JPS58755Y2 - シリンダ−錠 - Google Patents
シリンダ−錠Info
- Publication number
- JPS58755Y2 JPS58755Y2 JP10800178U JP10800178U JPS58755Y2 JP S58755 Y2 JPS58755 Y2 JP S58755Y2 JP 10800178 U JP10800178 U JP 10800178U JP 10800178 U JP10800178 U JP 10800178U JP S58755 Y2 JPS58755 Y2 JP S58755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- cylinder
- hole
- lock
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動販売機等のロック用に使用するシリンダー
錠に関するものである。
錠に関するものである。
一般に自動販売機のロックに使用する錠には、第1図図
示のように、ピンを適宜間隔を置いて円形状に配設した
シリンター錠が使用されている。
示のように、ピンを適宜間隔を置いて円形状に配設した
シリンター錠が使用されている。
即ち、第1図に於て、1は前端を取附用フランジ1aに
形成し、前端面側に鍵穴1bを形成すると共に後端側力
・ら該鍵穴1bより大きくそれに連通する内筒収装孔1
cを形成した外筒、2は前端側に、前記鍵穴1bの同方
向において充分なギャップを以て遊嵌される案内突出部
2aを有すると共に、後端側に、前記外筒1の後端から
め部へ充分突出する比較的小径の作動杆2bを有し、且
つその周方向に前後に貫通したビン孔2cを有する、全
体として厚内のフランジ状で前記外筒の収装孔1cに遊
嵌できる程度の径に形成した内筒、3は前記の筒1の収
装孔1cに嵌挿できる程度の径の筒状で、その軸方向央
部に前記内筒2の作動杆2bを貫挿する貫通孔3aを設
げると共に、前端面周方向に前記内筒2の各ビン孔2c
に連通ずるビン孔3bを設け、組立の際、前記外筒1に
埋込みピン3cによって固定される第2内筒、4は発条
4aを介し前方へ突出するよう付勢されて第2内筒3の
ビン孔3bに挿装したピン、5は内筒2のビン孔2cに
挿装され、常時前記第2内筒3のピン4によって前方へ
押圧されているピン、6は前記内筒2の作動杆2bの後
端側に、その作動角を外筒1の後端に形成した突出部1
dと励動して規制する規制板6aを介し、ナラ)6bに
よって取附けた錠板で、図示の状態では、第2内筒3の
ピン4が、外筒1と一体化された内筒3と内筒2との当
接面に交叉しているので、内筒2が回転不能の施錠状態
にあり5外筒1の鍵穴1bに合鍵(図示せず)を挿入し
てピン5を押圧し、前記ピン4の前端位置を側内筒2,
3の当接面に一致させれば、内筒2が回転可能とむるか
ら、この状態で合鍵を回動すれば内筒2と共に作動杆2
bが回動して開錠できるようになっているのである。
形成し、前端面側に鍵穴1bを形成すると共に後端側力
・ら該鍵穴1bより大きくそれに連通する内筒収装孔1
cを形成した外筒、2は前端側に、前記鍵穴1bの同方
向において充分なギャップを以て遊嵌される案内突出部
2aを有すると共に、後端側に、前記外筒1の後端から
め部へ充分突出する比較的小径の作動杆2bを有し、且
つその周方向に前後に貫通したビン孔2cを有する、全
体として厚内のフランジ状で前記外筒の収装孔1cに遊
嵌できる程度の径に形成した内筒、3は前記の筒1の収
装孔1cに嵌挿できる程度の径の筒状で、その軸方向央
部に前記内筒2の作動杆2bを貫挿する貫通孔3aを設
げると共に、前端面周方向に前記内筒2の各ビン孔2c
に連通ずるビン孔3bを設け、組立の際、前記外筒1に
埋込みピン3cによって固定される第2内筒、4は発条
4aを介し前方へ突出するよう付勢されて第2内筒3の
ビン孔3bに挿装したピン、5は内筒2のビン孔2cに
挿装され、常時前記第2内筒3のピン4によって前方へ
押圧されているピン、6は前記内筒2の作動杆2bの後
端側に、その作動角を外筒1の後端に形成した突出部1
dと励動して規制する規制板6aを介し、ナラ)6bに
よって取附けた錠板で、図示の状態では、第2内筒3の
ピン4が、外筒1と一体化された内筒3と内筒2との当
接面に交叉しているので、内筒2が回転不能の施錠状態
にあり5外筒1の鍵穴1bに合鍵(図示せず)を挿入し
てピン5を押圧し、前記ピン4の前端位置を側内筒2,
3の当接面に一致させれば、内筒2が回転可能とむるか
ら、この状態で合鍵を回動すれば内筒2と共に作動杆2
bが回動して開錠できるようになっているのである。
而して、従来のこの種シリンダー錠は図からも明らかな
ように、内筒が二つあり−そのうちの一方(前記側では
第2内筒3)が外筒1に固定されるようになっており、
また、他方は前記第2内筒3の前端と外筒1の収装孔1
cの前端の間で回動可能に収装保持されなげればならな
い。
ように、内筒が二つあり−そのうちの一方(前記側では
第2内筒3)が外筒1に固定されるようになっており、
また、他方は前記第2内筒3の前端と外筒1の収装孔1
cの前端の間で回動可能に収装保持されなげればならな
い。
ところが、従来の錠では、外筒1の収装孔1Cが吻−の
大きさに穴明は加工されており、従って、該収装孔1c
に挿装される二つの内筒2,3もその外径が同径に形成
されているので、内筒2を収装孔1C内に回転可能に保
ち乍ら第2内筒3を埋込みピン3cによって外筒1に固
定するには、作業上の熟練と勘が要求され、組立作業を
円滑にム1.得ないという難点があった。
大きさに穴明は加工されており、従って、該収装孔1c
に挿装される二つの内筒2,3もその外径が同径に形成
されているので、内筒2を収装孔1C内に回転可能に保
ち乍ら第2内筒3を埋込みピン3cによって外筒1に固
定するには、作業上の熟練と勘が要求され、組立作業を
