JPS5871103A - 天然複合広巾厚板の製造方法並びに体育館等の広間の床面の施工方法 - Google Patents

天然複合広巾厚板の製造方法並びに体育館等の広間の床面の施工方法

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JPS5871103A
JPS5871103A JP17035381A JP17035381A JPS5871103A JP S5871103 A JPS5871103 A JP S5871103A JP 17035381 A JP17035381 A JP 17035381A JP 17035381 A JP17035381 A JP 17035381A JP S5871103 A JPS5871103 A JP S5871103A
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JP
Japan
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sawn
thickness
board
wood
core
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JP17035381A
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末松 政行
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Landscapes

  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年高度経済成長を機1m古い木造校舎が次々に近代的
なコンクリートの校舎≦二生まれ変り、さらg二体育館
等の施設もコンクリート造となって近代的になったと言
われる反面、コンクリート造ハ温かみがなく、けがが多
発し、特1m冬は体が冷えて注意力が散漫となる等の思
わぬ問題が生じている現状である0通常、コンクリート
造の床面は、コンクリート面そのままか、コンクリート
面の上面gニゴムやリノリウムを張設するかしているた
めに、すべり易かったり、転倒するとけがをしたり、冬
は足が冷たくなったりするものであった0体育館等の広
間の床面については、横設させり根太の上に杉や檜の板
、その土にコンクリートパネル台数、さらに木質モザイ
クパネルを張設した構造やパーティクルボードの上に集
成材や合板を張設した構造C二して前記の欠点を取り除
き得たものもあるが、当該施工は複雑で手間や日数もか
かり、コスト的に筒くなると共(二、材相互が剥離し易
いために床面がギイギイと音をたて易い等の欠点があっ
た。
本発明に前記の諸欠点を解消する目的で種々の研究開発
をなした結果、従来建築用材、内装家具材として使用不
可能とされていた端尺材や間伐小幅材等の廃材を積層接
着し鋸断して繊維方向が直交する3層構造となしたコア
材を中核として割れ狂いを解決した天然複合広巾厚Ml
全創作し、該天然複合広巾厚FB全体育館等の広間の根
太の上面に面接敷設して床面を施工する方法の創作に関
するものであって、木材の有する特性を生かすと共l二
欠点に独創的な創意により解消させ、テーブルやデスク
等の合板としても利用し得る応用性を有しく3) た従来にない広巾厚の建築用材を誕生させ得たもので、
しかも体育館等の広間の床面施工においては施工の容易
性、経済性、木材の有する特性を最大活用して快適な環
境づくり全可能となし得る等の特長ケ有するものである
〇 以下、本発明の構成′ft実施用例図4二より説明する
間伐材や端尺材等の挽き割りしlい挽板の両面をプレナ
ー加工すると共に繊維方向が平行となるように積層接着
したブロックを鋸断して厚さ8乃至18mmの心根1と
厚さ5乃至8mmの中板2,2“(′″−なし、該心根
1の上下に中@2,2”をそれぞれ繊維方向が@父する
よう(二接着してコア材を形成し、該コア材の表裏に厚
さ3乃至10mmの無筒材を原材とした挽板3と同じく
筒材を原材とした挽板3°をそれぞれ繊維方向が自交す
るようC二接看させて形成した天然複合広巾厚板4を体
育館、ホール等の広間の床部に横設させた根太上面(二
直接敷設して床面を施工するものである。
次に、本発明の作用効果全実施用例図ζ二より説(4) 明する。
本発明に係る天然複合広巾厚板4を製造する場合、まず
コア材の樹種であるが、軽くて強靭であること、狂いに
くいこと、加工が容易であること等が必要条件である0
この場合、含水率8%前後に均等1:乾燥さぜた国埋材
の檜の端尺材や間伐材を使用する。檜以外区二はモミ、
ツガ、シナ、ラワン材等が適すると考えられるが、いず
れにしてもコア材を構成する心根1、中fii2. 2
°にに同樹種を使用することが望捷しい。なお、原材と
して端尺材や間伐材等の廃材的要素の強いものを使用す
るとしても、腐れ、失陥や死線、反り、曲りあるいに撓
み等のはなげだしいものに取り除かl〈てはならlい0
また挽板よりストリップスケ加工する場合にブロック積
層方式とし、両面をプレナー仕上げした挽板金ブロック
積層接着した後鋸断してコア材になす方式であって、接
着したブロックを帯鋸で所望の厚さく5乃至18mm 
lに縦に鋸断して心根l、中板2,2°のコア材とする
ものである。この場合の接滑剤としては水性ビニール(
