JPS586922A - 鋳放しパ−ライト地球状黒鉛鋳鉄の製造方法 - Google Patents
鋳放しパ−ライト地球状黒鉛鋳鉄の製造方法Info
- Publication number
- JPS586922A JPS586922A JP10527481A JP10527481A JPS586922A JP S586922 A JPS586922 A JP S586922A JP 10527481 A JP10527481 A JP 10527481A JP 10527481 A JP10527481 A JP 10527481A JP S586922 A JPS586922 A JP S586922A
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- Japan
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- cast iron
- cast
- pearlite
- spheroidal graphite
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- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D5/00—Heat treatments of cast-iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発ＩｊＩｈ鋳放しパーライト地球状黒船鋳鉄のＩＮ
造方法に関する。
造方法に関する。
厚内である鋳鉄鋳物、あるいは肉厚が部分的に大である
鋳鉄鋳物は熱容量が比較的大きく、通常の鋳造条件下で
社冷却速度が小さいことが知られている。
鋳鉄鋳物は熱容量が比較的大きく、通常の鋳造条件下で
社冷却速度が小さいことが知られている。
ｊｌＩ／１ｇ１Ｋ示すように、鋳込みから共析変態終了
までを７． Ｉ〜／Ｊ”Ｃｙ嘔１ｎの冷斧速度で凝固冷
却させると、パーライトを少量含んだ７工ライト基地組
織２なり、か友さおよび耐摩耗性が低くなるという問題
点かあった。
までを７． Ｉ〜／Ｊ”Ｃｙ嘔１ｎの冷斧速度で凝固冷
却させると、パーライトを少量含んだ７工ライト基地組
織２なり、か友さおよび耐摩耗性が低くなるという問題
点かあった。
１また鋳放し状態で基地組織がパーライトである球状黒
鉛鋳鉄を製造するためにＭｎ 、 Ｏｒ 、 Ｎｉ 、
Ｃｕ 。
鉛鋳鉄を製造するためにＭｎ 、 Ｏｒ 、 Ｎｉ 、
Ｃｕ 。
ａｎ ＃ Ｓｂなどのパーライト化促進元素を書有させ
る方決が行われているが、これらの元素管単独で、しか
も多量Ｋｆｇ加するとチル晶が晶出したり、黒鉛の球状
化が阻害されるなどの問題が生ずる。
る方決が行われているが、これらの元素管単独で、しか
も多量Ｋｆｇ加するとチル晶が晶出したり、黒鉛の球状
化が阻害されるなどの問題が生ずる。
この発明の目的は前記の問題点にかんがみ、鋳鉄り状態
でバーティト基地に球状黒鉛が微細かつ陶−に分布した
組織および優れた機械的性質を有する球状黒鉛鋳鉄の製
造方法を提供することであつて、この発明の要旨＃ｉ第
１＠に示す成分組成からなる溶湯を鋳ｆｆ１Ｋ鋳込み、
共析ｌｌ！態終了までを７．１−／Ｊ″０４１ｎ ｆ）
冷間速度で凝圃冷＊ｉ−する鋳放しパーライト地球状黒
鉛鋳鉄の製造方法である発明者ら線実験を重ねた結果、
つＶのことを確認した。
でバーティト基地に球状黒鉛が微細かつ陶−に分布した
組織および優れた機械的性質を有する球状黒鉛鋳鉄の製
造方法を提供することであつて、この発明の要旨＃ｉ第
１＠に示す成分組成からなる溶湯を鋳ｆｆ１Ｋ鋳込み、
共析ｌｌ！態終了までを７．１−／Ｊ″０４１ｎ ｆ）
冷間速度で凝圃冷＊ｉ−する鋳放しパーライト地球状黒
鉛鋳鉄の製造方法である発明者ら線実験を重ねた結果、
つＶのことを確認した。
四基地組織（たとえばフェライト量率）と鋳物の冷却速
度（具体的Ｋａ凝固開始から共析変態終了までの平均冷
却速度）との関係は第７図に示すように、冷却速度がｚ
ｌ′いｍ（凝固開始から共析変態終了までの所要時間寡
約ｊＯ分）から／Ｊ”ＣＭｉｎ （凝固開始から共析変
態終了までの所要時開：約３０分）ｔでの間でｔ′１７
エライト量率′５７０ｓ以上で比較的安定している。な
お、第１図において前記時間−Ｓ短いほど冷却速度が大
であり、前記時間が長いはど冷却速度が小さいことを意
味する。
度（具体的Ｋａ凝固開始から共析変態終了までの平均冷
却速度）との関係は第７図に示すように、冷却速度がｚ
