JPS5867928A - 内燃機関の燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関の燃料噴射ポンプであって、燃料噴
射ポンプと同期的に駆動される燃料フィー）４ポンプを
有し、該燃料フィードポンプの送出側が、噴射開始時期
調節に役立つ、戻し力を負荷されている調節ピストンの
前側の作業室に接続されておりかつ上記送出側が、圧力
制御弁の制御ピストンから制御される排出開口を介して
、回転数に関連する制御圧力な生ぜしめるために、負荷
−減室に接続されておεＪ１この場合制御ピストンが後
側に戻し力を負荷されて一口１、かつ制御ピストンの後
側にある制御圧力室が絞り接続部を介して燃料フィード
ポンプの送出側に、かつ負荷軽減導管な介して負荷軽減
室に接続されており、かつ負荷軽減導管に弁がｊ！ｊ、
’、　置されていて、この弁力ｔａ転ノぞラメータに関
連して制御可能である形式のものに関する。

このような形式の公知の燃料噴射ポンプにおいては、制
御ピストンに負荷される圧力の制御が圧力弁によって行
なわれ、この圧力弁は球形弁閉鎖部材に作用する比較的
強い閉鎖力を有しており、かつまた、弁閉鎖部材が温度
によって制御されるピンにより弁座から、閉鎖ばねの力
に抗して持上げられる。このような構成では、内燃機関
が冷温！ある場合、このさいに心安とされる噴射開始時
期の調節のため、圧力制卸弁の圧力室内の圧力を高める
ことによ４）ＸＱｔ射時期調節装置に作用する圧力が高
められる。しかしこの公知の構成では圧力制御弁の作業
形式に影響を与える可能性もしくは調節ピストンに作用
する圧力を制御する可能性が−限られている。

特許請求の範囲第１項に記載された特徴を有する本発明
による燃料噴射ポンプは、ｔコじめに述べた形式の燃料
噴射ポンプに対して、以下のような利点を有している。

即ち簡単な形式で、調節ビス小ンに作用する液体圧力が
、圧力制御弁の圧力室内に作用する制御圧力の制御によ
り、空気圧力、空気温度、燃料温間、機関の回転数又は
機関の温度等の多くの運転・ぞラメータに関連して、高
い′ｌ＃！度を以って制御される。

特許請求の範囲第４項に記載された特徴な有するさらに
別の本発明の燃料噴射ポンプによれば、燃料噴射ポンプ
を極めて、簡単な形式〒、噴射時期調節のための高価な
電子制御装置を必要とすることなしに、内燃機関の運転
パラメータに適応させることができる。この場合連転ノ
ぞラメータへの上記の適応は、切換弁と、圧力段−圧力
弁として役立つばね負荷さ名た閉鎖部材との糾合わせに
より、程度の差こそあれ小さいステップで段階的に行な
うことができる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

詳細には内示されていない燃料噴射ポンプｌのカム駆動
機構には、噴射開始時期調節のためのピン２を介して調
節ピストン３が作用している。この調節ピストン３は作
業室４内の圧力液体によ＆）戻しばね５の作用に抗して
移動可能であり、この場合、ピストンがザね側へ移動せ
しめらｈればそれだけ、噴射へ期は、所属の一内燃機関
のピストンの上死点を基準にして、早められる。フィー
ドポンプ６は燃料タンク７から燃料を吸込みかつこれを
、燃料噴射ポンプの通常の構造形式の図示されていない
吸込室内へ給送し、この吸込室から燃料は噴射ポンプの
ボンゾ作業室Ｃ′二供給される。絞り８を含む導管９を
介して作業室４は吸込室に接続されている。圧力制御弁
１１により、フィードポンプ６の送出圧力、ひいては吸
込室内の圧力は、はじめにコ、回転数に関連ｔ７て制御
され、この場合回転数の上昇に伴って圧力は比例的に上
昇する。回転数に比例するこの圧力により、回転数の上
昇に伴って噴射肩部ピストンは噴射時期を早める方向に
移動せしめられる。

