JPS5877042A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPS5877042A
JPS5877042A JP56172021A JP17202181A JPS5877042A JP S5877042 A JPS5877042 A JP S5877042A JP 56172021 A JP56172021 A JP 56172021A JP 17202181 A JP17202181 A JP 17202181A JP S5877042 A JPS5877042 A JP S5877042A
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JP
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metal
recording medium
thin film
film
optical recording
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JP56172021A
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Kyuzo Nakamura
久三 中村
Yoshifumi Oota
太田 賀文
Akio Ito
昭夫 伊藤
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Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Nihon Shinku Gijutsu KK
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Publication date
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    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザー光で記録用の孔(ピット)を空けるべ
き低融点の金属又は半金属の薄膜を記録層として有する
形式の光記録媒体に属するが、新しいタイプの記録層を
設けた光記録媒体に関する・光記趣媒体は、「光デスク
」とも首わnる・こ゛ れtcは、大別すると、第1に
、低融点の金属又は半金属の薄膜にレーザー光で多数の
微小な孔(ピット)を空けて記録し且2レーザー光で孔
の存在を検出することによって配録を再生する方式のも
のと、第2に、適当な材質の記録層の表面に多数の微小
な凹凸を印刷することによって記録をし且つレーザー光
の反射で凹凸の存在を検出することによって記f&を再
生する方式のものとの2つが知らn、夫々に一長一短が
ある(テレビジョン学会誌第33巻@9号(+979)
 10〜16頁)。
孔形成による記録をする形の光記録媒体においては、従
来、はソ3つの方式が提案されている。
その第1の方式d、PMMム(/リメチル・メタクリレ
ート)等のプラスチック又はガラスの基板上に、Te、
 Bi、 In、 8n、 Be、 Zn、 Pb、 
Ti、 To−As。
To−8e等の低融点の金属又は半金属の薄膜を記録層
として形成させて(蒸着、等によ))なるものであシ、
この方式では記録はレーザー光の照射によ〕該薄膜の一
部を融解又は蒸発させて孔を形成させることによシ行い
且つ記録の再生れ孔が形成した部分ではレーザー光を反
射せず且つ孔がない部分ではレーザー光を反射するので
、光の反射強、度の差を検出することによシ行う(いわ
ゆる、フィリップス方式)。この方式の主な問題点は、
記録層の構成物質の熔解又は蒸発によル孔を形成する関
係上、記録層がレーザー光に対して大きい吸収率をもち
且つ低い熱伝導率管もつこと、こnによシレーブー光で
昇温し易く孔の形成が容易である性質をもつこと(記録
感度が良いこと)f必要とし、その反面、記録の読み出
しく再生)のためには、孔がない部分のレーザー光反射
率が大きい性質をもつこと(再生コントラストが大きい
こと)を必要とするが、とnらの要求される性質は互い
に基本的に矛盾していることに在る。従って、−:般的
rcFi、半導体レーザーしの波長である800 nm
附近の光に対して、吸収率が601程度、反射率が40
