JPS5872548A - ヒスチジン含有ペプチド誘導体の製造法 - Google Patents

ヒスチジン含有ペプチド誘導体の製造法

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JPS5872548A
JPS5872548A JP17157781A JP17157781A JPS5872548A JP S5872548 A JPS5872548 A JP S5872548A JP 17157781 A JP17157781 A JP 17157781A JP 17157781 A JP17157781 A JP 17157781A JP S5872548 A JPS5872548 A JP S5872548A
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Chitoshi Hatanaka
畑中 千年
Fumihiro Chiba
千葉 文洋
Noriaki Tokai
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒスチジン含有ペプチド誘導体の製造法に関
する。
近年、生体成分あるいは生理活性物質として、〒RH(
サイロトロピン・リリージング・ホルモン、)、LH−
RHCIL/テナイジング・ホルモン・リリージング 
ホルモン】あるいはこれらの誘導体などのとスチジン含
有ぺ1チドが発見されておシ、これらの化合物あるいは
それらの中間体の有利な合成法が望まれている。
従来、ヒスチジン含有ペプチドの製造、特にN(E−ア
ルキμオキシカルボニルヒスチジン、N  −アフルキ
μオキVカルボニルヒスチジンなどのようなN−末端が
保護されたアミノ酸または該アミノ酸をC−末端とする
部分べ1チF(力〃ホキシル成分〕とN−末端のアミノ
極あるいはイミノ基が遊離のア毫ノ酸またはベフ”チド
(塩基成分)とをVアルキルカルボジイミドを用いて縮
合させる反応ではヒスチジン残基のイミダゾール核と力
μボキS/A/基とによって形成される両性イオン特性
によシ、カルホキV /’ kgの活性が著しく阻害さ
れ、反応の進行が極めて遅かったシ、副反応を伴ったり
して低収率に終わるのが一毅的であシ、満足する結果が
得られていない。
このような現象は塩基成分であるアミノ酸またはペプチ
ドのH−末端がプロリン残基の場合に特に顕著である。
そのために縮合法としてアジド法が適用されるかあるい
はヒスチジンのイミダゾール核を) 5ysyit& 
#ベンジル基あるいはベンジルオキシカルボニル基など
で保護した後、公知の縮合方法によ多縮合するのが一般
的であシ、他に有効な方法が知られていない。アジド法
を採用する場合、繭段階の工程数が多くなったり、力〃
ホキシル成分中にトリプトファン残基が存在している場
合にはニトロソ化を伴うことが知られており、その適用
が困難である。を九操作上においても副反応(Curi
iua  転位)を抑制するために全操情を低温でおこ
なうことを強要され、大量の製造には明らかに不利であ
る。を九イミダゾー1vImtfIA護する場合には当
然のことながら工程数が療くなるし、他の官能晟の保護
基の選択の余地が狭められ、脱離法も制限を受けること
になる。
本発明者らはこれらの問題を解決するために鋭意研究を
おこなったところ、カルボキシル成分と塩基成分とをジ
アルキルカルボジイミドを用いて縮合させる反応におい
て、反応系に強酸を存在させることによシベ1チド結合
形成反応が著しく促進され、大巾に目的物の収率が向上
すると言う予測外の知見が得られた。また、この方法を
フラグメント縮合に適用した場合、反応速度の促進、収
率の向上に加え、ヒスチジン残基のラセミ化が抑制され
ることも知見した。
従来、カルボキシル成分をジアルキルカルボジイミドで
活性化して塩基成分と縮合反応をおこなう場合、塩基成
分の求核性を低下させるような物質の添加は不利と考え
られており、現に塩ム成分が酸の付加塩の場合には、た
とえば3級アミンあるいは無機塩基などによる中和、塩
基性樹脂による脱環などの常法により処理した後−反応
に供されてい友。この事実は従来上記反応系において酸
の存在が縮合反応を阻Δすると言う一般通念が存在して
いたことを物語っている。
更にまた、塩基成分がジベグチド誘導f体から水素が1
個除かれた部分ベフ゛チドの場合にはジケトピペラジン
の副生が抑制されることも知見し九。
これらの知見にもとづき、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、N−末端が保護された式〔式中、
