JPS587916Y2 - 戸当り材 - Google Patents
戸当り材Info
- Publication number
- JPS587916Y2 JPS587916Y2 JP2706278U JP2706278U JPS587916Y2 JP S587916 Y2 JPS587916 Y2 JP S587916Y2 JP 2706278 U JP2706278 U JP 2706278U JP 2706278 U JP2706278 U JP 2706278U JP S587916 Y2 JPS587916 Y2 JP S587916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative frame
- door
- holding part
- frame
- doorstop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアルミニウム押出成形によって形成される戸
当り材に関するもので、柱などに固定する飾り枠に補助
部材としてとりつけることによって、既設の飾り枠を戸
枠として直ちに利用できるようになすものである。
当り材に関するもので、柱などに固定する飾り枠に補助
部材としてとりつけることによって、既設の飾り枠を戸
枠として直ちに利用できるようになすものである。
第１図に示すように従来において柱Ａに飾り枠Ｂがとり
つけられているが、この飾り枠Ｂは玄関などの柱に接し
て装飾を行なうものであって、さらにこれには硝子Ｇな
どが入った袖飾りＣがアルミニウム製の中空枠体によっ
て構成される戸枠りとの間にとりつけられており、この
戸枠りにはこれに対応して設けた同様の戸枠または柱Ａ
′の間に扉１が蝶番Ｅによってとりつけられている。
つけられているが、この飾り枠Ｂは玄関などの柱に接し
て装飾を行なうものであって、さらにこれには硝子Ｇな
どが入った袖飾りＣがアルミニウム製の中空枠体によっ
て構成される戸枠りとの間にとりつけられており、この
戸枠りにはこれに対応して設けた同様の戸枠または柱Ａ
′の間に扉１が蝶番Ｅによってとりつけられている。
この考案では前述の飾り枠Ｂを戸枠として利用するもの
で、第２図に示すように柱Ａ′に同じ構成の飾り板Ｂ′
をとりつけた場合に、この飾り枠Ｂ′と第１図示の戸枠
りとの間に扉１をとりつけるようにしたもので、その際
この飾り枠Ｂ′の一部に戸当り材２を嵌合してとりつけ
る。
で、第２図に示すように柱Ａ′に同じ構成の飾り板Ｂ′
をとりつけた場合に、この飾り枠Ｂ′と第１図示の戸枠
りとの間に扉１をとりつけるようにしたもので、その際
この飾り枠Ｂ′の一部に戸当り材２を嵌合してとりつけ
る。
この戸当り材２は室内側に配置するもので、その構成は
一方にシール保持部３を有し、他方に飾り枠嵌合部３′
を有し、それらを一体にアルミニウム押出型材によって
形成したものである。
一方にシール保持部３を有し、他方に飾り枠嵌合部３′
を有し、それらを一体にアルミニウム押出型材によって
形成したものである。
先の第１図示のように飾り枠Ｂと戸枠りには袖飾りＣの
硝子Ｇを保持するための保持部４となる仕切り空間が設
けられており、この入口に設けである係止突起５、係止
溝部６にそれぞれシール材ａをとりつけて硝子Ｇを気密
に保持しているが、この考案の戸当り材２は飾り枠Ｂと
同様の構成の飾り枠Ｂ′の保持部４′内にその飾り枠嵌
合部３′を係合させてとりつける。
硝子Ｇを保持するための保持部４となる仕切り空間が設
けられており、この入口に設けである係止突起５、係止
溝部６にそれぞれシール材ａをとりつけて硝子Ｇを気密
に保持しているが、この考案の戸当り材２は飾り枠Ｂと
同様の構成の飾り枠Ｂ′の保持部４′内にその飾り枠嵌
合部３′を係合させてとりつける。
すなわち第２図の飾り枠Ｂ′の保持部４′において、そ
の入口にある係止突起５′に係合する係止部７を、戸当
り材２のシール保持部３に延長して設け、それに錠状に
曲折した第２保合部７′を設け、この第２保合部７′か
らは二つに分れて、一方は保持部４′の入口を塞ぐ塞止
片８をなり、これに錠状部８′を連続して設けて、この
部分を保持部４′内の係止溝部６′内に挿入係合するも
のとし、さらに先の第２係合部７′の一方はそのまま延
ばして延長片９となし、この延長片９の先端を直角に曲
げて、飾り枠Ｂ′の保持部４′を構成する側壁４″の内
側に衝止する係止片１０を設けたもので、このような戸
当り材２をアルミニウム押出型材として飾り枠Ｂ′とは
別体に形成し、飾り枠Ｂ′にその飾り枠嵌合部３′部分
を嵌入してとりつける。
の入口にある係止突起５′に係合する係止部７を、戸当
り材２のシール保持部３に延長して設け、それに錠状に
曲折した第２保合部７′を設け、この第２保合部７′か
らは二つに分れて、一方は保持部４′の入口を塞ぐ塞止
片８をなり、これに錠状部８′を連続して設けて、この
部分を保持部４′内の係止溝部６′内に挿入係合するも
のとし、さらに先の第２係合部７′の一方はそのまま延
ばして延長片９となし、この延長片９の先端を直角に曲
げて、飾り枠Ｂ′の保持部４′を構成する側壁４″の内
側に衝止する係止片１０を設けたもので、このような戸
当り材２をアルミニウム押出型材として飾り枠Ｂ′とは
別体に形成し、飾り枠Ｂ′にその飾り枠嵌合部３′部分
を嵌入してとりつける。
一方この戸当り材２のシール保持部３にはゴム、合成樹
脂製などのシール１１を固着保持させる。
脂製などのシール１１を固着保持させる。