参程度である特性をもつ記録層を用いることで妥協が計
らnている。特に半導体レーザーを用いる場合に#i、
未だ高出力のものが開発さnていないので、記録時にお
いては、記録層の吸収率がよシ大きいことが好ましく、
また、その反m、再生時には記録部分の反射率が大きい
ことが好ましい・再生時の信号/雑音比(S/N比)は
反射率に依存するからである。
第2の方式は、前記の低融点の金属又は半金属の薄膜よ
)なる記録層を、記録層に比べて、レーザー光に対して
大きい反射率を示す金属例えばU等の金属の反射性薄膜
と積層させ、このような積層膜を基体上に支持させてな
るものである・この方式では、記録は、第1の方式と同
様に、レーザー光の照射により記録層に孔管形成させる
ことによル行い、tた記録の再生は配録層に孔が形成し
た部分では1反射性薄膜が露出して反射率が大きくなっ
ておシ且つ孔がない部分では1反射率が相射的に小さい
ので、このことを利用し、光の反射強度の差を検出して
行う、この第2の方式でも、記録層はレーず一光に対し
て吸収率が出来るだけ高かく且つ熱伝導率が低いことが
記録感度の向上の点で好ましい・ 第3の方式は、基板上にU等の反射膜を設け、その上に
シリカ又は有機物の透明膜tλ/4n  の膜厚(但し
λは読み出しレーザー光の波長でnは透明層の屈折率)
に形成し、さらにその上に半透明の記録層管設ける構造
としたものである・この方式でも、記録は記録層にレー
ザー光で?Lをあけることによシ行い、また記録の再生
は、孔が空いている部分で起る光の全反射と、孔がない
部分で起る光の干渉による反射防止との差金検出するこ
とによシ行われる。この場合の記録層は、や#iシ低融
点の金属又は半金属で構成するが、牛透明な膜にするた
めに50〜100A゛の程度の極めて薄い膜厚のものに
゛しなければならな、い(ReA方式)。
この方式では、記録、再生の感度が良いけれども。
記録層の全体が酸化され易く、記録の保存性が悪い欠点
がある。
なお、孔形成による記急によらない光記録媒体の191
1として社、TeOX、  G@Ox、  8bOz 
 のような低級酸化物がレーザー光で黒化する現象を利
用して、これらの低級酸化物よ〕なる記録層をもつ方式
のものがある(松下方式、−%開昭55−38616号
公報参照)。
本発明者は、孔形成による記録方式の光記録媒体におけ
る前記の欠点を解消するために、記鍮感度、再生感度、
記録保存性が従来のものよ〕向上された記録層を一発す
べく鋭意研究した。このためには、未配像状態では、レ
ーザー光に対しての吸収率が9091以上となし得る(
したがって反射率が10嘔以下となし得る)もので、従
って低出力のレーザー光て孔の形成を達成でき且つ孔(
記録)部分が60〜90qs程度の反射率で光を反射て
きるか又は孔を通過するレーザー光を読み出しレーザー
光の照射側と反対側から十分に識別し得る記録層であっ
て、しかも膜厚t−50〜+00;という極薄にする必
要がなく、蒸着、イオンゾレーテインダ法、スノ臂ツタ
リング法、プラズマディ4ノシヨン法、等の公知手段で
容易に形成できる200〜1000 A  の膜厚をも
ち得る記録層を実現させることが必要であると知見した
・ そこで、本発明者は、超微粒子の凝集体(agg”re
gates )が一般には、光に対して非常に良い黒体
である事実にヒントt−樽て、レーザー光の照射で熔解
又は蒸発できる程度の低融点の金属又は半金属の超微粒
子の凝集体よ〕なる薄膜、すなわち前記の低融点金属又
は半金属の超微粒子が電気顕微鏡で観察できる程度の小
さい、多数の空隙を伴って凝集した構造をもつ薄膜tp
成し、こ21責光記録媒体の記録層として利用すること
を着想した・そして種々の実験f打った結果、そのよう
な薄膜が所期の目的に極めて良く適することtlliめ
た。
そして、そのような低融点金属又は半金属の超微粒子の
凝集体よシなる薄膜であって、600−1000 rm
の波長のレーず一光について60参以上の吸収率を示す
超微粒子薄膜が光記録層として良く実用で龜ることを確
認した・ 従って、本発明の要旨とすると仁ろ祉、レーザー光を用
いて記録、再生を行う光記録媒体において、レーザー光
の照射で熔融又は蒸発できる金属又は半金属の超微粒子
が電子顕微鏡で観察できる程度の小さい多数の空III
を伴って凝集した構造をもつ薄膜であって600〜10