Rはイミダゾール核の1位ま′ItFia位のアルキ/
l/基tえは水素を表わす〕で表わされるアミノ酸また
−は該アミノ酸をC−末端とする部分ペプチドとN−末
端のアミノ基Isいはイミノ基が遊離のアミノ酸または
ペプチドとを強酸の存在下、ジアルキルカルボジイミド
を用いて縮合せしめることを特徴とするヒスチジン含有
ペプチド誘導体の製造法である。
本発明に用いられるN−末端が保護された式〔式中、R
はイミダゾ−14/核の1位または8位のアルキ/l/
基または水素を表わす」で表わされるアミノ酸または該
アミノ酸をC−末端とする部分ペプチドの保護基として
は、たとえばホルミル、アセチル、ペンソイルなどのア
シル、1)−14/エンス〜ホニ〜、ベンゼンスルホニ
ル、p−メトキシベンゼンスルホニ菱囁嘴査族スルホニ
ル、ベンジルオキシカルボニル2、t−プチルオキシヵ
ルポニμ、t−アシルオキシカルボニルなどのアルキル
オキシカμボニ〃、アフルキルオキシ力μボニμ0−ニ
ドロス〜フエニ〜誠などの公知のアミノ保護基として用
いられているものならいずれでもよい。
本発明では、前記のようなアミノ酸の保護基以外に、た
とえばピペコリン酸、メタチアゾリジン−6−カルボン
酸、γ−カμポキシーγ−プチロフクトン、2−ケト−
ピペリジン−6−カルボン酸、a−オキソ−6−カルボ
キシ1ハイド′ローl。
4−チアジンなどのカルボン酸から水rR基を除いたS
基などで4よい。
また、前記式で表わされるアミノ酸をC−末端とする部
分ペプチドを構成するアミノ酸としては、たとえばピロ
グルタミン酸、グルタミン酸、グ〜タミン、アスパラギ
ン酸、アスパラギン、セリン。
クリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイVン
、フェニルアフニン、チロシン、)す7’)ファン、プ
ロリン、メチオニン、システィン、シスチン、ヒスチジ
ン、リジン、アルギニンなどのアミノ酸およびその誘導
体が含まれ、これらはL型、D型、DL131のいずれ
でもよい。
前記式で表わされるアミノ酸および部分べ1チドを構成
するアミノ酸の各々はL型あるいはD型アミノ酸の任意
の組合わせでよい。
式中、Rとしては、たとえばメチ〜、エチル。
プロピルなどの次素数が1〜6の直鎖または分岐し九ア
μキ〜基あるいは水素があげられる。
N−末端のアミノ基あるいはイミノ基が遊離のアミノ酸
またはべ1チドとしては、九とえばグルタミン酸、グル
タミン−、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グ
リンン、アヲニン、バリン。
ロイVン、イソロイVン、フエニμアフニン、チロVン
、トリプトファン、7′ロリン、メチオニン。
システィン、シスチン、ヒスチジン、リジン、アルギニ
ンなどのアミノ酸およびその誘導体(例;エステル、ア
ミド類など)ならびに目的とする化合物を構成するベフ
”チFおよびべ1チド誘導体ならいずれでもよい。アミ
ノ酸としてはI/J、D型およびDL型のいずれでもよ
く、べ1チドおよびペプチド誘導体を形成するアミノ酸
はL型およびD型アミノ酸残基の任意の組み合わせでよ
い。
本発明では前記一般式で表わされるアミノ酸または該ア
ミノ酸をC−末端とする部分ペプチド(力μホキシル成
父〕とN−末端のアミノ基あるいはイミノ基が遊離のア
ミノ酸またはペプチド(塩基成分)とを強酸の存在下、
ジアルキルカルボジイミドを用いて縮合させる。
本発明において用いられる強酸としては、たとえば塩化
水素酸、硫酸、p−トルエンスルホン酸。
p−メトキVベンゼンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、メタンスルホン酸、フッ化水31g酸、臭化水素酸、
ミウ化水素酸などの強酸ならいずれでもよく、またアン
バーライトl 20 B” 、ダウエックス60@、7
ンパーリスト161[F]、アンバーリスト1006■
、ダイアイオン5KIB■ などのスルホン酸基を有す
るイオン交換樹脂も使用できる。
ジアルキルカルボジイミドとしては、たとえばジVクロ
ヘキV’14/力μポジイミド、ジイソプロビルカルポ
ジイミド、l−エチ/%/−8−(a−ジメチルアミノ
プロピ〜)カルボジイミド、l−Vクロヘキシル−8−
(2−七μホリノエチ、4/)力μポジイミド、1−V
クロヘキ¥/&−8−(4−ジメチルアミノプロヘキ$
/、A/)力〃ポジイミドおよびそれらの塩酸塩などの
脱水縮合剤ならいずれでもよい。
反応法としては、九とえば遊離形の力pボキVμ成分と
