JPS587413Y2 - 表示器 - Google Patents
表示器Info
- Publication number
- JPS587413Y2 JPS587413Y2 JP5083676U JP5083676U JPS587413Y2 JP S587413 Y2 JPS587413 Y2 JP S587413Y2 JP 5083676 U JP5083676 U JP 5083676U JP 5083676 U JP5083676 U JP 5083676U JP S587413 Y2 JPS587413 Y2 JP S587413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- display
- permanent magnet
- magnetic pole
- pole core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Audible And Visible Signals (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は動作、不動作を表示する表示器の改良に関す
るものである。
るものである。
視覚による表示器には大別して電気式と機械式があり、
それぞれ利点、欠点を持つが、ここでは機械式に注目し
、中でも制御盤などに用いられる色別による表示器につ
いて考えてみる。
それぞれ利点、欠点を持つが、ここでは機械式に注目し
、中でも制御盤などに用いられる色別による表示器につ
いて考えてみる。
機械式が用いられる一つの理由に停電などの事故時ある
いはその他の理由により表示内容を記憶させたままにし
ておきたい時、手軽で便利であることがあげられる。
いはその他の理由により表示内容を記憶させたままにし
ておきたい時、手軽で便利であることがあげられる。
本考案による表示器もその目的で考案されたものであり
、復帰は主として手動で行なわれる。
、復帰は主として手動で行なわれる。
このような表示器に要求される事項は安価、軽量、小型
、あるいは使用場所によっては耐振性も必要である。
、あるいは使用場所によっては耐振性も必要である。
本考案はこれらの要求を満足する表示器を提供するもの
である。
である。
第1図にかいて、1は永久磁石からなる表示板、2は磁
路鉄心、3は電気量により付勢される電磁コイル、4は
上記表示板1の回転運動を支える支持金である。
路鉄心、3は電気量により付勢される電磁コイル、4は
上記表示板1の回転運動を支える支持金である。
この表示器の動作は極めて明快である。
同じ極性は反発、異なる極性は吸引しあうという性質を
利用したものである。
利用したものである。
図にかいて表示板1である永久磁石の極性は上側がN1
下側がSとなっている電磁コイル3カよ付勢されない状
態では表示板1は磁路鉄心2に当然〈つついたままであ
る。
下側がSとなっている電磁コイル3カよ付勢されない状
態では表示板1は磁路鉄心2に当然〈つついたままであ
る。
そこで電磁コイル3に第1図の方向に直流電気量を印加
すると磁路鉄心2には表示板1と同じ極性があられれ反
発力を生じる。
すると磁路鉄心2には表示板1と同じ極性があられれ反
発力を生じる。
この原理はすべての衆知のものである。
この原理を用いて実際表示を行なうため、本考案では第
1図のように各部品を構成した。
1図のように各部品を構成した。
表示板1に支持金4を固定しである。支持金4の形状は
図のように一方を円形に巻き込んで、ちょうつがいの役
目をもたせである。
図のように一方を円形に巻き込んで、ちょうつがいの役
目をもたせである。
この状態で、S、N両極で反発力が生ずればN極側のみ
磁極鉄心2よりはなれ、表示板1のS極側の磁極鉄心2
を中心とする円運動をすることは明らかである。
磁極鉄心2よりはなれ、表示板1のS極側の磁極鉄心2
を中心とする円運動をすることは明らかである。
本考案の主眼は上述の円運動を支える為、従来は別の中
心軸を必要としていたのに対し、磁極鉄心に中心軸とし
ての機能を持たせたことにある。
心軸を必要としていたのに対し、磁極鉄心に中心軸とし
ての機能を持たせたことにある。
図より明らかなように構成は極めて簡単である為、安価
、小形である。
、小形である。
また振動に対して永久磁石の吸引力で保持される為、問
題ない。
題ない。
これらの利点は従来多く用いられてきたターゲットを落
す式の表示器に比べ、特に顕著といえる。
す式の表示器に比べ、特に顕著といえる。
また従来の方法でも本考案と同じ原理を用いるも、回転
運動の中心軸として別の部品を附加した表示器と比べて
見る。
運動の中心軸として別の部品を附加した表示器と比べて
見る。
第2図はその一部1である。5は永久磁石からなる表示
板、6は磁極鉄心、7は電磁コイル、8は中心軸、9は
軸支え板である。
