JPH0622585Y2 - サツシユレスドア用ウエザーストリツプ - Google Patents
サツシユレスドア用ウエザーストリツプInfo
- Publication number
- JPH0622585Y2 JPH0622585Y2 JP1988042469U JP4246988U JPH0622585Y2 JP H0622585 Y2 JPH0622585 Y2 JP H0622585Y2 JP 1988042469 U JP1988042469 U JP 1988042469U JP 4246988 U JP4246988 U JP 4246988U JP H0622585 Y2 JPH0622585 Y2 JP H0622585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- peripheral wall
- flange
- body panel
- opening trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、自動車のサツシユレスドア用ウエザーストリ
ツプに関するものである。
ツプに関するものである。
［従来の技術］ 従来の自動車のサツシユレスドア用ウエザーストリツプ
は、ボデイパネルに形成したフランジにオープニングト
リムを装着し、前記フランジの外側に連続する開口周壁
にクリツプでリテーナーを止め、そのリテーナーにドア
ガラス端縁部が当接するシール部を保持させており、オ
ープニングトリムとシール部とは一体では無かつた。
は、ボデイパネルに形成したフランジにオープニングト
リムを装着し、前記フランジの外側に連続する開口周壁
にクリツプでリテーナーを止め、そのリテーナーにドア
ガラス端縁部が当接するシール部を保持させており、オ
ープニングトリムとシール部とは一体では無かつた。
［考案が解決しようとする課題］ 従来のサツシユレスドア用ウエザーストリツプは、オー
プニングトリムとシール部とが一体でなく別個に押出し
成形して製作し、別々に取付けるため、製作費及び取付
け費が嵩さみ、しかもリテーナーは薄板をプレスで加工
して製作するため、形状が制限され、一つでドリツプレ
ール，シール部保持部，ガラスの吸い出され防止部等の
複数の機能を具備させることが困難であり且つボデイパ
ネルとの一体感が不足すると言う問題点があった。
プニングトリムとシール部とが一体でなく別個に押出し
成形して製作し、別々に取付けるため、製作費及び取付
け費が嵩さみ、しかもリテーナーは薄板をプレスで加工
して製作するため、形状が制限され、一つでドリツプレ
ール，シール部保持部，ガラスの吸い出され防止部等の
複数の機能を具備させることが困難であり且つボデイパ
ネルとの一体感が不足すると言う問題点があった。
本考案は、以上の課題を解決したサツシユレスドア用ウ
エザーストリツプを提供することを目的とする。
エザーストリツプを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 図面を参考に説明する。
上記目的を達成するためにの本考案に係るサツシユレス
ドア用ウエザーストリツプは、ボデイパネル３に形成し
たフランジ３ａに嵌着したオープニングトリム４と、そ
のオープニングトリム４と一体的に形成し、且つ前記フ
ランジ３ａの外側に連続する開口周壁３ｂに沿つて設
け、而もドアガラス２端縁部が当接するシール部５と、 ドリツプレール６ｂ、及び前記シール部保持部６ｃ並び
にガラスの吸い出され防止部６ｄよりなり、且つ前記開
口周壁３ｂにクリツプ６ｅで止めた断面ほぼ偏心Ｔ字状
のＬ形シートメタル埋入モール６とを備えたものであ
る。
ドア用ウエザーストリツプは、ボデイパネル３に形成し
たフランジ３ａに嵌着したオープニングトリム４と、そ
のオープニングトリム４と一体的に形成し、且つ前記フ
ランジ３ａの外側に連続する開口周壁３ｂに沿つて設
け、而もドアガラス２端縁部が当接するシール部５と、 ドリツプレール６ｂ、及び前記シール部保持部６ｃ並び
にガラスの吸い出され防止部６ｄよりなり、且つ前記開
口周壁３ｂにクリツプ６ｅで止めた断面ほぼ偏心Ｔ字状
のＬ形シートメタル埋入モール６とを備えたものであ
る。
［作用］ 上記のように構成されたサツシユレスドア用ウエザース
トリツプは、オープニングトリム４とシール部５とが一
体になっているためシール部５の開口周縁３ｂへの保持
が容易になり、クリツプ６ｅで開口周壁３ｂに止めたモ
ール６のシール部用保持部６ｃに引掛けるだけでよい。
またモール６がシートメタル６ａ入りのプラスチツク製
であるためボデイパネル３の色に合わせて着色すること
が出来、ボデイパネル３との一体化が容易になり、外観
が向上する。しかもモール６はシートメタル６ａが入つ
ており、十分な強度を持つているため、ガラスの吸い出
され防止機能も合わせ持つている。
トリツプは、オープニングトリム４とシール部５とが一
体になっているためシール部５の開口周縁３ｂへの保持
が容易になり、クリツプ６ｅで開口周壁３ｂに止めたモ
ール６のシール部用保持部６ｃに引掛けるだけでよい。
またモール６がシートメタル６ａ入りのプラスチツク製
であるためボデイパネル３の色に合わせて着色すること
が出来、ボデイパネル３との一体化が容易になり、外観
が向上する。しかもモール６はシートメタル６ａが入つ
ており、十分な強度を持つているため、ガラスの吸い出
され防止機能も合わせ持つている。
［実施例］ 図面を参考にして本考案の実施例を説明する。