遊離形の塩基成分とを混合し先後、酸を加える手段、あ
るいは力μホキy)v成分とjjI&成分とのいずれか
を酸塩の形で用いr〒攻などがあげられる。
反応に用いられる溶媒としては、カルボキVlv成分、
塩基成分および酸の一部あるいは全部を溶かす溶媒なら
いずれでもよく、具体的には、たとえばジメチルホルム
アミド、テトフヒドロフラン。
ジオキサン、アセトニトリル、メチレンクロリド。
クロロホルム、酢酸エチル、エーテル類、アセトン、ピ
リジン、t−ブチルアルコールなど、あるいはこれらを
任意の一合で混合した溶媒もしくはこれらと水との混合
溶媒などがあげられる。
力μホキシル成分、塩基成分および酸の割合は、次のよ
うである。
塩基成分はカルボキシμ成分の約0.5〜lO倍モル、
好ましくは約0.8〜2倍モル、酸は塩基成分の約00
1〜2倍モル、好ましくは約0.5〜1.6倍モル程度
である。
反応温度は約−80〜90℃、好ましくは約−6〜80
℃で、反応は攪拌、静置のいずれでもよい。
目的物は、当該酸塩あるいは遊離形のいずれの形で単離
してもよい。遊離形で得ようとする場合には、九とエバ
トリエチルアミンなどのa、*アミン、たとえば戻酸カ
リウムなどの無機塩基、たとえばイオン交換樹脂などを
用いることができる。
目的物を精製する手段としては、九とえば抽出。
結晶化、クロマトグラフィーなどの公知の手段があげら
れる。
以下に5j!施例ならびに比較例をあff、本発明を更
に具体的に説明する。
実施例、参考例ならびに比較例中、アミノ酸。
部分ぺ1チドあるいはペプチド誘導体のアミノ酸残基は
特定−しないかぎりL体を示す。を九、略号として次の
ものを用いる。
Hl8 :ヒスチジン pro  ニア”ロリン Glu  ニゲμタミン酸 Leu  :nイシン Val   :ノ曵リン ’l’rp  :)リプトファン 3er  :七リン Tyr  :チロシン Z  :カルボベンゾキシ DMF  ニジメチルホルムアミド DCC:N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド 01ls  :エチルエステル P   :ピロ HO8u   :N−ヒドロキシスクシンイミドOat
  :エチルエステル 7T80H:バラトルエンスルホン酸 参考例I Z−HlaOH・yTjOHの合成 H1g−HCI−H2021f (0,1モル)を水8
00m1に溶解し、2N−苛性ソーダを加えてpH*1
1に調整する。0〜6℃を保ちながら、ベンジルオキV
tJIWボニμクロリF47.4f(90%純度、0.
26モA’)を滴Fする。この間2N−ffi性ソーダ
でpH1l−12を保つ。滴下後、2N−苛性ソーダで
PH−12±0.5を保ちながら0〜5℃で1時間、6
〜10℃で6時間攪拌する。反応液を2N−苛性ソーダ
でpH= 14にして30分間攪拌する。
反応液を酢酸エチルで洗浄し、水層に4N−塩酸を加え
てPH中8.9にする。さらに2N−p−)、&エンス
ルホン酸水溶液を加えてpH=12に調整する。食塩を
飽和し、混合溶媒(CH2Cl−1go−BuOH−ム
aOEt −1: l : 2 ) 40 G−で2回
抽出する。抽出液から溶媒の大部分を減圧留去し、析出
し九不溶物をろ失する。母液を濃縮し、残渣にアセトニ
トリμ約600−を加え、生じた結晶をろ取する。収量
 84.81c16%)融点 189〜141℃ 旋光度(a3莞2=−14,0(c−1、n2o)元素
分析 C21H2S N 307 B計算値 c 54
.66; H6,02IN 9.11突験値 c 54
.56; H4,95t N 8.88比較例I Z−Hl a−ProHH2の合成(DCCのみで縮合
]Z−ProNH26,96ff (241111+0
1@l )をDMli’中6襲P(1−Cの存在下で常
圧還元をおこなう。触媒をろ去し、ろ液fCZ−Hll
l OH6,781(2’Ommol@)とDCC4,
96F(24mmoleJを加え16〜!!0℃で12
時間攪拌する。不溶物をろ去してろ液からDM、Fを減
圧留去し、濃縮残渣に水層;3(1+lを加えて酢酸エ
チfi/20 mlで洗浄する。水を減圧留去して冷後
、析出した結晶をろ取する。
収量1.22f(15%) 融点 110〜115℃ 5 旋光度〔α)D −88,l’  (c=1 、H2O
)元素分析 C19H23N504・’/H20として
計算値 C57,86纂H6,18; N 17.76
実験値 C67,52i H6,29i N 17.4
8比較例2 7、−Hl e−ProNH2の合IMCDCC+2.
