JPS588136Y2 - 食物の盛付け盆 - Google Patents
食物の盛付け盆Info
- Publication number
- JPS588136Y2 JPS588136Y2 JP10983078U JP10983078U JPS588136Y2 JP S588136 Y2 JPS588136 Y2 JP S588136Y2 JP 10983078 U JP10983078 U JP 10983078U JP 10983078 U JP10983078 U JP 10983078U JP S588136 Y2 JPS588136 Y2 JP S588136Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- food
- main part
- box
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は学校、病院、工場等における給食システムを簡
便にすべく考案した食器兼用の食物の盛付は盆に関する
。
便にすべく考案した食器兼用の食物の盛付は盆に関する
。
学校、病院、工場等における給食システムとして、外部
の給食業者を利用する場合があり、例えば給食業者が米
飯等の主食と副食を弁当箱形の食器に詰めるか皿等の通
常の食器に盛付け、これを保温コンテナー等の通函に収
納して配送し、食事後食器及び通函を回収するようにし
ている。
の給食業者を利用する場合があり、例えば給食業者が米
飯等の主食と副食を弁当箱形の食器に詰めるか皿等の通
常の食器に盛付け、これを保温コンテナー等の通函に収
納して配送し、食事後食器及び通函を回収するようにし
ている。
しかしながら、通常の皿等の食器を用いた場合には、こ
れを通函内に積重ね状態に収納することができないばか
りか、配膳のために盆が必要である等不便が多く、また
弁当箱形の食器を用いるのは学校や病院等の給食として
イメージが悪く好ましくない。
れを通函内に積重ね状態に収納することができないばか
りか、配膳のために盆が必要である等不便が多く、また
弁当箱形の食器を用いるのは学校や病院等の給食として
イメージが悪く好ましくない。
本考案は、上記に鑑みて、学校、病院、工場等における
給食システムを合理化して極めて簡便にでき、しかも食
器兼用でありながら弁当の概念からはほど遠い、食物の
盛付は盆を提供しようとするものである。
給食システムを合理化して極めて簡便にでき、しかも食
器兼用でありながら弁当の概念からはほど遠い、食物の
盛付は盆を提供しようとするものである。
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
10はポリプロピレン等の発泡樹脂板又は非発泡樹脂板
等の合成樹脂板よりなる本考案の食物の盛付は盆であり
、その中央の盟主部11の上面には米飯等の主食を盛付
けるーの凹部12と、惣菜、漬物香辛料等の副食を盛付
ける適数の凹部13を形成し、さらに箸を入れる凹部1
4を形威しである。
等の合成樹脂板よりなる本考案の食物の盛付は盆であり
、その中央の盟主部11の上面には米飯等の主食を盛付
けるーの凹部12と、惣菜、漬物香辛料等の副食を盛付
ける適数の凹部13を形成し、さらに箸を入れる凹部1
4を形威しである。
そして前記盟主部11の両側延長上に90’角の■溝1
5.15を介して積重ね時の間隔保持用の支え16゜1
6を連成するとともに、■溝15.15の谷底部をヒン
ジ部17.17として形成し、この両側端の支え16.
16をヒンジ部17.17で折曲して起立させることに
より、支え16.16をスペイサ−として複数段に積重
ね得るようにしている。
5.15を介して積重ね時の間隔保持用の支え16゜1
6を連成するとともに、■溝15.15の谷底部をヒン
ジ部17.17として形成し、この両側端の支え16.
