JPS5869763A - セメント系モルタルの接着性改質方法 - Google Patents

セメント系モルタルの接着性改質方法

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JPS5869763A
JPS5869763A JP11299981A JP11299981A JPS5869763A JP S5869763 A JPS5869763 A JP S5869763A JP 11299981 A JP11299981 A JP 11299981A JP 11299981 A JP11299981 A JP 11299981A JP S5869763 A JPS5869763 A JP S5869763A
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JP
Japan
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cement
cationic
vinyl acetate
base
parts
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JP11299981A
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English (en)
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義明 伊藤
森本 五良
松代 敬三
丸橋 基一
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Ube Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカチオン性エチレン−酢酸ビニル系共重合体
エマルジョン配合物を用いたセメント系モルタルの接着
性改質方法に関する。
一般にセメント用接着性改質剤としてアニオン性また非
イオン性合成樹脂エマルジョンが広く用いられて来たが
最近に至りカチオン性エマルジョンが接着性、吸着性な
どの諸点においてアニオン性又は非イオン性エマルジョ
ンに比し優れている処から用いられるようになって米た
たとえば、SDRを用いたカチオン性エマルジョンは、
特公昭48−10615号で知られている。
しかしながら、この種のカチオン性エマルジョンはセメ
ントに混入または下地に塗布した場合、接着性、吸着性
はアニオン性または非イオン性のエマルジョンに比べて
改良が認められるが十分でなく、また、セメントに混入
する場合ゲル化が早いので作業安定性に欠ける問題があ
った。
この発明は叙上の点に着目して成されたものでカチオン
性合成樹脂エマルジョンの中、カチオン性エチレン−酢
酸ビニル系共重合体エマルジョン(以下、カチオン性g
VAエマルジョンという。)を基剤とした配合物を用い
、これをセメントに混入または下地に塗布することによ
シ上述の不都合、問題点を解決できるようにした新規な
セメント系モルタルの接着性改質方法を提供するにある
すなわち、この発明は 一般式 (但し、式中Rfはアルキレン又はヒドロキシアルキレ
ン、R2とR,は水素又はアルキル、BI3と町はアル
キル、Xは無機又は有機アニオン、Aはアミド窒素又は
酸素を表わす。)で表わされるカチオン基の群(a)(
b)(clから選ばれた1種又は2種以上のカチオン基
を含むカチオン化樹脂を有すル系共重合体エマルジョン
を基剤とすると共にこの基剤に分散剤、凍結融解安定剤
、消泡剤、防錆剤、防腐剤、増粘剤、乳化剤などを水と
共に1種又は2種以上配合して得られるカチオン性エチ
レン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン配合物を使用
し、鋼板などの各種金属、セメントモルタル、セメント
コンクリート、ガラス、タイル、合板、ゴム、プラスチ
ック、アスファルト等の下地に強固に接着するセメント
系モルタルの接着性改質方法に係る。しかも、エチレン
−酢酸ビニル共重合体のもつ特性により適度の弾性と緩
衝性を具有し、振動、衝撃に耐えると共に耐薬品性、耐
摩耗性、防水性が改善され、しかも乾燥収縮性が小さく
、ひび割れを生じに<<シた施工性の良いセメント系モ
ルタルの改質方法を得ることにある。
ここで、セメント系モルタルとは、セメントに対し骨材
を0から5倍量添加したものを意味する。
尚、セメントとは、ポルトランドセメントに代表される
水硬性セメントと石胃、石灰などの気硬性セメントを云
う。
水硬性セメントとしては、ポルトランド系、混合セメン
