JPS5876258A - 合わせガラスの製造法 - Google Patents

合わせガラスの製造法

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JPS5876258A
JPS5876258A JP17595481A JP17595481A JPS5876258A JP S5876258 A JPS5876258 A JP S5876258A JP 17595481 A JP17595481 A JP 17595481A JP 17595481 A JP17595481 A JP 17595481A JP S5876258 A JPS5876258 A JP S5876258A
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JP
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melting point
resin
glass
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glass plate
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JP17595481A
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三瀬 教利
中林 正光
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、合わせガラスの製造法に関する。
近年、ガラスの破損による人的事故が多発している。こ
のため、ガラスに対する改善要求が強く、これを満たす
ものとしていわゆる安土ガラスと呼ばれる製品が市販さ
れはじめている1、この代表的なものとして、ポリエス
テルのよりんプラスチック透明フィルムを接Jd剤また
は粘)ik’Z−111を介してガラス板表面に張り付
けた、いわゆる、1わせガラス製品が市場でもてれ1や
されている。
この合わせガラスの製造法は、ガラス板またはプラスチ
ック透明フィルムの少なくとも一方に接層剤または粘着
剤を予め塗布し、こJcらを重ね合わせて製造するかあ
るいはプラスナック透明フィルム、接着剤であるポリビ
ニルブナソールおよびガラス板をそれぞれ重ね合わせ、
こU、)ようにして電ね合わせたものの上に更にガフス
リカバーリングシートを積み重ねに後、加熱下に加圧し
てポリーヒニルグチツール鳩を溶融させてガラス板とプ
ラスチック透明フィルムを接着さぜる力法である。
しかしながら、このような従来広では接着剤層とガラス
板との間に気泡が混入し?”/<、この欠点を除くため
にlシーメチツク透明フィルム側に気泡の連絡とな不べ
さl再などをつける妃・決があル、また、加圧や減圧な
どの特別の処置を施す必要があった。
このよう−事情に鑑み、本発明者らは鋭意検討した結果
、融点が50℃以上異なる二つの熱可塑性樹脂層からな
るラミネートシートを用いるとガラス板に密着させるこ
とができるので、前記のような脱泡の丸めの特別な処置
を施す必要が全くないことを知見した。この知見にもと
づき、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は
、融点が50℃以上異なる二つの熱可塑性樹脂層からな
るラミネートシートの低融点樹脂面を、該低融点樹脂の
融点以−F、高融点樹脂の融点未満の温度でガラス板に
融着せしめることを特徴とする合わせガラスの製造法で
ある。
本発明に用いられるラミネートシートは融点が50℃以
上異なる二つの熱可塑性樹脂層からなるもので、それら
のうち、低い融点を有する樹脂を低融点樹脂Jkい融点
を有する樹脂を高融点梅脂という。
低融点4!1lil脂としては、たとえばエチレン−ア
クリル醒共重合体、父性エチレン共ルア4本(グフフト
変性物も含む)、エチレン−tii−E& ”ニル共電
合体、アクリ/L’樹脂、ゾロツク共嵐合uム、ポリウ
レタン樹脂、塩化ビニル樹脂、エナ17ンー酢酸ビニル
共電合体の変性物(加水分解吻、グフフト物、加水分解
変性物などを含む)、」−化ビニルー酢酸ビニル共電合
体、アイオノマーbiJI+1r 、低融点ポリアミド
樹脂、塩素イ[ボリエ六しン、嵐素化ポリプロピレンな
どがあげられる3、これ(7の樹脂のなかで、特にエチ
レン−酢酸ビニル・共組合体、エチレンー酢酸ビニル共
原合体の父性物が好ましい。
高一点桐脂としては、ポリエナレンテレフタレート、ポ
リグチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ナイロ
ン、ポリスチVンオAシト、T1ζりエーテルサルホン
、ポリサルホン、小すバルパン酸、ポリイミド、U−ポ
リマー、ポリアセタール、ポリセルローズアセテートな
どがl!ノケラれる。
これらの樹脂のなかで特にポリニス7−ル(ポリエチレ
ンテレフタレー))、ナイロンが好tLい。
前記の低融点樹lliと高融点樹脂とを、1虐宜組み合
わせて用いられる。
また、前記の樹脂は一種または二種以上用いてもよい。
二種以上の低一点樹脂と高一点樹脂とを用いる場合は、
低融点樹脂のなかで最も高い融点の樹脂と高融点樹脂の
うち、最も低い融点を有する樹脂との間で融点の差が5
0℃以上、好ましくは70℃以上あることが必要である
本発明で用い゛られるラミネートシートは、たとえば、
低融点樹脂をホットメルト法によシ高融点樹脂y)にラ
ミネートしたもの、高融点樹脂シート上に低融点樹脂を
押し出し法によシフミネートしたもの、あるいは低融点
樹脂と高融点樹脂とを同時押し出しによる、いわゆる共
押し出しにより得られるものなど、いずれの手段によっ
て製造したものも使用可能である。
ラミネートシートの表面はできるだけ滑らかなものが好
ましい。
ラミネートシートの厚みは特に限定されないが、低融点
樹脂層の厚みは約1m膳以下、高一点樹脂層の厚みは約
0.5m+n以下程度が好ましい。
本発明では前記のフミネー1シーIQ低融点樹脂■を、
低融点回船の融点以上、+l−f+A−・々、樹脂の一
点未を面の温度下でガラス板に−J’w dシ、、、め
る。この温度はラミネートシートの低一点u)」1□お
よび高融点松脂の種類やそれらの厚みなどに上って適宜
選ばれる。
ガラス板は平凹9曲面のいずノ1でもよい。
fMi層の際、必要ならば抑圧ローソーなどの公知の手
