JPS5876486A - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
- Publication number
- JPS5876486A JPS5876486A JP56175210A JP17521081A JPS5876486A JP S5876486 A JPS5876486 A JP S5876486A JP 56175210 A JP56175210 A JP 56175210A JP 17521081 A JP17521081 A JP 17521081A JP S5876486 A JPS5876486 A JP S5876486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- fluorescent material
- yttrium oxide
- oxide
- emission peak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は螢光体、詳しくは２価のユーロピウムで付活さ
れたアルミン酸塩螢光体に関するＰ従来、２価のユーロ
ピウムで付活されたアルミン酸塩螢光体としては、特開
昭４９−７７８９３号公報に記載されているように、た
とえばＢａＭｇ２Ａｌ １６０２□：Ｅｕ なる組成
式で表わされる２価のユーロピウムで付活されたバリウ
ムマグネシウムアルミネート螢光体が知られている。
れたアルミン酸塩螢光体に関するＰ従来、２価のユーロ
ピウムで付活されたアルミン酸塩螢光体としては、特開
昭４９−７７８９３号公報に記載されているように、た
とえばＢａＭｇ２Ａｌ １６０２□：Ｅｕ なる組成
式で表わされる２価のユーロピウムで付活されたバリウ
ムマグネシウムアルミネート螢光体が知られている。
しかしながら、この２価のユーロピウムで付活された青
色螢光体は発光ピーク高さが不十分であり、その向上が
望まれていた゛。
色螢光体は発光ピーク高さが不十分であり、その向上が
望まれていた゛。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
発光ピーク高さを向上させた２価のユーロピウム付活フ
ルく、ン酸塩螢光体を提供することを目的とするもので
ある。 − 発明者らは、２価のユーロピウムで付活されたバリウム
マグネシウムアルミネート螢光体について詳細な実験を
行なった結果、この螢光体にさらに酸化イツトリウムを
固溶させることによって。
発光ピーク高さを向上させた２価のユーロピウム付活フ
ルく、ン酸塩螢光体を提供することを目的とするもので
ある。 − 発明者らは、２価のユーロピウムで付活されたバリウム
マグネシウムアルミネート螢光体について詳細な実験を
行なった結果、この螢光体にさらに酸化イツトリウムを
固溶させることによって。
その発光ピーク高さを〒層内上させ得ることを見出した
。すなわち、発明者らの実験によれば、２価のユーロピ
ウムで付活されたバリウムマグネシウムアルミネート螢
光体は、その組成式が（Ｂ ａ 、 Ｅ ｕ ） Ｏ−
ｘ Ｍｇ Ｏ瞭ｙ Ｙ２０３・ｚ Ａ １２０ｓで表わ
されるものであり、上記組成式の”＄７１２の範囲が、
それぞれ ０．８≦Ｘ≦３．０ ０＜ｙ≦９．６ ４≦２≦８ の場合に、より好ましい発光ピーク高さの向上が認めら
れたものである。さらに言えば１本発明にかかる螢光体
の場合、そのＡｌ２Ｏ３量２が４ ＞ ｚまたは８ （
ｚの領域においても酸化イツトリウムの固溶により発光
ピーク高さが向上するという効果は明らかに認められた
が、これらの向上された発光ビータ高さをもってしても
現在実用されている８６Ｍ９２Ａｌ、６０２７：Ｅｕ２
＋螢光体の発光ピーク高さを越えるものは得られなかっ
た。また−句０量Ｉについては、・Ｏ，Ｂ＞ｘまたは３
（ｘの領域において良好な螢光体は得られなかった。
。すなわち、発明者らの実験によれば、２価のユーロピ
ウムで付活されたバリウムマグネシウムアルミネート螢
光体は、その組成式が（Ｂ ａ 、 Ｅ ｕ ） Ｏ−
ｘ Ｍｇ Ｏ瞭ｙ Ｙ２０３・ｚ Ａ １２０ｓで表わ
されるものであり、上記組成式の”＄７１２の範囲が、
それぞれ ０．８≦Ｘ≦３．０ ０＜ｙ≦９．６ ４≦２≦８ の場合に、より好ましい発光ピーク高さの向上が認めら
れたものである。さらに言えば１本発明にかかる螢光体
の場合、そのＡｌ２Ｏ３量２が４ ＞ ｚまたは８ （
ｚの領域においても酸化イツトリウムの固溶により発光
ピーク高さが向上するという効果は明らかに認められた
が、これらの向上された発光ビータ高さをもってしても
現在実用されている８６Ｍ９２Ａｌ、６０２７：Ｅｕ２
＋螢光体の発光ピーク高さを越えるものは得られなかっ
た。また−句０量Ｉについては、・Ｏ，Ｂ＞ｘまたは３
（ｘの領域において良好な螢光体は得られなかった。
本発明にかかる螢光体は以下に述べる製造方法によって
得られる。
得られる。
まず、螢光体原料としては
（１）酸化イツトリウム（Ｙ２Ｏ３）または硝酸塩。
塩、ハロゲン化物等の高温で容易にＹ２Ｏ３に変化し得
る化合物 （２）酸化バリウム（Ｂａｄ）または硝酸塩、炭酸塩。