5) ウレタン樹脂接潜剤を使用し接着強度と鋸断がし易いよ
うにすることが肝要である0次(:、表面と裏面の挽板
3,3゛の樹種であるが、縁甲叛等の製品中が小さい場
合に、挽板3,3′とコア材に異樹種介使用しても艮い
(例えば、コア材に桁材、表裏の挽板3,3’(二けや
き材)が、テーブル、テスク等の広巾板にあっては、コ
ア材の心機1、中板2.2′の他表裏の挽板3,3°を
同樹種を使用することが望まLい0また、表面の挽f7
3を魚節の端尺材(二よるモザイク模様に構成させるこ
とも可能で、体育館等の広間の床面に適したものを製造
し得るものである0なお、各構成材(心根1、中板2.
2’、挽板3,3° )の接NC二はレゾールシノー火
樹脂接着剤を使用して接着強度を高めるようC二する〇 次に、本発明に係る天然複合広巾厚板4の特性を列記す
る。
(1)従来、建築用材、内装家具材として使用出来なか
った端尺材や間伐小幅材等の廃材をコア材として利用す
るとと(二より木材の払底I:よる原料難の(6) 解消、原料コストの低廉化を達成、さらに中板2゜2°
に心根l同様の構造を施こし、繊維走向度によって接着
力が変化して割れ狂いが生じる等の木材の欠点を補正す
ると共(二、表裏の挽板3,3゜の厚さを従来より厚く
することによってより一層木相の欠点を表面に露呈さぜ
ないようC:なし得たものであるn (2)比重が小さく機械的強度や物理的性質が優れてい
る。
(3)吸湿、乾燥による伸縮度が小さく反りや狂いが生
じにくいものである〇 (4)加工が容易で、釘やねじの保持力が強いものであ
る。
(5)広巾厚&14しても反りや狂いがなく、体育館や
ホール等の床材のほかに、広巾テーブル、カウンター・
デスク用板、階段材等の巾広い用途を有する。
次(二、本発明を二係る天然複合広巾厚板4’に使用し
て体育館やホール等の広間の床面を施工する場合、従来
法のように複雑な工法で[fi<、本発明(7) に係る施工方法は根太の上面l二直接本広l]厚板4を
敷設するだけで良いので、施工が合理的でかつ容易を二
′fXせ、接着剥離も生じることなく、施工時間が短縮
でき、経済性の面でも有利であると共に、従来法に遜色
のない耐久性を有するもので、しかも木材の有する湿度
の調節、歩く時の身体への衝激の緩和、音の反響の弱化
、底冷え防止、紫外線を吸収し目の疲れケ防止する等の
特性を活用してコンクリート造の中に快適な環境を創造
し得る等の前記した様な顕著な諸効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図σ本発明方法全実施して製造した天然複合広巾厚
板4の斜視図、第2図は第1図A−A線拡大断面図であ
る。 (8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 間伐材や端尺材等の挽き割りしない挽板の両面をプ
    レナー7711工すると共に繊維方向が平行となるよう
    に積層接着したブロックを鋸断して厚さ8乃至18mm
    の心根1と厚さ5乃至8mmの中板2,2°にlし、該
    心根1の上下C:中板2.2’?それぞれ繊維方向が旧
    交するように接着してコア材を形成し、該コア材の表裏
    (二厚さ3乃至10mmの無節材を原材とした挽板3と
    同じく部材を原材とした挽板3゛をそれぞれ繊維方向が
    @父するよう(二接層さぜたことを特徴とする、天然複
    合広巾厚板の製造方法。 2 間伐材や端尺材等の挽き割りしない投機の両面をプ
    レナー7JT]工すると共に繊維方向が平行となるよう
    C二積層接着したブロックを鋸断して厚さ8乃至18m
    mの心根lと厚さ5乃至8mmの中板2,2″1mfi
    L・該心根1の上下に中板2,2°をそれぞれ繊維方向
    が@交するように接着してコア材を形成し、該コア材の
    表裏に厚さ3乃至10mmの無節材を原材とした挽板3
    と同じく部材を原材とした挽板3°をそれぞれ繊維方向
    が直焚するようC二接層させて形成した天然複合広巾厚
    板4を体育館、ホール等の広間の床部に横設さ一+!:
    た根太上面に直接敷設して床面を構成させたこと全特徴
    とする・体育館等の広間の床面の施工方法。
JP17035381A 1981-10-23 1981-10-23 天然複合広巾厚板の製造方法並びに体育館等の広間の床面の施工方法 Pending JPS5871103A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6270500U (ja) * 1985-10-22 1987-05-02
JPS62229998A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 清水建設株式会社 ユニット板及び天井・床の施工方法
JPH01247653A (ja) * 1988-03-28 1989-10-03 Matsushita Electric Works Ltd 床材
JP2011251486A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Mywood 2 Kk 積層塑性加工木材

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