JPS5874106A - 湿潤した高分子凝集剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、粉末高分子凝集剤の改良に関する。

粉末高分子凝集剤は、ママコができやすく、溶かしＫく
い。また、粉末が飛散して不衛生である。

従来は、粉末の混合物を加えて、ママコが少なくなるよ
うにしでいた。又は、分散器を利用していた。このよう
な方法は、分散性を向とするが、粉末飛散する障害があ
る。又、完全にママコな無くするのは、困難である。

本発明は、上記の欠点を改良したものである。

すなわち、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化マ
ンガン、塩化アルミ、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウ
ム等の潮解性塩類の水溶液を加えるとよい。重量濃度は
、ｚｏ％以上めものがよい。好しくは、３（１−以上で
ある。薄いと、ママフができたり、高分子凝集剤が溶解
してモチのように固まってしまう。潮甥性でない硫酸マ
グネシウムも、同様に好しくない。この水溶液と、粉末
高分子凝集剤を混合して得る。パサパサ状のものや、ゼ
リー状のものが得られる。高分子凝集剤の含有量は、重
量で１ｏｌｓ以上がよい。薄いと、液状和なって袋に詰
められない。しかし、液状のものけポンプ移送で鎗る利
点もある。

この発明の原理は、潮解性塩類の濃厚液中では、粉末高
分子凝集剤は、単に湿潤分散するだけの現象があるのを
発見したことである。この分散物は、水を加えれば完全
に溶解する。

液状のものは、静置して沈澱物を回収すれば、本発明の
ものを得られる。

粉末高分子凝集剤としては、ポリアクリルアミド、ポリ
アクリル酸ソーダ、これらの共重合物、変性物、カルボ
キシメチルセルロース等が、利用できる。粒径は、細か
いほうが溶けやすい。

本発明の効果は、次のようＫなる。

（イ）　粉末の飛散がない。

←）　ママフができない。

（ハ）　すでに湿潤しでいるため、溶けやすい。

に）　２（サパサのものからゼリー状のものが得られる
。袋に詰めて保存で會る。

（ハ）　製造が容易。単に含浸するだけでもよい。

袋詰めの高分子凝集剤へ潮解性塩類液を加えてもよい。

（へ）　長期間安定のものから、短時間安定のものと、
いろいろできる。

番）　セメント粉末と混合して、固化凝集に応用できる
。

実施例１゜ ４ｚｑ６重量の塩化カルシウム水溶液１００１と、７コ
フロツクＡ　１１０　（高分子凝集剤、三井）　５０Ｆ
とと混合する。このものは、湿潤して溶けやすい。

長期間保存してもよい。

、“：１・・・ 実施例２゜ 市販の塩化マグネシウム１ＧＯｆと水５Ｏｆ混合する。

この溶液１５０　Ｆと、ＭＰＩＧＯ（高分子凝集剤。

三洋）１５Ｆと混合する。このものは、粉立冬もなく、
ママコなしに早く溶解する。このものは、−昼夜放置す
ると、モチ状に固まるため、セメント類と混合して、お
けば同化剤、止水剤等に利用で會る。

実施例３゜ Ｆ’Ａ３０５Ｐ（高分子凝集剤、住友）１６ｒと、４０
チ重量淡度の塩化カルシウム２００　Ｆと混合し、沈澱
物を回収する。このものも、ママコなしに溶解できる。

粒立ちもなく、長期間保存できる。

特許出願人　　馬　瀬　典　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粉末高分子凝集剤ｋ、潮解性塩類の溶液を加えた液状で
   ない高分子凝集剤。