JPS5873106A - 閉磁路型固定インダクタ - Google Patents
閉磁路型固定インダクタInfo
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- JPS5873106A JPS5873106A JP17083181A JP17083181A JPS5873106A JP S5873106 A JPS5873106 A JP S5873106A JP 17083181 A JP17083181 A JP 17083181A JP 17083181 A JP17083181 A JP 17083181A JP S5873106 A JPS5873106 A JP S5873106A
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- Japan
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- shaped
- ferrite core
- rod
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- resin
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
- H01F17/045—Fixed inductances of the signal type with magnetic core with core of cylindric geometry and coil wound along its longitudinal axis, i.e. rod or drum core
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
- H01F2017/048—Fixed inductances of the signal type with magnetic core with encapsulating core, e.g. made of resin and magnetic powder
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は閉磁路型の固定インダクタの特性の改善に関
するものである。ドラム状又はロット状のフェライトコ
ア部と、絶縁被覆導線部の全面に磁性皮膜を形成するこ
とにより、固定インダクタとしてのインダクタンスを向
上させ、且小形化する事を目的としたものである。
するものである。ドラム状又はロット状のフェライトコ
ア部と、絶縁被覆導線部の全面に磁性皮膜を形成するこ
とにより、固定インダクタとしてのインダクタンスを向
上させ、且小形化する事を目的としたものである。
従来の固定インダクタには開磁路型と閉磁路型のものが
ある。開磁路型のものはドラム状又はロット状のフェラ
イトコアに絶縁被覆導線を巻き、フェライトコア部と、
絶縁被覆導線部の全面を絶縁樹脂で被覆したものである
。このような開磁路型であると磁場をかけた場合、固定
インダクタの磁束が外部へ漏れ他の回路部品に影響をお
よほす。
ある。開磁路型のものはドラム状又はロット状のフェラ
イトコアに絶縁被覆導線を巻き、フェライトコア部と、
絶縁被覆導線部の全面を絶縁樹脂で被覆したものである
。このような開磁路型であると磁場をかけた場合、固定
インダクタの磁束が外部へ漏れ他の回路部品に影響をお
よほす。
そのため電子機器の七ノドメーカーでは磁気遮蔽を施し
たり、部品の配置を配慮する等の対策を行っている。
たり、部品の配置を配慮する等の対策を行っている。
閉磁路型のものはドラム状又はロット状のフェライトコ
アに絶縁被覆導線を巻いたものに磁気遮蔽用の筒状のフ
ェライトコアをはめ込み、更に絶縁外装している為小形
化が困難で製造工数もかかリコストも割高である。又ド
ラム状又はロッド状のフェライトコアと筒状のフェライ
トコアに隙間があり完全に閉磁路にすることができず磁
束の漏しヲ生じ特性の低下特にインダクタンスの低下e
まねくという欠点がある。近年は電子機器の小形化、高
信頼性にともないインダクタも小形化、高信頼性を要求
されている。
アに絶縁被覆導線を巻いたものに磁気遮蔽用の筒状のフ
ェライトコアをはめ込み、更に絶縁外装している為小形