00 nmの波長のレーザー光について601以上の吸
収率を示す金属又は半金属の薄膜を記録層として有する
ことを特徴とする光記録媒体にある。
記録層をなす超微粒子の材料としては、従来。
孔形成方式の光記録媒体の記録層で用いらnた低融点の
金属又は半金属のすべての種類が用いられる・例えば、
Ins 8n、 Te、 See Bi、 Zne P
b* BieTi、 Cr、 Mn、 81.ムg、ム
u、 Ni、 Cu、 Fe、 Co、 Pd。
ム1. Mg等又は仁れらのうちの合金Te−ムS1丁
・−8・等が用い得る。超黴粒子祉直径100〜300
ム特に100〜200ムの範囲のものであるのが良く、
本発明の記録層を電子顕微鏡で見ると、このような大き
さの超微粒子がは輩同じ大きさの空隙(マoids )
を多数、介在させながら互に、fi#して凝集している
状態が観察さnる。この記録層薄膜の単位体積当りに、
超微粒子が占める合計体積の割合、すなわち充填率は、
記録層断面を電子顕微鏡で観察して算出てき、その充填
車は90憾以下、好ましくFi10〜90嚢、特に30
〜80憾であるのが好ましい・膜が強磁性金属の超微粒
子よ)成る場合には、膜の飽和磁化t−測測定、とnを
当該金属の完全に密実(5olid )な(すなわち内
部空隙が実質的に無い)同−膜厚の膜の飽和磁、化の僅
と比較することによっても膜の充填率−全測定できる・
記録層の膜厚は200〜1000 A が適当である。
本発明におけ゛る金属又は半金属の超微粒子の凝集体よ
りなる記録層は、従来公知の蒸着技術、イオンデレーテ
ィング技術、スパッタリング技術、プラズマデIジショ
ン技術、等を利用して基体上に形成させることができる
。゛例えば、金属の蒸着速度、蒸着装置の真空度、蒸着
時間、勢の種々な操作条件のΔラメーターを加減するこ
とによって、形成される超微粒子の直径、充てん車、膜
厚、膜の光吹収率、等を調整できる。
%K、10   )−ル以下の範囲の真空中に保持され
たガラス又FipMMA等のプラスチック基板の上に、
この基板表面に対して斜めの方向から金属又は半金属の
蒸気の流nを当てて蒸着させる方法(以下、斜め蒸着法
ともいう)によって造膜するt・、若しくはアルゴン、
ヘリウム、窒素ガス等の不反応性、ガスi 10 〜1
0トールの低圧で充満させた真空容器内に保持された基
板の上に、慣用の蒸着法、イオンデレーティング法、ス
パッタリング法、あるい祉プラズマデdジション法で金
属又は半金属を造膜させ場合には、可視光について90
−以上の高い数取率とJO−80−の充てん率とを示す
金属又は半金属超微粒子凝集体よルなる薄膜を記録層と
して形成できる。
基体上に直接に低融点金属又は半金属の超微粒子の凝集
体よりなる記録層を設けてなる場合の本発明の光記録媒
体はその記録層の光吸収率が高いこと及び粒子間に空隙
があって熱伝導率が低いことに由って、低出力のレーザ
ー光照射で感度よく。
孔あき記録をすることが出来、また記録の再生は読み取
)レーザー光が孔を通過したレーザー光束を照射側と反
対側面で検出することによって行い得る・ 更に、本発明の光記録媒体において社、基、[K支持さ
れたし′−ザー光反射性金属膜の上に、あるいは、レー
ザー光に対して透明な基板とレーザー光反射性金属膜と
の間の中間層と【−て、低融点金属又は半金属の超微粒
子凝集体よ〕なる記録層管設置することがてきる。そし
て、記録媒体が基板で覆われてない方の側面には、透明
で低い熱伝導率の物質、例えばシリカ又はシリコーンゴ
ムよりなり且つ膜厚が100細程度である表面保譲膜を
設けることも出来る・ 次に図面について、本発明の光記録媒体の種々な形式を
説明する。
第1図は、ガラス又はPMMム等の耐熱グラスチックの
基板1の上に、蒸着1等の適当な手段で造膜さ−rtえ
金属又は半金属超微粒子の凝集体よりなるレーザー光吸
収性の薄膜2が記録層として設置さnである最も単純な
形式の本発明の光記録媒体を図解1!にオア、3゜わ、
。光581体、つぃ讐。
記鍮時Kh1記録用薄膜20側からでも、あるいは基板
1の側からでも、薄膜2にレーザー光の焦点を集めて照
射することによって、薄膜2内に記録孔6の形成管行う
ことができる。記録の6生(読みIn)は、読み*nル
−ザーが照射される媒体側面と反対側面において孔を通
過したレーザー光束を検出することによシ行わnる。こ
こで用いら″れる記録層の材質としてa、In、 8n