16をヒンジ部17.17で折曲して起立させることに
より、支え16.16をスペイサ−として複数段に積重
ね得るようにしている。
この積重ねの際、図示するように、下段の支え16.1
6の端面に形成した凸部19a、19aを、上段の盟主
部11の下面両端部に形成した凹部19b。
6の端面に形成した凸部19a、19aを、上段の盟主
部11の下面両端部に形成した凹部19b。
19bに嵌合させる等の支え16.16の倒れ防止手段
により、積重ね状態を安定よく保持できるようにするこ
とが望ましい。
により、積重ね状態を安定よく保持できるようにするこ
とが望ましい。
なお、盛付は盆10が発泡樹脂板よりなる場合には、ヒ
ンジ部17.17を加熱により樹脂化してヒンジ効果と
ともに強度をもたせることが望ましい。
ンジ部17.17を加熱により樹脂化してヒンジ効果と
ともに強度をもたせることが望ましい。
また両側端の支え16.16の中央部に手提用の孔18
.18を形成しておくと、取扱い至便である。
.18を形成しておくと、取扱い至便である。
さらに、上記盛付は盆10の少なくとも盟主部11の上
面に、アルミ箔5合戒樹脂シート等よりなりかつ前記上
面の各凹部12,13.14に合致する形状の防水表装
シート20を着脱自在に装着して、主食及び副食等の食
物をこの防水表装シート20上に盛付は得るようにする
と、食物及びその液汁が盛付は盆10自体に付着するの
を防止できるとともに、防水表装シート20を取外して
廃棄処理することにより残飯や残菜の処理が行ない易く
なる。
面に、アルミ箔5合戒樹脂シート等よりなりかつ前記上
面の各凹部12,13.14に合致する形状の防水表装
シート20を着脱自在に装着して、主食及び副食等の食
物をこの防水表装シート20上に盛付は得るようにする
と、食物及びその液汁が盛付は盆10自体に付着するの
を防止できるとともに、防水表装シート20を取外して
廃棄処理することにより残飯や残菜の処理が行ない易く
なる。
特にこの場合、盛付は盆10が発泡樹脂板よりなる場合
に好適である。
に好適である。
30は主食及び副食を盛付けた盛付は盆10を収納して
配送するための保温コンテナー等の通函であり、その本
体31はポリプロピレン、ポリエチレン等の非発泡樹脂
成形品又はポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の発泡樹脂成形品よりなる場合のほか、第4図のご
とく非発泡樹脂成形品の外枠32に発泡樹脂成形品の内
側板33を装着した構造のものよりなる場合がある。
配送するための保温コンテナー等の通函であり、その本
体31はポリプロピレン、ポリエチレン等の非発泡樹脂
成形品又はポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の発泡樹脂成形品よりなる場合のほか、第4図のご
とく非発泡樹脂成形品の外枠32に発泡樹脂成形品の内
側板33を装着した構造のものよりなる場合がある。
何れも本体31の上部開口に本体31と同材質の蓋体3
4を嵌着自在に設け、必要に応じて締付治具35にて前
記蓋体34を締付固定して完全に密閉できるようにし、
保温保冷効果を良くする。
4を嵌着自在に設け、必要に応じて締付治具35にて前
記蓋体34を締付固定して完全に密閉できるようにし、
保温保冷効果を良くする。
この通函30は盛付は盆10の両側端の支え16.16
を起立させた状態で1〜複数列に並べて略きっちり収納
できるような大きさに設定しておく。
を起立させた状態で1〜複数列に並べて略きっちり収納
できるような大きさに設定しておく。
本考案は上記のように構成されており、給食センター等
において、盛付は盆10の盟主部11上面に有する凹部
12および13に米飯等の主食および副食等の食物を盛
付けた後、両側端の支え16.16をヒンジ部17.1
7より折曲して起立させ、この状態で第5図のように通
函30内に収納して積重ねるもので、起立させた支え1
6.16がスペイサ−の役目を果し、盛付けた食物が上
段の盛付は盆10の下面に当触することなく適当な間隔
を保持して積重ねることができる。
において、盛付は盆10の盟主部11上面に有する凹部
12および13に米飯等の主食および副食等の食物を盛
付けた後、両側端の支え16.16をヒンジ部17.1
7より折曲して起立させ、この状態で第5図のように通
函30内に収納して積重ねるもので、起立させた支え1
6.16がスペイサ−の役目を果し、盛付けた食物が上
段の盛付は盆10の下面に当触することなく適当な間隔
を保持して積重ねることができる。
こうして盛付は盆10を収納した通函30を学校、病院
、工場等に配送する。
、工場等に配送する。
そして、学校、病院、工場等においては通函30内の盛
付は盆10を各白側々に取出して食するか、又は給仕が
取出して配膳し給食する。
付は盆10を各白側々に取出して食するか、又は給仕が
取出して配膳し給食する。
食事後、盛付は盆10を取出し前と同じ状態に通函30
内に積重ね収納しておき、これを給食業者が回収するよ
うにする。
内に積重ね収納しておき、これを給食業者が回収するよ
うにする。
なお、特に温かい米飯等の主食を欲する場合は、盛付は
盆10には副食のみを盛付けておき、盛付は盆10を収
納する通函30とは別に第4図の保温コンテナーのごと
き通函30に主食を収納して配送し、学校、病院、工場
等の現地で盛付は盆10の主食盛付は用の凹部12に盛
付けるようにしてもよい。
盆10には副食のみを盛付けておき、盛付は盆10を収
納する通函30とは別に第4図の保温コンテナーのごと
き通函30に主食を収納して配送し、学校、病院、工場
等の現地で盛付は盆10の主食盛付は用の凹部12に盛
付けるようにしてもよい。
本考案は以上のようにして使用するものであり、両側端
の支えにより通函内に積重ね状態に収納でき、配送能率
を非常に高めることができるとともに、盛付は盆をその
まま食器兼膳として使用でき配膳作業が極めて容易とな
る。
の支えにより通函内に積重ね状態に収納でき、配送能率
を非常に高めることができるとともに、盛付は盆をその
まま食器兼膳として使用でき配膳作業が極めて容易とな
る。
特に本考案は、両側端の支えを盆主部の両側延長上に9
0°角のV溝を介して連或し、■溝の谷底部をヒンジ部
として形成してなるものであるから、両側端の支えは■