第３図は、回転ＣＪｉ、　ｎに対する調節ピストンの行
程８の関係を示す線図である０１は通常運転時の特性線
であるＯ　ｉｔ転数の増大に伴って噴射時期を早める方
向への直線的な調節が行なわれる。■は、上記特性線と
平行に走っている特性線であ番】、これは、内燃機関が
通常運転の場合よ番】もより高い標高地域、例えば標高
２２００ｍ区域で運転されると仮定した場合に必要とさ
れる特性線である。類似の調節移動は別の環境条件、例
えば、空気又は燃料の温度又は内燃機関の温度等（：対
しても行なわれる。

調節ピストン３に作用する圧力を制御するために、圧力
制御弁１１は以下のように構成されている。即ち圧力制
御弁１１は制御ピストン１４を有し、これはシリンダ１
３内に気密に移動可能に配置されており、かつその一方
の端面１５を以って、シリンダ１３の壁の排出口１６を
制御する。この排出口１６は負荷軽減室もしくは減圧室
に通じており、この室は例えばフィードポンプの吸込側
又は燃料タンク７であることができる。制御ピストン１
４は他方の側において、この制御ピストンとシリンダ１
３の端面側聞ヤ壁との間に緊縮されている制御ばね１７
によって、排出口１６を閉鎖する方向に負荷を受けてい
る）制御ピストン１４の最初の端面１５は室１８に接し
ており、この室は吐出導管１９を介してフィードポンプ
６の吐出側に接続されている。

制御ピストン１４の後側のシリンダ１３内には制御圧力
室２ｏが形成されてお番）、この室は制御ピストン１４
中の絞番】孔２１を介して室１８に接続している。制御
圧力室２ｏがらは圧力導管２３が出ていて、この導管は
圧力弁２４へ通じている０こび）圧力弁は弁閉鎖部材と
して球２５を有し、この球は弁室２６内への圧力４ｖ２
３の入口開口を制御する。弁室２６がらは負荷軽減導管
３４もしくは減圧導管が負荷軽減室もしくは、減圧室へ
通じており、この室目や）−Ｊり例えばフィー１ボンゾ
ロの吸込側１又は燃料タンク７であることができる。っ
上記弁閉鎖部材はばね腕２７により負荷されていて、圧
力専管２３の導管接続部状の開口部２８に邑付けら第１
てイ呆持されている。ばね腕けこの場合電磁装置３゜の
回転可動子２９の一部をなしている。この電磁装置は電
磁コイル３１を有し、これは電気的の制御装置３２から
電“流を供給される。電気的の制御装置はこの場合、考
慮されるべき運転・ξラメータに関連［７七発生せしめ
られる制御電流を発生させ、これにより、程度の差こそ
あれ強い回転モーメントが回転可動子に作用せしめらＪ
する０同時に、回転可動子にはさらに戻しカが作用せし
められており、この戻し力は公知の形式でばね又は衆人
磁石によって生ぜしめられる１、電磁コイル３１の励磁
にそのっど応じてばね腕２７は程度の差こそあれ強く弁
閉鎖部材（２５部状の開口部を相応する電流負荷により
完全に１自−１鎖することができる。

この作用は第３図の線図に曲線■で示されている。制御
圧力室２０と、制御ピストン１４の手前ｆｉｌ＋ｌの室
１８との間に圧力差がない場合、制御ピストン１４は制
御ばね１７によって移動せ［２められ、排出口１６は完
全に閉鎖される。相応して、フィードポンプ６がら送出
される全燃鼾は内燃機関燃料噴射ポンプの吸込室へ供給
さＪｌ、これによ番）著しく急減な圧力上昇が生ぜしめ
られ、これにより、噴射時期の相応する早め醐ｊｖＩが
生ぜしめられる。内燃機関の温度が所定温度に達すると
、圧力制御弁２４け負荷１４！減導管３４に対して島か
第１た後、特性線１及び■で示されている所定の作業形
式で作動する。）第２図には電磁コイル３１の電流負荷
と、制御圧力室２０内に生ぜしめられる制御圧力との直
線的な関係が示さハている。

さらに別の構成によれば、燃料噴射ポンプｌの吸込室を
排出膵管３６を介して圧力導管２３に接続することがで
きる。この場合排出導＠３６には絞り３７が配置されて
おり、この絞＋ｌはしかし絞番）孔２１の絞りよりも著
しく小さい絞り作用を有している。この場合有利な構成
形式としては、掃出燃料量が制御圧力室２０内の圧力の
制御のために使用される。勿論、制御圧力室２０からフ
ィードポンプ６の吐出側への接続を絞り孔２１によって
行なう代りに専らこのような導管２３のみによって行な
うことも可能である。