ｌ′いｍ（凝固開始から共析変態終了までの所要時間寡
約ｊＯ分）から／Ｊ”ＣＭｉｎ （凝固開始から共析変
態終了までの所要時開：約３０分）ｔでの間でｔ′１７
エライト量率′５７０ｓ以上で比較的安定している。な
お、第１図において前記時間−Ｓ短いほど冷却速度が大
であり、前記時間が長いはど冷却速度が小さいことを意
味する。
（至）Ｓｎ 、 Ｃｕ添加は基地組織のパーライト化を
安定させる性質がある。
安定させる性質がある。
以上の認識にもとづいて第１Ｉ！に示す成分組成の溶湯
を鋳層に鋳込み、凝固開始から共析変態終了までの温度
領域をｚｌ〜／Ｊ”Ｏ，全１ｎの冷却速度で凝固冷却さ
せる仁とにより、鋳放し状態でほば完全なパーライト基
地に球状黒鉛が晶出した金属組織を有する球状黒鉛鋳鉄
が安定して製造可能なことを確認した。
を鋳層に鋳込み、凝固開始から共析変態終了までの温度
領域をｚｌ〜／Ｊ”Ｏ，全１ｎの冷却速度で凝固冷却さ
せる仁とにより、鋳放し状態でほば完全なパーライト基
地に球状黒鉛が晶出した金属組織を有する球状黒鉛鋳鉄
が安定して製造可能なことを確認した。
つぎに、この発明の球状黒鉛鋳鉄の成分組成の限定理由
を説明する。
を説明する。
（ト） （：！ＩｊｊＮベコ襲
Ｃ量か１！第以下ではチル化傾向か大となり、 ｉ
′パ＠Ｊ％以上では凝固のｌ［Ｊ％常黒鉛か晶出し易く
なる冷め、Ｊ、！−４Ａ２％ｔＣｍ定した。
′パ＠Ｊ％以上では凝固のｌ［Ｊ％常黒鉛か晶出し易く
なる冷め、Ｊ、！−４Ａ２％ｔＣｍ定した。
（ｔ） Ｓ１ｓ ユ３〜Ｊ、３博
Ｓｉ量が２３％以下でれチル化傾向が大となり、ＪＬ３
％以上では７エライト基地となるため、１Ｊ〜よＪ襲Ｋ
１１ｌ定した。
％以上では７エライト基地となるため、１Ｊ〜よＪ襲Ｋ
１１ｌ定した。
（リ Ｍｎｔ４５以下
“Ｍｆｌ＃ｉパーライトを安定化するために有効である
が、多量に含有するとチル化傾向を高める冷め、ａＳ％
以下に限定した。
が、多量に含有するとチル化傾向を高める冷め、ａＳ％
以下に限定した。
（４） Ｍｇ ｇ Ｑ ０ ．２〜Ｑ Ｏｔ
％Ｍｇ量か００１弾以下で社黒鉛の球状化率が十分
でなく、ａＯ乙襲以上で社鋳遭欠陥が発生し易くなるた
め、００２〜００６％に＠定し冷。
％Ｍｇ量か００１弾以下で社黒鉛の球状化率が十分
でなく、ａＯ乙襲以上で社鋳遭欠陥が発生し易くなるた
め、００２〜００６％に＠定し冷。
（ｓ）Ｃｕ＋ ０３〜２０％
粗景が０３％以下では基地組織がほぼ完全なパーライト
になり得す、２０％以上ではチル化傾向が増大するため
、αＪ−２０％に限定した。
になり得す、２０％以上ではチル化傾向が増大するため
、αＪ−２０％に限定した。
（幻 ５ｎｓＱＯＪ 〜ａ２０％
Ｓｎ量が００１％以下で祉パーライトの安定化が得られ
ず、０２０１以上では黒鉛の球状化率の低下傾向が増大
するため、００１〜０２０％に隈意した。
ず、０２０１以上では黒鉛の球状化率の低下傾向が増大
するため、００１〜０２０％に隈意した。
実施例
高周波＃Ｉ導炉で溶解後、黒鉛球状化処理および接種処
理を行い、第２表に示す成分組成の溶湯を鋳ｉ１１に注
湯し、凝ｒｉＡ開始から共析変態終了までの温度領域を
７． Ｉ〜／Ｊ＠ＯＡ飢ｎの冷却速度になるように調整
しつつ凝固冷却させて試験片の機械的性質、黒鉛の球状
化率、基地組織のパーライト量率等の測定結糸を第２表
に併記した。
理を行い、第２表に示す成分組成の溶湯を鋳ｉ１１に注
湯し、凝ｒｉＡ開始から共析変態終了までの温度領域を
７． Ｉ〜／Ｊ＠ＯＡ飢ｎの冷却速度になるように調整
しつつ凝固冷却させて試験片の機械的性質、黒鉛の球状
化率、基地組織のパーライト量率等の測定結糸を第２表
に併記した。
Ｓ２表で明らかなようＫＣｕ、Ｓｎが無添加の比較材（
Ａ／）Ｋ＜らべて、Ｃｕを添加したこの発明材（ＪＩＪ
） 、Ｃｕ、 Ｓｎを添加したこの発明材（蔦３）の
パーライト量率社著しく向上し、機械的性質、黒鉛の球
状化率はと％に比較材と同等ｔたはそれ以上である。
Ａ／）Ｋ＜らべて、Ｃｕを添加したこの発明材（ＪＩＪ
） 、Ｃｕ、 Ｓｎを添加したこの発明材（蔦３）の
パーライト量率社著しく向上し、機械的性質、黒鉛の球
状化率はと％に比較材と同等ｔたはそれ以上である。
この発明の方法を適用して製造した球状黒鉛鋳鉄（Ａコ
、Ａ３）の鋳放し状態における金属組織社、それぞれ第
２図および第３図の顕微鏡写真（３％ナイターｙ腐食、
×７００）に示すように、はＰｔ＃Ｉ状の黒鉛がほぼ完
全なパーライト基地に晶出している。
、Ａ３）の鋳放し状態における金属組織社、それぞれ第
２図および第３図の顕微鏡写真（３％ナイターｙ腐食、