、 To、 Ss。
Bi、Zn、Pb* Tan Cr、Bin、  8t
e Ag、Au、Nt、 Cu+Fe、 Co、 Pd
、 Ai Mg、等の低融点の金属や半金属が好ましい
、記録層の超微粒子の充てん7sは、余夛高いと熱伝導
が良くなるので、融解させるのに大きなレーザー出力が
必要となシ、また余)小さいと膜の強度か小さくな〕ま
た密着性が悪くなる・したがって30〜80憾が好まし
い。
第2図は、基板1の上に、読み取ルレー・ブー光につい
て適当な反射率を示す金属又は半金属の密実な薄膜4t
−反射層として蒸着、等の適当な手段で設置させ、さら
にその反射層4の上に、金属又は半金属超微粒子凝集体
よりなるレーザー光吸収性の薄膜2を本発明により記録
層として設け、さらにその上に保護膜5を設けてなる形
式の本発明の光記録媒体を示す0こ\で設けらnる反射
層4は1000ム以上の膜厚をもち、その材料は、記―
層2にレーザー照射で形成された記録孔2に入った読み
取シレーザー光線が反射層表面で反射されて孔の存在を
検出できる程度に高い反射率を示す物質、特にそのよう
な金属又祉半金属であるのが適当であり、例えばムlで
あることができるO記録層に用いたと同じ金属又は半金
属の密実な薄膜を反射層4として設けることもできる。
第2図の記録媒体の場合にも、ここで用いられCoo 
pa、ム1.Mg  等の低融点の金属や半金属が好ま
しい・記録層の超微粒子の充でん車は、余)高5いと熱
伝導が良くなるので、融解させるのに大きなレーザー出
力が必要とな如、tた余〕小さいと膜の強度が小さくな
りまた密着性が悪くなる0したがって、30〜80係が
好ましい。反射膜4は、記録時にこn自身が溶融するわ
けではないのf、低融点物質である必要はないが、記録
層2の物質との濡n性が良いことと、熱伝導の悪い金属
が良い。
保護層5は、一般的には有機物やシリカ等の透゛明で熱
伝導率の悪い物質の薄膜である。この表面保験膜は、機
械的な損傷から記録層2を守るだけでなく、プミやほこ
りの影響を少くなくするため膜厚は、例えば100丸程
度と厚い方が良い、これは、レーザー光の焦点から異物
′t−けなすためである・ 第2図の記録媒体は、記録時でも、記録の再生時でも保
護膜5のIilからレーザー光を照射するものである。
この媒体では、記録時にV−ザーを照射すると、記録層
2の中の超微粒子が融解し、記録層に孔が空き、そめ孔
の内部でその背後にある反射膜が露出する。記録の再生
時には、記録層が融解しない程度のレーザー出力て照射
して反射光?検出すると、未配録部分では反射率が非常
に低く、記録部分(孔)では、反射率が高く、大きなコ
ントラストを得ることができる。
第3図の光記録媒体においてFi、基板1の上に、金属
又は半金属超微粒子凝集体よシなるレーザー光吸収性の
薄112を記録層として設け、さらにその上に、鮪2図
について説明したと同様な適当な反射率を示す金属又は
半金属の密実な薄膜4′t−反 ゛耐層として設置させ
、その反射層4の上に、保護膜5f、設けてなる形式の
本発明の光記録媒体である・ 第3図の光記録媒体においても、基板1、記録層21反
射層4、保護層5#′i第2図におけるものと同様にす
ることができる0但し、第3図の記録媒体は、記録時、
またその再生時に、基板1側からレーザー光を照射する
型のもので、この場合も、反射膜4の裏面に保護層5を
設けてよ−い。
次に本発明管実施例について説明する・実施例1 本発明による光記録媒体管第4図に図解的に示す蒸着装
置を用いて製造した。
この蒸着装置は真空容器7の底面7′に蒸着すべき金属
の熔融金属ゾール8が設けられ、また排気口9に接続し
た排気4ンデの作動にょ)容器7の内部を10 −10
  )−ルの高真空にすることができる・蒸着すべき金
属の超微粒子凝集体の薄膜−を記録層として設ける基板
1は基板ホルダーに固定され、蒸着を受ける面は、熔融
金属プールから上昇する金属蒸気の流れの方向に対して
斜めの方向に配置さnる。この基板は基板ホルダーの軸
6′を中心に1分間当りに2〜3回回転させられ、蒸着
膜の厚さが基板表面全体にわたって均一になり且つ基板
表面に蒸着した金属が密実な薄IIにならすに超微粒子
の凝集体の薄膜になるようにさする。
本例では、基板表面に対して金属蒸気が当る入射角(蒸
気の入射方向と基板の法線とのな1角)はgo’とした