a 、5−)リクロロフェノール) Z−ProNH26,96fl (24mmo’e)を
DMli’20−中で5%Pd−Cの存在F、接触還元
した後、触媒をろ去する。ろ液にZ−HlsOH5,7
8f (20mmole)、2.a、6−ドリクロロフ
エノール4.84N (22mmole)、DCC4,
96F (24mmole )を加え16−20℃で1
0時間攪拌する。
不溶物をろ去し、ろ液を濃縮する。濃縮残渣に水層20
−を加え、酢酸エチIV 20 g/で洗浄する。
水の大部分を減圧留去して冷後、析出した結晶をろ取す
る。
収量 1.64f(19襲) 融点 109〜118℃ 旋光M (a )i’ a 8J°(C−1* H20
)’元素分析 C19H23’504 ”A”20とし
て計算値 c 57.86; H6,18蔓N 17.
76寮験値 C57,6G!H6,C2; M 17.
C9実施例1 Z−Hl a =Pro −NH2−p’I’JOHの
合成Z−ProMH210,4f (42mmole)
 tDM?  100m1K溶解し、6%Pd−Cの存
在下、接触還元する。
触媒をろ去し、ろ液にZ−Hls −OR10,9f 
(4Gmmole) 、 p−) IWエンスμホン酸
7Jf(40mmoleJ 、 D CC9,9f (
48mmole )を加えて6〜lO℃で6時間攪拌す
る。不溶物(副生ジシクロへキシルウレア)をろ去し、
ろ液を濃縮乾固する。濃縮残渣に酢酸エチルを加えて得
られた粗結晶をアセトンから再結晶する。
収量 18.5f(88襲) δ 旋光度〔α)  =−50,2°(C=l 、H2O)
元素分析 C26H31N507S 計算値 C56,01i H5,60i N 12.5
6実験値 C、(f、り/ 、 Hg、P4 ;N +
;z、6J実施例2 Z−Hls−ProMH2−1TxOklの合成Z−P
roNH21G、4&(42mmo1e)をDMFto
oyに溶解し、5 % Pd−C(dry)2 f’を
加えて水添する。反応終了後触媒をろ去し、ろ液に参考
例!で得られたZ=H1s 0H−7T、S OHを1
84f(49mmole’)、DCC9,!f(48a
male)を加え、6〜10℃で4時間攪拌する。不溶
物をろ去し、ろ液を濃縮乾固する。濃縮残渣に酢酸エチ
ルを加え、得られた粗結晶をアセトンから再結晶する。
収jk 19.0(85%) 融点 170−186℃ 旋光度〔αイ5−49.8  (C=1.H2O)元素
分析 C26H3□N50ワS 計算値 C56,01蟇H5,60寥N lj!、56
実験値 C5g、18; H6,77i N 12.C
2実施例8 Z−Hls ProNH2の合成 Z−ProNH21G、 41 (42++uoole
)をDMj’100−に溶解し、5%Pt1−Cの存在
下、接触還元をおこなう。触媒をろ去し、ろ液にZ−H
lsOHl 0.91 (4Gmmole ) 、 ヘ
ンセンスlkホ7酸7、Ql (49mmole)、D
CC9,9# (40mioole )を加えて10〜
18℃で5時間攪拌する。
反応液にトリエチルアミン5.6 at (40ama
le)を加えて濃縮乾固する。残渣にエタノ−μを加え
、不溶物をろ夫する。ろ液を濃縮し、残渣に水を加え、
冷後、析出した結晶をろ取し、水から再結晶する。
収量 27.7F(72%) 融点 11a−116℃ 旋光度(Q)F−−40,8’ (C−1、Hg O)
元・素分析 019 H23’504ΦXAH,0とし
て計算値 C67,86i H6,18蟇N 17.7
6実験値 C57,96i )16.11i N 17
.89寮施例4 Z−Hla−LeuOMeの製造 Z−Hls OH11,61/ (40mmole )
とLQuOMe−HCI 7.99 f (44mmo
le )のDMF溶液にDCC9,9f (48mmo
le) を加え、16−20℃で6時間攪拌する。反応
液にトリエチルアミン6.2d(44amale)を加
え、不溶物をろ去後、ろ液を濃縮乾固し、残渣に水を加
えて生じた沈wIをろ取する。乾燥後、アセトン−水か