板、6は磁極鉄心、7は電磁コイル、8は中心軸、9は
軸支え板である。
動作については周知のものであり、説明をはふく。
まず言えることは構造的には表示板5である永久磁石に
中心軸8を固定しなければならずいが、衆知のように永
久磁石は材質的に加工が極めて難しい。
中心軸8を固定しなければならずいが、衆知のように永
久磁石は材質的に加工が極めて難しい。
電気的には表示内容をかえる為には電気入力として必ず
直流でなければならないことである。
直流でなければならないことである。
これは説明するまでもなく、明らかである。
それでは本考案による表示器はその点どうであるか。
まず、構造的には永久磁石に固定すべき部品である支持
金4の永久磁石と接する部分の形状は板であり、第2図
の軸と板の場合に比べてはるかに容易である。
金4の永久磁石と接する部分の形状は板であり、第2図
の軸と板の場合に比べてはるかに容易である。
これは溶接、カシメ、ノリづけなどの方法がとれるから
である。
である。
しかし第2図の場合理想的には一本の軸を永久磁石中に
通すことであるが、これは不可能である。
通すことであるが、これは不可能である。
軸を2分して永久磁石の端面に固定するにしても溶接は
歪が生じ、カシメは不可能、ノリづけは作業がこまかく
やはり歪が出やすい。
歪が生じ、カシメは不可能、ノリづけは作業がこまかく
やはり歪が出やすい。
しかもこの構造ではその歪が大きな問題となりやすい。
魚釣には動作入力は直流でなくともよい。
すなわち前述の原理により吸引を生じる時間があっても
、次の半波で反発力が生ずれば永久磁石の一端は磁極鉄
心とはなれ、次の半波で吸引力を生じてもすでに空隙が
生じており、その吸引力は小さくはなれようとする慣性
力にうち勝てない為である。
、次の半波で反発力が生ずれば永久磁石の一端は磁極鉄
心とはなれ、次の半波で吸引力を生じてもすでに空隙が
生じており、その吸引力は小さくはなれようとする慣性
力にうち勝てない為である。
以上2つの利点の内前者は実際製造する場合大きな問題
となり、価格、形状、大きさに表われてこよう。
となり、価格、形状、大きさに表われてこよう。
また後者は運用面でより汎用的な面を備えたことになる
。
。
一つの部品に複数の機能をもたせることは多くのメリッ
トを生むものである。
トを生むものである。
本考案はその思想にそったものといえる。
第1図は本考案による表示器の一実施例を示す図、第2
図は従来の表示器を示す図であり、図において1は表示
板、2は磁極鉄心、3は電磁コイル、4は支持金、Eは
電源である。
図は従来の表示器を示す図であり、図において1は表示
板、2は磁極鉄心、3は電磁コイル、4は支持金、Eは
電源である。
Claims (1)
- 電磁コイル、磁極鉄心、表示板及び表示板を支える支持
金をもち、表示板が永久磁石でありその動作に際しては
磁極鉄心に永久磁石と反発力を生ずる極性に電磁コイル
による起磁力を持たせ、その反発力を利用し表示板を回
転させる表示器において、表示板の回転運動の中心軸を
磁極鉄心の一部としたことを特徴とする表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5083676U JPS587413Y2 (ja) | 1976-04-20 | 1976-04-20 | 表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5083676U JPS587413Y2 (ja) | 1976-04-20 | 1976-04-20 | 表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52140793U JPS52140793U (ja) | 1977-10-25 |
JPS587413Y2 true JPS587413Y2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=28509976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5083676U Expired JPS587413Y2 (ja) | 1976-04-20 | 1976-04-20 | 表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587413Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-20 JP JP5083676U patent/JPS587413Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52140793U (ja) | 1977-10-25 |
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