。容器7Plの真空度を1xlOトールにして、コバル
ト金属を熔融したプール8からコバルト0・2f/分の
速度でコバルト蒸気をPMMA基板(厚嘔1・21I1
m)K蒸着させて膜厚500 Aのコパルト斜め蒸着膜
を形成させ、光記録デスク管作成した。この8コバルト
斜め蒸着膜の断面を電子顕微鏡(10万倍拡大)で観察
すると、直径200〜300ムのコ/ヤルト金属の超微
粒子が多数の微細な空隙を伴って凝集している構造管も
つことが認めらn、その超微粒子の充填車は磁化率測定
法で調べると65饅てあった。このコバルト斜め蒸着膜
の表面の吸収率は、600〜1000 mmの波長のレ
ーザー光については90qIIであり(反射幕IO憾)
、こnに830−の波長のレーザーを出す出力15−の
半導体レーザーを照射すると、記録孔が平均直径IIB
で層に形成さnた。この孔を通過する読み取〕レーザー
光(波長$30 nm )  の透過率は90参であシ
、読み取シレーザーの照射側の反対側面で、記録孔が明
iIに検出できた。
実施例2 実施例1で用いた蒸着装置管用い、実施例1と同様にし
て、soo Xの銀斜J6□蒸着膜を作成した後基板ホ
ルダーの位f/IILt−直して基板表面が水平になる
ようにした0次に、蒸着すべき熔融金属ゾールをアル1
−クムのそれと職代え、真空度I X 10−’トール
の容器内でアルミニウム0−217分の速度でアルミニ
ウム蒸気管銀斜め蒸着膜の上から当てて、膜ML 20
00ムのアルミニウムの通常の蒸着膜を作成した拳この
ように蒸着加工した基板をホルダーから取外し、アル1
=り五蒸着膜の上に、真空容器外て膜厚0・l1lIの
塩化ビニルの保護膜を塗布して光記録デスクを作成した
。銀斜め蒸*SIの断面を電子顕微鏡(10万倍拡大)
で観察すると、直径200〜300 Hの銀金属の超微
粒子が多数の微細な空Hを伴って凝集している構造をも
つことが認められ、その超微粒子の充填率は約601s
であった・この銀斜め蒸着膜表面の吸収率は、PMMム
基板側から照射した600〜1000 nmの波長のレ
ーザー光についても90憾であった(反射率10慢)。
アルミニウム蒸着膜の 断面を電子顕微鏡で観察すると
、内部に黴細な空隙が実質的に無い密実な組織をもつこ
とが認められた。
この光記録デスクの基板側から、銀記録層に焦点を結ぶ
ようにして、波長830 nm のレーザーを出す出力
15rt6V の半導体レーザーで照射すると。
記録孔が平均直性I Rm で銀層に形成さnた・波長
600〜1000 nmの読み取9レーザー光を基板側
から照射した時には、記録孔内に霧出したアルミニウム
膜面の部分(記録部分)の反射率は70憾であL未記録
部分と記録部分との反射率の差(70嗟−1O4)で記
録孔が感度よく識別できた。
実施例3 本発明による光記録媒体を第5図に図解的に示す蒸着装
置lを用いて製造した。
この蒸着装置は真空容器7の底面7′に蒸着すべき金属
の熔融金属ゾール8が設けらn、また排気口9に接続し
た排気ポンプの作動によ)容器7の内部を真空にするこ
とができる・この装置には、アルプン、等の不活性ガス
を出入させ得る導管10が設けられ、真空容器7内に1
0 〜10トールの低圧の不活性ガス雰囲気を作ること
が出来るようになっている。さらに、基板ホルダー6と
、蒸着すべき金属の熔融金属ゾール8との間には、網板
状又は格子状、等の適当な形態のイオン化電極11が設
、けられ、こnは外方の直流電源12に接続さnる・こ
の電極に直流電圧を加えると、プール8力・ら上昇する
金属蒸気が電圧効果によりイオン化さnて、イオンシレ
ーティング技術によ〕金属が基板上に蒸着される。
蒸着すべき金属の超微粒子集合体の薄膜を記録層として
設けらnるべき、基板IFi基板ホルダー6に固定ヶ。
、“蒸、1受け、、1表あゆ、熔−金属プールから上昇
する金属蒸気の流4の方向に対して直角の方向に配置さ
rt、る−この基板は基板ホルダーの軸6′を中心に1
分間轟夛に2〜3回回転させらn、蒸着膜の厚さが基板
表面全体にわ牟って均一になるように配慮された・ 上記の装置Iにおいて、容器7を完全に排気した後に導
管10を通してアルビンガスを0・1トールの圧力にま
て導入しながらPMMA基板上にニッケル=i 700
 Aの膜厚に蒸着した・この時基板の前面に設置したメ
ツシュ状の電極祉−2KVの直流電圧を印加してグロー
放電を発止させ、イオンブレーティングとなるようにし