本発明の以上述べた構成によれば、制御圧力室２０内の
圧力は制御装置によりアナログ的に制御され、該制御装
置によれば噴射時期調節のために全ての関連する・ξラ
メータを考慮することができる。内燃機関が冷でいる場
合における噴射時期の一時的な早め調節は重畳的に行な
うことができる。第４図の実施例は、第１図の実施例と
同じ構成要素によって構成されている。

この場合にも燃料フィードポンプ６は燃料噴射ポンプｌ
の吸込室内へ燃料を送出し、この燃料噴射ポンプ１は、
噴射時期調節のために、第１図の実施例の場合と同じく
、調節ピストン３を有する調節装置を有している。フィ
ーｒｆ′ンゾ６の吐出側はさらに同じ構造の圧力制御弁
１１に接続されてお番）、その制御圧力室は圧力導管２
３を介して減圧されることができる。圧力導管２３はこ
の実施例マは切換弁４１へ通じており、この弁は第１図
の実施例の圧力弁２４の代１１に設けられている。この
ｌｅｔ？−）２位置方向制御弁として製作された弁は制
御装置３２′から電磁的に制御され、この制御装ｆｆｇ
　３２’は、運転・ぞラメータに関連して生せしめられ
る切換・ぞルスを切換弁４１へ発する。切換９Ｐ４１か
らは負荷軽減導管３４が９荷軽減室へ通じている。

第１図の構成と同様にポンプ吸込室と圧力導管３４との
間の接続は負荷軽減導管３６を介して行なうことができ
、この導管３６は絞り３７を有している。付加的な構成
部分として、切換弁４１に対して並列にノζイパス導管
中に圧力弁４３が配置さＪｌて、ｒｄす、これは負荷を
軽減する１１１１１へ向って開く逆止め弁として構成さ
れている０切換弁はこの゛妻軸例では制御１］装買３２
′によりタイミング制御され、この場合オン−オフ比は
制御装置３２′によって検出された運転・ξラメータに
相応して変化せしめられる。この場合圧力制御弁１１の
制御圧力室内には第１図の実施例の場合と同様に、箪ア
ナログ的な制御圧力が発生せしめられる。圧力弁４３は
この場合圧力逃がし弁として構成されており、この弁に
よ＆）、殊に、内燃機関の暖機運転中切換弁４１が常時
閉じられているさいに、フィードポンプの送出側もしく
は吸込室内において過度に高い圧力の発生が避けられる
。

第５図の線図には、低温始動時における回転数と調節ピ
ストン行程距離との関係が示されている。低温始＠時に
生じる圧力上昇は、暖温時の内燃機関における直線的な
圧力経過とは異なって、はじめは、圧力弁４３の開放圧
力に達する迄、急勾配のカーブを描く。この点がら曲線
層′は、暖機運転が終了する迄、水平に延びる。

第５図の線図においてはさらに符号Ｉで示されている回
転数に対する噴射時期調節特性線が示されており、これ
は通常運転中の平均的運転条件時の特性線である。この
特性線ｔに対して平行な破線及び鎖線で示し、た特性線
ｒａ及びＩｂシ→切換弁４１によって達成可能な調節範
囲を示すものである。

切換弁４１のタイミング制御により圧カ制御Ｍ１１中の
制御圧力が影響を受ける場合、回転蚊が変化しかつオン
−オフ比が一定である場合に、制御圧力の変化が生じる
。このことは制御にとって望ましいことでなく、この場
合回転数に関連した蓚正制７．’ｌｌが必要となる。こ
のような必要を避けるために第６図の実施例の構成では
第４図の実施１り！ｌの構成が変化せしめらバておｔ）
、即ち導管３６中に、第１の絞Ｉ）３７の下流側に第２
の絞り４５が設けられている。導管３６は圧力導管２３
に↑に続されており、この圧力導管２３はやはり圧力補
相］弁１１を切換弁４１に従続している。第１図の構成
におけるような、制御ピストン１４中の絞り孔２１は省
略されている。第４図におい又設けられている・ミイ・
ｅ：ｘ４管４２は・々イ・ｑス導管４２′として、第１
の較り３７と第２の絞（）４５との間で導管３６から分
岐しており、かつ圧力弁４３を有し、ており、この弁は
、もはや、最大圧力を許容成就に制限するための圧力逃
がし弁としては機能しておらず、さらに低い圧力に調節
されてお１）、それも、第２の絞り４５を介して圧力導
管２３もしく目圧力制御弁１１の制御３１１圧力室へ流
れる燃料がもはや回転数に関連する圧力を有しないよう
に、調節さハている０両方の絞り３７及び４５によ排出
することによ船）、回転数に関連することのない出発圧
力をうろことがｔさ、その結果制御圧力は、切換弁４１
の制御のオン−オフ比が一７１′である場合、回転数と
無関係に保たれる。

