JPS587046A - 立体構造物の組立方法 - Google Patents
立体構造物の組立方法Info
- Publication number
- JPS587046A JPS587046A JP10419181A JP10419181A JPS587046A JP S587046 A JPS587046 A JP S587046A JP 10419181 A JP10419181 A JP 10419181A JP 10419181 A JP10419181 A JP 10419181A JP S587046 A JPS587046 A JP S587046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimensional structure
- connector
- joint
- thread
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は立体構造物の組立方法およびそれに使用される
接合金物に関するものである。
接合金物に関するものである。
従来より、立体構造物の部材として鋼管を使用する場合
め組立方法は種々提案されている。例えば、実公昭42
−22992号公報に示すように鋼管端部のボルトを回
転して球体に接合するもの、実願昭53−13332号
公報に示すように球体内部よシ鋼管端部にボルトを螺入
し接合するものがあるが、これらはいずれも■ 形状が
複雑である。■ 製作加工が困難である。■ 球体が大
型化してしまう。■ 立体の組立に融通性がなく作業性
が悪い。との諸問題があった。
め組立方法は種々提案されている。例えば、実公昭42
−22992号公報に示すように鋼管端部のボルトを回
転して球体に接合するもの、実願昭53−13332号
公報に示すように球体内部よシ鋼管端部にボルトを螺入
し接合するものがあるが、これらはいずれも■ 形状が
複雑である。■ 製作加工が困難である。■ 球体が大
型化してしまう。■ 立体の組立に融通性がなく作業性
が悪い。との諸問題があった。
かくしてこの発明はかかる従来の諸問題に対処すべく創
案されたものであり、以下図面に示す実施例に基いて説
明する。
案されたものであり、以下図面に示す実施例に基いて説
明する。
図面において符号1は例えば鋼管より形成された杆材を
示す。杆材1の両端部には雌ネジ部2.2が螺設しであ
る連継体3,3が取付けられている。
示す。杆材1の両端部には雌ネジ部2.2が螺設しであ
る連継体3,3が取付けられている。
そして前記連継体3の雌ネジ部2に螺合する雄ネジ部4
を有し、かつ球体Aの取付孔5に螺合する雄ネジ部6を
有するボルト状のコネクタ7が夫々前記連継体3,3に
進退可能に螺合されている。
を有し、かつ球体Aの取付孔5に螺合する雄ネジ部6を
有するボルト状のコネクタ7が夫々前記連継体3,3に
進退可能に螺合されている。
以上によシ接合金物8は構成されている。
次に立体構造物の組立方法について説明する。
図面第1図、第2図に球体A、A間の寸法が正しい場合
の組立状態を示す。
の組立状態を示す。
先ず図面において接合金物8の左側のネジ部を右ネジに
形成し、右側のネジ部を左ネジに形成しである。
形成し、右側のネジ部を左ネジに形成しである。
ところで連継体3,3内にコネクタ7.7をねじ込んで
おくが、該コネクタ7.7のねじ込みは図示するように
基準目盛までとしておく。
おくが、該コネクタ7.7のねじ込みは図示するように
基準目盛までとしておく。
その後、コネクタ7.7を回動して球体A、Aの取付孔
5,5内に螺合させる。双方のコネクタ7.7には図示
しである様に所定間隔をおいて目盛を設けであるので、
この目盛を目視しながらコネクタ7.7を回動すれば簡
単に所定寸法で組立てることが出来る。
5,5内に螺合させる。双方のコネクタ7.7には図示
しである様に所定間隔をおいて目盛を設けであるので、
この目盛を目視しながらコネクタ7.7を回動すれば簡
単に所定寸法で組立てることが出来る。
図面第3図、第4図は球体A、A間の面隔に間隔誤差H
がある場合の組立状態を示す概略図である。まず、第3
図のように誤差Hに関係なく左、右のコネクタ7.7を
球体A、Aの取付孔5,5内にねじ込んでおく。そして
取付孔5,5内に最後までねじ込んだコネクタ7.7の
目盛を読んでおく。第3図では左のコネクタ7は2.0
を指標しており、右のコネクタ7は1.0を指標してい
る。
がある場合の組立状態を示す概略図である。まず、第3
図のように誤差Hに関係なく左、右のコネクタ7.7を
球体A、Aの取付孔5,5内にねじ込んでおく。そして
取付孔5,5内に最後までねじ込んだコネクタ7.7の
目盛を読んでおく。第3図では左のコネクタ7は2.0
を指標しており、右のコネクタ7は1.0を指標してい
る。
その後、第4図に示す様に、左、右のコネクタ7.7の
目盛が同値(この実施例では1.5)になるまで杆材1
を回動する。ところで、この接合金物8の左、右側にお
けるネジ部は右ネジ、左ネジと異ならせであるので、杆
材1を回動するとターンバックルの機能を有し、球体A
、A間の誤差Hを吸収することができる。
目盛が同値(この実施例では1.5)になるまで杆材1
を回動する。ところで、この接合金物8の左、右側にお
けるネジ部は右ネジ、左ネジと異ならせであるので、杆