×７００）に示すように、はＰｔ＃Ｉ状の黒鉛がほぼ完
全なパーライト基地に晶出している。
この発明によれば鋳放し状態でほば完全なパーライト基
地Ｋｊｌｌ状黒鉛が晶出した機械的性質および耐摩耗性
が優れた球状黒鉛鋳鉄管製造することかでする。
地Ｋｊｌｌ状黒鉛が晶出した機械的性質および耐摩耗性
が優れた球状黒鉛鋳鉄管製造することかでする。
＠／Ｉｌａ生砂型へ溶湯を鋳込み後共析変態終了まで冷
却に要する時間と７エライト量率との関係を示す曲線図
、第２図、第３図はこの発明の方法を適用して製造した
球状黒鉛鋳鉄の鋳放し状態における金属組織を示す顕微
鏡写真であみ・特許出願人 高丘工業株式六社 さＨｌへｆ’−一兇− 第２図 ＜ Ｘ１１１０．Ｑ） 第８図 （’Ｘ Ｉ’ｌ）”０ ） 自発着圧 特許庁長官 殿 （特許庁審査官 殿）■、小事
件表示 昭和ｊ６年特 胛 置 第 １０５２７４
号２、発 明 の名称 鋳放しパーライト地球状黒鉛鋳銑の製造方法３、補正を
する者 事件との関係 特 許 出 願 人６、補正によ
り増加する発明の数 ７、補正の対象 、゛ 明細書「発明の詳細な説明」の欄。 （１）明細書第ｊ頁第ｊ行「（リ ｍ ＩＱｊ以下」を
「（ｓ） Ｍｎｓ （２１５ｇ以下Ｊ トｌｌ正？、
６゜（り同第を頁第７行「させて試験片の」を「させて
１１旦１試験片の」と補正する。
却に要する時間と７エライト量率との関係を示す曲線図
、第２図、第３図はこの発明の方法を適用して製造した
球状黒鉛鋳鉄の鋳放し状態における金属組織を示す顕微
鏡写真であみ・特許出願人 高丘工業株式六社 さＨｌへｆ’−一兇− 第２図 ＜ Ｘ１１１０．Ｑ） 第８図 （’Ｘ Ｉ’ｌ）”０ ） 自発着圧 特許庁長官 殿 （特許庁審査官 殿）■、小事
件表示 昭和ｊ６年特 胛 置 第 １０５２７４
号２、発 明 の名称 鋳放しパーライト地球状黒鉛鋳銑の製造方法３、補正を
する者 事件との関係 特 許 出 願 人６、補正によ
り増加する発明の数 ７、補正の対象 、゛ 明細書「発明の詳細な説明」の欄。 （１）明細書第ｊ頁第ｊ行「（リ ｍ ＩＱｊ以下」を
「（ｓ） Ｍｎｓ （２１５ｇ以下Ｊ トｌｌ正？、
６゜（り同第を頁第７行「させて試験片の」を「させて
１１旦１試験片の」と補正する。
Claims (1)
- （す重量比ＴＣ： Ｊｊ Ｐ−仏Ｊ ％ 、Ｓｉ富！Ｊ
〜ＪＪ１、ＭｎｔＢｓ以下、Ｍｇ１ＱＯＪ 〜ＱＯ４
％、Ｃｕ１７２７−：ＬＯ・優、残部が実質的ＫＦｅ必
らなる躊湯を鋳ｍに鋳込み、共析変籟終Ｔ’１″′ｃｔ
７．Ｉ〜／Ｊ°Ｃ／′ｍ１ｎの冷却速度で凝■冷鋪畜ぜ
ることを特徴とする鋳鉄しパーライト地球状黒鉛鋳鉄の
ｓｉｎ方法（り重量比でＣｒ１ｊ−ＩＡ２襲、５ｉｌＪ
Ｊ〜よ３％、Ｍｎ５（１５％以下、Ｍｇｓ Ｑ（７２〜
ＱＯｔ ｆｇ 、Ｃｕ！ ４７−ＭＬρ％ 、５ＺＩｊ
ＱＯＪ 〜０２０％ 、残部が実質的ＫＦｅからなる
ＷＩ湯を鋳１１１に鋳込み、共析変態終了までを７．
Ｉ〜／ Ｊ ”０１ｍ１ｘｓの冷却速度で凝固冷却させ
ることを特徴とする鋳放しパーライト地球状黒鉛鋳鉄の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10527481A JPS586922A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 鋳放しパ−ライト地球状黒鉛鋳鉄の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10527481A JPS586922A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 鋳放しパ−ライト地球状黒鉛鋳鉄の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586922A true JPS586922A (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=14403083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10527481A Pending JPS586922A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 鋳放しパ−ライト地球状黒鉛鋳鉄の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586922A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114068A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-22 | Mazda Motor Corp | 球状黒鉛鋳鉄鋳物の鋳造方法 |
