JPS587634B2 - ベンズイミダゾリ−ルピペリジンユウドウタイノ セイゾウホウ - Google Patents

ベンズイミダゾリ−ルピペリジンユウドウタイノ セイゾウホウ

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JPS587634B2
JPS587634B2 JP49143156A JP14315674A JPS587634B2 JP S587634 B2 JPS587634 B2 JP S587634B2 JP 49143156 A JP49143156 A JP 49143156A JP 14315674 A JP14315674 A JP 14315674A JP S587634 B2 JPS587634 B2 JP S587634B2
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JP
Japan
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lower alkyl
fluorobenzoyl
alkyl group
chloroform
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桜井武男
山崎輝清
小島浩
上野勝次郎
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) はハロフエニル基を、Rは直鎖状もしくは分枝状低級ア
ルキル基、フエニル低級アルキル基、ベンゾイル低級ア
ルキル基、アルコキシ力ルボニルー低級アルキル基、シ
アン低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル千ニ
ル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシ低級アルキル基、
アシル基又はアルコキシ力ルボニル基)で示される新規
なヘンズイミダゾリールビペリジン誘導体又はその塩類
の製法に関する。
式(I)の化合物は式(■) (式中Ar及びQは前記に同じ)で表わされる化合物に
アルキル化剤又は一般式R−X(Xはハロケン、Rは前
記に同じ)で示されるハロケン化合物を反応させ製する
尚、本願発明に使用され得るアルキル化剤としてはジメ
チル硫酸、ジエナル硫酸、アルキレンオキサイド等があ
る。
本反応を実施する際、脱酸剤としてトリエチルアミン等
の有機塩基、苛性アルカリ、炭酸アルカリ等の無機摸基
を使用すると好ましい場合が多いが、必ずしも必要とせ
ず、塩基を用いない場合は式(j)の化合物の塩として
析出し、単離する事が出来る。
反応温度は低温でもよいが、反応温度を上昇させること
により、反応を有効に促進させることが出来る。
又、低沸点の試薬と反応させる場合封!中で反応すると
好ましい。
反応時間は30分から50時間反応させればよいが、2
〜5時間で充分な場合が多い。
又、本反応では溶媒としてベンセン、トルエン、キシレ
ン、ジオキサン、クロロホルム、四塩化炭素、メタノー
ル、エタノール、ジメチルホルムアミド又は水などの反
応原料、生成物に支障をきたさない溶媒(混合溶媒も含
む)を使用することが出来る。
本発明の方法で製造される化合物(I)は塩酸、硫酸等
の無機酸又は有機酸と反応させることによって、治療学
的に有用な酸付加塩に変えることが出来る。
本発明によって製造される式(1)の化合物は興味ある
薬埋作用を有する。
例えば顕著な自発運動抑制作用、抗メタンフエタミン作
用、抗アポモルヒネ作用、条件回避反応抑制作用を示し
、医薬、特に向精神薬として有用な性質を有する。
例えば本発明に係わる代表的化合物の一つであるi−(
i−〔γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕一4
−ビペリジル〕−2−メチルチオベンズイミダゾール(
以下、化合物Aと略す)の薬埋効果と代表的な向精神薬
として市販されているベンペリドール(1−{1−(γ
−(4−フルオロベンソイル)フロビル〕−4−ビペリ
シル}−2−ペンズイミダゾリノン)の薬埋効果と対ル
すれば下記の通りである。
尚、本発明の原科化合物は例えば以下に示す参考例の方
法で製することができる。
参考例 1 1−(l−ベンジル−4−ビペリジル)−2−ペンズイ