化が困難で製造工数もかかリコストも割高である。又ド
ラム状又はロッド状のフェライトコアと筒状のフェライ
トコアに隙間があり完全に閉磁路にすることができず磁
束の漏しヲ生じ特性の低下特にインダクタンスの低下e
まねくという欠点がある。近年は電子機器の小形化、高
信頼性にともないインダクタも小形化、高信頼性を要求
されている。
この発明は上記の欠点を除去することを目的とした新規
な形による固定インダクタを提供することを目的とする
。
な形による固定インダクタを提供することを目的とする
。
この発明の固定インダクタはドラム状又はロッド状のフ
ェライトコアに絶縁被覆導線を巻きフェライトコア部と
絶縁被覆導線部の全面に熱硬化性樹脂とフェライト粉末
からなる磁性皮膜を形成したものである。
ェライトコアに絶縁被覆導線を巻きフェライトコア部と
絶縁被覆導線部の全面に熱硬化性樹脂とフェライト粉末
からなる磁性皮膜を形成したものである。
図面に基づいて本発明を説明すると、第1図はロッド状
のフェライトコア】に絶縁被覆導線2を巻いてロッド状
のフェライトコア1の端面にリード端子3を付けたもの
を、更にロッド状のフェライトコア1と絶縁被覆導線2
の全面に熱硬化性樹脂とフェライト粉末からなる磁性皮
膜4を形成した状態の断面図である。ロッド状のフェラ
イトコア1はフェライト粉末、バインダーを主成分とし
て従来からの公知の方法により成形、焼成したものを用
いることができる。絶縁被覆導線2も銅線にウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂等の絶縁樹脂を被覆した従来から
の公知のものを使用することができる。熱硬化性樹脂と
フェライト粉末からなる磁性皮膜4は熱硬化性樹脂10
0重量部に対し、コニライト粉末70重量部〜650重
量部を含有している磁性塗料を塗布し、焼付けたもので
ある。
のフェライトコア】に絶縁被覆導線2を巻いてロッド状
のフェライトコア1の端面にリード端子3を付けたもの
を、更にロッド状のフェライトコア1と絶縁被覆導線2
の全面に熱硬化性樹脂とフェライト粉末からなる磁性皮
膜4を形成した状態の断面図である。ロッド状のフェラ
イトコア1はフェライト粉末、バインダーを主成分とし
て従来からの公知の方法により成形、焼成したものを用
いることができる。絶縁被覆導線2も銅線にウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂等の絶縁樹脂を被覆した従来から
の公知のものを使用することができる。熱硬化性樹脂と
フェライト粉末からなる磁性皮膜4は熱硬化性樹脂10
0重量部に対し、コニライト粉末70重量部〜650重
量部を含有している磁性塗料を塗布し、焼付けたもので
ある。
この場合熱硬化性樹脂としては、トリアジン樹脂、ポリ
アミドイミド樹脂、ポリパラバン酸ポリイミド樹脂等が
有効であるが他の熱硬化性樹脂、例えばエポキン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等も
効果が認められる。フェライト粉末の含有量が熱硬化性
樹脂100重量部に対し70重量部以下になると磁性皮
膜にした場合フェライト粉末の量が少いため完全な閉磁
路にならず特性の低下をまねく詐りでなく、プリント配
線基板上に装着する際に半田の熱により亀裂が発生し、
物理的強度が劣化し、実用することができない。フェラ
イト粉末の粒子径が0.8μm以下になると比表面積が
犬となり、一定の重量の熱硬化性樹脂に対してフェライ
ト粉末の占める割合が大きくな9、結果としてこのフェ
ライト粉末と熱硬化性樹脂からなる磁性塗料を全面に塗
布した場合、熱硬化性樹脂とフェライト粉末の結合力が
弱く、物理的強度が劣化し、プリント配線基板上に装着
する際には半田の熱で亀裂が発生し、実用することがで
きない。フェライト粉末の粒子径が30μm以上になる
と比表面積が少くなり、一定の重量部の熱硬化性樹脂に
対してフェライト粉末の占める割合が少くなり、この磁
性塗料を全面に塗布した場合、結果として完全な閉磁路
にならず特性の低下をまねく許りでなく、プリント配線
基板上に装着する際には半田の熱により溶解するため実
用することができない。
アミドイミド樹脂、ポリパラバン酸ポリイミド樹脂等が
