JPS5867714A - 断熱材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は断熱材、さらに詳しくはポリオールとイソシア
ネート化合物との反応にて得られるポリウレタンフォー
ムに、木粉、コルク屑、炭酸カルシウム粉尋の骨材を混
入し九０と１＊黴とする断熱材に係る。

一般に、バスタブなどの断熱材として用いられるポリウ
レタンフォームは一ポリオールとイソシアネート化合物
とを反応させて得るが、仁の反応物のみで所望の体積の
断熱材ｔ−ＳＺうとすると費用が嵩むもので６つ九。

本発明は上述の点に鑑みて為され次ものであって、その
主な目的とするところは、ポリウレタンフォームに木粉
、コルク屑、炭酸カルシウム粉尋の骨材を混入して増量
し、ポリウレタンフォームの具有する断熱性、接着性、
耐候性等の性能を損なうことなくｍ価な断熱材を提供す
る仁とにある本発明をバスタブに用いた実施例を以下＾
体的に説明する。バスタづはステンレス（８１ＡＪ＋３
０４）製、容量２５０Ｊのものを用いる。このバスタづ
（１）を図の↓うに逆さにし、鉄の台車に載せる。

台車上には５ｃｍ角の角状鉄パイプを用いて囲いが組ん
である。この囲いの中にバスタづ１１＋を入れ、断熱材
の発泡時にバスタ″５（１）が変形しない１う、Ｉプ０
シ（３）との間の凹所（４）内に入れられる。断熱材囚
はポリオールとイソシアネート化合物との反応で得られ
るポリウレタンフォームに骨材を混入したものである。

ポリオールはグリセリンエり誘導されｆｔ−ボリエーテ
Ｌ糸ポリオール（花王石鹸の両液は夫々注入＠（丸加化
工のＭＥＧ−Ｍ　Ｉ　Ｎ　Ｉ）に入れられ、第２図の１
うなノズル１６１内ま次は混合機で混合される。ノズル
（Ｉｌ内で両液が混合される場合、両液は液温ｔ−２０
〜２５℃に保九れ、循環王と吐出圧とを同圧ＶＣされる
。ポリオールは４゜５Ｋｆ／−に加圧されて直径３諺の
吐出口（−）からノズル＋Ｉｌ内に吐出され、イソシア
ネート化合物は５゜００／ｅｄＫ加圧されて直径３．！
閣の吐出口（マ）からノズルｉＩＩ内に吐出される。ノ
ズル（ｓ）内にはフしオシカス（三井７００ケ＝カシの
フレオシ−１２）の噴出する吐出口（８）が開口する。

フレオシカスはポリオールとイソシアネート化合物との
合計重量に対し１．０−１．４重量−混合される。ノズ
ル（６１内で混合され次混合物はノズル口（Ｉ）ぷり噴
出される１５５１１１度の製材鋸屑、３００メツシュ程
度のウッドフラワー、カホック、量量意＝発泡シラス、
パルプ粉末、炭酸カルシウム粉、コルク屑、発泡プラス
チック切截屑、軽石層、火山弾細屑、バー＝１中ル−ト
、　　　　　　　−ス５ジウーＬ５短繊維等が用いられ
る。この骨材を予めバスタづ（１）の凹所（４）内に置
いてポリオールとイソシアネート化合物との混液を噴霧
するか、ま几は、ポリオールとイソシアネート化合物と
の混液の噴霧時に同時に骨材を吹き付けるかの何れかの
方法に１す、骨材をポリウレタンフォーム中に混入させ
る。このとき、ポリオールとメチレンクロ５イドとの混
液を骨材に予め噴霧しておくと骨材とポリウレタンフォ
ームとの結合力が高まる。以上の工うにしてポリオール
とイソシアネート化合物と液とフレオシカスとの混合物
をノズル口（９）１り噴出させると、　　　　−−発生
する二酸化炭素とフレオンカスの膨張とｒｃ工って内Ｎ
ｋＫ多数の気泡が形成される。ま次、発泡時に骨材がポ
リウレタンフォーム中に均一に分散する０発泡は２〜４
分関で完了するから、これｔｓｏ〜６ｏ℃で７〜ｌＯ分
間乾燥して硬化させゐ、断熱材（４）の厚みは４〜１２
■、発泡倍数は１１倍、密度は３０〜３５ｇ／Ｊがよい
。このように形ｖＬされた断熱材体）の保温性は、（建
設省ＢＬ委員会の指定による試験方法では、）２０℃の
残湿で１４＠ｇ／ｌｋの温度低下であった。また、接着
力も強固であり、人の力では剥がすことはできなかつｆ
ｔ、５ｔ＝２＝士吐坦ｆなお、上述の例ではバ スタづＩｌｌ　Ｋ　ＩＩ！用し次側を示しているが、こ
れに限定されるものではなく風呂場の天井シーリシクや
低温液体用コンテナの保冷用断熱などに用いてもよい。

本発明は以上の工うに、ポリウレタンフォームに骨材を
混入しているものであるから、ポリウレタンフォームを
単独で断熱材に用いる場合に比べ、単位体積轟りに含ま
れるポリオールとイソシアネート化合物の量が少なくて
よく、廉価な断熱材が提供できる。

〈実施例１〉 容量２５０石のステンレス製バスタブの外壁とエプロン
との間の凹所にコルク細屑粉６００ｇｔ装置き、ポリオ
ール５００ｇ及びイソシアネート化上に注入する。３分
間の発泡の後、５０〜６０℃で８分間乾燥させ、コルク
細屑粉の均一に分散し次断熱材ｔバスタづに接着し次。

〈実施例２〉 容量２５０１のステンレス製バスタづの上記凹所内Ｋｆ
ｇりオールとイソシアネート化合物とを薄Ｏｇの炭酸カ
ルシウム粉を散布し、次いでポリオール６００ｇとイソ
シアネート化合物６００ｇとフレオンカス３０ｇとの混
合物を炭酸カルシウム粉上から注入し、３分間の発泡の
後、ｌｓＯ〜６０℃で８分間乾燥させ炭酸カルシウム粉
が均一に分散した断熱材をバスタづに接着し九〇 〈実施例３〉 容量２５ＯＪのステンレス製バスタブに、予めポリオー
ル１ＯＩＩＩＪとメチレンクロ５イド４０　ｓＪとの混
液を噴霧し次５００ｇの木粉をコンプレッサにて吹き付
けると同時に１ポリオ一ル１００ｇ、イソシアネート化
合物ｓ　ｏ　ｏ　ｇ、及びフレオンガス４０厘の混合物
を噴霧し、４〜６分聞の発泡の後、６０〜６０℃で７分
間乾燥させ、木粉が均一に分散し次断熱材をバスタづに
接着した。

これらの断熱材とステンレスとの接着強度及び保温性は
骨材を混入しないものと差はなかつ次。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を用い九バスタブの断面図、第２図は同
上の噴霧時ＶｃｆＩｌ用するノズルを示す概略構区５ｒ
ｃあり、（１）はバスタづ、（りは外壁、（３）はニブ
０シ、（４）は凹所、（ｌｌはノズル、ｉｌｌ　１７１
圏は吐出口、（９）はノズル口である。 代理人　弁理士　　石　１）長　七り″第１図 Δ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １１１　　ポリオールとイソシアネート化合物との反応
   にて得られるポリウレタンフォームに、木粉、コルク屑
   、炭酸カルシウム粉尋の骨材を混入したこと１ｋｌＦ＃
   徴とする断熱材。