JPS5873004A - カ−トリツジ用カンチレバ− - Google Patents
カ−トリツジ用カンチレバ−Info
- Publication number
- JPS5873004A JPS5873004A JP17045381A JP17045381A JPS5873004A JP S5873004 A JPS5873004 A JP S5873004A JP 17045381 A JP17045381 A JP 17045381A JP 17045381 A JP17045381 A JP 17045381A JP S5873004 A JPS5873004 A JP S5873004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pvc
- cantilever
- abs resin
- polyvinyl chloride
- flake graphite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/04—Carbon
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカートリッジ用カンチレバーに関し、さらに
詳しくは、耐熱性の向上、wA度によるヤング率低下を
防止したカートリッジ用カンチレバーに関する。
詳しくは、耐熱性の向上、wA度によるヤング率低下を
防止したカートリッジ用カンチレバーに関する。
カートリッジ用カンチレバーは質―小さく、ヤング率が
大きく、さらには、内部損失が適当に大きい、などの特
性が要求されるのであるが、さらには、耐熱性も要求さ
れる。例えば、船積輸送される場合、船艙内は80〜9
0℃にも達し、甚しい場合には100℃以上になること
があり、カンチレバーが変形してしまって不快音を発す
るような事態を生じることがある。
大きく、さらには、内部損失が適当に大きい、などの特
性が要求されるのであるが、さらには、耐熱性も要求さ
れる。例えば、船積輸送される場合、船艙内は80〜9
0℃にも達し、甚しい場合には100℃以上になること
があり、カンチレバーが変形してしまって不快音を発す
るような事態を生じることがある。
そこで、この発明は従来開発されたどの合成樹脂系カン
チレバー材料より優れたものを提供しようとするもので
、ヤング率が高くて、大きい内部損失が得られ、特性の
コントロールが比較的容易な黒鉛及び合成樹脂とにより
構成される材料を基に振動板を成形したことを、特徴と
するものである。
チレバー材料より優れたものを提供しようとするもので
、ヤング率が高くて、大きい内部損失が得られ、特性の
コントロールが比較的容易な黒鉛及び合成樹脂とにより
構成される材料を基に振動板を成形したことを、特徴と
するものである。
黒鉛(グラファイト)、なかでも鱗片状黒鉛結晶ではき
わめて高いヤング率を呈するが、もろい純粋黒鉛結晶の
みでカンチレバーを成形することは技術的に困難を伴い
高価なものになってしまう。
わめて高いヤング率を呈するが、もろい純粋黒鉛結晶の
みでカンチレバーを成形することは技術的に困難を伴い
高価なものになってしまう。
そこで、微小鱗片状黒鉛結晶(1〜5μ)を樹脂で結合
することで、高ヤング率の成形品とする。
することで、高ヤング率の成形品とする。
そこで、黒鉛にフェノール樹脂、ポリ塩化ビニルを含浸
させた材料が提供されるに!!うているが、゛これをカ
ンチレバーとして用いた場合、内部損失tanαは約0
.02と小さく性能不足と云わざるを慢ず、また、ポリ
塩化ビニルと、ポリ塩化ビニリデンとを黒鉛に含浸させ
たものにあっては内部損失tanαがO,OSと大きい
のであるが、室温、あるいは、それ以上の温度環境では
ヤング率の著しい低下が認められ、II4鴻環境下にお
かれるものとしては実用に供し得ない。
させた材料が提供されるに!!うているが、゛これをカ
ンチレバーとして用いた場合、内部損失tanαは約0
.02と小さく性能不足と云わざるを慢ず、また、ポリ
塩化ビニルと、ポリ塩化ビニリデンとを黒鉛に含浸させ
たものにあっては内部損失tanαがO,OSと大きい
のであるが、室温、あるいは、それ以上の温度環境では
ヤング率の著しい低下が認められ、II4鴻環境下にお
かれるものとしては実用に供し得ない。
この発明は黒鉛のもつ特性を十分に生かしつつ、内部損
失の向上、さらには、常温下は勿論のこと、日光、暖房
熱による高温環境下でもヤング率の低下、さらには物性
の極端な変化が生じないようにしたもので、鱗片状黒鉛
と、これに合成樹脂を混合させて成形したカートリッジ
用カンチレバーにおいて、黒鉛に混合?せる合成樹脂と
してポリ塩化ビニル、AB=SII1.などを選択した
ものである。
失の向上、さらには、常温下は勿論のこと、日光、暖房
熱による高温環境下でもヤング率の低下、さらには物性
の極端な変化が生じないようにしたもので、鱗片状黒鉛
と、これに合成樹脂を混合させて成形したカートリッジ
用カンチレバーにおいて、黒鉛に混合?せる合成樹脂と
してポリ塩化ビニル、AB=SII1.などを選択した
ものである。
この発明によるカートリッジ用カンチレバーは、鱗片状
黒鉛の結合材としてポリ塩化ビニルを用い、より耐熱性
を高めるために優塩素化ポリ塩化ビニルと、耐熱性の向
上、加工性の向上に寄与するASS*脂を配合し、カン
チレバーの熱変形温度を高めている。
黒鉛の結合材としてポリ塩化ビニルを用い、より耐熱性
を高めるために優塩素化ポリ塩化ビニルと、耐熱性の向
上、加工性の向上に寄与するASS*脂を配合し、カン
チレバーの熱変形温度を高めている。
実施例1
配合例(型理部)
ポリ塩化ビニル 60
ABSIll 4G
ステアリン酸鉛 2
鱗片状黒鉛 20G
(ステアリン酸鉛はポリー塩化ビニルの熱安定剤、混練
時の滑剤として用いである。)これを混練ロール、イン
ターナルミキサ、押出機などによって混練し、さらに、
ロールを用いて押出しする。この押出しを数1繰り返し
て鱗片状黒鉛の鱗片の平らな面が押出された線材の軸心
と平行になるように配内させる。
時の滑剤として用いである。)これを混練ロール、イン
ターナルミキサ、押出機などによって混練し、さらに、
ロールを用いて押出しする。この押出しを数1繰り返し
て鱗片状黒鉛の鱗片の平らな面が押出された線材の軸心
と平行になるように配内させる。
得られた輪材の30℃での諸物性は下記の通りである。