材1を回動するとターンバックルの機能を有し、球体A
、A間の誤差Hを吸収することができる。
さらに第5図に示す様に、球体A、Aの取付孔5.5に
ねじ込まれるコネクタ7.7′の雄ネジ部4,4のネジ
ピッチをPI、連継体3,3にねじ込まれるコネクタ7
.7の雄ねじ部4,4のネジピッチをP2 とし、P
、’yP、とすれば、組立てた立体−遺物のゆるみ止め
機能をもたせることができる。
ねじ込まれるコネクタ7.7′の雄ネジ部4,4のネジ
ピッチをPI、連継体3,3にねじ込まれるコネクタ7
.7の雄ねじ部4,4のネジピッチをP2 とし、P
、’yP、とすれば、組立てた立体−遺物のゆるみ止め
機能をもたせることができる。
また図面第6図はこの発明の他の実施例を示す概略図で
ある。この実施例ではすべて右ネジとし、かつ取付孔5
.5に螺合するコネクタ7.7の雄ネジ部のネジピッチ
をPt(たとえばp、=a、o)とすると共に、左側の
連継体3に螺合するコネクタ7の雄ねじ部4のネジピッ
チをPa(たとえばp、= a、 5 )に、右側の連
継体3に螺合するコネクタ7の雄ねじ部4のネジピッチ
をPs(たとえばP3=2.5)としである。
ある。この実施例ではすべて右ネジとし、かつ取付孔5
.5に螺合するコネクタ7.7の雄ネジ部のネジピッチ
をPt(たとえばp、=a、o)とすると共に、左側の
連継体3に螺合するコネクタ7の雄ねじ部4のネジピッ
チをPa(たとえばp、= a、 5 )に、右側の連
継体3に螺合するコネクタ7の雄ねじ部4のネジピッチ
をPs(たとえばP3=2.5)としである。
すなわち、P、\P3.P2\P3 としてあ゛る。こ
の様にピッチに差異を設けるととKより、立体構造物の
ゆるみ止め防止との機能をもたせると共に、杆材1を一
回転させることにより球体A、A間の間隔誤差を、この
実施例においてP、 −p、== 1.0だけ調整する
ことが出来ることになる。
の様にピッチに差異を設けるととKより、立体構造物の
ゆるみ止め防止との機能をもたせると共に、杆材1を一
回転させることにより球体A、A間の間隔誤差を、この
実施例においてP、 −p、== 1.0だけ調整する
ことが出来ることになる。
かくしてこの発明は以上の構成よりなる。そしてこの発
明によれば、立体構造物の構成部品は球体と球体間に接
続される接合金物であシ、特に接合金物はコネクタと連
継体と杆材で構成されており、製作加工数量も少なく、
輸送も簡便である。
明によれば、立体構造物の構成部品は球体と球体間に接
続される接合金物であシ、特に接合金物はコネクタと連
継体と杆材で構成されており、製作加工数量も少なく、
輸送も簡便である。
また接合金物8の左、右側に位置するネジのネジ方向を
右ネジと左ネジとの様に相違させておけば、前記接合金
物8がターンバックルの機能を有し、球体間の間隔を調
整できるため立体構造物組立に融通性をもたせることが
できる。
右ネジと左ネジとの様に相違させておけば、前記接合金
物8がターンバックルの機能を有し、球体間の間隔を調
整できるため立体構造物組立に融通性をもたせることが
できる。
なおネジ方向に差異を設けずネジピッチに差異を設ける
ことによシ前記と同様に間隔調整をすることかくきる。
ことによシ前記と同様に間隔調整をすることかくきる。
さらに本発明による組立方法であれば、荷重伝0 達が
一ネジ部により直接伝達されるためそれぞれに大きな締
結力を必要としない。そのため作業性がよいとの利点が
ある。
一ネジ部により直接伝達されるためそれぞれに大きな締
結力を必要としない。そのため作業性がよいとの利点が
ある。
またネジのネジピッチに差異を設ければ立体構造物のゆ
るみ止めの効果も併用出来ることになる。
るみ止めの効果も併用出来ることになる。
第1図、第2図は球体間Q間隔に誤差がない場合の立体
構造物の組立状態を示す概略図、第3図、第4図は球体
間の間隔に誤差がある場合の組立状態を示す概略図、第
5図は両側のネジのネジ方向を異ならせた接合金物によ
る組立状態を示す概略図、第6図はネジ方向は同一とし
、そのネジピッチを異ならせた接合金物による組立状態
を示す概略図である。 A・・・球体、H・・・間隔誤差、 1・・・杆材、2・・・雌ネジ部、3・・・連継体、4
・・・雄ネジ部、5・・・取付孔、6・・・雄ネジ部、
7・・・コネクタ、8・・・接合金物。 特許出願人 株式会社巴組鐵工所
構造物の組立状態を示す概略図、第3図、第4図は球体
間の間隔に誤差がある場合の組立状態を示す概略図、第
5図は両側のネジのネジ方向を異ならせた接合金物によ
る組立状態を示す概略図、第6図はネジ方向は同一とし
、そのネジピッチを異ならせた接合金物による組立状態
を示す概略図である。 A・・・球体、H・・・間隔誤差、 1・・・杆材、2・・・雌ネジ部、3・・・連継体、4
・・・雄ネジ部、5・・・取付孔、6・・・雄ネジ部、
7・・・コネクタ、8・・・接合金物。 特許出願人 株式会社巴組鐵工所
Claims (5)
- (1) 杆材の両端部に雌ネジ部を螺設しである連継
体を夫々取付け、とあ連継体内にボルト状のコネクタを
螺合して接合金物とし、この接合金物を所定間隔をおい
て配置されている球体間に設置し、前記コネクタを回動
して球体内に螺入させて連結すると共にコネクタの螺大
長の良否を判断しつつ前記接合金物の杆材を回転調整し
、球体間の長さを調節して立体構造物を組立てることを
