JPS586988Y2 - 畳 - Google Patents

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JPS586988Y2
JPS586988Y2 JP8994279U JP8994279U JPS586988Y2 JP S586988 Y2 JPS586988 Y2 JP S586988Y2 JP 8994279 U JP8994279 U JP 8994279U JP 8994279 U JP8994279 U JP 8994279U JP S586988 Y2 JPS586988 Y2 JP S586988Y2
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JP
Japan
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tatami
mats
tatami mats
divided
sides
Prior art date
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Expired
Application number
JP8994279U
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English (en)
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JPS567832U (ja
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博 福田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、畳、特に板の間としてつくられた床板上に任
意枚数の畳を敷きたい時、敷かれた畳がその使用により
互に分離することなく任意形状を維持し得る如き接続手
段を有した畳に関するものである。
最近建築される家の板の間の部屋をつくる傾向がめだっ
て多くなりつつある。
しかしながら場合によっては前記板の間に畳を敷きたい
時もあり、その場合にそなえて任意形状を有する畳も市
販されている現状にある。
本来、畳の部屋としてつくる場合には敷かれる畳の枚数
に合せた部屋の大きさとし、壁等の下部に、いわゆる畳
寄せ、又は敷居等によって畳の移動を防止し、固定する
ための外枠がもうけられる。
しかしながら、予め板の間としてつくられた部屋に任意
枚数の畳を敷く場合、又は体育館等の大広間の必要部分
に畳を敷く場合にあっては、まとまった畳の形状維持の
ために外枠をもうけ個々の畳の離散防止をはかる必要が
ある。
これらの場合、任意の広さ、及び敷かれる全畳の形状に
合せた外枠をその都度用意しなければならない。
これを第1図について従来例を説明すると、同図aは1
枚の畳の斜視図であり、同図すは例えば4畳半の広さに
敷かれた場合の平面図、同図Cは8畳の広さに敷かれた
場合の平面図を夫々示す。
図において1は1畳の畳本体であって、これらを集めて
敷くためには、相接に敷かれた畳の全体形状を離散する
ことなく維持するために外枠2が必要となる。
したがって上記した如く、本来、畳の部屋としてつくら
れた場合には問題はないが、板の間等に敷く場合には離
散防止のために畳の接続手段を考慮しなければならない
本考案は上記問題点を解決することを目的としてなされ
たものであり、特別な外枠を要することなく、任意枚数
の畳をその必要性に応じて敷くことができると同時に相
接して敷かれた個々の畳が離散せずしたがって板の間を
多目的に使用できることをねらった畳を提供することを
目的としている。
以下図面を参照しつつ実施例を説明する。
第2図は本考案になる畳の接続手段を示し、同図aは畳
の裏面にもうけた接続溝を示す斜視図、同図すは接続枠
の斜視図、同図Cは畳の接続状態を透視して示す斜視図
、第3図は他の実施例を示し、同図aは畳の接続状況を
裏から示した平面図、同図すは接続溝の部分拡大平面図
である。
第2図aにおいて1は畳重体を示し、本考案の場合、後
述する接続枠との関係で正方形に形成される。
即ち、従来の畳は短形状を有しているため、これら短形
状を有する畳を敷きつめて任意形状の畳の間を形成する
ことは困難である。
したがって本考案においては基本となる畳の最小面積単
位を正方形にし、これをいわゆる畳の基準単位としてい
る。
3は畳表、4は畳床であって前記畳表を覆せる台部分を
示し、従来、十分乾燥させた稲わら等が使用されていた
しかし近年に至り新材料を使用した化学床とも称される
ものが出現しており、例えば芯材に発泡ポリスチレン板
材を用い、ボードと防湿紙とで構成されているもの等も
存在する。
5は接続溝であって前記畳1の裏面にもうけられる。
即ち、畳のベースとなっている畳床の各辺を夫々3等分
する如く縦横に接続溝をもうける。
この各4辺の縦横に接続溝もうける理由は予め接続溝を
もうけておけば単純作業ですむし、又、必要時に必要部
分を使用すればよいからである。
したがって裏面からみた畳は9区画に分割されるが、実
際に接続溝として利用されるものは、前記各辺に接して