圧力制御弁１１のための制御圧力はしかしまた、楡めて
簡単に構成された制御回路においてＩセ階的に変化させ
ることも可能費ある。このために第４図の構成は第７図
の構成により以下のように変えられている。即ち、圧力
制御弁の制御３１１圧力室は同様に圧力導管２３によっ
て減圧され、この圧力導管は切換弁４１’へ通じている
。

この切換弁からは負荷軽減導管３４′が負荷軽減室、こ
の場合燃料タンク７へ通じている０さらに圧力導管２３
からは第２の９荷軽減導管４４が分岐しており、この導
管内には圧力弁４３′が配置されている。この圧力弁は
第４図の構成における／ぐイ・ぐス導管４′２中の圧力
弁４３に相応し、フィードポンゾロの送出側における最
大圧力を制限する。さらにこれに対して並列に第１の付
加的な負荷軽減導管が設けられておｌ）、この導管は第
２の切換弁４６及びその下流側に第２の圧力弁４７を有
している。

両切換弁は電気的な制御装置３２″によりＩＩＪ匍１さ
れ、該制御装置は、先に述べた実施例におけるように、
噴射時期調節に必要な運転パラメータを検出する。この
制御装置はその都度の運転条件に応じて両゛市磁弁を閉
の状態に保持しかつ一方又は他方の切換弁を開く。低温
始動時には両切換弁が閉じられ、その結果フィードボン
ゾロの送出側の圧力は、その最大値に達して圧力弁４３
′によって７１ｉｌｌ限される迄、上昇する。このこと
は第８図の特性練習に示されており、この場合、噴射時
１１＋　、ｒ＋４　ｆｔＭ月１調節ピストンに対し７て
も作用する、吸込室内の圧力は回転数と関連して示され
ている。さらに第８図の線図には一定の勾配の互いに平
行に延びている特性＃ｉｌＩ及び「が示されておｌ）、
これらは、圧力制御弁１１の種々異なる制御条件下に−
おける、吸込室内の、回転数上昇に伴なう直線的な圧力
上昇を示している。特性線１はこの場合内燃機関の通常
運転条件下における調節特性を示している。この場合圧
１の切換弁４１’は開かれており、かつ第２の切換弁４
６は閉じ″られている。噴射時期を、通電運転時の調節
に対して早める調節を達成するために、第２の切換弁４
６が開かれかつ第１の切換弁４１′が閉じられるの燃料
は今や圧力導嘗・２３から第２の圧力弁４７を介して負
荷軽減１１！Ｉ＋−＼流出することが可能とな番）、こ
の場合圧２の圧力弁４７の開放圧力は圧力弁４３′の開
放圧力よりも低い。

同様の段階的な調節は第９図の構成によっても可能であ
る。この場合もフィーＦ′ポンプ６は図示されていない
燃料噴射ポンプへ燃料タンク７から燃料を供給する。燃
料フィードポンゾロの送出側は圧力制御弁１１に接続さ
れており、その制御圧力室からは圧力導管３９′が分岐
している。この圧力導管は第１の弁装置４９へ通じて才
１）、この弁装置は電気的な制御装置３２″から制御さ
れる。この制御装置は、第７図の実施例における制御装
置と同様に構成されており、噴射時期調節のために重要
なノξラメータに基いて制御を行なうことができる。第
１の弁装ｊ＾４９の出口側は負荷軽減導管３４″に接続
しており、この導管には、やはり電気的な制御装置３２
′から制御さハる第２の弁装置５０が配置されている。