ら再結晶する。
収量 1a、0f(78%) 融点 124〜127℃ 旋光度〔α〕曽−25,5°(C= l 、 EtO)
i)元素分析 C2,H2805N4 計算値 C50,56i )16.78i N 1a、
46実験41  C60,7ai I(6,61,N 
la、49実施例6 ZPGlu−Hls−ProNH2’/2 C1(3C
NZ−ProNH210,91(44mmole)をD
MF中6%pa−cの存在下、接触還元をおこなう。ろ
液にZyGlu Hls−OR・1.6 H2O17,
I LC40mm01@ ) 、 El −) A/Z
 ンスA/ホン酸7.6f(40mmole7 、DC
C9,9f (4gmmole )を加え、16〜18
℃で10時間攪拌する。戊応液にトリエチμアミン5.
6sJ(40mmole)を加え、不溶物をろ去する。
ろ液からDMFの大部分を減圧留去し、濃縮残渣に酢酸
エチルを加えて粗粉末を得る。粗粉末をアセトニトリμ
約110s+JK加熱溶解し、不溶物をろ去して徐冷す
る。析出した結晶をろ取し、DMF−アセトニトリμか
ら再結晶する。
収量 15.6f(76%) 融点 168〜170℃ 旋光度(a)”、”−−4LO(C−1,DMF)元素
分析 C24”2806 ’6・0.5C1lI3CM
計算値 C68,081H5,768M 17.61実
験値 c 57.96I n 6.64IM 17.8
4比較例a −PGlu−H1a−ProHH2の合成(DCCのみ
)fl−ProHH21G、 9 II (44mmo
le )を1)MF 中5%F(!−Cの存在下で接触
還元をおこなう。触媒をろ夫し、ろ液にZpGlu−H
1sOH’ 1.51(201丁’、lf(4Qmmo
le)、DCC9,91C48TII+重01@ )を
加え、16〜18℃で8時間攪拌する。
反応液に酢酸1gwtを加え、不溶物をろ去偵、6% 
pa −cの存在下で接触還元をおこなう。触媒管ろ去
後、反応液に水20m1t加えてPGlu−Hla−P
roliH2と7Glu−D−Hl 5−ProHH2
の生成率を高速液体クロマトグラフィーで分析すると−
pGlu−H1e−P r o HH2の生成率は41
%、 7Glu−D−Hls−Pr。
NH2の生成率は11.8%であった。
比較例4 1pGlc Hls−ProHH2の合成(DCC十H
O8u)Z−ProHH210,9fl (44mmo
le )をDMF中6spa−cの存在下で接触還元を
おこなう。触媒をろ去し、ろ′液にZpGlu−Hls
−OkI・1.5H2017,IIF(40m層ole
)、N−ヒドロキシスクシンイミF 699(@ Om
mole )  、 D CC9,91(48mmol
eJを加え、15〜18℃で8時間攪拌する。反応液に
酢酸1.8m+/を加え、不溶物をろ去後、5%Pd−
Cの存在下で接触還元をおこなう。触媒をろ去後、反応
液に水20w4を加えて−pGlu−H1a−ProH
H2と7yGlu−D−Hl a−ProHH2の生成
率を高速液体クロマトグラフィーで分析すると?Glu
−H15−ProliH2の生成率tj 64.2 %
 、 7Glu−D−Hla−ProHH2の生成率は
34%で6つ九。
実施例6 7FGlu−Hl 5−ProHH2の合成z−pro
irH21G、 9 f (44mmole )をDM
F中6′% pa−cの存在下で接触還元を1?ζなう
。触媒をろ去し、ろ液にZ−7Glu−Hls−OH・
t、6n2017.1 f (40mmole) 、 
p−)#zンス*$y酸7.111 (40mmole
) 、 DCC9,9# (4gmmole )を加え
、15〜18℃で8時間攪拌をおこなう。反応液に酢酸
1.8−を加え、不溶物をろ去する。ろ液を6%pa−
cめ存在下、接触還元をおこなう。触媒をろ去後、反応
液に水を加えてyGlu−Hl 5−ProNH2と−
pGlu−D−[1a−ProHH、の生成率を高速液
体クロマトグラフィーで分析すると−PGlu−H15
−ProHH2の生成率は91.1 % 、 7Glu