段によりラミ4−トシー1とガラス板とをはさみ、押圧
してもよい。
また、本命四重よ、ガラス板をdyする工程で、ラミネ
ートシートの貼融点樹111のiノ、″コ以上、高融点
樹脂の融点未満の温度にあるガラス板に前述のラミネー
トシートを融着させることもできる。すなわち、コルパ
ーン式やロール式(早ロール式。
複ロール式、連続ロール式)などの1.、城成形法にさ
せる。この場合をゴガラス板を前述Qニスような温度に
加熱する操作を要しないので1エイルギー化できる利点
がある。また、カフス板を製造する工程でのガラス板表
面は汚れていないため、プフイマー処理などの前処理工
程を要せずにフミネートシートとガラス板との良好な接
着性を得ることができる。
前述のようなガラス板の製造工程中に本発明の方法を組
み込んだものは従来法と異なり、連続工程によシ合わせ
ガラスを製造することができるので製造コストの低減化
につながるものである。
本発明の方法により得られる合わせガラスはフミネーー
トシートとカフス面との間に気泡の発生は全くみられず
、接着性もすぐれている。しかも耐衝撃性や透明性など
の点ですぐれているのでたとえば自動車、建材などの分
野で広く用いることができる。
以下に実施例をあげ、本発明を更に具体的に説明する。
実施例/ 融点215℃のナイロン6と融点120℃のポリエチレ
ン−アクリル酸グフフト物(玉押石油化学(株)製;ア
トマーNEO50)とり共押し出しフィルムを使用し、
ガラス板のt−rJ延1僅直後にナイロン6M(厚さ3
00μ)を−L、l1l(て、ポリエチレン−アクリル
酸グソフト物1m(#L、100μ)をカフス側にしC
μmル圧着し7だ。カフス板の温度は約200Cで必9
、フィルムとガラス板との接着力を測定したところ、1
0 kg / L直+1であった。
この合わせガラスを/4#水中に5i′、間浸漬して耐
水性を調べたところ、剥離は全く生じず、気泡の発生や
透明性の反化もみられなか・た。
!*施例λ 来に例/においで1融点250℃の小すエステル(ボリ
エナレンテレフタV−ト)と、1ヨ点73℃のエチレン
−酪醒ビニル共重合体の加・」、分解物の変性物(成田
薬品工業(株)製、デュミソ7C−1550)との共押
出しフィルムを使用]、た以外は実施例1と同様にし゛
(、戚融点樹11M…1を/Jガラス板はりあわせて合
わせカフスを作成し友、ポリエステル層の厚さは200
μ、デュミツンJLJの厚さは100μであった。
この合わせガラスのガラスとフィルムとの間の接着力を
測定したところ、12kg/C■であった。
この合わせガラスは無色透明で、耐水接着性があること
が確認された。
実施例3 実施例/において融点215℃のナイロン6と融点94
℃のエチレン−グリシジルメタアクリレート共重合体(
住友化学(支)製;ボンドファースト2B)との共押出
しフィルムを使用した以外は実施例/と同様にして低融
点樹脂面をガラス板にはりあわせて合わせガラスを作成
した。ナイロン層ノ厚さは300μ、ポンドファースト
層の厚さは100μであった。
この合わせガラスのガラスとフィルムとの間の接着力を
測定したところ10kg/ellであった。
この合わせガラスは無色透明で耐水接着性があることが
確認された。
実施例久 融点215℃のナイロン6と融点73℃のエチレン−酢
酸ビニル共重合体の加水分解物の変性物(武1114品
工梁(抹)製、デュミフン・、−1550)との共押出
しフィルムを使用し7だ以外は実施例1と同様にして、
し一点w脂血をガラス板にはり合わせて合わせカフスを
作成した。ノイロン層の厚さは300μ、デュミフン層
の#did200μでおった。
この合わせガラスのカフスとフイlIムとの間の接膚力
を測定したところ9 kg / cmであった。
この合わせガラスは無色透明で耐水接着性があることが
確認された。
実施例j 一点250℃のボリエヌテ/l/ (ポリエチレンテレ
フタレート)と1点84℃のエチ【・′ンー酢酸ビニル
共恵合体の加水分解物の変性物(成田薬品工業(休)鯛
、デュミフンC−1570)との共押出しフィルムを使
用して150℃に加h(ルた一押圧ローフを用いてポリ
エステル91i1からカフス板上に押圧し7て合わせガ
ラスを作成した。ボIノエステル層の厚さは200μ、
デュミラと屓のI=j、さけ200μでめった。
この合わせガラスのガラスとフィルムとの間の接着力を
測定したところ、13kg/cmであった。
この合わせガラスは無色透明で、耐水接着性があること
が確認された。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)融点が50℃以上異なる二つの熱可塑性樹脂層か
    らなるラミネートシートの低融点樹脂面を、該低融点樹
    脂の一点以上、高融点樹脂の融点未満の温度でガラス板
    に融着せしめることを特徴とする合わせガラスの製造法
  2. (2)低融点樹脂がエチレン−酢酸ビニル共重合体の変
    性物である特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  3. (3)高融点樹脂がナイロンである特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の製造法。
  4. (4)高融点樹脂がポリエステルである特許請求の範囲
    第1項ま九は第2項記載の製造法。
JP17595481A 1981-11-02 1981-11-02 合わせガラスの製造法 Granted JPS5876258A (ja)

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JPH0145419B2 JPH0145419B2 (ja) 1989-10-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955777A (ja) * 1972-05-18 1974-05-30
JPS4960317A (ja) * 1972-08-28 1974-06-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955777A (ja) * 1972-05-18 1974-05-30
JPS4960317A (ja) * 1972-08-28 1974-06-12

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