JPS5878988A - エレベ−タ扉制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エレベータの電動式扉の制御を行うエレベ
ータ扉制御装置の改良に関する。

従来、エレベータの電動式扉制御装置は第１図のように
構成されており、この第１図は直流電動機を用いた場合
を示し図中のＬｌ　ｅ　Ｌｍはそれぞれ電源ラインであ
る。この電源ラインＬｓＫは（ト）の電圧が印加され、
電源ラインＬ黛忙は（ハ）の電圧が印加されている。

電源ラインＬ１とり、関には直流電源機ｌの界磁巻線１
１にと抵抗２が直列に接続されており、電源ラインＬｘ
　Ｋはトランジスタ３と５のプレフタが接続”されてい
る。両トランジスタ３と５のベースにはベース制御回路
丁の出力端が接続されている０両゛トランジスタ３と５
のニオツタ関に直流電流機の電機子１が接続されている
。

同様にして、電源ラインＬｍにはトランジスタ４．６の
ニオツタが接続されている。両トランジスタ４，６０ペ
ースにはベース制御回路８の出力端が接続されてお〕、
このトランジスタ４と６のフレフタ間に上記直流電動機
の電機子ｌが接続されている。

いま′、エレベータの扉の戸閉指令が出るとベース制御
回路７．８によ〕トランジスタ３，４が導通し、電機子
ＩＫ電流が流れ扉が閉動作する。逆に戸開指令が出ると
ベース制御回路７．８によプトランジスタＳ、６が導通
し１戸閉の場合と逆方向の電流が電機子ｌＫ流れ戸閉動
作を行っている。

この従来のエレベータの電動式扉制御装置は以下のよう
な欠点があった。ずなわち、ベース制御回路７．８が何
らかの故障で開、閉指令と逆の信号をトランジスタ３〜
６に与えると、たとえば戸閉中であるｒもかかわらす戸
開動作となる危険があった。

エレベータ扉の場合走行中も戸閉方向に電流を流し乗客
によるかごの戸のこじ開けなどを防止しているため、電
流が逆方向になると戸開走行となり非常に危険になる。

もちろん、この場合、かごドア装置に取付られたゲート
スイッチによりエレベータは急停止シーＮ タンスには入”るが、　往走行があり、この間かと。

のりは機器の衝突のよウ−す事故も発生する可能性もで
て（る。

この発明は、上記従来の欠点を解消するためになされた
もので、開閉指令と電流の方向が不一致の場合、扉動作
を阻止し上記危険を防止できるエレベータ扉制御装置を
提供することを目的とする。

以下、第２図によりこの発明のエレベータ扉制御装置の
一実施例を説明する。図中、第１図と同一符号は同一部
分を示し、符号１〜８の部分は第１図と同じであり、そ
の説明を省略する。

しかし、以下に述べる点が第１図とは異なるものであり
、電機子ｌの一端はトランジスタ３のエミッタとトラン
ジスタ６のコレクタに接続されているのは第４図と同様
であるが、この電機子ｌの他端は並列回路Ａを介してト
ランジスタ５のエミッタ４のコレクタに接続されている
。

並列回路Ａはダイオード１Ｇと、これに並列接続した抵
抗１１およびさらＫこれに並列にした抵抗１２と７オト
カプラの発光ダイオード１３ａとの直列回路とＫよシ構
成されている。

また、電源ラインＬｔ　において、トランジスタ３のコ
レクタと抵抗２との接続点間にリレー２１の常開の接点
２１ｍと戸開指令時に動作するリレー（図示せず）の常
開接点２２との並列回路が介在されている。

一方、上記フォトカプラのフォトトランジスタ１３ｂの
コレクタは抵抗１４を介して電源ラインＬ、　Ｋ接続さ
れているとともに、２人力のアンド回路１９の第２入力
端にミーされている。フォトトランジスタ１３ｂのエミ
ッタはアース２４フ５番に接続されている。

また％　１丁は戸閉指令時に一つの信号を発生する戸閉
指令回路であり、この鼻閉指令回路１丁の出力は遅４回
路１Ｂを通してアンド回路１９の第１入力端−送るよう
になっている。このアンド回路１９の出力端は増幅器２
０のトランジスタＱ。

のベースに接続されている。

増幅器２０はトランジスタＱ＊　−Ｑｓを主体にして構
成されており、トランジスタＱ１のエミッタはアースさ
′れ、コレクタは抵抗Ｒ３を介して電源ラインに接続さ
れているとともに、トランジスタＱ３のベースに接続さ
れている。このトランジスタＱ諺のエミッタはアースさ
れ、コレクタは上記ＩＪＬ／−１１を介して（ト）の電
圧が印加されて〜する。

