JPS6041683B2 - 鋳鉄用添加剤 - Google Patents

鋳鉄用添加剤

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JPS6041683B2
JPS6041683B2 JP3742179A JP3742179A JPS6041683B2 JP S6041683 B2 JPS6041683 B2 JP S6041683B2 JP 3742179 A JP3742179 A JP 3742179A JP 3742179 A JP3742179 A JP 3742179A JP S6041683 B2 JPS6041683 B2 JP S6041683B2
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JP
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cast iron
additive
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additives
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好樹 恒川
民夫 篠沢
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Toyota Motor Corp
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳鉄用添加剤に関するものである。
バーミキユラー黒鉛鋳鉄は鋳造性に優れ、熱伝導性およ
び減衰能等黒鉛に起因する物性はねずみ鋳鉄に近く、し
かも機械的性質はねずみ鋳鉄より著しく優れていること
から新しい鋳鉄材料として期待されており、その物性、
強度に関しては多くの報告がなされている。〔エバンス
、ドーソンおよびラリツシユ(Evans9Dawso
nandLalish)「インターナショナル キャス
ト メタルス ジャーナル(Internationa
lCastMetalsJournal)」、第13〜
18頁(197時)並びにリポサンおよびゾフカニ(R
iposanandSofroni)「インターナショ
ナル キャスト メタルス ジャーナル(Intern
ationalCastMetalsJournal)
」、第23〜28頁(197時)参照〕。
その製造方法としては、従来下記の2つの代表的方法が
知られている。
すなわち、(1)球状化促進元素Mgを球状黒鉛の生成
には不足する量添加する方法および、(2)球状化促進
元素Mgと球状化阻害元素Tiを含む単一合金を添加す
る方法が知られている〔米国特許第4036641号明
細書および特開昭53一61513号公報参照〕。
上記従来方法のうち、製造方法(1)は、Mgの黒鉛球
状化能が著しく強いため、わずかな工程上のバラツキに
よりMg添加量あるいは有効M虚に過不足が生じ易く、
過剰量を添加すると鋳鉄の組織は完全に球状黒鉛となつ
てしまい、不足量を添加すると鋳鉄の組織は片状黒鉛の
みとなつてしまうため工程管理が困難であり、一方、製
造方法(2)は、鋳造時の冷却速度あるいは鋳物の肉厚
による影響を受けやすく肉厚感受性に劣り、肉厚が薄い
場合良好なバーミキユラー黒鉛鋳鉄製を得ることができ
ないうえ、バーミキユラー黒鉛鋳鉄本来の特徴である良
好な鋳造性が得られない問題があり、以上の理由からバ
ーミキユラー黒鉛鋳鉄の安定した製造法の確立が急務と
されていた。
本発明者等は以上の状況に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
以下に示す新規カルシウム系添加剤を使用することによ
り、肉厚感受性に優れると同時に従来よりもさらに鋳造
性の改善されたバーミキユラー黒鉛鋳鉄およびそれと同
等の性質を有する鋳鉄を容易に安定して製造しうること
を見出した。
本発明のバーミキユラー黒鉛鋳鉄製造用添加剤は、Ca
Siを骨材とし、この骨材表面にマグネシュウムおよび