溝の両側面が接するようにヒンジ部で折曲して起立させ
ると、盆主部に対し略垂直の起立状態以上に内方へ折曲
して傾倒するようなおそれがなく、この状態で通函内へ
収納して隣合う盛付は盆の支え同士を、あるいは支えと
通函の側壁を接せしめることにより、上記起立状態を確
実に保持でき、安定性のよい積重ね状態が得られる。
0°角のV溝を介して連或し、■溝の谷底部をヒンジ部
として形成してなるものであるから、両側端の支えは■
溝の両側面が接するようにヒンジ部で折曲して起立させ
ると、盆主部に対し略垂直の起立状態以上に内方へ折曲
して傾倒するようなおそれがなく、この状態で通函内へ
収納して隣合う盛付は盆の支え同士を、あるいは支えと
通函の側壁を接せしめることにより、上記起立状態を確
実に保持でき、安定性のよい積重ね状態が得られる。
また通函内より盛付は盆を取出す際には起立させた支え
を把持して容易に取出すことができる。
を把持して容易に取出すことができる。
さらに食事の際には両側端の支えを倒して盛付は盆全体
を扁平にしておけるので、支えが邪魔になるおそれもな
く、盛付は盆からそのまま容易に食し得る。
を扁平にしておけるので、支えが邪魔になるおそれもな
く、盛付は盆からそのまま容易に食し得る。
しかも盛付は盆は食器兼用であるにも拘らず弁当とは異
なったイメージを与えることができる。
なったイメージを与えることができる。
従って本考案は学校、病院、工場等における給食システ
ムを合理化しかつ簡便にする上において極めて好適なも
のであり、その上合成樹脂製で耐水性、耐蝕性に優れ、
長期に亙り繰返し清潔に使用できる。
ムを合理化しかつ簡便にする上において極めて好適なも
のであり、その上合成樹脂製で耐水性、耐蝕性に優れ、
長期に亙り繰返し清潔に使用できる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は前回I
I −II線における拡大断面図、第3図は通函の斜視
図、第4図は別な通函の斜視図、第5図は通函内に盛付
は盆を収納した状態の断面図である。 10・・・・・・盛付は盆、11・・・・・・盆主部、
12.13・・・・・・食物盛付は用の凹部、15.1
5・・・・・・■溝、16.16・・・・・・間隔保持
用の支え、17.17・・・・・・ヒンジ部、20・・
・・・・防水表装シート。
I −II線における拡大断面図、第3図は通函の斜視
図、第4図は別な通函の斜視図、第5図は通函内に盛付
は盆を収納した状態の断面図である。 10・・・・・・盛付は盆、11・・・・・・盆主部、
12.13・・・・・・食物盛付は用の凹部、15.1
5・・・・・・■溝、16.16・・・・・・間隔保持
用の支え、17.17・・・・・・ヒンジ部、20・・
・・・・防水表装シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■8合酸相脂板よりなり、主食及び副食等の食物を盛付
は得る適数の凹部を上面に有した盟主部を形成し、該盟
主部の両側延長上に90°角の■溝を介して積重ね時の
間隔保持用の支えを連成するとともに、■溝の谷底部を
ヒンジ部として形成してなることを特徴とする食物の盛
付は盆。 26合酸相脂板が発泡成形したものである実用新案登録
請求の範囲第1項記載の食物の盛付は盆。 3、ヒンジ部が樹脂化されてなる実用新案登録請求の範
囲第2項記載の食物の盛付は盆。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10983078U JPS588136Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 食物の盛付け盆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10983078U JPS588136Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 食物の盛付け盆 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5525000U JPS5525000U (ja) | 1980-02-18 |
JPS588136Y2 true JPS588136Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29056142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10983078U Expired JPS588136Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 食物の盛付け盆 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588136Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2600003Y2 (ja) * | 1993-12-21 | 1999-09-27 | 積水化成品工業株式会社 | 組立部品の梱包装置 |
KR20020031849A (ko) * | 2000-10-24 | 2002-05-03 | 백병룡 | 종교의식용 성찬기세트 |
FR2881334B1 (fr) * | 2005-02-01 | 2009-11-20 | Henri Durouge | Ensemble plateau repas destine a recevoir des aliments cuisines comportant deux parties de formes semblables, emboitables, d'epaisseurs differentes, solidaires pendant leur usage effectif |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP10983078U patent/JPS588136Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5525000U (ja) | 1980-02-18 |
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