ト系、特殊セメント系が含まれる。
ポルトランド系は普通ポルトランドセメント、早強ポル
トランドセメント、超早強ポルトランドセメント、中庸
熱ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント、
油井セメント、耐硫酸塩セメントなどである。
又、混合セメント系は高炉セメント、シリカセメント、
フライアッシュセメントなど、特殊セメント系はアルミ
ナセメント、膨張セメント、カラーセメント、ジェット
セメントなどである。
更に、気硬性セメントとしては、石灰、ドロマイトプラ
スター、石膏、キーンスセメント、マグネシアセメント
などである。
つぎに、この発明の基材として用いられるカチオン性E
VAエマルジョンについて説明する。
まず、一般式 で表わされるカチオン基を含む水溶性のビニルエステル
系樹脂において式中R8はアルキレン又はヒドロキシア
ルキレン、)R2,l(、、R,はアルキル、Xは無機
又は有機アニオンであって、#樹脂は上記カチオン基を
有する化合物とビニルエステル系樹脂の一つであるポリ
ビニルアルコール(PVA)との反応によって得られる
このカチオン基含有化合物を例示すると3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、3−クロロエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、−3−クロロブロピルトリメテルアンモニクムクロ
ライド、3−クロロ−2−ヒドロキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライドなど、また、他の一般式 で表わされるカチオン基を有するカチオン化樹脂におい
て、式中R7と■t5は水素又はアルキル、■、とR4
はアルキル、Xは無機又は有機アニオン、n=1〜10
であって、該カチオン基を有する化合物とビニルエステ
ル特に酢酸ビニルとの共重合体及び該共重合体のケン化
物である。
該力tオン基を有する化合物としてはアリルトリメチル
アンモニウムクロライド、メタアリルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、3−ブテントリメチルアンモニウム
クロライド、ジメチルアリルアミン、ジメチルメタアク
リルアミンなどがあげられる。
さらになお、一般式 で表わされるカチオン基を有するカチオン化樹脂におい
て、式中R2とR3は水素又はアルキル、R3はアルキ
ル、Xは無機m≠噛アニオンであって、該カチオン基を
有する化合物とビニルエステル特に酢酸ビニルとを共重
合した共重合体及び該共重合体のケン化物である。
該カチオン基を有する化合物としては、ジメチルジアリ
ルアンモニウムクロライド、ジエチルジアリルアンモニ
ウムクロライド、エテルジアリルアミン、メチルジアリ
ルアミンなどがあげられる。
この発明において用いられるカチオン性EVAエマルジ
ョン基剤ハ、エチレン含量が10〜30″xitsのも
のが耐アルカリ性、耐久性、柔軟性、接層性に優れてい
るので好ましい。
また、カチオン化樹脂を乳化剤として酢酸ビニル系共重
合体エマルジョンを得る場合は、通常の乳化重合方法に
従って行えば良く、重合触媒としてはレドックス触媒が
あげられる。
すなわち、酸化剤または開始剤としては、過酸化水素、
有機過酸化物(ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイル
パーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイドな
ど)、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、還元剤ま
たは活性剤として重亜硫酸塩、硫酸第一鉄、ナトリウム
ホルムアルデヒド、亜鉛ホルムアルデヒドスルフオキシ
レートなどが挙げられる。さらに好ましい触媒としては
、2゜2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)塩酸
塩などがめげられる。
以上述べたこの発明に係るカチオン性EVAエマルジョ
ン基剤に対して配合される増粘剤としては、ポリビニル
アルコール、部分ケン化ポリビニルアルコール、ウレタ
ン系樹脂、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース等が用いられ、凍結融解安定剤としては、
エチレンクリコール、ヘキシレングリコール、ジエデレ
ンクリコール、ジエテレングリコールモノプテルエーテ
ル、2,2.4−)リメテルー1.3−ペンタンジオー
