ−〉の平均口@漣ソ隻(う6) オδ口 Lm槓回転遷度(=4) 手続補正書(自発) 昭和56 年特許願第158819 号2発明の名称
ベーン形圧縮機 &補正をする者 名 PI: ’5101株式会iト 日
立 装 f乍 所代 表 r 三 1)
勝 茂本代 理 人 ++’+ m 〒lOQ東京都千代田区丸の内−
丁目5番1号株式会社日立製作所内 電話 4f・:1
.435−4221&補正の内容 別紙のとお〕。 (1)本願明細書第5ページ第20行「P鵞は進角しな
い場合のJ k rP*は進角した場合の」に口する。 (2) 同上第6ページ第1行[Plは進角し九場合
の」をrPlは進角しない場合の」に訂正する。 +3) fl’l上篤7ページ第1行rVIJ’k
rVi Jに訂正する。 訂正する。 (5)同上第8ページ篤12行「ここに、a1吸気ガス
の音速」t−「ここに、a@ S吸気ガスの音速」に
訂正する。 (6)同上第9ページ第17行[よって、(1)式は」
を「よって(3)式は」に訂正する。 (7)同上第9ページ第18行rMs=(8) 同上
第10ページ第1行「ω」を「周速度」に訂正する。 (9) 同上第10ページ第4行、第8行「回転速度
」を・「周速度」に訂正する。 a・ 同上第10ページ第12行「第6図は」を「第8
図は」に訂正する。 al)同上第10ページ第13行「回転数」を「周速度
」に訂正する。 α2 同上第10ページ第15行「1分当りの回転数」
を「ベーン平均周速度(m/8Nに訂正する。 al 同上第10ページ第19行および第11ページ
第1行「各回転数」を「各周速度」に訂正する。 a4 同上第11ページ第4行、第6行、第8行。 第14行「回転速度」ヲ「周速度」に訂正する。 15 同上第11ページ第16行「1G’〜12°≧
#鵞−#s>0@であり、」を[19°〜14@≧0雪
−#1)Q’で69、」に訂正する。 σσQ 同上第12ページ第13行〜第14.第15行
「回転速度」を「周速度」に訂正する。 以上 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和56年特許願第 158819号 2、補正をする者 シl ITI Z510+株式会社 日 立 製
作 所代 表 と 三 1) 勝 茂
3・代 理 人 5・補正の内容 別紙のとおシ。 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和56年特許願第 158819 号3・補正をす
る者 ン、P1(S10)ヰ゛4式会l[日 立 製
イ乍 所代 表 名 三 Fil 勝
茂4、代 理 人 6°補正の内容 別紙のとおシ。
第2図は本実施例を示す正面図、第3図及び第4図は実
験曲線図及びインジケータ線図、第5図は本発明の他の
実施例を示す第1図のi−■線断面に相当する拡大図、
第6図は体積効率と吸気速度係数との関係を示す実験曲
線図、第7図は吸入ボート終了点角と圧縮機のベーン平
均回転速度との関係を示す実験曲線図、第8図は吸込ボ
ート9進角角度とベー/の平均回転速度との関係を示す
実験曲線図である。 1・・・フロント側プレート、2・・・リア側プレート
、4・・・カムリング、5・・・ベーン、6・・・ロー
タ、18オ 1 巴 才 2 色 才 3[!1 才 ヰ 囚 オ !; n 76 目 才q UA ぺ−〉の平均口@漣ソ隻(う6) オδ口 Lm槓回転遷度(=4) 手続補正書(自発) 昭和56 年特許願第158819 号2発明の名称
ベーン形圧縮機 &補正をする者 名 PI: ’5101株式会iト 日
立 装 f乍 所代 表 r 三 1)
勝 茂本代 理 人 ++’+ m 〒lOQ東京都千代田区丸の内−
丁目5番1号株式会社日立製作所内 電話 4f・:1
.435−4221&補正の内容 別紙のとお〕。 (1)本願明細書第5ページ第20行「P鵞は進角しな
い場合のJ k rP*は進角した場合の」に口する。 (2) 同上第6ページ第1行[Plは進角し九場合
の」をrPlは進角しない場合の」に訂正する。 +3) fl’l上篤7ページ第1行rVIJ’k
rVi Jに訂正する。 訂正する。 (5)同上第8ページ篤12行「ここに、a1吸気ガス
の音速」t−「ここに、a@ S吸気ガスの音速」に
訂正する。 (6)同上第9ページ第17行[よって、(1)式は」
を「よって(3)式は」に訂正する。 (7)同上第9ページ第18行rMs=(8) 同上
第10ページ第1行「ω」を「周速度」に訂正する。 (9) 同上第10ページ第4行、第8行「回転速度
」を・「周速度」に訂正する。 a・ 同上第10ページ第12行「第6図は」を「第8
図は」に訂正する。 al)同上第10ページ第13行「回転数」を「周速度
」に訂正する。 α2 同上第10ページ第15行「1分当りの回転数」
を「ベーン平均周速度(m/8Nに訂正する。 al 同上第10ページ第19行および第11ページ
第1行「各回転数」を「各周速度」に訂正する。 a4 同上第11ページ第4行、第6行、第8行。 第14行「回転速度」ヲ「周速度」に訂正する。 15 同上第11ページ第16行「1G’〜12°≧
#鵞−#s>0@であり、」を[19°〜14@≧0雪
−#1)Q’で69、」に訂正する。 σσQ 同上第12ページ第13行〜第14.第15行
「回転速度」を「周速度」に訂正する。 以上 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和56年特許願第 158819号 2、補正をする者 シl ITI Z510+株式会社 日 立 製
作 所代 表 と 三 1) 勝 茂
3・代 理 人 5・補正の内容 別紙のとおシ。 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和56年特許願第 158819 号3・補正をす
る者 ン、P1(S10)ヰ゛4式会l[日 立 製
イ乍 所代 表 名 三 Fil 勝
茂4、代 理 人 6°補正の内容 別紙のとおシ。
Claims (1)
- (1) ロニタの回転によって同ロータに組み込まれ
た複数のベーンとカムリングと同カムリングの両側面t
−基ぐように設置さnたリア側プレート及びフロント側
プレートとの間で冷媒を圧縮するベーン形圧縮機におい
て吸入ボートの終了点角度が幾何学的に決定さnる終了
点よりもロータの回転方向に進角されている吸入ホート
ラ備え念ことを特徴とするペーy形゛圧縮機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158819A JPS5882088A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ベ−ン形圧縮機 |
US06/891,045 US4702684A (en) | 1981-10-07 | 1986-07-30 | Slide vane type compressor with increased suction part-cross-sectional area |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158819A JPS5882088A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ベ−ン形圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882088A true JPS5882088A (ja) | 1983-05-17 |
Family
ID=15680057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56158819A Pending JPS5882088A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ベ−ン形圧縮機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4702684A (ja) |
JP (1) | JPS5882088A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008252846A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Onkyo Corp | スピーカーシステム |
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JPH02125992A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-14 | Diesel Kiki Co Ltd | 圧縮機 |
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KR102305246B1 (ko) * | 2019-01-11 | 2021-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 베인 로터리 압축기 |
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1981
- 1981-10-07 JP JP56158819A patent/JPS5882088A/ja active Pending
-
1986
- 1986-07-30 US US06/891,045 patent/US4702684A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
US4702684A (en) | 1987-10-27 |
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