希土類元素よりなる群から選ばれる1種または2種の元
素を塩化物もしくは弗化物としてコーティングし、ジル
コニウム、アンチモン、チタンおよびアルミニウムから
なる群より選ばれる1種以上の元素を単体すなわち金属
の形でもしくは化合物、珪素合計または鉄合金としてコ
ーティングしてなる、重量比でカルシウムを10%より
多く30%以下、マグネシウムを10%以下、好ましく
は0.5ないし10%、希土類元素を3%以下およびジ
ルコニウム、アンチモン、チタンおよびアルミニウムか
らなる群より選ばれる1種以上の元素を各々1ないし1
5%但し合計20%以下含有し、残部は実質的に鉄、珪
素ならびに塩素および/または弗素からなることを特徴
とする。本発明添加剤における各元素の使用量および使
用理由について説明する。Caは脱酸、脱硫、球状化促
進およびチル化防止のために使用され、1次セメンタイ
トを晶出させない炭素および珪素組成の選択範囲を広く
する作用を有するが、10%以下では効果が薄く、30
%以上では添加の割には効果が得られず費用がかかる割
には歩留りが悪いので10%より多く30%以下とした
なお、CalO%の場合は本発明に含まれない。Mgは
脱酸、脱硫効果および大きな球状化促進効果を有するた
め、元湯中のS含量が多い場合は本添加剤中に含有され
ることが望ましいが、10%を越すと球状化率の管理が
困難となり、かつチル化傾向も大きくなる。
希土類元素、例えばセリウムは球状化促進効果を有する
ため、含有されることが望ましいのて使用されるが、3
%を越すとチル化傾向が大きくなり好ましくない。
希土類元素としては例えばセリウム0.5〜2.0%が
使用される。Zr,Sb,TiおよびA1は球状化阻害
元素として使用されるが、1%以下では鋳造物の引け性
改善、肉厚感受性改善に効果を示さず、15%以上では
得られる鋳物の組織が片状黒鉛のみとなり、バーミキユ
ラー黒鉛鋳鉄が得られない。
また球状化阻害元素としてはZr,Sbから1種以上お
よびTl,Alから1種以上の元素を各々1〜15%但
し合計20%以下となるように選んでも良い。また、こ
れら4種の球状化阻害元素はいずれも粒界偏析型球状化
阻害元素のグループに属してお・り、球状黒鉛の生成を
抑える効果に加え、ZrおよびSbはバーミキユラー黒
鉛鋳鉄の特徴であるべき良好な鋳造性をより改善し、T
iおよびAIは肉厚感受性をより改善し、薄肉部をもバ
ーミキユラー黒鉛組織とする効果を持つ。従つて本発明
による新規Ca系添加剤を使用すれば、本来バーミキユ
ラー黒鉛鋳鉄の長所であるべき良好な鋳造性を、一般ね
ずみ鋳鉄並に改良でき、肉厚感受性に優れたバーミキユ
ラー黒鉛鋳鉄を球状黒鉛鋳鉄並の容易な工程管理で製造
することが可能となる。本発明の鋳鉄用添加剤を得るに
は、適当な粒度、例えば粒径3〜777177!のCa
S】を骨材とし、この骨材表面にマグネシウムまたは希
+類元素を塩化物もしくは弗化物としてフラックスとし
て用い、その他の組成分は化合物、珪素合金または鉄合
金として更に骨材表面にコーティングして製造する。本
発明添加剤の粒度は大き過ぎると使用の際に溶解性が悪
くなり、小さ過ぎると溶鉄表面に浮いてしまうため、2
077177!以下、好ましくは1〜20朗とする。以
下に実施例により本発明について更に詳しく説明する。
実施例中パーセントは重量を表わす。実施例1炭素、珪
素および硫黄含量を調整した球状黒鉛鋳鉄を溶解原材料
として用い、これを25k9高周波誘導炉中で最高加熱
温度1500℃で溶解し、溶湯を出湯温度1500℃で
予め本発明添加剤を元湯量に対し0.3〜1.5%投入
した夫々の取鍋中に置き注ぎ処理し、FeSiO.5%
を接種した後、1400℃の注湯温度で直径75TfT
mの球形引け試験片を、また1380℃の注湯温度で3
mおよび10m!nの肉厚感受性試験片を鋳造した。
実施例における元湯と処理後バーミキユラー黒鉛鋳鉄の
化学組成の一例を第1表に、該鋳鉄の組織写真を第5図
に示す。第1図に示す本実施例における75Twtφ球
外引け量の試験結果を示す。
