JPS587718A - ガスブツシング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガスブッシングの構造に関するもので、耐
電圧特性及び経済性の向上を図ったものである。

およそガスブッシングの耐電圧特性を向上するためには
、２個以上の電界改善用シールドリングを中心導体と同
軸上に配置すればよいが、本発明はこれを経済的でかつ
絶縁信頼性のすぐれた方法で実現しようとするものであ
る。

図面は本発明の一実施例を示すものであり、図において
、（１）は碍管、（２）及び（８）はこの碍管（１）の
内部に装着される中心導体、（４）及び（５）は碍管（
１）の両端に設けられる端子及びシールド、（６）は上
記中心導体（２）と（８）の間に装着され、注型樹脂で
なるポスト状絶縁スペーサで、この絶縁スペーサ（６）
は中心金具（６ａ）の周りに複数個（図では２個）の脚
が設けられた構成のもので、この脚により第２のシール
ドリング（７）が中心導体（２＞　（８）よシ一定の距
離を有するように支持されている。

なおスペーサ（６）の中心金具（６ａ）と中心導体（２
）とはポル）（８）により結合され、また片方の中心導
体（３）とはネジ結合されている。これらの結合方法は
焼ばめ、溶接などの手段を用いてもよい。一方、シール
ドリング（７）はスペーサ（６）の端金具（６ｂ）にシ
ールド金具（９）Ｋよル取付けられている。

又、シールドリング（γ）を支持しているポスト状絶縁
スペーサ（６）は１個所でも数個所でもよく、シールド
リング（γ）の大きさ、重量にもよシ、更にブッシング
自体に要求される耐振性にもよってくる。

またＦ　＋　ｙドリング（γ）及び（６）のそれぞれの
大きさ及び距離は、中心導体及びそれぞれ相互間のキャ
パシタンスをどう設定するかによって決ってくる。

さらにまたポスト状絶縁スペーサ（６）の脚は第２図で
は２脚になっているが、１脚でも８脚以上でもよく、す
き間があることによシ、異物が絶縁スペーサの脚上にた
まらないので、異物による絶縁性能低下を防止できる。

脚の断面形状は丸形でも角形でも任意であシ、またポス
ト状絶縁スペーサ（６）の中心金具（６ａ）近傍に電界
が集中するのを防止するため、中心金具（６ａ）につな
がる導体（２）及び（８）の一部又は全部の直径を中心
金具（６ａ）の直径よシ大きくすることが有効である。

さおこのようなガスブッシングはガス絶縁機器の容器ｔ
Ｓに取付けられるが、ガス区分のために円錐状絶縁スペ
ーサが間に入ってもよい。

更にシールドリング（７）の形状を改善して、端金具（
６ｂ）やシールド金具（９）近傍の電界を数倍すること
も自由である。

以上のようにこの発明によれば、ポスト状絶縁スペーサ
を用いることにより、ガスブッシングの耐電圧性能を向
上させ、しかも経済的で絶縁信頼性のすぐれたガスブッ
シングを提供し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図は第
１図の■−■線の断面図である。 図中、（１）は碍管、（２）　（８）は中心導体、（６
）は絶縁スペーサ、（６ａ）は中心金具、（６ｂ）は端
金具、（７）はシールドリング、（８）はボルト、（９
）Ｆｉシーμド金具である。 代理人　　葛　野　信　−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）１個または複数個の脚を有するポスト状絶縁スペ
   ーサの中心部金具にガスブッシングの中心導体を結合し
   、かつ上記絶縁スペーサの脚に電界改善用ｙ　−Ａ／ド
   リングを支持せしめたことを特徴とするガスブッシング
   。 （２）シールドリングは複数個の絶縁スペーサにて支持
   されている特許請求の範囲第１項記載のガスブッシング
   。 （８）絶縁スペーサの中心部金具に結合される導体の一
   部または全部の直径を、上記金具の直径より大きく設定
   している特許請求の範囲第１項または第２項記載のガス
   ブッシング。