ルモノイソブテレート等が、また防錆剤としては無機質
の還元剤が用いられる。
防腐剤には安息香酸、プロピオン酸、デヒドロ酢酸等が
、消泡剤にはシリコンエマルジョン、脂肪酸エステル、
高級アルコール類、ノニオン系界面活性剤特殊配合物、
鉱物油配合品が用いられ、乳化剤又は分散剤としては、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ホリオキシエテ
レンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン
ノニルフェノールエーテル、オキシエチレン−オキシプ
ロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレート、ポリオキシエチレントリベンジ
ルフェノールエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、
ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステ
アリルジメチルアンモニウムクロライド、アルキルベン
ジルメチルアンモニウムクロライド、ポリ−オキシエチ
レンドデシルモノメチルアンモニウムクロライド、ラウ
リルアミンアセテート、ステアリルアミンアセテート、
セチルアンモニウムブロマイド、セチルピリジウムブロ
マイド等が用いられる。
以下にこの発明の混入による実施例を述べる。
但し、例中「部」「%」はことわりのない限り重量単位
でめる。
実施例1 (イ)カチオン性エチレン−酢酸ビニル共重合体エマル
ジョン配合物の製法。
まず、酢酸ビニルとジメチルジアリルアンモニウムクロ
ライドとを共重合して得られた共重合体をケン化してカ
チオン化度2.1モル−のカチオン化ポリビニルアルコ
ールを得た。なお、酢酸ビニル成分のケン化度は98チ
であった。
このカチオン化ポリビニルアルコール9部、炭酸ナトリ
ウA0.09部、酒石1!0.3gを水165部と共に
ステンレススチール製のオートクレーブに仕込み攪拌条
件下で窒素及びエチレン置換を行った。
ついで、75℃まで昇温し、過酸化水素0.15部を添
加すると共に酢酸ビニル111部を3時間かけて連続的
に仕込んだ。その際、エチレン圧を304/clIに調
節した。全酢酸ビニルを添加後、85℃に昇温して1時
間熟成した。ここにカチオン性エチレン−酢酸ビニル共
重合体(12/88重量比)基剤(a)を得た。
つぎにこの基剤(alに対して次表に示す配合割合の下
に所望の配合物Aを得た。
カチオン性EVAエマルジョン基剤         
100部増粘剤     メチルセルロース     
  2.68部凍結融解安定剤 エチレングリコール 
       1.96部防腐剤    安息香酸  
        0.71部水           
            75.03部(ロ)セメント
への混入方法 普通ポルトランドセメント100部、豊浦標準砂200
部に対し、上記カチオン性EVAエマルジョゾ配合物A
を樹脂固形分換算で15部および適量の水を、Tl8R
5201セメントの物理試験方法に記載のある練り混ぜ
機で3分間攪拌した。
そして得られたモルタルをタテ4Qm、ヨコ40鰭、厚
み2111の型枠がセットしであるセメントコンクリー
ト、鉄板(88−41,表面グリッド腐50でサンダー
処理、厚み4゜5m)、合板(耐水合板タイプI、9i
wa厚さ)、ガラス(普通ガラス厚さ8闘)の型枠の中
に成形(塗付け)する。(サンプル数は5個) そして成形後、温度20±2℃、湿度80チ以上で48
時間経過後脱型してから26日間、温度20±2℃、湿
度60±io*に保存した後、建研式接着強さ試験機に
よって接着強さ試験に供した◇なお、試験結果はサンプ
ル5個の平均値として表1に記載した。
一方、練り混ぜ機で3分間攪拌したモルタルをJI8A
6915セメント厚付吹付材に準じフロー値(軟度変化
)を測定した。その結果を同じく表1に記載した。
実施例2 (イ) カチオン性エチレン−酢酸ビニル共重合体エマ
ルジョン配合物の製法。
酢酸ビニル125部、水150部、酢酸ビニルとアリル
トリメチルアンモニウムクロライドとの共1合体ケン化
物であるカチオン化度1.1モルチのカチオン化樹脂(
ケン化度87モル% ) 7.5部、第2リン酸ソーダ
0.9部をオートクレーブに仕込み、攪拌しながら温度
70℃に昇温し、50部mdになるまでエチレンを圧入
した。エチレン圧を関Ky / crIに保持しながら
、過値酸カリウムを添加して重合を開始させた。残留上
ツマ−が約0.5%以下になるまで重合した後、冷却し
てエマルジョンを得た。エチレン含有量は17チ、樹脂
