JPH0534972Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534972Y2 JPH0534972Y2 JP1985193821U JP19382185U JPH0534972Y2 JP H0534972 Y2 JPH0534972 Y2 JP H0534972Y2 JP 1985193821 U JP1985193821 U JP 1985193821U JP 19382185 U JP19382185 U JP 19382185U JP H0534972 Y2 JPH0534972 Y2 JP H0534972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim
- seal member
- attached
- door sash
- launch channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は自動車のドアとボデーのシール構造
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
第4図を参考にして説明する。
従来の自動車のドアシール構造は、ドアのサツ
シユ1jの上側の室内側10へ、メインシール部
材2jを、またドアサツシユ1上側の室外側11
へ補助シール部材3jを、更にドアサツシユ下側
へランチヤンネル部材4jをそれぞれ設け、これ
らのシール部材が第2図に示す如くドアのサツシ
ユ1の複雑な形状によつて支持されている。
シユ1jの上側の室内側10へ、メインシール部
材2jを、またドアサツシユ1上側の室外側11
へ補助シール部材3jを、更にドアサツシユ下側
へランチヤンネル部材4jをそれぞれ設け、これ
らのシール部材が第2図に示す如くドアのサツシ
ユ1の複雑な形状によつて支持されている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記複雑な支持構造にあつては、サツシユの形
成にも、各シール部材の装着にも困難な技術を要
した。その困難の解消を目的として、本考案がな
されたものである。
成にも、各シール部材の装着にも困難な技術を要
した。その困難の解消を目的として、本考案がな
されたものである。
[問題点を解決するための手段]
第1図を参考にして説明する。
この考案に係る自動車のドアシール構造は、ド
アのサツシユ1の上側の室内側10へ、メインシ
ール部材2を、またドアサツシユ1上側の室外側
11へ補助シール部材3を、更にドアサツシユ下
側へランチヤンネル部材4をそれぞれ装着する自
動車のドアシール構造において、サツシユ1には
メインシール部材2の嵌着部1a及びランチヤン
ネル部材4の内下端係止部1bを設けると共に外
方に向く突出部1cを形成し、該突出部1cに嵌
着される断面U形トリム5の外面上下にモール6
用の装着係合部5a,5bを設けると共に、同ト
リム5は芯金7入りの合成樹脂製とし、且つその
下内端部5eによりランチヤンネル部材4の上端
を係止し、補助シール部材3もトリム5の上面に
固着し、而も補助シール部材3の前下端に舌片3
aを突出し、トリム5の上部装着係合部5aに生
じる隙間12を覆わせて構成したものである。
アのサツシユ1の上側の室内側10へ、メインシ
ール部材2を、またドアサツシユ1上側の室外側
11へ補助シール部材3を、更にドアサツシユ下
側へランチヤンネル部材4をそれぞれ装着する自
動車のドアシール構造において、サツシユ1には
メインシール部材2の嵌着部1a及びランチヤン
ネル部材4の内下端係止部1bを設けると共に外
方に向く突出部1cを形成し、該突出部1cに嵌
着される断面U形トリム5の外面上下にモール6
用の装着係合部5a,5bを設けると共に、同ト
リム5は芯金7入りの合成樹脂製とし、且つその
下内端部5eによりランチヤンネル部材4の上端
を係止し、補助シール部材3もトリム5の上面に
固着し、而も補助シール部材3の前下端に舌片3
aを突出し、トリム5の上部装着係合部5aに生
じる隙間12を覆わせて構成したものである。
[実施例]
第1図を参考にして第1の実施例を説明する。
この考案は、メインシール部材2の嵌着部1a
及びランチヤンネル部材4の内下端係止部1bが
設けられると共に外方に向く突出部1cが形成さ
れている。突出部1cに嵌着されるところの芯金
7入りの断面U形トリム5の嵌合溝内面には爪片
5c,5dが設けられると共に外面上下にはモー
ル6用の装着係合部5a,5bが設けられ、且つ
トリム5は芯金7入りの高分子材料で作られてい
る。下内端部5eによりランチヤンネル部材4の
上端が係止されている。補助シール部材3はトリ
ム5の上面に固着され、而も補助シール部材3の
前下端に舌片3aを突出し、トリム5の上部装着
係合部5aに生じる隙間12を覆わせている。こ
のようにしてドアのサツシユ1の上側の室内側1
0へメインシール部材2を、またドアサツシユ1
上側の室外側11へ補助シール部材3を、更にド
アサツシユ下側へランチヤンネル部材4をそれぞ
れ装着する自動車のドアシール構造が構成されて
いる。なお、8はボデイパネル、9はウインドウ
ガラスである。モール6をトリム5に装着するや
否やは任意である。
及びランチヤンネル部材4の内下端係止部1bが
設けられると共に外方に向く突出部1cが形成さ
れている。突出部1cに嵌着されるところの芯金
7入りの断面U形トリム5の嵌合溝内面には爪片
5c,5dが設けられると共に外面上下にはモー
ル6用の装着係合部5a,5bが設けられ、且つ
トリム5は芯金7入りの高分子材料で作られてい
る。下内端部5eによりランチヤンネル部材4の
上端が係止されている。補助シール部材3はトリ
ム5の上面に固着され、而も補助シール部材3の
前下端に舌片3aを突出し、トリム5の上部装着
係合部5aに生じる隙間12を覆わせている。こ
のようにしてドアのサツシユ1の上側の室内側1
0へメインシール部材2を、またドアサツシユ1
上側の室外側11へ補助シール部材3を、更にド
アサツシユ下側へランチヤンネル部材4をそれぞ
れ装着する自動車のドアシール構造が構成されて
いる。なお、8はボデイパネル、9はウインドウ
ガラスである。モール6をトリム5に装着するや
否やは任意である。
第2図は第2の実施例を示すもので、この実施
例のものは、合成樹脂製トリムのメタルをフープ
材からそのままロールフオーミングし、合成樹脂
と一体に押出し成形したものである。
例のものは、合成樹脂製トリムのメタルをフープ
材からそのままロールフオーミングし、合成樹脂
と一体に押出し成形したものである。
第3図は第3の実施例を示すもので、補助シー
ル部材3の前下端に舌片3aを突出しトリム5の
上部を覆わせたものである。
ル部材3の前下端に舌片3aを突出しトリム5の
上部を覆わせたものである。
[作用]
本考案を実施した場合、メインシール部材2は
従来と同様に嵌着されるが、ランチヤンネル部材
4は内下端を係止部1bに係止すると共にランチ
ヤンネル部材4の上端が、サツシユ突出部1cに
嵌着したトリム5の下内端部5eにより係止され