−D−Hl @−ProN12の生成率ハ2.8%’t
1った。
実施例7 アGlu−H15−Pro−NH2の合成ZProli
H,,10,9j!’(44mmole)tDMF 中
6% pa−cの存在下で接触還元をおこなう。触媒を
ろ去し、ろ液にZpGlu−Hls O)1 ・1 、
5H2017,11(49mmole) 、ベンゼンス
ルホン酸’1.41(40+1aO18)、DCC9,
9jF (4J3mmole)を加えて8〜10℃で8
時間撹拌する。反応液に酢酸!、8dを加え、不溶物を
ろ去し、ろ液を6%pa−cの存在下で接触還元する。
触Kをろ夫してろ一液に水20―を加え、高速液体クロ
マトグラフィーで?Glu−H1p、−ProHH2お
よびpGlu−D−Hj s −proliH2の生成
率を分析メすると、1Glu−Hls −ProHH2
は86.6 % 、’7Glu−D−H1s−ProN
I(2は1.2憾であった。
*施例8 pGl&L−Hl8 Mal NH2の合成ZVal 
NH4I、261 (5mmole )をDMi’中6
ヅーpa−C0,51を用いて水添し、触媒をろ去する
残渣にZ)Glu−Hls on−1,6H202,0
1(511!Roleλメタンス〃ホン酸0.48jF
(6+mole)、DCCll。24 f (6m11
1011i+ )を加え10−12℃で9時間攪拌する
。不溶物をろ去し、ろ液に5%P?!−0061を加え
て水添する。反応終了後、触媒をろ去してトリエチルア
ミンo、 r sgを加え、濃縮乾固する。濃縮残渣に
永を加え、生じ九沈朦をろ取する。乾燥後、メタノ−p
−エーテμから再結晶する。
1[1[1,86j1(76%) 融点 266〜269℃(分解) 旋光度〔α〕七’−as、6” (C−1,H2O)元
素分析 C16H2404N6 tt算値C62,7ai H8,64$ N 2a、J
)6寮験値 062.46IH6,60t N !!2
.66実施例9 zllGlu Hls−Trp−8er−Tyr D−
LeuOEtの合成Z−Trp−8or−”Tyr−D
−LeuOEt、  7.a f  C10mmole
)をDMF  70耐に溶解し、5%F+1−Cの存在
下に接触還元をおこなう。触媒をろ去し、ろ液に2−y
Glu−Hls 0H−1,5H2O4,271(10
mmolす。
p−)〃エンヌルホン酸1.91 (10mmole)
 。
DCC2,47F (12mmole )を加え、8−
10℃で20時間攪拌する。トリエチμアミン1.4d
(l Q mmolりを加えた後、不溶物をろ去し、ろ
液の大部分を減圧濃縮する。濃縮残渣に酢酸エチ〜を加
え、生じた沈鍼をろ取する。DMF−酢酸エチμから再
沈澱をおこなう。
収量 8.8&(85%) 融点 174〜184℃ 5 旋光度〔αlp  −21,3(c=、l、DMp)元
素分析 C50H59012N9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 夏−末端が保護され圧式 〔式中、Rはイミダゾ−〃核の1位または8位のアルキ
    μ基または水素を表わす〕で表わされるアミノ酸ま九は
    該アミノ酸をC−末端とする部分ペプチドとN−末端の
    アミノ基あるいはイミノ基が遊離のアミノ酸またはべ1
    チド・とを強酸の存在下、シアルキルカルポジイミドを
    用いて縮合せしめることを特徴とするヒスチジン含有ペ
    プチド誘導体の製造法。
JP17157781A 1981-10-26 1981-10-26 ヒスチジン含有ペプチド誘導体の製造法 Granted JPS5872548A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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BULL.CHEM.SOC.JAP=1970 *

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