| JPS6462439A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-08 | Mazda Motor | Casting of spheroidal graphite cast iron having excellent machinability |
| JPH024203A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの切断装置 |
| JP2008280619A (ja) * | 2008-08-08 | 2008-11-20 | Oume Chuzo Kk | 高強度球状黒鉛鋳鉄 |
| CN104024450A (zh) * | 2011-12-28 | 2014-09-03 | 日立金属株式会社 | 强度和韧性优异的球状石墨铸铁及其制造方法 |
| JP2019119924A (ja) * | 2018-01-11 | 2019-07-22 | トヨタ自動車株式会社 | 球状黒鉛鋳鉄 |
| CN111057942A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-24 | 宁国东方碾磨材料股份有限公司 | 一种工业机器人手腕体球墨铸铁材料及其制备方法 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10527481A patent/JPS586922A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114068A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-22 | Mazda Motor Corp | 球状黒鉛鋳鉄鋳物の鋳造方法 |
| JPH0521667B2 (ja) * | 1984-06-28 | 1993-03-25 | Mazda Motor | |
| JPS6462439A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-08 | Mazda Motor | Casting of spheroidal graphite cast iron having excellent machinability |
| JPH024203A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの切断装置 |
| JP2008280619A (ja) * | 2008-08-08 | 2008-11-20 | Oume Chuzo Kk | 高強度球状黒鉛鋳鉄 |
| CN104024450A (zh) * | 2011-12-28 | 2014-09-03 | 日立金属株式会社 | 强度和韧性优异的球状石墨铸铁及其制造方法 |
| EP2799565A4 (en) * | 2011-12-28 | 2015-07-15 | Hitachi Metals Ltd | SPHEROIDAL GRAPHITE CASTURE HAVING EXCEPTIONAL RESISTANCE AND DUCTILITY AND METHOD OF MANUFACTURING THE SAME |
| US10087509B2 (en) | 2011-12-28 | 2018-10-02 | Hitachi Metals, Ltd. | Spheroidal graphite cast iron having excellent strength and toughness and its production method |
| JP2019119924A (ja) * | 2018-01-11 | 2019-07-22 | トヨタ自動車株式会社 | 球状黒鉛鋳鉄 |
| CN111057942A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-24 | 宁国东方碾磨材料股份有限公司 | 一种工业机器人手腕体球墨铸铁材料及其制备方法 |
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