第２の弁装Ｗ−５０の出口側は負荷軽減導管３４′とし
てさらにフィード２ンゾ６の吸込側へ通じている。ｑ３
Ｓ　ｔ　ｏ図には弁装置ｔｌｔ４９もしくは５０の構造
が詳細に示さハている。この弁装置は弁ケーシング５１
を有し、この弁ケーシング内に弁閉鎖部材５２が配置さ
れておＩ）、この部材は、例えば圧力導管３９′から例
えば第１の弁装置４９への入口を制御する。この弁閉鎖
部材は圧縮ばね５３の９荷を受けており、この圧縮ばね
はケーシングに支持されていて、弁閉鎖部材５２に圧力
逃がし弁の機能を与えている。

弁閉鎖部材５２にを１さらに可動子５４が結合されてお
り、これは環状コイル５５内へ侵入する。この環状コイ
ル５５は給電導線５６を介して制御装置３２″から制御
される。弁装置４９の内密はさらに出口５７を有し、こ
の出口を介して内室は常にこの出口に接続している鵞荷
軽減導：Ｐｆ　３４’に接続している。

第２の弁装＃５０は第１の弁装置４９と同様に構成され
ているが、しかし、第ｌの弁装＃４９における圧縮ばね
５３の閉鎖力は第２の弁装：Ｗ　Ｓ　Ｏの圧縮ばねの閉
鎖力よ番）も小ｆある。

環状コイルが励磁されていない場合、両方の弁装＃４９
．５０は、互いに直列に前後に接続された圧力逃がし弁
と同様の働きをする。この動作状態は内燃機関が冷えて
いる場合における、１１１機運転中の運転過程に相応す
る。前後に接続された弁により燃料は極めて高い圧力に
なってはじめて流出することが１き、その結果内燃機関
の運転開始時の回転数の上昇に伴って吸込￥内の圧力は
はじめは極めて迅速に上昇することができる。燃料は圧
力導管３９′を介しては全く流出しないから、圧力制御
弁の制御室内には、フィー１ポンプの送出側もしくは噴
射ポンプの吸込室内の圧力に等しい圧力が生じる。圧力
制御弁は従って閉じられる。回転数の上昇と共に圧力は
第１及び第２の両方の弁装ｆＨ１４９・５０が開く迄、
上肩することができる。

ところで、両方の弁装置の電磁コイル５５が励磁される
と、弁閉鎖部材５２は閉鎖ばね５３の力に抗して弁座か
ら持上げら瀬、圧力導管３９′と負荷軽減導管３４′と
の、負荷軽減側への接続通路が開かれる。第１１図から
判るように、内燃機関がｊ暖めら覇ると、もしくは暖機
運転過程が終ると、内・燃桟関の吸込室もしくは調節ピ
ストンの作業室４内の圧力は口１転数の上昇に伴って直
線的に上−背する。こねに反して一方の弁装置だけが開
かれると、通常特性線Ｎの左側の平行の特性線Ｍ又はさ
らに左側の平行の特性線Ｈが生じ、特性＜ｑａ　Ｍは中
間標高の地域における内燃機関の運転特性を示すもので
あり、さらに特性線Ｈはさらに高い標高地域における内
燃機関の運転特性を示すものである。この場合たんに２
つの弁装置及び惨めて簡単に構成された、噴射開始時期
制御のための１つの電気的な制御８！−置を燃料噴射ポ
ンプをイφ用して運転される内炒・成ゆのもつとも重要
１（運転条件に適合せしめるのが性別である。電気的な
制御装置はこの場（゛、主として、運転Ａラメータの適
当な発信器から制御される、相応する適箔な切倹動作限
界値を有［、ているリミットスイッチからｒ１３２って
いる。

第１２図は第９図の構成と類似の構成を示すものである
。この場合弁％置４９　＋　５０の代りに’Ｉ’ｓ　１
の切換弁５９及び第２の切換弁６０が設けら七ている。

これらの切換弁は３ボ一ト２位１炭方向制御弁として製
作されていて電磁的に切換えられる。圧力制御弁１１か
ら発している圧力導管３９′は第１の切換弁５９の一方
の入口へ通じてお番）、この弁の出口は常時負荷軽減導
管３４′に接続している。圧力導管３９′からは第１の
、Ｆイ・ξス導管６１が分岐しており、この導管は第１
の切換弁５９の第２の入口に通じており、かつ第１の圧
力段−弁６２を有している。さらに＠＃軽減導管３４′
内には第２の切換弁６０が接続されており、この場合負
荷軽減導管３４″からは、第２の切換弁６０の上流側で
、第２の、６イパス導管６３が分岐しておＩ）、この導
管は第２の切換弁６０の他方の入口に通じている。