１は自動車のサツシユレスドア、２はドアガラス、３は
ボデイパネル、３ａはボデイパネル３に形成したフラン
ジ、３ｂはフランジ３ａの外側に連続する開口周壁、４
は前記フランジ３ａに装着したオープニングトリムであ
る。５はシール部で、オープニングトリム４と一体的に
且つ開口周壁３ｂに沿つて形成されている。６は断面ほ
ぼ偏心Ｔ字状のモールで、Ｌ形シートメタル６ａを埋入
し成形されている。モール６はドリツプレール６ｂ、シ
ール部５を嵌込んで止める保持部６ｃ及び高速走行中外
側に吸い出されるドアガラス２を受け止めるガラスの吸
い出され防止部６ｄよりなり、開口周壁３ｂにクリツプ
６ｅで止めてある。
ボデイパネル、３ａはボデイパネル３に形成したフラン
ジ、３ｂはフランジ３ａの外側に連続する開口周壁、４
は前記フランジ３ａに装着したオープニングトリムであ
る。５はシール部で、オープニングトリム４と一体的に
且つ開口周壁３ｂに沿つて形成されている。６は断面ほ
ぼ偏心Ｔ字状のモールで、Ｌ形シートメタル６ａを埋入
し成形されている。モール６はドリツプレール６ｂ、シ
ール部５を嵌込んで止める保持部６ｃ及び高速走行中外
側に吸い出されるドアガラス２を受け止めるガラスの吸
い出され防止部６ｄよりなり、開口周壁３ｂにクリツプ
６ｅで止めてある。
次に作用について説明する。
上記のように構成されたサツシユレスドア用ウエザース
トリツプは、オープニングトリム４とシール部５とが一
体になつているため、シール部５の開口周壁３ｂへの保
持が容易になる。すなわち、クリツプ６ｅで開口周壁３
ｂに止めたモール６の保持部６ｃで止めるだけでよい。
またモール６がシートメタル６入りのプラスチツク製で
あるため、ボデイパネル３の色に合わせて着色すること
が出来、ボデイパネル３との一体化が容易になり、外観
が向上する。しかもモール６はドリツプレール６ｂの機
能を有し、且つシートメタル６ａが入つているため、十
分な強度を有し、ガラスの吸い出され防止機能をも持つ
ている。
トリツプは、オープニングトリム４とシール部５とが一
体になつているため、シール部５の開口周壁３ｂへの保
持が容易になる。すなわち、クリツプ６ｅで開口周壁３
ｂに止めたモール６の保持部６ｃで止めるだけでよい。
またモール６がシートメタル６入りのプラスチツク製で
あるため、ボデイパネル３の色に合わせて着色すること
が出来、ボデイパネル３との一体化が容易になり、外観
が向上する。しかもモール６はドリツプレール６ｂの機
能を有し、且つシートメタル６ａが入つているため、十
分な強度を有し、ガラスの吸い出され防止機能をも持つ
ている。
［考案の効果］ 本考案は、以上説明したように構成してあるので、以下
に示す効果を奏する。
に示す効果を奏する。
オープニングトリム４とシール部５とを一体化したた
め、一度に押し出し成形することが可能となり、製作費
が低減する。モール６は保持部６ｃ，ドリツプレール６
ｂ及びガラスの吸い出され防止部６ｄを具備すると共に
押し出し成形時にボデイパネル３の色に合わせて着色し
押し出し成形することによつて、ボデイパネル３との一
体化が可能となり外観が向上する。
め、一度に押し出し成形することが可能となり、製作費
が低減する。モール６は保持部６ｃ，ドリツプレール６
ｂ及びガラスの吸い出され防止部６ｄを具備すると共に
押し出し成形時にボデイパネル３の色に合わせて着色し
押し出し成形することによつて、ボデイパネル３との一
体化が可能となり外観が向上する。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示
す第３図のＡ−Ａ断面図、第３図は自動車の外観側面図
である。 １……サツシユレスドア ２……ドアガラス ３……ボデイパネル ３ａ……フランジ ３ｂ……開口周壁 ４……オープニングトリム ４ａ……インサートメタル ５……シール部 ６……モール ６ａ……シートメタル ６ｂ……ドリツプレール ６ｃ……保持部 ６ｄ……ガラスの吸い出され防止部 ６ｅ……クリツプ
す第３図のＡ−Ａ断面図、第３図は自動車の外観側面図
である。 １……サツシユレスドア ２……ドアガラス ３……ボデイパネル ３ａ……フランジ ３ｂ……開口周壁 ４……オープニングトリム ４ａ……インサートメタル ５……シール部 ６……モール ６ａ……シートメタル ６ｂ……ドリツプレール ６ｃ……保持部 ６ｄ……ガラスの吸い出され防止部 ６ｅ……クリツプ
Claims (1)
- 【請求項１】ボデイパネル（３）に形成したフランジ
（３ａ）に嵌着したオープニングトリム（４）と、その
オープニングトリム（４）と一体的に形成し、且つ前記
フランジ（３ａ）の外側に連続する開口周壁（３ｂ）に
沿つて設け、而もドアガラス（２）端縁部が当接するシ
ール部（５）と、 ドリツプレール（６ｂ）及び前記シール部用保持部（６
ｃ）並びにガラスの吸い出され防止部（６ｄ）よりな
り、且つ前記開口周壁（３ｂ）にクリツプ（６ｅ）で止
めた断面ほぼ偏心Ｔ字状のＬ形シートメタル埋入モール