なお、この試験は第2表に示す組成の添加剤を使用し、
CE値=4.飄注湯温度=1400℃の条件で行なつた
。添加剤は、常法にしたがつて作つた平均粒径約57W
tのシリコン・カルシウム合金を骨材として用い、これ
にMgをMgCI2,Mf2の形で、また希土類元素C
eをCeCl3,CeF3の形で使用し、Sb,Ti,
Alは金属の形でFeまたはFe−Si合金に溶解して
、またZrはFe−Si合金に添加してFe−Si−Z
r合金の形で用いた。なお、Si−Ca合金のCa,S
i量およびFe一Si−Zr合金のZr量は常法にした
がい目的に応じて調整した。また、添加剤C,D,Eで
はMgCl。
,ceF3を用い、添加剤F,G,HではMgF2,C
eCl3を用いた。次に本発明添加剤の具体的配合を示
す。
なお、部は重量部を示す。
添加剤C 37%Ca−63%Si骨材(組成は以下同じ)666
−部にMgCl。
75部、CeF3ll.3部を加え、純Fe22O部に
Sb28部を溶解したものをコーティングした。
添加剤D Ca−Si骨材643部にMgCl23娼、CeF3l
3部を加えて混合したのち、Fe−25%Si合金25
?にZr53部を添加したFe−Si−Zr合金をコー
ティングした。
?加剤E Ca−Si骨材624部にMgCI239ffV)、C
eF3l7部を加えて混合したのを、Fe−3%Si合
金256部にTi64部を溶解したものをコーティング
した。
各加剤FCa−Si骨材565部にMgF297.5部
、CeCl326.5部を混合したのち、Fe−15%
Si合金206部にZr68部、Ti37部を添加した
ものをコーティングした。
?加剤G Ca−Si骨材581部にMgF226部、CeCl3
26.4部を加えて混合したのち、Fe−15%Si合
金290部にSb4l部、Ti36部を溶解したものを
コーティングした。
?加剤H Ca−Si骨材616部にMgF23l部、CeCl3
l9.4部を加えて混合したのち、Fe−20%Si合
金273部にAl6l部を溶解したものをコーティング
した。
図の白丸は本発明添加剤を使用した場合、黒丸は本発明
外の添加剤を使用した場合を表わす。
同一条件で測定したバーミキユラー黒鉛鋳鉄の外引け量
は添加済の組成により異なり、Mg系添加剤(5.8%
Mg:図中左側黒丸)および本発明からはすれるCa系
添加剤(23.8%Ca:図中右側黒丸)を添加して得
られた鋳鉄の外引け量は同−CE値の球状黒鉛鋳鉄の値
(図示せず)よりは優れていたが、本発明添加剤(白丸
)を添加して得られたものの外引け量はCE値=3.9
の一般的ねずみ鋳鉄の値(図示せず)と同等になり、従
来添加剤によるバーミキユ.ラー黒鉛鋳鉄より更に優れ
ていた。第2図に本実施例における球状化率の肉厚感受
性試験結果を示す。なお、この試験は第3表に示す組成
の添加剤を使用し、CE値=4.5.注湯温度=138
0℃の条件で行なつた。添加剤は第2表の添加剤と同様
にして製造した。なお、添加剤1は第2表の添加剤Gと
同様にして作つた。Mg系添加剤を添加して得られたバ
ーミキユラー鋳鉄てはCE値が4.5以下になると、肉
厚3TI$Lの試験片に1次セメンタイトの発生が認め
られる上、肉厚感受性、即ち肉厚3wunと10Tm1
nの試験片の球状化率の差(図中左側黒丸)が26%と
大きく、また本発明から外れるCa系添加剤を添加して
得られたものの肉厚感受性(図中右側黒丸)は、Mg系
添加剤の場合より若干良好ではあるが、薄肉鋳造部品の
製造にはやはり適当でない。
これに対し、T1およびA1等を含有する本発明添加剤
を添加して得られたバーミキユラー黒鉛鋳.鉄の肉厚感
受性(白丸)は非常に良好で、均質な薄肉鋳造部品の製
造にも都合が良い。
なお、本発明のCa系添加剤を使用すれば、CE値4.
.3ff近でも1次セメンタイトの晶出が認められず、
鋳造品の製造工程で熱処理を必要とせず、−鋳放しのま
ま製造できる特徴を有する。
第3図に本実施例において、添加剤組成 Ca2O.9%、Mg3.8%、Sj38.6%、Zr
6.8%、Ti3.7%、Cel.5%;CE値Σ4.