この戸当り材２を飾り枠Ｂ′にとりつけるには、一本の
長い型材として形成されている飾り枠Ｂ′の一方端より
、同じく一本の長い型材として形成したこの戸当り材２
の一方端を挿入嵌合してとりつけるもので、その際飾り
枠Ｂ′の保持部４′の入口にある保合突起５′、係合溝
部６′にそれぞれ戸当り材２の第２係合部７′、錠状部
８′が嵌入するようになり、同時に延長片９の係止片１
０が側壁４″に衝止される状態となるので、戸当り材２
全体は飾り枠Ｂ′の側面に緊密にとりつけられ、傾斜す
ることがなく、また留めねじを必要とせずに容易に定着
することができる。
長い型材として形成されている飾り枠Ｂ′の一方端より
、同じく一本の長い型材として形成したこの戸当り材２
の一方端を挿入嵌合してとりつけるもので、その際飾り
枠Ｂ′の保持部４′の入口にある保合突起５′、係合溝
部６′にそれぞれ戸当り材２の第２係合部７′、錠状部
８′が嵌入するようになり、同時に延長片９の係止片１
０が側壁４″に衝止される状態となるので、戸当り材２
全体は飾り枠Ｂ′の側面に緊密にとりつけられ、傾斜す
ることがなく、また留めねじを必要とせずに容易に定着
することができる。
このようにこの考案による戸当り材２を柱Ａ′に設けた
飾り枠Ｂ′における本来、硝子Ｇの保持部分となるとこ
ろの保持部４′にとりつけることによって、飾り枠Ｂ′
は直ちに一方の戸枠として用いることができるもので、
扉の気密性を完全に保ち、とりつけにあたって簡易迅速
にとりつけられる戸当り材を得ることができ、これによ
って既製の飾り枠を利用して戸枠とすることができるの
で、扉周辺の装飾性を一段と向上させるものである。
飾り枠Ｂ′における本来、硝子Ｇの保持部分となるとこ
ろの保持部４′にとりつけることによって、飾り枠Ｂ′
は直ちに一方の戸枠として用いることができるもので、
扉の気密性を完全に保ち、とりつけにあたって簡易迅速
にとりつけられる戸当り材を得ることができ、これによ
って既製の飾り枠を利用して戸枠とすることができるの
で、扉周辺の装飾性を一段と向上させるものである。
第１図は従来の飾り枠、戸枠、扉の関係を示す横断面図
、第２図はこの考案の戸当り材を飾り枠にとりつけた状
態の要部を横断面図によって示す。 １・・・・・・扉、２・・・・・・戸当り材、Ａ、Ａ’
・・・・・柱、３・・・・・・シール保持部、３′・・
・・・・飾り枠嵌合部、４，４′・・・・・・保持部、
５．５′・・・・・・係合突起、６，６′・・・・・・
係合溝部、７・・・・・・係合部、７′・・・・・・第
２係合部、８・・・・・・塞止片、８′・・・・・・錠
状部、９・・・・・・延長片、１０・・・・・・係止片
。
、第２図はこの考案の戸当り材を飾り枠にとりつけた状
態の要部を横断面図によって示す。 １・・・・・・扉、２・・・・・・戸当り材、Ａ、Ａ’
・・・・・柱、３・・・・・・シール保持部、３′・・
・・・・飾り枠嵌合部、４，４′・・・・・・保持部、
５．５′・・・・・・係合突起、６，６′・・・・・・
係合溝部、７・・・・・・係合部、７′・・・・・・第
２係合部、８・・・・・・塞止片、８′・・・・・・錠
状部、９・・・・・・延長片、１０・・・・・・係止片
。
Claims (1)
- アルミニウム押出型材によって一体に成形された長片状
の、一方にシール保持部を有し、他方に飾り枠嵌合部を
有し、この飾り枠嵌合部は飾り枠における硝子シール保
持部の入口を塞いで係合する部片と、前記硝子シール保
持部の内方に挿入して衝止される部片とを有する戸当り
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706278U JPS587916Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 戸当り材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706278U JPS587916Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 戸当り材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54130731U JPS54130731U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS587916Y2 true JPS587916Y2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=28870476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2706278U Expired JPS587916Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 戸当り材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587916Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-03 JP JP2706278U patent/JPS587916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54130731U (ja) | 1979-09-11 |
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