JPS5871858A - 大豆の脱皮方法 - Google Patents
大豆の脱皮方法Info
- Publication number
- JPS5871858A JPS5871858A JP56171739A JP17173981A JPS5871858A JP S5871858 A JPS5871858 A JP S5871858A JP 56171739 A JP56171739 A JP 56171739A JP 17173981 A JP17173981 A JP 17173981A JP S5871858 A JPS5871858 A JP S5871858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybeans
- cotyledons
- soybean
- high speed
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大豆の脱皮法に関するものである。
近年、食品素材として豆類の利用が増大する窪向にあり
、このような現状でその成分の有効利用を図ることが重
要な課題になってきている。
、このような現状でその成分の有効利用を図ることが重
要な課題になってきている。
例えば脱皮大豆から作られた豆腐は口当りや清かさの点
にて従来の豆腐より優れており、またその副産物である
「おから」は色が白く清かで現在発展しつつある総菜産
業用素材として好都合であるが、従来の大豆子葉からの
種皮分離法においては、葉を削り落したり、あるいは破
砕してこれを有効に利用できなくしたりする割合が少な
くなかったからである。
にて従来の豆腐より優れており、またその副産物である
「おから」は色が白く清かで現在発展しつつある総菜産
業用素材として好都合であるが、従来の大豆子葉からの
種皮分離法においては、葉を削り落したり、あるいは破
砕してこれを有効に利用できなくしたりする割合が少な
くなかったからである。
一般に脱皮方法には乾式法と湿式法が知られており、前
者乾式法は、(1)水の消費が無い(排水処理設備が不
用)、(2)工程が比較的簡単である。(3)微生物に
よる汚染、機械のいたみが少い、(4)種皮が乾燥して
いるので腐敗せず、運搬、好酸が容易である等の点で湿
式法より唆れていると考える。
者乾式法は、(1)水の消費が無い(排水処理設備が不
用)、(2)工程が比較的簡単である。(3)微生物に
よる汚染、機械のいたみが少い、(4)種皮が乾燥して
いるので腐敗せず、運搬、好酸が容易である等の点で湿
式法より唆れていると考える。
ところで従来性なわれている乾式脱皮法は、砥石等で種
皮を削り取る方法或は、大豆を細かく割ってから皮を風
損により分離する方法が普通であるが、しかしこれ等の
方法によって得られた脱皮大豆は、例えば豆腐製造の場
合、浸漬時に削られた個所、或は割れた個所から大豆子
葉が細かく割れて排液中に有効成分が損失する割合が少
なくないという難点がある。
皮を削り取る方法或は、大豆を細かく割ってから皮を風
損により分離する方法が普通であるが、しかしこれ等の
方法によって得られた脱皮大豆は、例えば豆腐製造の場
合、浸漬時に削られた個所、或は割れた個所から大豆子
葉が細かく割れて排液中に有効成分が損失する割合が少
なくないという難点がある。
そこで本発明においてはこのような大豆子葉の損傷が極
めて少く、かつ細菌数の少ない脱皮大設を侍ることがで
きる豆類の脱皮法を提供せんとするものであり、本発明
の要旨は大豆を100℃〜500℃の乾燥空気に5分〜
10秒以上さらす加熱処理を行なった後、該大豆の径よ
りも若干小なる間隙を保って高速で相対101転する二
枚の砥石板の間を通過させることにより、子葉と種皮を
分離する大豆の脱皮方法にある。
めて少く、かつ細菌数の少ない脱皮大設を侍ることがで
きる豆類の脱皮法を提供せんとするものであり、本発明
の要旨は大豆を100℃〜500℃の乾燥空気に5分〜
10秒以上さらす加熱処理を行なった後、該大豆の径よ
りも若干小なる間隙を保って高速で相対101転する二
枚の砥石板の間を通過させることにより、子葉と種皮を
分離する大豆の脱皮方法にある。
すなわち、本発明の脱皮方法を詳細に説明すると、まず
生大豆を100℃〜500℃の乾燥空気に5分〜10秒
以上さらす加熱処理工程により、外皮の殺菌と外皮の割
れを起こさせ、次いでこの加熱処理の終った生大豆を、
高速で相対回転する二枚の砥石板の間に投入してその間
隙を通すことにより脱皮を行なう。この際二枚の相対回
転する砥石の間の間隙は、大豆子葉を破砕することなく
脱皮を行なわせるためK、投入する大豆の直径よりも1
+sw程度以下(望ましくは0.1〜0.5■以下)狭
くすることが必要となる。
生大豆を100℃〜500℃の乾燥空気に5分〜10秒
以上さらす加熱処理工程により、外皮の殺菌と外皮の割
れを起こさせ、次いでこの加熱処理の終った生大豆を、
高速で相対回転する二枚の砥石板の間に投入してその間