ミタソールチオール2.59,9、クロルギ酸フエニル
3.76g、トリエチルアミンl.62g、乾燥ベンセ
ン150mlの混合物を攪拌下20時間還流し、冷後不
溶物を濾去、濾液を水洗、乾燥、濃縮、クロロホルムー
メタノールの混液より再結晶すればl−(1−フエノキ
シ力ルボニルー4一ピペリジル)−2−フエノキシ力ル
ポニルメルカブトベンズイミダゾールの無色の績晶を得
る。
融点200〜203℃。
1−(1−フエノキシカルボニル−4−ビペリジル)−
2−フエノキシ力ルポニルメルカブトベンズイミタプー
ル2.4g、エタノール70ml110%水酸化ナトリ
ウム水溶液70mlの混合物を5時間加熱還流した後エ
タノールを留去水を加えエーテル抽出し、水層を酢酸酸
性としエーテル抽出、水層をアンモニアアルカリ性とし
クロロホルム抽出、クロロホルム層を乾燥、濃縮しクロ
ロホルムより再結晶すれば1−(4−ビペリジル)一2
−ペンズイミダゾールナオールの無色の針晶1.03g
を得る。
融点252〜256℃0上述のようにして得られたl−
(4−ビペリジル)一2−ペンズイミダゾールチオール
6.4,9,2−(3−クロロプロビル)−2−(4−
フルオロフエニル)−1.3−ジオキソラン3.53,
p,ヨウ化カリウム140■、ノルマル・ブチルアルコ
ール72mlの混合物を封管中浴温130℃で16時間
反応する。
冷後ベンゼンでかきまぜ不溶物を濾去、濾液を濃縮乾固
、これをエタノール100m7,10%塩酸100ml
で1時間還流し冷却、10%水酸化ナ}ウリム水溶液で
中和、濃縮し、クロロホルム抽出、水洗、乾燥し濃縮す
るとアメ状物質を得る。
これをシリカゲルクロマトで精製する。
初めクロロホルムで流出する部分を除いた後、クロロホ
ルム:エタノール(4:1)又は(1:1)で流出する
部分を集め、アセトンより再結晶すると1−(1−〔γ
一(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ピペリ
ジル〕−2−ペンズイミダゾールチオールの無色の結晶
1.82Iを得る。
融点201〜203℃。参考例 2 4−クロロ−1.1−ビス(4−フルオロフエニル)−
i−ブテン1.769,4−(2−ニトロアニリノ)ビ
ペリジン1.4g、炭酸ソーダ340■、ヨウ化カリ2
0mg、ノルマル・ブタノール2mlの混合物を20時
間、攪拌、還流後濃縮する。
残渣をシリカゲルカラムクロマトで精製し、クロロホル
ムで流出して来る部分を集め濃縮、黄色アメ状物質1−
(4,4−ヒス(4−フルオロフエニル)−3−ブテニ
ル)−4−(2−ニトロアニリノ)ビペリジン2.38
gを得る。
上述のようにして得られたl一〔4,4−ビス(4−フ
ルオロフエニル)−3−ブテニル〕−4=(2−ニトロ
アニリノ)ビペリジン6.22g、脱色炭6g、10%
塩化パラジウム塩酸溶液6.7威、エタノール300m
lの混合物を室温下接触還元し、水素の吸収が終った後
、触媒を濾去、触媒をメタノール、水で洗い濾液を濃縮
水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性とし、クロロホル
ム抽出、水洗、乾燥し濃縮すれば、淡褐色アメ状物質4
−(2−アミノアニリノ)−1−(4,4−ビス(4ー
フルオロフエニル)ブチル〕ビペリジン4.73gを得
る。
上述のようにして得られた4−〔2−アミノアニリノ)
−1−(4,4−ビス(4−フルオロフエニル)ブチル
〕−ビペリジン3.05g、水酸化カリウム0.79g
、二硫化炭素1.07g、エタノール7ml、水1.5
mlの混液を封管中80℃3時間反応する。
放冷して析出した結晶を濾取、含水酢酸に溶解した後水
冷下アンモニアアルカリ性とし、クロロホルム抽出、水
洗、乾燥後濃縮、アルミナカラムクロマトで精製しエー
テル、クロロホルムで流出する部分を集め濃縮、エーテ
ルより再結晶すると1−CI−C4.4−ビス(4−フ
ルオロフエニル)フチル)−4−ピペリシル〕−2−ペ
ンズイミダゾールチオールのプリズム晶2.11gを得
る。
融点224〜227℃。実施例 1 1−(1,−(γ一(4−フルオロペンゾイル)プロビ
ル〕−4−ピペリジル〕−2−ペンズイミダゾールチオ
ール15.9g、水酸化ナ}ウリム3.2g、水24m
l、メタノール200mlを攪拌、溶解、これに室温下
ジメチル硫酸7. 0 6 gを少量づつ4時間で滴下