第２のノζイ・ぐス→管６３内には第２の圧力段−弁６
４が配置さＡ１ている。

制御装置３２″によ（）切換弁５９及び６０は切換えら
れ、圧力専管３９″と負荷軽減導管３４′との間の通路
を開放するか、又は、・ぐイ・ξス導管６１もしくは６
３を介して接続する。この切換状態は第９図の実施例に
おける、電磁コイル５５が励磁されていｔ・−いときの
第１の弁装＃＃４９もしくは第２の弁装置５０の切換状
蝶に相応する。さらに両圧力段−弁は、第１の圧力段−
弁６２が第２の圧力段−弁６４よりもより低い開放圧力
を有するように、設計されている０両方の圧力段−弁が
順次に切換えられる場合、この切換動作は冷温始動条件
下での切換動作に相応する。この場合極めて迅速にフィ
ードボンゾロの送出側に毘い圧力が生ぜしめられ、この
圧力は両方の圧力段−弁の共通の開放圧力によってのみ
制限される。圧力線図には回転数に関連してこの場合特
性線に８Ｂが生じる。圧力段−弁６２もしくは６４のた
んに一方又は双方が導通状態に切換えられると、平行な
特性線の１つＨｌＭ又はＮが生じる。

勿論さらに別の圧力段を設けることができ、この場合さ
らに多くの切換弁もしくは圧力段−弁を順次後方に配置
することができる。相応する僅かな圧力落差一段は第７
図の構成においても切換弁及び圧力弁を並列に接続する
ことにより　−達成することができる。