固形分は55.1%のカチオン性エチレン−酢酸ビニル
共重合体エマルジョン基剤(1+1を得た。
この基剤(b)をベースにしてつぎの配合割合の下に配
合物Bを得た。
カチオン性1uVAエマルジヨン基剤        
 100部増粘剤       ヒドロキシメチル冬ル
ロース   1.99部凍結融解安定剤 エチレングリ
コール    1.90部アルキルエーテル 水                      66
.23部(ロ)セメントへの混入方法 配合物Bを前記実施例1の(ロ)と同じ方法で5個のサ
ンプルについて行った。その試験結果を表1に記載した
実施例3 (イ) カチオン性エチレン−酢酸ビニル共重合体エマ
ルジョン配合物の製法。
実施例2におけるカチオン化樹脂に代えて酢酸ビニルと
ジメチルジアリルアンモニウムクロライドとの共重合体
であるカチオン化度4モルチのカチオン化樹脂を用いた
ほかは同様にしてエチレン含有量18チ、樹脂固形分5
5.2%のカチオン性EVAエマルジョン基剤(C)を
得た。
この基剤(C)をペースにしてつぎの配合割合の下に配
合物Cを得た。
カチオン性EVAエマルジョン基剤         
100部増粘剤     ポリビニールアルコール  
   2.45部防腐剤    デヒ乍酢酸     
   0.69部り旭耶口濠@j 水                      57
.83部(員 セメントへの混入方法 配合物Cを前記実施例1の(ロ)と同じ方法で5個のサ
ンプルについて行った。その試験結果を表1に記載した
比較例 1.2.3.4.5.6゜ アニオン性エチレン−酢酸ビニルエマルジョン÷i晶礒
(第1比較例)、カチオン性88Rエマルジヨン(第2
比較tHJ )、カチオン性アクリルエマルジョン(第
3比較例)、アニオン性S B ttエマルジョン(第
4比較例)、アニオン性アクリルエマルジョン(第5比
e例)およびエマルジョン無添加(第6比較例)を実施
例1における(口)の方法と同じ方法でセメントに配合
して同様の試験を行った。
その結果を表1に記載して、この発明における三実施例
と対比したつ この表1から分るように、この発明で改質されたセメン
ト系モルタルは、下地材としてのセメントコンクリート
、鉄板、合板、ガラス、タイルとの接層強さにおいて比
較例に比し格段と優れる。
また、フロー値は概して他の比較例に比して値が同じか
それより高く、いずれも作業性に優れることが分る1゜ 表  1 以下に、この発明の塗布による実施例を述べる。
但し、鋼中「部」「チ」はことわりのない限り重量単位
である。
実施例4 実施例1における(イ)の方法と同じ方法で配合物Aを
得る。
この配合物A100重量部に対し水を200重量部加え
、よく攪拌した溶液を150g/n?、JIs  A3
304(歩道用コンクリート平板)に規定されるコンク
リート板に塗布する。塗布後3時間後に1:2セメント
モルタル(普通セメント100部、豊浦標準砂200部
、水65部)をタテ40w+Xヨコ40目×厚みlQm
の型枠を用いて、モルタル板に塗付ける。塗布後、20
±2℃、湿度SOS以上で48時間軽適過後脱型して2
6日間、温度20±2℃、湿度60±10%に保存した
後、建研式接着強さ試験機によって接着強さ試験に供し
た。なお、試験結果はサンプル5個の平均値として表2
に記載した。
実施例5.6 実施例2における(イ)及び実施例3における(C71
と同じ方法で配合物B及び配合物Cを得る。この配合物
を実施例4と同じ方法でJIS  A3304に規定さ
れるコンクリート板に塗布し、同様な試験を行った。そ
の結果を表2に記載する。
比較例7 アニオン性エチレン−酢酸ヒニルエマルジョンを実施例
4と同じ方法でJIS  A3304に規定されるモル
タル板に塗布し、同様な試験を行った。
その結果を表2に記載して、この発明における三実施例
と対比した。
この表2かられかるように、この発明でセメント系モル
達4の接着性改質は塗布における方法においても証明さ
れた。
表2 手続補正書 昭和57年10月188 特許庁長官若 杉和 夫 殿 1 事件の表示 昭和56年 特許  願第112Q9
9号2、発明の名称 セメント系モルタルの接着性改質方法 3、補正をする者 事C1との関係  出願人 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書、≠祇噂噴 8 補正の内容 (1)明細書簡2頁第1行目に「Aはアミド窄素又は酸
素」とあるのを削除する。
(2)  同J2頁第4行目に「る酢階ビニル系」トあ
るのを「るカチオン性エチレン−酢讐ビニル系Jと補正
する。