円滑にム1.得ないという難点があった。
本考案は上記のような難点のないシリンター錠を提供す
ることを目的としてなされたもので、・その構成は、前
端面側に鍵穴1bを形成すると共に後端側から該鍵穴1
bに連通する内筒収装孔1eを形成した外筒1の前記内
筒収装孔1Cに、後端側に作動杆2bを突設し周囲にビ
ン孔2cを貫通させた内筒2を回転自在に収装する一方
、筒状で前端面にビン孔3bを穿設した第2内筒3を前
記外筒1に嵌装固定し、前記ビン孔2c、3bにはピン
4,5を配設して成るシリンダー錠に於て、内筒2を第
2内筒3より稍小径に形成する一方、外筒1の内筒収装
孔1cに内筒2と第2内筒3のの形影状に見合わせた段
部1eを形成したことを特徴とするものである。
ることを目的としてなされたもので、・その構成は、前
端面側に鍵穴1bを形成すると共に後端側から該鍵穴1
bに連通する内筒収装孔1eを形成した外筒1の前記内
筒収装孔1Cに、後端側に作動杆2bを突設し周囲にビ
ン孔2cを貫通させた内筒2を回転自在に収装する一方
、筒状で前端面にビン孔3bを穿設した第2内筒3を前
記外筒1に嵌装固定し、前記ビン孔2c、3bにはピン
4,5を配設して成るシリンダー錠に於て、内筒2を第
2内筒3より稍小径に形成する一方、外筒1の内筒収装
孔1cに内筒2と第2内筒3のの形影状に見合わせた段
部1eを形成したことを特徴とするものである。
即ち、本考案シリンター錠は、第2図図示のように第2
内筒3の外径を内筒2の外径よりも稍径犬に形成する一
方、A肖1の収装孔1Cを、各々の内筒2,3の外径に
見合った径に穴明けして、両内筒2,3の当接する部分
に段部1eを形成したから、組立てに際しては、第2内
筒3はその前端が前記段部1eに突当るまで収装孔1c
K挿入して埋込みピンで外筒1に固定すればよく、従っ
て、本考案シリンダー錠は従来品の組立てのように第2
内筒3の位置決めに特別な勘や熟練度を必要とすること
はなく1組立作業の合理化を図ることができるという格
別の効果を奏するものである。
内筒3の外径を内筒2の外径よりも稍径犬に形成する一
方、A肖1の収装孔1Cを、各々の内筒2,3の外径に
見合った径に穴明けして、両内筒2,3の当接する部分
に段部1eを形成したから、組立てに際しては、第2内
筒3はその前端が前記段部1eに突当るまで収装孔1c
K挿入して埋込みピンで外筒1に固定すればよく、従っ
て、本考案シリンダー錠は従来品の組立てのように第2
内筒3の位置決めに特別な勘や熟練度を必要とすること
はなく1組立作業の合理化を図ることができるという格
別の効果を奏するものである。
尚、図中7は取附板、8は取附ナツトであり、また第1
図、第2図において同一符号は同一部分を示すものとす
る。
図、第2図において同一符号は同一部分を示すものとす
る。
本考案は上述の通りであるから、自動販売機等に多用さ
れているピンを円形状に配したシリンター錠として好適
である。
れているピンを円形状に配したシリンター錠として好適
である。
第1図は従来のシリンター錠の縦断側面図、第2図は本
考案シリンター錠の縦断測面図である。 1・・・外筒、1c・・・内筒収装孔、1e・・段部、
2・・・内筒、3・・・第2内筒、4,5・・・ピン。
考案シリンター錠の縦断測面図である。 1・・・外筒、1c・・・内筒収装孔、1e・・段部、
2・・・内筒、3・・・第2内筒、4,5・・・ピン。
Claims (1)
- 前端面側に鍵穴1bを形成すると共に後端側から該鍵穴
1bに連通する内筒収装孔1cを形成したの筒1の前記
内筒収装孔1cに、後端側に作動杆2bを突設し周囲に
ビン孔2cを貫通させた内筒2を回転自在に収装する一
方、筒状で前端面にビン孔3bを穿設した第2内筒3を
前記外筒1に嵌装固定し、前記ビン孔2cs3bにはピ
ン4゜5を配設して成るシリンター錠に於て、内筒2を
第2内筒3より稍小径に形成する一方、外筒1の内筒収
装孔1cに内筒2と第2内筒3の外形形状に見合わせた
段部1eを形成したことを特徴とするシリンダー錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10800178U JPS58755Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | シリンダ−錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10800178U JPS58755Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | シリンダ−錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524476U JPS5524476U (ja) | 1980-02-16 |
JPS58755Y2 true JPS58755Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=29052641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10800178U Expired JPS58755Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | シリンダ−錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58755Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP10800178U patent/JPS58755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524476U (ja) | 1980-02-16 |
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