し、更に20分攪拌後濃縮、稀薄苛性ソーダ水溶液でア
ルカリ性としクロロホルム抽出、水洗、乾燥濃縮、エタ
ノールから再結晶すると1−〔1−(γ−(4−フルオ
ロベンゾイル)プロビル〕−4−ビペリシル〕−2−メ
チルチオベンズイミダゾールの無色結晶を得る。
融点98〜98.5℃。
元素分析値 C23H26FN30Sに対して計算値:
C67.12,H6.37,N10.21実測値:C6
7.08,H6.35,N10.191−〔l−〔γ一
(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ピペリジ
ル〕−2−メチルチオベンズイミダゾールをエタノール
に溶解、エタノール塩酸で酸性とし、濃縮、エタノール
より再結晶Tると1−CI−(γ一(4−フルオロベン
ゾイル)プロビル〕−4−ビペリジル〕−2−メチルナ
オベンズイミダヅール・ジ塩酸塩の無色の結晶を得る。
融点179〜180℃(分解)。元素分析値 C23H
26FN30S・2HClに対して計算値:C57.0
3,H5.83,N8.68実測値:C56.78,H
5.76,N8.63実施例 2 実施例lにおいてジメチル硫酸の代りにジエチル硫酸を
使用すると1−〔1−〔γ−(4−フルオロベンゾイル
)プロビル〕−4−ピペリジル〕−2−エチルチオベン
ズイミダゾール・塩酸塩の無色の結晶を得る。
融点210〜211℃(分解)(メタノールより再結晶
)。
実施例 3 1−(1−〔γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル
〕−4−ビペリジル〕−2−ペンズイミダゾールチオー
ル251mg、バラクロロフエナシルブロマイド442
mg,}リエチルアミン1279、乾燥ベンゼン20m
lを2時間攪拌、還流する。
冷後炭酸ナ}ウリム水溶液を加え分液、ベンゼン層を水
洗、乾燥、濃縮、ベンゼンから再結晶すれば1−(1−
(γ一(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ピ
ペリジル〕−2−パラクロロフエナシルチオベンズイミ
ダゾール・ハイドレートの無色の針状晶を得る。
融点68〜70℃。元素分析値 C30H29ClFN
302S−H20に対して 計算値:C63.42,H5.50,N7、34実測値
:C63.51,H5.51,N7.06実施例 4 実施例3においてバラクロ口フエナシルブロマイドの代
りにパラフルオロペンゾイルブ口ビルクロライドを使用
すると1−(1−(γ一(4−フルオロベンゾイル)プ
ロビル〕−4−ビペリジル:−2−(γ一(4−フルオ
ロベンゾイル)フロピルチオ〕−ベンズイミダゾールが
得られる。
無色結晶、融点138〜140℃(クロロホルム・エー
テルの混合溶媒より再結晶)。
実施例 5 実施例3においてバラクロ口フエナシルプロマイドの代
りにペンジルクロライドを使用すると1一(1−Cγ−
(4−フルオロベンゾイル)フロビル〕−4−ピペリシ
ル〕−2−ペンジルナオベンズイミダゾールが得られる
無色プリズム晶、融点124〜126℃(クロロホルム
・エーテルの混合溶媒より再結晶)。
実施例 6 実施例3においてバラクロ口フエナシルブロマイドの代
りにエチレンクロルヒドリンを使用すると1−(1−(
γ一(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ビペ
リジル〕−2−ヒドロキシエチルチオベンズイミダゾー
ルが得られる。
無色プリズム晶、融点103〜104℃(アセトン・エ
ーテルの混合溶媒より再結晶)。
実施例 7 実施例3においてパラクロ口フエナシルブロマイドの代
りにクロルギ酸エチルを使用すると1−(1=Cγ一(
4−フルオロベンゾイル)フロビル〕−4−ピペリジル
〕−2−エトキシカルボニルチオベンズイミダゾールが
得られる。
無色針状晶、融点108〜109℃(エーテル・ノルマ
ルヘキサンの混合溶媒より再結晶)。
実施例 8 ■−(1−(γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル
〕−4−ピペリジル〕−2−ペンズイミダゾールチオー
ル500■、パラクロロペンゾイルクロリド659■、
乾燥ベンゼン20ml1トリエチルアミン254■を攪
拌下2時間還流冷後Na2CO3水溶液を加え分液、ベ