以上述べた実施例によれば、冷温始動時の噴射開始時期
調節のための特別のサーモスタッタ式圧力上昇装置が不
要となり、かつまた内燃機関の押々異なる運転範囲を簡
単な形式で制御することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の６つの実施例を示すもので、第１図は圧
力制御弁の制御圧力の制御に役立つ、アナログ的に変化
可能な閉鎖力を弁荷されている弁を有する第Ｊ実施例を
示す図、＠２１文１は第１図の実柳例の４’ｒｔ／成に
おける電磁コイルの電Ｍｒ負荷と制御圧力室内の制御圧
力との直線的関係を示す線図、第３図は回転数に対する
調節ピストンの行程の介化ち・示す線図、第４図は圧力
制御弁の制御圧力をｆｌｌｌ　（ＩＩするための逆止め
弁及び切換弁を有する第２実施例を示す図、第５図は回
転数変化に対する調節ピストンの行程の変化を示す線図
、第６図は回転数の影響を補償するための絞りを有する
、第４図の実施例を変化させた第３実施例を示す図、第
７図は第４図の構５ｙをさらに発展させた第４実施例を
示す図、第８図は第７図の実施例の構成によって達成さ
れる、回転数に対する調節ピストンの調節行程の変化を
示す線図、第９図は第５実施例を示す図、第１０図は第
９図の実施例の御所・の詳細図、第１１図は第９図の実
施例によって達成される調節特性線図、第１２図は第９
図の実施例の構成と類似の構成を有する第６実施例を示
す図である。 ｌ・・・溶料噴射ポンプ、２・・・ビン、３・・・調節
ピストン、４・・・作業室、５・・・戻しばね、６・・
・フィードポンプ、７・・・燃料タンク、８・・絞り、
９・・・シシ贅、１１・・・圧力制御弁、１３・・・シ
リンダ、１４・・制御ピストン、１５・・・端面、１６
・・・排出口、１７・・・制御ばね、１８・・・室、１
９・・・吐出導管、２０・・・制御圧力室、２１・・・
絞り孔、２３・・・圧力導管、２４・・・圧力弁、２５
・−・球、２６・・・弁室、２７・・−ばね腕、２８・
・・開口部、２９・・・回転可＾ＩＩ子、３０・・・電
磁装置、３１・・・電磁コイル、３２　、３２’　、　
３２’・・・制御装置、３４．３４’、３４”・・・９
荷軽減導管、３６・・・導管、３７・・・絞番）、３９
　、３９’川用力等管、４１　、４１’・・・切換弁、
４２　、４２’・・・・ぐイ・ぞス導管、４３．４３’
・・・圧力弁、４４・・・負荷軽減導管、４５・・・絞
Ｉ）、４６・・・切換弁、４７・・・圧力弁、４９・・
・第１の弁装置、５０・・・第２の弁装ｆ、５１・・・
弁ケーシング、５２・・・弁閉鎖部材、５３・・・圧縮
ばね、５４・・・可動子、５５・・・コイル、５６・・
・給電導線、５７・・・出口、５９・・・第１の切換弁
、６０・・・第２の切換弁、６１・・・第１のノ々イ・
ξス、６２・・・圧力段−弁、６３・・・第２の・々イ
・にス導ヤ、６４・・・圧力段−弁−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　内燃機関の燃料噴射ポンプであって、燃料噴射−
   ンゾと同期的に駆動される燃料フィードポンプを有し、
   該燃料フィードポンプの送出側が、噴射開始時期調節に
   役立つ、戻し力を負荷さハている調節ピストンの前側の
   作業室に接続されておりかつ上記送出側が、圧力制御弁
   の制御ピストンから制御される排出開口を介して、回転
   数に関連する制御圧力な生ぜしめるために、負荷軽減室
   に接続されてお番）、この場合制御ピストン力を後側に
   戻し力を負荷されてお番）、かつ制御ピストンのｉｌｌ
   にある制御圧力室が絞り接続部を介して燃料フィードポ
   ンプの送出側に、かつ負荷軽減導管を介して旬荷啜減室
   に接続されており、かつ負荷軽減導管に弁が配置されて
   いて、この弁が運転ノξラメータに関連して制御可能で
   ある形式のものにおいて、弁（２４）の閉鎖部材（２５
   ）が、電気的制御量に比例する閉鎖力を負荷されること
   を特徴とする、内燃機関の燃料噴射ポンプ。 ２、　弁（２４）の閉鎖部材（２５）が電磁装置（３０
   ）の回転可動子（２７，２９）によって負荷されており
   、該電磁装置において上記回転可動子が戻し力により出
   発位置へ戻し可能７ある、特許請求の範囲第１項記載の
   内燃機関の燃料噴射ポンプ。 ３、　戻し力が永久磁石によって生ぜしめられており、
   かつ回転可動子がその回転中心点を電磁装置の２対の極
   の間に有している特許請求の範囲第２項記載の内燃機間
   の燃料噴射ポンプ。 ４、　内燃機関の燃料噴射ポンプであって、燃料噴射ポ
   ンプと同期的に駆動される燃料フィードポンプを有し、
   該燃料フィー）４ビンプの送出側が、噴射開始時期調節
   に役立つ、戻し力を負荷されている調節ピストンの前側
   の作業室に接続されておりかつ上記送出側が、圧力制御
   弁の制御ピストンから制御される排出開口を介して、回
   転数に関連する制御圧力な生ぜしめるために、負荷軽減