有効であるが他の熱硬化性樹脂、例えばエポキン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等も
効果が認められる。フェライト粉末の含有量が熱硬化性
樹脂100重量部に対し70重量部以下になると磁性皮
膜にした場合フェライト粉末の量が少いため完全な閉磁
路にならず特性の低下をまねく詐りでなく、プリント配
線基板上に装着する際に半田の熱により亀裂が発生し、
物理的強度が劣化し、実用することができない。フェラ
イト粉末の粒子径が0.8μm以下になると比表面積が
犬となり、一定の重量の熱硬化性樹脂に対してフェライ
ト粉末の占める割合が大きくな9、結果としてこのフェ
ライト粉末と熱硬化性樹脂からなる磁性塗料を全面に塗
布した場合、熱硬化性樹脂とフェライト粉末の結合力が
弱く、物理的強度が劣化し、プリント配線基板上に装着
する際には半田の熱で亀裂が発生し、実用することがで
きない。フェライト粉末の粒子径が30μm以上になる
と比表面積が少くなり、一定の重量部の熱硬化性樹脂に
対してフェライト粉末の占める割合が少くなり、この磁
性塗料を全面に塗布した場合、結果として完全な閉磁路
にならず特性の低下をまねく許りでなく、プリント配線
基板上に装着する際には半田の熱により溶解するため実
用することができない。
以下本発明の実施例について説明する。
(1) ロッド状フェライトコア用の材料としてはN
i−Znフェライト粉末CNip、62 Zno、4
o−Fe+、9e 。
i−Znフェライト粉末CNip、62 Zno、4
o−Fe+、9e 。
04(モル比)〕ヲ用いこれの25重量部に対しポリビ
ニルブチラール樹脂(積水化学製エスレノクBMS )
]、s 重量部、フタル酸ジブチル2重量部を金属製
2本混合ロールで分散して混合物を作成し、押出しノズ
ル径が1.9φの金型で押出し、成形し、グリーンロッ
ドを作成し、これを6.4錦の長さに切断した後、10
50℃の温度で2時間の焼成を行い、外径が1.67φ
、長さが5.6目のロッド状のフェライトコアを作成し
た。
ニルブチラール樹脂(積水化学製エスレノクBMS )
]、s 重量部、フタル酸ジブチル2重量部を金属製
2本混合ロールで分散して混合物を作成し、押出しノズ
ル径が1.9φの金型で押出し、成形し、グリーンロッ
ドを作成し、これを6.4錦の長さに切断した後、10
50℃の温度で2時間の焼成を行い、外径が1.67φ
、長さが5.6目のロッド状のフェライトコアを作成し
た。
(2) 次に(1)で作成したロッド状フェライトコ
アに市販ノ0.08φウレタン樹脂被覆銅線(2UEW
)ヲ軸方向に平行に18回巻いてフェライトコアの両端
面に引出し、接着剤で仮固定し、更にリード端子を半田
付によってフェライトコアの両端面に取付けた。
アに市販ノ0.08φウレタン樹脂被覆銅線(2UEW
)ヲ軸方向に平行に18回巻いてフェライトコアの両端
面に引出し、接着剤で仮固定し、更にリード端子を半田
付によってフェライトコアの両端面に取付けた。
(3)実施例1
熱硬化性樹脂として市販のジフェニルオキシド樹脂(夏
型化成(株)ドIJ /し樹脂V−520) 100重
量部と前記フェライトコア用と同組成の粒子径0.8μ
mのNi−Znフェライト粉末70重量部を混合し、金
属製3本ロールで分散混練して磁性塗料を作成した。
型化成(株)ドIJ /し樹脂V−520) 100重
量部と前記フェライトコア用と同組成の粒子径0.8μ
mのNi−Znフェライト粉末70重量部を混合し、金
属製3本ロールで分散混練して磁性塗料を作成した。
実施例2
前記ジフェニルオキシド樹脂100重量部に粒子径0.
8μmの前記Ni−Znフェライト粉末650重量部を
混合した。
8μmの前記Ni−Znフェライト粉末650重量部を
混合した。
実施例3
前記ジフェニルオキシド樹脂100重量部に粒子径30
μmの前記NjZnフェライト粉末70重量部を混合し
た。
μmの前記NjZnフェライト粉末70重量部を混合し
た。
実施例4
前記ジフェニルオキシド樹脂100重量部に粒子径30
μmの前記Ni Znフェライト粉末650重量部を混
合した。
μmの前記Ni Znフェライト粉末650重量部を混
合した。
前記実施例2,3.4の混合物は夫々3本ロールで混練
して磁性塗料を作成した。
して磁性塗料を作成した。
更に比較例1として
前記ジフェニルオキシド樹脂100重量部に粒子径0.