密度 1,7X’IO” ko/ IIヤ
ング率 5,7X10” N/ −2内部損
失tana O,02 この線状材料を押出し、切断して所望形状に成形してカ
ンチレバーを得る。
ング率 5,7X10” N/ −2内部損
失tana O,02 この線状材料を押出し、切断して所望形状に成形してカ
ンチレバーを得る。
添付図面はこの発明による振動板と、下記に配合例を示
す従来品カンチレバーのヤング率と、温度との関係を示
している。
す従来品カンチレバーのヤング率と、温度との関係を示
している。
従来例(配合例二璽量−)
ポリ塩化ビニル・ 100
ステアリン酸鉛 2
鱗片状黒鉛 200
実施例2
配合例(重量部)
ポリ塩化ビニル 30−
後塩素化ポリ塩化ビニル 30
ABS樹脂 40−
、ステアリン酸鉛 −2
鱗片状態@ 200・ 、これらを実施例
1七、同様の工程で得た線材は、5− 密度 1,7x101 kg/ gg$ヤ
ング率 5,5X 10睦N/−2内部員失t
ana O,02 従来カンチレバーに比較して熱変形一度は30℃向上し
て約100 ’Cである。
1七、同様の工程で得た線材は、5− 密度 1,7x101 kg/ gg$ヤ
ング率 5,5X 10睦N/−2内部員失t
ana O,02 従来カンチレバーに比較して熱変形一度は30℃向上し
て約100 ’Cである。
なお、後塩素化ポリ塩化ビニルの配合量を前記配合量よ
り減すると、熱変*si度は低下するが、作業性は向上
する。逆に増量すると、熱変形温度は上昇するが、作−
業性は低下する。したがって、カンチレバーの用途によ
り俵塩素化ポリ塩化ビニルの配合量を適宜−節する。
り減すると、熱変*si度は低下するが、作業性は向上
する。逆に増量すると、熱変形温度は上昇するが、作−
業性は低下する。したがって、カンチレバーの用途によ
り俵塩素化ポリ塩化ビニルの配合量を適宜−節する。
実施例3
配合例(重量部)
I塩素化ポリ塩化ビニル 60
ABS樹脂 40
ステアリン酸鉛 2
鱗片状黒鉛 200
6−
これらの配合により実施例1と同様の工程で得た輪材は
、 密度 1,7X101 kg/ mlヤ>
’j率5,3xlO” N/ m2内部損失tana
O,02 ヤング率の温度特性曲線図でみると、従来品に比較して
約50℃向上して120℃になっている。
、 密度 1,7X101 kg/ mlヤ>
’j率5,3xlO” N/ m2内部損失tana
O,02 ヤング率の温度特性曲線図でみると、従来品に比較して
約50℃向上して120℃になっている。
以上の説明から明らかなようにこの発明のカートリッジ
用カンチレバーは温度によるヤング率の低下が少なく、
とくに、高層環境下で使用されるものにも適している。
用カンチレバーは温度によるヤング率の低下が少なく、
とくに、高層環境下で使用されるものにも適している。
添付図面はこの発明の振動板と、従来品振動板とのヤン
グ串−濃度の関連を示すものである。 特許出願人 パイオニア株式会社 代理人弁理士 小 橋 信 浮 同 弁理士 村 井 進 7一
グ串−濃度の関連を示すものである。 特許出願人 パイオニア株式会社 代理人弁理士 小 橋 信 浮 同 弁理士 村 井 進 7一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 鱗片状黒鉛と、これに合成樹脂を含浸させて
成形したカートリッジ用カンチレバーにおいて、ポリ塩
化ビニル90〜20.ABS樹脂10〜80.鱗片状黒
鉛50〜300.各重量部で構成されているカートリッ
ジ用カンチレバー。 (■ 合成樹脂として後塩素化ポリ塩化ビニル90〜2
0、ABS樹脂10〜80.各重量部で構成されている
特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ用カンチレバ
ー。 (3)ポリ塩化ビニルの一部が侵塩素化ポリ塩化ビニル
である特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ用カン
チレ、バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17045381A JPS5873004A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | カ−トリツジ用カンチレバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17045381A JPS5873004A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | カ−トリツジ用カンチレバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873004A true JPS5873004A (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=15905207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17045381A Pending JPS5873004A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | カ−トリツジ用カンチレバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01183058A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 乾電池被覆用熱収縮性チューブ |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP17045381A patent/JPS5873004A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01183058A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 乾電池被覆用熱収縮性チューブ |
JP2897989B2 (ja) * | 1988-01-12 | 1999-05-31 | 三菱樹脂株式会社 | 乾電池被覆用熱収縮性チューブ |
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