た。また基板ホルダー緯回転させて均′−に蒸着さnる
ようにした。
次にlXl0)−ルの真空中で通常の蒸着法によりアル
1=ウムをtsooliimした。その上に塩化ビニル
の保饅膜f塗布した。この試料のニッケル超微粒子の凝
集体薄膜の分光曲線を測定したところ、600〜100
0 nmの波長では吸収率859k。
反射率15憾であった。次に830 nm の半導体レ
ーザーで記録し、記録部分の反射率を測定したところ6
5参であった・
【図面の簡単な説明】
第1図、第2Fj!J、第3図は本発明による光記録媒
体の種々な形式のもの一図解断面図である。 f84図、第5図は本発明による光記録媒体を製造する
に適する装置の図解図である。 1・−・−光記録媒体基板、  2−一記録層、 6・
−・−記録孔、 4・・・・−反射層、 5・−・−保
ms。 6・−−一基板ホルダー、 7・−・−真空容器、 8
・−・−蒸着すべき熔融金属プール 惰1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザー光を用いて記録、再生を行う光記録媒体に
    おいて、レーザー光の照射で熔融又は蒸発できる金属又
    は半金属の超微粒子が電子顕微鏡で観察できる程度の小
    さい多数の空隙を伴って凝集した構造をもつ薄膜であっ
    て600−1000 wnの波長のレーザー光について
    60−以上の吸収皐を示す金属又は半金属の薄1IIt
    −記鎌層として有す −−ることを特徴とする光記録媒
    体・ 2、基板上に、金属又は半金属の超微粒子が凝集した構
    造をもつ薄膜よりなる上記の呵鍮層が設置されである特
    許請求の範囲第普請に記載の光記録媒体・ 8、基板に支持さnた反射性金属膜の上に、金属又は半
    金属の超微粒子が凝集した構造をもつ薄膜よりなる上記
    の記鍮層が設置されである特許請求の範囲第1項に記載
    の光記録媒体。 4、レーザー光に対して透明な基板上に、金属又は半金
    属の超微粒子が凝集した構造をもつ薄膜よりなる上記の
    記―層が設置さn、基板が存在する側面と反対側にある
    記鍮層側面に反射性金属膜が設置されである特許請求の
    範囲第1項に記載の光記録媒体・ 5、上記の記鍮層の露出表面には、保護膜が設けられで
    ある特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の光記録媒
    体。 6・ 上記の反射性金属膜の露出表面には、保護膜が設
    けられである特許請求の範囲第4項に記載の光記録媒体
    ・ ?・ 上記の記鎌層を構成する薄膜の単位体積当りに、
    金属又は半金属の超微粒子が占める合計体積の割合、す
    なわち充てん率が90憾以下、好ましくUIO〜90饅
    である特許請求の範囲第1項に記載の光記録媒体。 8、基板上に、あるいは基板に支持さnた反射性金属膜
    上に、該基板の表面あるいFi該反射性金属膜の表面に
    斜めの方向から、金属又は半金属の蒸気f当てて金属又
    は半金属を蒸着させ、こnKより、金属又は半金属の超
    微粒子が電子顕゛微鏡で観察できる程度の小さい、多数
    の空隙を伴って凝集した構造をもつ薄膜であって600
    〜1ooo nmの波長のレーザー光について601!
    以上の吸収率を示す金属又は半金属の薄膜を記録層とし
    て形成させることを嚢黴とする、光記録媒体の創造法6
    9.10 〜10トールの低圧の不活性ガスの冥囲気内
    に保持さf′した基板上に、あるいは基板に支持された
    反射−金属膜上に、金属又は半金属を蒸着法、イオンデ
    レーテインダ法、スノぐツタリング法、プラズマディI
    ジション法等により箪膜させ、′こnによル、金属又は
    半金属の超微粒子が電子顕微鏡で観察できる程度の小さ
    い、多数の空Hを伴って凝集した構造をもつ薄膜であっ
    て、600〜1000 nmの波長のレーザー光につい
    て60参以上の吸収率を示°す金属又は半金属の薄膜を
    記録層として形成させることを特徴とする光記録媒体の
    製造法・
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