（６）と を備えたサツシユレスドア用ウエザーストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042469U JPH0622585Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | サツシユレスドア用ウエザーストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042469U JPH0622585Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | サツシユレスドア用ウエザーストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144223U JPH01144223U (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0622585Y2 true JPH0622585Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31268877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988042469U Expired - Lifetime JPH0622585Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | サツシユレスドア用ウエザーストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622585Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2648767B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1997-09-03 | 豊田合成株式会社 | ガラスランの取付構造 |
| JP2578540Y2 (ja) * | 1992-10-01 | 1998-08-13 | 豊田合成株式会社 | ウエザストリップの取付構造 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522295B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1980-06-16 | ||
| JPS6117325B2 (ja) * | 1981-08-04 | 1986-05-07 | Kagaku Gijutsucho Kinzoku Zairyo Gijutsu Kenkyu Shocho | |
| JPS6397416A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-28 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グラスランの取付構造 |
| JPS6325624B2 (ja) * | 1983-02-25 | 1988-05-26 | Toyo Boseki |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577532Y2 (ja) * | 1978-08-02 | 1982-02-13 | ||
| JPS57200417U (ja) * | 1981-06-16 | 1982-12-20 | ||
| JPS6117325U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-31 | 東海興業株式会社 | 自動車ドア窓の窓ガラス吸出防止装置 |
| JPS61154108U (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-24 | ||
| JPS61169617U (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-21 | ||
| JPS62200013U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | ||
| JPS6325624U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-19 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP1988042469U patent/JPH0622585Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522295B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1980-06-16 | ||
| JPS6117325B2 (ja) * | 1981-08-04 | 1986-05-07 | Kagaku Gijutsucho Kinzoku Zairyo Gijutsu Kenkyu Shocho | |
| JPS6325624B2 (ja) * | 1983-02-25 | 1988-05-26 | Toyo Boseki | |
| JPS6397416A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-28 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グラスランの取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01144223U (ja) | 1989-10-03 |
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