分割された区画のうち中央位置にある区画4□、42.
43.44をとり囲む接続溝だけである。
そしてこれら接続溝内には第2図す図示の接続枠6が嵌
入されるが、該接続枠6の大きさは前記した9区画の1
辺の長さを短辺とし、前記短辺の2倍の長さを長辺とし
た長方形に有する枠体であって、その高さは単位畳の裏
面にもうけた接続溝5の深さと同一にした方がよい。
そこで畳の裏面にある接続溝内に夫々接続枠6を嵌入し
、表面から透視すると、第2図図示Cの如き形状となる
したがって畳1の各辺に突出してもうけられる接続枠6
に順次化の畳にもうけた接続溝5を嵌入し接続してゆけ
ば所望の畳が分離することなく強固に結合可能となる。
第3図aには9枚の畳1が接続枠6を介して一体形成さ
れた状態が示されているが、第3図すには接続溝幅5′
として接続枠6を構成する板厚の2倍とすれば、より合
理的な接続が可能になる実施例が示されている。
即ち、前記接続溝幅5′を接続枠6の板厚6′と同一に
すると、前記接続枠の角部が重なってしまって接続溝内
に嵌入できなくなる。
したがって接続溝幅5′を接続枠を構成する板厚6′の
2倍にすれば各接続枠の角部が1点において接するだけ
であって嵌合が密になる。
また接続溝は接続枠の板厚の少なくとも2倍以上とする
ことが必要であるが、過度に溝幅をとりすぎると接続後
に畳相互が移動しやすくなる欠点を有することは勿論で
ある。
以上説明した如く、本考案によれば正方形状を有する畳
の裏面に接続溝を縦横に形成し、前記接続溝に対して別
体として存在する接続枠を嵌入し、他の畳を順次接続す
るよう構成したため、相接して敷かれた畳の形状維持の
ためにその都度具なった外枠を要せず、任意広かの畳を
分離することなく敷きつめることができ、部屋の多目的
利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例として示した畳であって同図aは1枚の
畳の斜視図、同図すは外枠を用いて4畳半に敷きつめた
平面図、同図Cは外枠を用いて8畳に敷きつめた平面図
、第2図は本考案による畳の接続手段を示し、同図aは
畳の裏面にもうけた接続溝を示す斜視図、同図すは接続
枠の斜視図、同図Cは畳の接続状態を透視して示す斜視
図、第3図は他の実施例を示し、同図aは畳の接続状況
を裏から示した平面図、同図すは接続溝の部分拡大平面
図である。 図中 1は畳、2は外枠、3は畳表、4は畳床、5は接
続溝、5′は接続溝幅、6は接続枠、6′は接続枠幅。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)正方形状を有する複数個の畳の各辺を互に接して
    寄せ集め任意広さの畳の間を形成する畳において、上記
    畳は裏面の4辺を夫々3等分するよう前記各辺に接続溝
    を縦横に形成して前記畳裏面を9区画に分割し、前記各
    辺に夫々後した位置において3区画に分割された中間区
    画を囲む接続溝内に、短辺を各区画分けされた接続溝の
    1区画分の辺長とし長辺を前記短辺の2倍の辺長とした
    長方形の接続枠を嵌入して接続枠の残余部分を突出せし
    め、前記突出した残余接続枠に他の畳の接続溝を嵌入す
    ることにより、順次拡大した任意広さの畳の間を構成す
    ることを特徴とする畳。
  2. (2)縦横にもうけられる接続溝幅は、別設された長方
    形を有する接続枠の板厚の2倍の幅としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の畳。
JP8994279U 1979-06-30 1979-06-30 Expired JPS586988Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8994279U JPS586988Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30

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JP8994279U JPS586988Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567832U JPS567832U (ja) 1981-01-23
JPS586988Y2 true JPS586988Y2 (ja) 1983-02-07

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ID=29323065

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JP8994279U Expired JPS586988Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30

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JPS567832U (ja) 1981-01-23

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