5;そして処理後のS含有Σ0.01%の時の添加剤使
用量と肉厚10TT0nの鋳鉄組織における黒鉛球状化
率との関係を示す。
図から明らかなように、本発明添加剤(図中白丸)は0
.3ないし1.5%という広い添加範囲でバーミキユラ
ー鋳鉄製造に必要とされる黒鉛球状化率約20〜40%
を与えるのに対し、従来の添加剤(図中黒丸)は0.8
%付近の非常に狭い範囲でしか所望の球状化率を与えな
いことが見出された。第4図に本実施例における元湯中
のS含量と添加剤最低必要量との関係を検討した結果を
示す。
なおこの試験は添加剤組成Ca2O.9%、Mg3.8
%、Sj38.6%、Zr6.8%、Ti3.7%、C
el.5%;CE≧4.5;そして肉厚107T0nの
条件で行なつた。図中、丸印はバーミキユラー黒鉛組織
が得られたことを示し、三角印は片状黒鉛組織が得られ
たことを示す。図より明らかなように、バーミキユラー
黒鉛鋳鉄用元湯中の硫黄含量は0.03%以下であるこ
とが望ましいが、本発明添加剤中に含まれているCaは
Mgと同等以上の脱硫、脱酸効果を有するため、本発明
添加剤量を増加することにより元湯中のS含量が0.0
3%を越えても鋳鉄の組織が片状黒鉛組織になることを
防止することができる。また本図の結果を応用すれば元
湯中のS含量を炉前分析し、鋳鉄製造時に添加すべき最
低添加済量を決定することができ、工程管理が容易にな
る。実施例2 1.5トン低周波誘導炉中で球状黒鉛鋳鉄を溶解原材料
として用い、最高加熱温度1500′Cて溶解し、溶湯
を出湯温度1500℃で予め本発明添加剤を元湯量に対
し0.7%投入した取鍋中に置注ぎ処理し、FeSlO
.5%を接種した後1410〜1370′Cの注湯温度
でシリンダーブロックを鋳造した。
得られた鋳造品は鋳巣のない良好なバーミキユラー黒鉛
鋳鉄組織を有した。本実施例の元湯および得られた鋳造
品の化学組成を第4表に示す。以上に説明した通り、本
発明は従来ねすみ鋳鉄と球状黒鉛鋳鉄双方の長所を有す
るため鋳鉄として注目されてはいたが、製造工程の管理
、特に添加剤量の管理が困難であつたため、実用化し得
なかつたバーミキユラー鋳鉄製造のための工程管理を容
易化し得る添加剤を提供したものである。
本発明の添加剤を使用することにより、上記の工程管理
の容易化だけでなく、従来公知の添加剤を使用する場合
に比べて、得られるバーミキユラー鋳鉄の外引け発生量
を減少させ、肉厚感受性を良好にする等の品質改善効果
が得られ、また製造原料中のS含量がある程度変化して
もその量に応じて本発明添加剤料を増減することも可能
であり、さらに鋳造時の1次セメンタイトの発生を防止
でき従つて鋳造後の熱処理を必要としない等多くの著し
い効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は添加剤組成による75Tr0fLφ球外引け量
の相違を表わすグラフ、第2図は添加剤組成による肉厚
感度の相違を表わすグラフ、第3図は添加剤量と黒鉛球
状化率の関係を表わすグラフ、第4図は元湯中のS含量
と、バーミキユラー黒鉛組織を得るための本発明添加剤
必要量の関係を表わすグーラフ、第5図は本発明添加剤
により得られたバーミキユラー鋳鉄組織の顕微鏡写真で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 CaSiを骨材とし、この骨材表面にマグネシュウ
    ムおよび希土類元素よりなる群から選ばれる1種または
    2種の元素を塩化物もしくは弗化物としてコーティング
    し、ジルコニウム、アンチモン、チタンおよびアルミニ
    ウムからなる群より選ばれる1種以上の元素を単体でも
    しくは化合物、珪素合金または鉄合金としてコーティン
    グしてなる、重量比でカルシウムを10%より多く30
    %以下、マグネシウムを10%以下、希土類元素を3%
    以下およびジルコニウム、アンチモン、チタンおよびア
    ルミニウムからなる群より選ばれる1種以上の元素を各
    々1ないし15%但し合計20%以下含有し、残部は実
    質的に鉄、珪素ならびに塩素および/または弗素からな
    るバーミキユラー黒鉛鋳鉄製造用添加剤。
JP3742179A 1979-03-29 1979-03-29 鋳鉄用添加剤 Expired JPS6041683B2 (ja)

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CN102492888B (zh) * 2011-12-23 2013-12-25 天津市万路科技有限公司 蠕化剂及其应用
CN103710583A (zh) * 2013-12-27 2014-04-09 姚芸 一种脱硫脱氧剂用镁铝铁合金及制备方法

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