(3)同第4百下から第7行目に[Aはアミド窒I又は
酸素]とあるのを削除する。
(4)同第6頁第16行目乃至第17行目の一般式(a
)の と補正する。
(5)同第7頁第1行目にr R,Jと5るのを[R1
は水素又はアルキルJと補正する。
手続補正書 昭和57年12月 3++ 特許庁長官 若杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和56年 特許 願第112999
°号2発明の名称 セメント系モルタルの接着性改質方法 3、補正をする者 県外との関係  出願/( 代表者             (他2名)6、補正
により増加する発明の数 8、補正の内容 別紙のとおり (内容に変更なし) 手続補正書 昭和57年10月18(( 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和56年特 許 願第112999
号2、発明の名称 セメント系モルタルの接着性改質方法 3、補正をする者 事件との関係  出願人 牛牛噌層中 Jn嘱名称)  (410)  日本合成化学工業株式
金社早;磯;害 6、補正により増加する発明の数 り補正の対象 明細書、讐会)1 (特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の欄)補
正の内容 別紙のとおり 8、補正の内界 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり師正する。
(2)明細書第4負下から第7行目に「Aはアミド窒素
又は階素」とあるのを削除する。
(3)同第6頁16行目乃至第17行目の一般式((2
) と補正する。
(4)  同第7頁第1行目に「R2」とあるのを1’
Rtは水素又はアルキル」と補正する。
特許請求の範囲 セメント系モルタルを各種の下地に接着する際に、一般
式 (但し、式中R1はアルキレン又はヒドロキシルアルキ
レン、R,とR,は水素又はアルキル、R,と亀はアル
キル、Xは無機又は有機アニオン、を表ゎも)で表わさ
れるカチオン基の群(I4に)(9から選ばれた1種又
は2Ai以上のカチオン基を含むカチオン化某重合体エ
マルジミンを基剤とし該基剤に増粘剤、凍結融解安定剤
、防錆剤、防腐剤、消泡剤、乳化剤または分散剤の1種
または2種以上を水と共に配合して得られるカチオン性
エチレン−酢酸ビニル系共眞合体エマルジョン配合物を
予めセメント系モルタルに混入し為又は/および下地に
塗布することを特徴とするセメント系モルタルの接着性
改質方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セメント系モルタルを各種の下地に接着する際に、一般
    式 (但し、式中R1はアルキレン又はヒドロキシルアルキ
    レン、比、とR−は水素又はアルキル、R1とR,はア
    ルキル、Xは無機又は有機アニオン、Aはアミド窒素又
    は酸素を表わす。)で表わされるカチオン基の群(a)
    (bHc)から選ばれた1種又は2種以上のカチオン基
    を含むカチオン化樹脂を有する酢酸ビニル系共重合体エ
    マルジョンを基剤とし該基剤に増粘剤、凍結融解安定剤
    、防錆剤、防腐剤、消泡剤、乳化剤または分散剤の1種
    または2種以上を水と共に配合して得られるカチオン性
    エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン配合物を
    予めセメント系モルタルに混入し、又は/および下地に
    塗布することを特徴とするセメント系モルタルの接着性
    改質方法。
JP11299981A 1981-07-21 1981-07-21 セメント系モルタルの接着性改質方法 Pending JPS5869763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043816A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 住友大阪セメント株式会社 コンクリート組成物、及び、コンクリート組成物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043816A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 住友大阪セメント株式会社 コンクリート組成物、及び、コンクリート組成物の製造方法

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