特徴とする立体構造物の組立方法。 - (2) コネクタの両端に位置する雌ネジ部のネジピ
ッチを異ならせたコネクタを設けた接合金物を使用して
立体構造物を組立てることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の立体構造物の組立方法。 - (3)杆材の両端部に設けた連継体の雌ネジ部のネジピ
ッチを異ならせたコネクタを用いた接合金物を使用して
立体構造物を組立てることを特徴とじた・ 特許請求の
範囲第1項記載の立体構造物の組立方法。 - (4)杆材の両端に取付けられる連継体の雌ネジ部のネ
ジ方向を異ならせた接合金物を使用して立体構造物を組
立てることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の立
体構造物の組立方法。 - (5)中空パイプ状の杆材と、との杆材の両端に取付け
られ、夫々雌ネジ部を有してなる連継体と、との連継体
に螺合し、前記杆材の長手方向に進退可
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419181A JPS587046A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 立体構造物の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419181A JPS587046A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 立体構造物の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587046A true JPS587046A (ja) | 1983-01-14 |
JPS6327496B2 JPS6327496B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=14374087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10419181A Granted JPS587046A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 立体構造物の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587046A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001323A1 (en) * | 1986-08-19 | 1988-02-25 | Kawatetsu Kenzaikogyo Kabushiki Kaisha | Junction means of structural member |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565648A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-17 | Nippon Steel Corp | Method of coupling structure member |
JPS55147401U (ja) * | 1979-04-10 | 1980-10-23 | ||
JPS5663703U (ja) * | 1979-10-22 | 1981-05-28 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10419181A patent/JPS587046A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565648A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-17 | Nippon Steel Corp | Method of coupling structure member |
JPS55147401U (ja) * | 1979-04-10 | 1980-10-23 | ||
JPS5663703U (ja) * | 1979-10-22 | 1981-05-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001323A1 (en) * | 1986-08-19 | 1988-02-25 | Kawatetsu Kenzaikogyo Kabushiki Kaisha | Junction means of structural member |
US4872779A (en) * | 1986-08-19 | 1989-10-10 | Kawatetsu Kenzai Kogyo Kabushiki Kaisha | Joint device of structure member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327496B2 (ja) | 1988-06-03 |
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