隙を通すことにより脱皮を行なう。この際二枚の相対回
転する砥石の間の間隙は、大豆子葉を破砕することなく
脱皮を行なわせるためK、投入する大豆の直径よりも1
+sw程度以下(望ましくは0.1〜0.5■以下)狭
くすることが必要となる。
設けたカバーに高速で衝突し、子葉は完全に皮から分離
する。なお大豆子葉は油を含有し高温では弾力を有する
ため子葉が破砕されにくいため、上記打揚を高温雰囲気
下で行われることが実用上望ましい。
する。なお大豆子葉は油を含有し高温では弾力を有する
ため子葉が破砕されにくいため、上記打揚を高温雰囲気
下で行われることが実用上望ましい。
次いで種皮−は風損磯により分離すればよい。
下記表は生大豆の加熱処理と、脱皮率、殺菌の状態を示
したものである。
したものである。
このような脱皮法により得られる大豆子葉は、従来法に
おいて見られるような削り落し或いは割れによる問題が
殆んどない良好な脱皮大豆が得られる。
おいて見られるような削り落し或いは割れによる問題が
殆んどない良好な脱皮大豆が得られる。
実、桶例
米国産オハイオ大豆(直径約7.!;w)を150Cで
3分間加熱すると、約8割の大豆の皮に割れが入る。次
に上部の砥石板は固定され、下部のイ叶石板は回転する
コロイドミルを用い2000rpm、スリント巾7.
wmにセットして前記大豆を通過させて脱皮し皮を風損
機により除去する。
3分間加熱すると、約8割の大豆の皮に割れが入る。次
に上部の砥石板は固定され、下部のイ叶石板は回転する
コロイドミルを用い2000rpm、スリント巾7.
wmにセットして前記大豆を通過させて脱皮し皮を風損
機により除去する。
この電性により得られた大豆の脱皮率は96チであ抄、
細菌数は丸大豆4.3X1ゲに対し、脱皮大豆では3.
5X10”であった。
細菌数は丸大豆4.3X1ゲに対し、脱皮大豆では3.
5X10”であった。
−2′l
Claims (1)
- 大豆を100℃〜500℃の乾燥空気に5分〜10秒以
上さらす加熱処理を行なった後、該大豆の径よりも若干
率なる間隙を保って高速で相対回転する二枚の砥石板の
間を通過させることにより、子葉と種皮を分離する大豆
の脱皮方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171739A JPS5871858A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 大豆の脱皮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56171739A JPS5871858A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 大豆の脱皮方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5871858A true JPS5871858A (ja) | 1983-04-28 |
Family
ID=15928781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56171739A Pending JPS5871858A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 大豆の脱皮方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5871858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4869910A (en) * | 1988-04-22 | 1989-09-26 | Crown Iron Works Company | Method of conditioning oil seeds and similar materials |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP56171739A patent/JPS5871858A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4869910A (en) * | 1988-04-22 | 1989-09-26 | Crown Iron Works Company | Method of conditioning oil seeds and similar materials |
EP0338940A2 (en) * | 1988-04-22 | 1989-10-25 | Crown Iron Works Company | Method of conditioning oil seeds and similar materials |
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