る化合物 （２）酸化バリウム（Ｂａｄ）または硝酸塩、炭酸塩。
ハロゲン化物等の高温で容易にＢａＯに変化し得る化合
物 （３）酸化マグネシウム（Ｍ（ＪＯ）または硝酸塩、炭
酸塩、ハロゲン化物等の高温で容易にＭｑＯに変化し得
る化合物 （４） 酸化アルミニウム（Ａ１２ｏ３）または硝酸
塩。
物 （３）酸化マグネシウム（Ｍ（ＪＯ）または硝酸塩、炭
酸塩、ハロゲン化物等の高温で容易にＭｑＯに変化し得
る化合物 （４） 酸化アルミニウム（Ａ１２ｏ３）または硝酸
塩。
水酸化物、ハロゲン化物等の高温で容易にＡｌ２Ｏ３に
変化し得る化合物 に変化し得る化合物 が用いられる。上記原料を秤量し、ボールミルにて十分
に粉砕混合する。これをアルミナ坩堝等に゛充填し、還
元雰囲気中において１１００ｃ〜１６００ｃの範囲内の
温度で数時間焼成することによって螢光体を得る。
変化し得る化合物 に変化し得る化合物 が用いられる。上記原料を秤量し、ボールミルにて十分
に粉砕混合する。これをアルミナ坩堝等に゛充填し、還
元雰囲気中において１１００ｃ〜１６００ｃの範囲内の
温度で数時間焼成することによって螢光体を得る。
以下１本発明の実施例について述べる。
実施例１
酸化イツトリウム ２．２６ｇ炭酸バリウ
ム １７．７６ｇ塩基性炭酸マグネシウ
ム ９．４２ｇ酸化アルミニウム
４８．９６ｇ酸化ユーロピウム １．７
６ｇふっ化アルミニウム ３ 、３６ｇ上記
原料をボールミルにて十分に粉砕混合し、還元性雰囲気
中１１００ｒ〜１６００２：”の範囲内の温度で数時間
焼成し螢晃体を得た。
ム １７．７６ｇ塩基性炭酸マグネシウ
ム ９．４２ｇ酸化アルミニウム
４８．９６ｇ酸化ユーロピウム １．７
６ｇふっ化アルミニウム ３ 、３６ｇ上記
原料をボールミルにて十分に粉砕混合し、還元性雰囲気
中１１００ｒ〜１６００２：”の範囲内の温度で数時間
焼成し螢晃体を得た。
得られた螢光体の組成式は次のとおりである。
（ＢａＯ１９Ｅｕ０．１）０・ＭｑＯ−０，１Ｙ２０３
・５１２０３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは酸化イ
ツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａ０．９Ｅｕｏ
、、）０・Ｍｑｏ−５Ａ１２ｏ３の発光ピーク高さに比
べて１０５％であり、明らかな向上が認められた。
・５１２０３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは酸化イ
ツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａ０．９Ｅｕｏ
、、）０・Ｍｑｏ−５Ａ１２ｏ３の発光ピーク高さに比
べて１０５％であり、明らかな向上が認められた。
実施例２
酸化イツトリウム ０．２３ｇ炭酸バリウ
ム １３．３２ｇ塩化バリウム
４．６８ｑふっ化マグネシウム
６ 、８５ｇ酸化アルミニウム ６１．２０
（ｉ酸化ユーロピウム １．７６ｇ上記原
料を用い、実施例１と同様にして螢光体を得た。
ム １３．３２ｇ塩化バリウム
４．６８ｑふっ化マグネシウム
６ 、８５ｇ酸化アルミニウム ６１．２０
（ｉ酸化ユーロピウム １．７６ｇ上記原
料を用い、実施例１と同様にして螢光体を得た。
得られた螢光体の組成式は次のとおシである。
（Ｂａ０．９Ｅｕ０．１＼）６・１．１ＭｑＯ・０．ｏ
１Ｙ２ｏ３・Ａｌ２Ｏ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは。
１Ｙ２ｏ３・Ａｌ２Ｏ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは。
酸化イツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａ
Ｅｕ ０・１．１Ｍｑ０・６Ａ１２０３０．９
０．１ の発光ピーク高さに比べて１０７％であり、明らかな向
上が認められた。
Ｅｕ ０・１．１Ｍｑ０・６Ａ１２０３０．９
０．１ の発光ピーク高さに比べて１０７％であり、明らかな向
上が認められた。
実施例３
フッ化イツトリウム １４ 、６９９炭
酸バリウム １６ 、７７ｑ塩基性
炭酸マグネシウム １８．８４９酸化アルミニ
ウム ３９．９８９酸化ユーロピウム
２ 、６４９ふり化アルミニウム
０．３４ｇ上記原料を用い、実施例１と同様
にして螢光体を得た。
酸バリウム １６ 、７７ｑ塩基性
炭酸マグネシウム １８．８４９酸化アルミニ
ウム ３９．９８９酸化ユーロピウム
２ 、６４９ふり化アルミニウム
０．３４ｇ上記原料を用い、実施例１と同様
にして螢光体を得た。
得られた螢光体の組成式は次のとおシである。
（Ｂａ Ｅｕ
Ｏ，８５０，１５）０°２ＭｑＯ°０・６Ｙ２０３ＡＩ
Ｏ ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは。
Ｏ ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは。
酸化イツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａｏ、８