ンゼン層を水洗、乾燥、濃縮、メタノールー塩酸に溶解
、濃縮、ベンゼンから再結晶すればl−(1−(γ一(
4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ビペリジル
〕−2−パラクロロペンゾイルチオベンズイミダゾール
塩酸塩の無色プリズム晶を得る。
融点221〜225℃(分解)。
元素分析値 C29H27ClFN302S−HClに
対して 計算値:C60.84,H4.93,N7.33実測値
:C60.80,H4.73,N7.02実施例 9 実施例8においてパラクロ口ペンゾイルクロリドの代り
にノルマル・ヘブタノイルクロリドを使用すると1−(
1−(γ一(4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4
−ビペリジル〕−2−ノルマル・ヘプタノイルナオベン
ズイミダゾール塩酸塩の無色針晶、融点205〜208
℃(分解)を得る。
元素分析値 C29H36FN302S−HClに対し
て計算値:C63.78,H6.83,N7.69実測
値:C63.91,H6.86,N7.87実施例 1
0 1−(1−(4,4−ビス−(4−フルオロフエニル)
フチル)−4−ビペリシル〕−2−ペンズイミダゾール
チオール300m9、ジオキサン5ml1エチレンオキ
サイド176■のテトラヒド口フランlmlの溶液を封
管中80℃、12時間反応後濃縮、クロロホルム・エー
テルの混合溶媒から再結晶すれば1−(1−(4,4−
ビスー(4−フルオロフエニル)フチル〕−4−ビペリ
ジル)−2−ヒトロキシエチルチオベンズイミダゾール
の無色の結晶を得る。
融点146〜147°co元素分析値 C30H33F
2N30Sに対して計算値:C69.07,H6.38
,N8.06実測値:C69.35,H6.42,N8
.18実施例 l1 1−〔1−(γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル
〕−4−ビペリジル〕−2−ペンズイミタソールチオー
ル398雫、プロパルキルブロマイドl78m9、ベン
ゼン30d、5%炭酸ソーダ水溶液20mlを7時間攪
拌下還流し冷却。
ベンゼン層を取り、更に水層をベンゼン抽出、水洗、乾
燥、濃縮、メタノール塩酸に溶解、濃縮乾固、エタノー
ル・アセトンの混合溶媒より再結晶すれば1−(1−(
γ一(4−フルオロベンゾイル)プロビル)−4−ピペ
リシル) − 2 − フロパルギルチオベンズイミダ
ゾール塩酸塩の無色結晶を得る。
融点156〜158℃(分解)。
計算値:C58.54,H5.60,N8.19実測値
:C58.63,H5.81,N7.89実施例 12 実施例11においてプロパルギルブロマイ}’(7)代
りにアリルブロマイドを使用すると1−(1−〔γ−(
4−フルオロベンゾイル)フロビル〕一4−ピペリジル
〕−2−アリルチオベンズイミダゾール塩酸塩の無色の
結晶を得る。
融点147〜150℃(分解)。
実施例 13 1−(1−(γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル
)−4−ピペリシル〕−2−ペンスイミダゾールチオー
ル318mg、ブロム酢酸エチル167■、乾燥ベンセ
ン10mlを6時間攪拌還流し冷却、析出した結晶を濾
取、クロロホルム・エタノールの混合溶媒より再結晶す
れば1−〔1−〔γ−(4−フルオロベンゾイル)プロ
ビル〕一4−ピペリジル〕−2−エトキシカルボニルメ
チルチオベンズイミダゾール臭化水素酸塩の無色結晶を
得る。
融点217〜218℃(分解)。元素分析値 C26H
30FN303S−HBrに対して計算値:C55.3
2,H5.54,N7。
44実測値:C55.22,H5.37,N7.16実
施例 14 1−(1−(γ−(4−フルオロベンゾイル)プロビル
〕−4−ピペリシル〕−2−ペンスイミダゾールチオー
ル398m9、ジオキサン5ゴ、イソプロビルブロマイ
ド2mlを封管中120℃38時間反応、冷却すると結
晶析出、濾取、クロロホルムエタノール混合溶媒より再
結晶すれば1一〔1−〔γ−(4−フルオロベンゾイル
)フロビル〕−4−ピペリジル〕−2−イソプロビルチ
オベンズイミダゾール臭化水素酸塩の無色鱗片状晶を得
る。
融点222〜224.5℃(分解)。元素分析値 C2
,H3oFN30S−HBrに対して計算値:C57.