次に１以上のよ５に１１１ｇされたこの発明のニレ２ベ
ータ扉制御装置の動作に、ついて述べる。戸閉中はベー
ス制御回路７，８め信号によりトランジスタ３．４が導
通し、接点！！ｌａ−電源ラインＬう−トランジスタ３
−電機子ｌ−抵抗１１−）ランラスタ４−電源ラインＬ
、の方向に電流が流れている。そして抵抗１１の電圧降
下により、抵抗１２虻よ〕制限された電流がフォトカッ
プラの発光ダイオード１３１（も電流が流゛れる。した
がって、７オト・カップラのフォトトランジスタ１３ｂ
が導通し、抵抗１４がアースさ！Ｌ、信号ｒＯＪを発生
する。

一方１戸閉中、戸閉指令回路１７は遅嬌回路１８を経て
「ｌ」の信号を出している。したがってアンド回路１９
はｒＯＪの信号を出し増幅器２０のトランジスタＱ１が
オフでトランジスタＱｍがオンであり、リレ？！！ｌを
動作し続は戸閉動作が続けられる。

一延回路１８は戸閉指令が発生して電機子電流が立ち上
るまでの間アント°回路１９への入力なｒＯＪＫ保つた
めのものである。

次に、ベース制御回路などの故障でトランジ哀りｓ、６
が導通すると、電機子電流はダイオード１０を通“プ、
常開接点２１ａ−電源ラインＬｌ　−トランジスメトダ
イオニド１ト電機子１−トランジスタロー電源ラインＬ
ｍの方向に電流が流れ、７オトカプラの発光ダイオード
１３ｍには電流が流れず、フォトカプラのフォトトラン
ジスタ１３ｂはしゃ断し、抵抗１４は論理ｒｌＪの信号
を発生する。

一方、遅延回路１８の出力は「ｌ」である。したがって
アンド回路１９の出力は「ｌ」で増幅器２０のトランジ
スタ９厘がオンで、トランジスタる。　　　　　゛ これ和より、エレベータが走行中もも戸が全閉状態から
はとんと開かないので乗客に危険がな（。

また乗場かどの戸の保合装置の衝突などの、事故を防ぐ
ことができる。

また、この発明によれば戸が全閉より動かないからゲー
トスイッチを復帰することがないので。

エレベータをもよシ階まで走ｉさせ乗客の救出を容易に
することも可能である。

なお、上記実施例は電機子電流による方式な説得られる
。

また−電動機が交流式の場合は正、逆相のチェックによ
〕同様の効果が得られる。

以キ説明したように、この発明のエレベータ扉制御装置
虻よれば戸駆動用の電動機の電流、！！たは、電圧、ｔ
たは相順の検出手段を設けて操作回路の故障で電動機電
流が戸閉中であるのに戸開方向虻なったことを検出し電
動機電流をしゃ断するようにしたので戸は嫌とんど開か
ず乗客の安全を保つことができ１戸の係合装置の衝突事
故を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のエレプータの電動式扉制御装置め回路図
、第２御はこの発明のエレベータ扉制御装置の一実施例
一回路図である。 ！・・・・・・電機子、１ｍ・・・・・・界磁巻線、Ｉ
ｌｌ。 、ＩＬＩれＲ１・τ・・・・抵抗、３〜６　ｅ　Ｑｓ　
ｅ　　Ｑｓ・・・・・・トランジスタ、７．８・・・五
ベース制御回路、１０・・・・・・ダイオード、＋１！
Ｉ’ａ・・・・・・発光ダイオード、１丁・・・用戸開
指令回路、１８・・・・・・遅延回路、　　１９・・・
・・・アンド回路、２Ｇ・・・・・・増幅器、２１・・
・・・・リレー、２１ｍ、２１！・・・・・・接点。 なお１図中同一符号は同一または相当部分を示すＯ 代理人　　葛　　野　　信　　− ？ＩＷＪ 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、事件の表示　　　　特願昭Ｓ・−１７６１１１０号
２、　　発明（７）名称　　　　エレベータｂ扉制御装
置３、補正をする者 ５、補正の対象 （１）　　明細書の発明の詳細な説明の欄６、補正の内
容 （１）明細曽第１頁加行目Ｋ「直流電源機」とあるを「
直流電動機」と補正する。 （２）　　同第３頁１１行目に「往走行があシ、」とあ
るな「惰性走行があシ、」と補正する。 （３）　　同第４頁６行目Ｋ「並列回路ム」とあるを「
直列回路ム」と補正する。 （４）　　同第４頁６行目〜７行目Ｋ［エミッタ４のコ
レクタに」とあるを「エミッタ、トランジスタ４の；レ
クタに」と補正する。 （５）　　同第５頁３行目Ｋ「一つの信号を」とあるを
「「１」の信号な」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エーレペ５夕の扉駆動用の電動機の電気量の方向または
   相順を検出して扉の開閉方向を検出する手段ｊｉｌｌＩ
   ＩＩ閉指令と上記検出手段で得られた出力による扉の開
   閉方向とが一致しない場合には上記電動機の電流をしゃ
   断する手段を備えてなるエレベータ扉制御装置。