６Ｅｕ０．１６）Ｏ−２Ｍ（７０−４Ａ１２０３の発光
ピーク高さに比べて１５０％と大巾に向上されていた。
６Ｅｕ０．１６）Ｏ−２Ｍ（７０−４Ａ１２０３の発光
ピーク高さに比べて１５０％と大巾に向上されていた。
実施例４
酸化イツトリウム ０ 、２３ｇ炭酸バ
リウム １７．７６ｇ６ｇフッグネ
シウム １８．６５ｇ酸化アルミニウム
７９ 、９７ｇ酸化ユーロピウム
１．７６ｇフッ化アルミニウム
２．６９ｇ上記原料を用い、実施例１と同様にして螢光
体を得た。
リウム １７．７６ｇ６ｇフッグネ
シウム １８．６５ｇ酸化アルミニウム
７９ 、９７ｇ酸化ユーロピウム
１．７６ｇフッ化アルミニウム
２．６９ｇ上記原料を用い、実施例１と同様にして螢光
体を得た。
得られた螢光体の組成式は次のとおりである。
（Ｂａ□、９Ｅｕ□、１）Ｏ−３ＭｑＯ−０，０１Ｙ２
０３−Ａｌ２Ｏ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは酸化イ
ツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａ□、５Ｅｕｏ
、、）０−ａＭｇｏ−ａＡｌ２Ｏ３の発光ピーク高さに
比べて、１０３％であり明ら以上説明したように１本発
明は２例のユーロピウム付活バリウムマグネシウムアル
ミネート螢光体に酸化イツトリウムを固溶させることに
よって、発光ピーク高さを向上させた優れた胃色螢光体
を提供することができるものである。
０３−Ａｌ２Ｏ３ この螢光体の紫外線励起による発光ピーク高さは酸化イ
ツトリウムを含まない従来の螢光体（Ｂａ□、５Ｅｕｏ
、、）０−ａＭｇｏ−ａＡｌ２Ｏ３の発光ピーク高さに
比べて、１０３％であり明ら以上説明したように１本発
明は２例のユーロピウム付活バリウムマグネシウムアル
ミネート螢光体に酸化イツトリウムを固溶させることに
よって、発光ピーク高さを向上させた優れた胃色螢光体
を提供することができるものである。
Claims (1)
- ２価のユーロピウムで付活されたバリウムマグネシウム
アルミネート螢光体に酸化イツトリウム゛ を固溶さ
せてなることを特徴とする螢光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56175210A JPS5876486A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56175210A JPS5876486A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 螢光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876486A true JPS5876486A (ja) | 1983-05-09 |
| JPS6360800B2 JPS6360800B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=15992213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56175210A Granted JPS5876486A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 螢光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876486A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139784A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Matsushita Electronics Corp | 螢光体 |
| JP2002047010A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-12 | Sumitomo Chem Co Ltd | バリウム系複合金属酸化物粉末の製造方法 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56175210A patent/JPS5876486A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139784A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Matsushita Electronics Corp | 螢光体 |
| JP2002047010A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-12 | Sumitomo Chem Co Ltd | バリウム系複合金属酸化物粉末の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360800B2 (ja) | 1988-11-25 |
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