69,H6.00,N8.07実測値:C57.39,
H6.08,N7.81実施例 15 実施例14においてイソプロビルブロマイトの代りにシ
アンメチルクロライドを使用するとl一〔l−〔γ−(
4−フルオロベンゾイル)プロビル〕−4−ピペリジル
〕−2−シアンメチルチオベンズイミダゾール塩酸塩の
無色の結晶を得る。
融点201〜202.5℃(分解)(メタノール・エタ
ノールの混合溶媒から再結晶)。
実施例 16 1−(1−(4,4−ビスー(4−フルオロフエニル)
フチルー4−ピペリジル〕−2−ペンスイミダゾールチ
オール3QQq、メタノール6ml,水3ml、水酸化
ナトリウム50mg、クロロホルム5mlを室温下攪拌
、ジメチル硫酸153mgのメタノール5.5ml溶液
を2時間で加え、2時間反応後濃縮、炭酸ソーダ水溶液
を加えクロロホルム抽出、水洗、乾燥濃縮、アルミナの
短かいカラムをクロロホルムで流し濃縮、エーテル・ノ
ルマルヘキサン混合溶媒から再結すると1−(1−(4
,4−ビスー(4−フルオロフエニル)フチル)−4−
ピペリジル〕−2−メチルチオベンズイミダゾールの無
色プリズム晶を得る。
融点110.5〜111.5°co元素分析値 C29
H31 F2N3Sに対して計算値:C70.85,H
6.36,N8.55実測値:C70.98,H6.3
2,N8.51実施例 17 1−(1−〔γ一(4−フルオロベンゾイル)プロビル
〕−4−ピペリジル〕−2−ペンズイミダゾールチオー
ル200〜、水酸化ナトリウム20■、メタノール10
mlに加熱溶解後メタノールを留去、残渣にジメチルホ
ルムアミドlOml、オルトニトロブロムベンゼン10
1m9を加え、3434時間還流後ジメチルホルムアミ
ドを留去し、稀薄炭酸ソーダ水溶液を加え、クロロホル
ム抽出、水洗、乾燥、濃縮、分取薄層クロマトで精製し
、エタノールから再結晶すれば1−(1−4γ一(4−
フルオロベンゾイル)フロビル〕−4−ピペリシル]−
2−(2−ニトロフエニルチオ)一ベンズイミダゾール
の黄色の結晶を得る。
融点124〜127°co

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Qはカルボニル基又はーCH一基を、Arはハロ
    フエニル基)で示される1−(4−ヒヘリジル)−2−
    ペンズイミダゾールチオール誘導体とアルキル化剤又は
    一般式RX(Xはハロゲン、Rは直鎖状もしくは分枝状
    低級アルキル基、フエニル低級アルキル基、ベンゾイル
    低級アルキル基、アルコキシカルボニル低級アルキル基
    、シアン低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
    キニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシ低級アルキル
    基、アシル基又はアルコキシ力ルボニル基)で示される
    ハロゲン化合物と反応させることを特徴とする一般式 (式中ArtQ+Rは前記に同じ)で示されるペンズイ
    ミダゾリールビペリジン誘導体の製造も
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