て安定する。また、補助シール部材3はトリム5
に固着されているから別に取付構造を要しない。
而も舌片3aの付設によりトリム5の装着係合部
5a上部と補助シール部材3とが略面一的となり
見映えも向上する。
従来と同様に嵌着されるが、ランチヤンネル部材
4は内下端を係止部1bに係止すると共にランチ
ヤンネル部材4の上端が、サツシユ突出部1cに
嵌着したトリム5の下内端部5eにより係止され
て安定する。また、補助シール部材3はトリム5
に固着されているから別に取付構造を要しない。
而も舌片3aの付設によりトリム5の装着係合部
5a上部と補助シール部材3とが略面一的となり
見映えも向上する。
[考案の効果]
本考案によれば上述の如くシール部材の取付が
容易でサツシユの構造も簡単となり製作過程でも
工程を能率化する効果が大きい。
容易でサツシユの構造も簡単となり製作過程でも
工程を能率化する効果が大きい。
第1図乃至第3図はこの考案に係る自動車のド
アシール構造の実施例を示すもので、第1図は第
1の実施例を示す垂直切断面図、第2図は第2の
実施例を示すU型トリムの断面図、第3図は第3
の実施例におけるU型トリムの断面図である。第
4図は従来構造を示す断面図である。 1,1j……サツシユ、1a……嵌合部、1b
……下端係合部、1c……突出部、2,2j……
メインシール部材、3,3j……補助シール部
材、3a……舌片、4,4j……ランチヤンネル
部材、5……断面U形トリム、5a……装着係合
部、5b……装着係合部、5c……爪片、5d…
…爪片、5e……舌片、6……モール、7……芯
金、8……ボデーパネル、9……ウインドガラ
ス、10……室内側、11……室外側。
アシール構造の実施例を示すもので、第1図は第
1の実施例を示す垂直切断面図、第2図は第2の
実施例を示すU型トリムの断面図、第3図は第3
の実施例におけるU型トリムの断面図である。第
4図は従来構造を示す断面図である。 1,1j……サツシユ、1a……嵌合部、1b
……下端係合部、1c……突出部、2,2j……
メインシール部材、3,3j……補助シール部
材、3a……舌片、4,4j……ランチヤンネル
部材、5……断面U形トリム、5a……装着係合
部、5b……装着係合部、5c……爪片、5d…
…爪片、5e……舌片、6……モール、7……芯
金、8……ボデーパネル、9……ウインドガラ
ス、10……室内側、11……室外側。
Claims (1)
- ドアのサツシユ1の上側の室内側10へ、メイ
ンシール部材2を、またドアサツシユ1上側の室
外側11へ補助シール部材3を、更にドアサツシ
ユ下側へランチヤンネル部材4をそれぞれ装着す
る自動車のドアシール構造において、サツシユ1
にはメインシール部材2の嵌着部1a及びランチ
ヤンネル部材4の内下端係止部1bを設けると共
に外方に向く突出部1cを形成し、該突出部1c
に嵌着される断面U形トリム5の外面上下にモー
ル6用の装着係合部5a,5bを設けると共に、
同トリム5は芯金7入りの高分子材料製とし、且
つその下内端部5eによりランチヤンネル部材4
の上端を係止し、補助シール部材3もトリム5の
上面に固着し、而も補助シール部材3の前下端に
舌片3aを突出し、トリム5の上部装着係合部5
aに生じる隙間12を覆わせてなる自動車のドア
シール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985193821U JPH0534972Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985193821U JPH0534972Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100228U JPS62100228U (ja) | 1987-06-26 |
JPH0534972Y2 true JPH0534972Y2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=31150203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985193821U Expired - Lifetime JPH0534972Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534972Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4339033C2 (de) * | 1993-11-15 | 1997-08-21 | Metzeler Automotive Profiles | Anordnung zum gleichzeitigen Abdichten einer Türscheibe und der Türöffnung an einem Kraftfahrzeug |
JP4497020B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2010-07-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドアフレーム |
JP5633120B2 (ja) * | 2009-05-22 | 2014-12-03 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドアフレーム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064025A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-12 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ドアシ−ル構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53105221U (ja) * | 1977-01-29 | 1978-08-24 | ||
JPS59151724U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のドア構造 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP1985193821U patent/JPH0534972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064025A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-12 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ドアシ−ル構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62100228U (ja) | 1987-06-26 |
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