   室に接続されており、この場合制御ピストンが後側に戻
   し力を負荷されており、かつ制御ピストンの後側にある
   制御圧力室が絞り接続部を介して燃料フィード２ンゾの
   送出側に、かつ負荷軽減導管を介して負荷軽減室に接続
   されており、かつ負荷軽減導管に弁が配置されていて、
   この弁が運転、＞ラメータに関連して制御可能である形
   式のものにおいて、弁が、電気的な制御装ｆｉ（３２）
   から制御される切換弁（４１）であり、かつ制御圧力室
   （２０）が切換弁の切換状態とは無関係に、少なくとも
   １つの、げね負荷された閉鎖部材（４３，５２）を介し
   て負荷軽減室へ負荷軽減可能ｔあることを特徴とする、
   内燃機関の燃料噴射ポンプ。 ５、　制御弁が、単数又は複数の運転ノξラメータに相
   応して変化可能であるオン・オフ比でタイミング制御さ
   れる特許請求の範囲第４項記載の内燃機関の燃料噴射ポ
   ンプ。 ６、　制御圧力室（２０）が、第１の絞り（３７）及び
   第２の絞り（４５）を有する圧力媒体導管（３６）を介
   して燃料フィードポンプ（６）の送出側に接続されてお
   【】、かつ第１の絞４１　（３７）と第２の絞り（４５
   ）との間から、ばね負荷された閉鎖部材（４３）を有す
   る第２の負荷軽減導管（４２’）が負荷軽減室まで分岐
   している特許請求の範囲第５項記載の内燃機関の燃料噴
   射ポンプ。 ７、　第１の負荷軽減導管（３４’　）に対して並列に
   第２の９荷軽減導管（４４）が設けられていて、その流
   過横断面がばね負荷された閉鎖部材（４３’　）を制御
   し、かつ少なくとも１つの付加的な、圧力弁（４７）を
   含む負荷軽減導管（４５）が設けられており、この付加
   的な負荷軽減導管（４５）が第１の負荷軽減導管（３４
   ’）と選択的に、開放開胸可能ｔある特許請求の範囲第
   ４項記載の内燃機関の燃料噴射ポンプ。 ８、　付加的な負荷軽減導管（４５）内に第２の切換弁
   （４６）が配置されている特許請求の範囲第７項記４ル
   の内燃機関の燃料噴射ポンプ７）９、　第１の負荷軽減
   専管（３４’　）を制御する切換弁が３方弁として構成
   されており、かつ上記の第１の負荷軽減導管（３４’）
   を制憩１すると共に付方Ｃ的な負荷軽減導管（４５）を
   制御する特許請求の範囲第７項記載の内燃機関の燃料噴
   射ポンプ。 １０、ばね負荷された閉鎖部材（５２）が負荷軽減導管
   （３４″）内に配置されていて該負荷軽減専管の流過横
   断面を制御し、かっこの閉鎖部材がＩｏｒ１時に第１の
   切換弁（４９）θ）閉鎖部材であ１１、かつ第１の切換
   弁が＠磁コイル（５５）を有してお幻、該電磁コイルが
   励磁されたさいに閉鎖部材（５２）を閉鎖ばね（５３）
   の力に抗して弁座から分離させる特許請求の範囲第４項
   記載の内燃機関の燃料噴射ポンプ。 １１、閉鎖ばねのカにょってばね負荷されている弁閉鎖
   部材を有する少なくとも１つの付加的な切換弁（５０）
   　７３を負荷軽減導管（３４’）中の第１の切換弁（４
   ９）の下流側に直列に配置されており、この場合第１の
   切換弁（４９）の閉鎖ばねの閉鎖力が付加的な切換−弁
   （５０）の閉鎖ばねの閉鎖力よ＆）も小であり、かつ圧
   力段を形成するために、第１の切換弁（４９）及び少な
   くとも１つの付加的な切換弁（５０）が電気的な制御装
   ＆（３２″）により個別にヌは一緒に切換可能である特
   許請求の範囲第１０項記載の内燃機関の燃料噴射ポンプ
   。 １２　　第１の負荷軽減導管（３４’）に対して並列の
   導管に配着された圧力段−弁（６２）のばね負荷された
   閉鎖部材が設けられており、かつ第１の切換弁（５９）
   が３ボ一ト２位置方同制御弁として構成されていて、第
   １の負荷軽減可能の通路又は上記の連列の導管の通路を
   制御し開放する特許請求の範囲第４項記軟の内燃機関の
   燃料噴射ポンプ。 １３．並列導管が第１のノ々イＩｅス導管（６１）とし
   て構成されており、かつこの第１のノζイノξス導管（
   ６１）の、負荷軽減導管（３４”）への再接続部の下流
   側に少なくとも１つの付加的な３ポ一ト２位１ジ方向制
   御切換弁（６０）か負荷軽減導管（３４″）及び付加的
   な・ζイ・ξス導ｖ（６３）に配置されており、かつ付
   加的なノ々イノξス導管（６３）が付加的な１°ｌ−力
   段−弁（６４）を有［７ていて負荷軽減導管と選択的仁
   付加的な切換弁により制御可能であ【）、この場合第１
   の圧力段−升（６２）の閉鎖力が少なくとも１１つの付
   加的な圧力段−弁（６４）の閉鎖力よりも小であり、か
   つ、Ｉ８１の切換弁（５９）及び少なくとも１つの付加
   的な切換弁（６０）が個別的に又は−紹に、電気的な制
   御装ｆｉ（３２’）により制御可能である特許請求の範
   囲第１２項記載の内燃機関の燃料噴射ポンプ。