7μmの前記N+−!65重量部を混合した。
7μmの前記N+−!65重量部を混合した。
比較例2
した。
比較例3
前記ジフェニルオキシド樹脂100重量部に粒子径32
μmの前記Ni Znフェライト粉末65重量部を混合
した。
μmの前記Ni Znフェライト粉末65重量部を混合
した。
比較例4
前記ジフェニルオキンド樹脂1.00重量部に粒子径3
2μmの前記Ni Znフェライト粉末660重量部を
混合した。
2μmの前記Ni Znフェライト粉末660重量部を
混合した。
前記各比較例の混合物は夫々3本ロールで混練して磁性
塗料を作成した。
塗料を作成した。
これ等の各塗料を前記(2)で作成したロッド状フェラ
イトコアに絶縁被覆導線を巻いたものの全面K、ロール
転写法により約300μmの膜厚の磁性皮膜を形成し、
240℃の温度で3時間の焼付を行い、固定インダクタ
とした。
イトコアに絶縁被覆導線を巻いたものの全面K、ロール
転写法により約300μmの膜厚の磁性皮膜を形成し、
240℃の温度で3時間の焼付を行い、固定インダクタ
とした。
(4)次に前記(3)で得られた4種類の実施例と、4
稲類の比較例に加えて、従来の固定インダクタとして前
記(1)で作成したロッド状フェライトコアに銅線を1
8回巻き、充填剤を分散、混練したエポキシ樹脂で被覆
したものを比較例5とした。
稲類の比較例に加えて、従来の固定インダクタとして前
記(1)で作成したロッド状フェライトコアに銅線を1
8回巻き、充填剤を分散、混練したエポキシ樹脂で被覆
したものを比較例5とした。
以上夫々のインダクタンス色)とQについてはQメータ
ー(Y)(P (株) 4342A )により測定した
結果は、第1表の通りであった。
ー(Y)(P (株) 4342A )により測定した
結果は、第1表の通りであった。
(5) 前記9種類の固定インダクタをプリント配線
基板上に半田付により装着したところ、第1表の如くに
なり各実施例は全く問題ないことを確認した〇 以上の如く本発明による固定インダクタはドラム状又ぽ
ロッド状のフェライトコアに絶縁被覆導線を巻き、更に
全面に磁性皮膜を形成したものである為、製造工数も少
く、且つ完全な閉磁路型となっており、インダクタとし
て特性の低下、特にインダクタンスの低下がなく、然も
他の回路部品に悪影響を及ぼさず5部品の配置及び磁気
遮蔽を施す等の対策が不必要となり、然も閉磁路型の固
定インダクタとして小形化が可能となり、電子機器の小
形化に対して極めて有効である。
基板上に半田付により装着したところ、第1表の如くに
なり各実施例は全く問題ないことを確認した〇 以上の如く本発明による固定インダクタはドラム状又ぽ
ロッド状のフェライトコアに絶縁被覆導線を巻き、更に
全面に磁性皮膜を形成したものである為、製造工数も少
く、且つ完全な閉磁路型となっており、インダクタとし
て特性の低下、特にインダクタンスの低下がなく、然も
他の回路部品に悪影響を及ぼさず5部品の配置及び磁気
遮蔽を施す等の対策が不必要となり、然も閉磁路型の固
定インダクタとして小形化が可能となり、電子機器の小
形化に対して極めて有効である。
更に本発明の固定インダクタを実用化する上で従来から
公知の方法により簡単に製造出来る構造であり、低コス
ト化も実現出来て工業的価値も大きいものである。
公知の方法により簡単に製造出来る構造であり、低コス
ト化も実現出来て工業的価値も大きいものである。
図は本発明の閉磁路型の固定インダクタの断面図を示す
。 1 ・・・・ ロッド状のフェライトコア、 2 ・・
・・・・・・絶縁被覆導線、 3 ・・・・・・・・
リード端子、 41.183.12.磁性皮膜。
。 1 ・・・・ ロッド状のフェライトコア、 2 ・・
・・・・・・絶縁被覆導線、 3 ・・・・・・・・
リード端子、 41.183.12.磁性皮膜。
Claims (3)
- (1) ドラム状又はロット状のフェライトコア1に
絶縁被覆導線2を巻いて得られる固定インダクタに於て
、ドラム状又はロット状のフェライトコア部と、絶縁被
覆導線部の全面に熱硬化性樹脂とフェライト粉末からな
る磁性皮膜4を形成してなることを特徴とする閉磁路型
固定インダクタ。 - (2) 熱硬化性樹脂とフェライト粉末からなる磁性
皮膜4は熱硬化性樹脂100重量部に対し、フェライト
粉末を70重量部〜650重量部を含有していることを
特徴とする特許請求の範囲オ(1)項記載の閉磁路型固
定インタリタ。 - (3)磁性皮膜4のフェライト粉末は粒子径が0.8μ
m〜30μmであることを特徴とする特許請求の範囲オ
(1)項およびオ(2)項の何れか一項記載の閉磁路型
固定インダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17083181A JPS5873106A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 閉磁路型固定インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17083181A JPS5873106A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 閉磁路型固定インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873106A true JPS5873106A (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=15912132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17083181A Pending JPS5873106A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 閉磁路型固定インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873106A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224307A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタンス素子 |
US11230800B2 (en) | 2014-06-16 | 2022-01-25 | Nike, Inc. | Article with at least two securable inlaid strands |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP17083181A patent/JPS5873106A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224307A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタンス素子 |
US11230800B2 (en) | 2014-06-16 | 2022-01-25 | Nike, Inc. | Article with at least two securable inlaid strands |
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