JPS586736A - プレスのトランスフア装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレスのトランスファ装置に関し。

詳しくはカム方式によるアドバンス・リターン方向の駆
動装置に関する。

従来トランスファプレスにおけるトランスファ装置は、
遊星歯車機構によるもの、カム方式によるもの等が知ら
れているが、遊星歯車機構のものは構造が複雑でコスト
が高く、又、トランスファ駆動部分の慣性力が大きいた
め精度の点で現状では高速運転の要求は困難な状態であ
った。又、カム方式による駆動装置でも高速運転時のカ
ムの追従が充分でないため前記と同様の欠点を有してい
た。

本発明はこれら従来の実情に鑑みて麦されたものであっ
て、カム方式によるトランスファ装置において駆動部分
の慣性力を最小ＫＬ、確夷なトラン・スファモーシ冒ン
が得られる駆動装置を提供しようとするものである。

次に本発明の詳細を図示した実施例によって説明する。

プレスの駆動源であるクランク軸と連動して回転する入
力軸ＩＫ固定されたピニオン２と、皺ピニオン２と噛合
う中間歯車５を介して主歯車６が設けてあシ、中間歯車
５の縦軸５ａ及び主歯車６の縦軸６ａは何れも機枠１７
に軸架しである。前記中間歯車５の縦軸５ａＫはフィー
ドパー３．３にクランプ、アンクランプ運動を与えるた
めのクランプ、アンクランプ用カム４を、又、主歯車６
の縦軸６ａの上端には軸方向の直角方向（水平方向）に
摺動可能なガイドブロック８が夫々取付けられている。

７は前記機枠１７にフランジ部７．＆を固定し。

ボス部７ｂをベアリングを介して前記縦軸６１に嵌装し
た円板で、前記ガイドブロック８の直下に設けられ、平
面四角形で、各隅部な円弧で連続させた同一形状の２枚
のカム１０．１１を、一方のカム１０は各円弧部分を結
ぶ十字線がフィードパー３．３と平行ならびに直交する
位置Ｋ。

他方はこれに対し９０°回転させた位置に、即ち四角形
の平行面がフィードパー３，３と平行ならびに直交する
ように夫々固着しである。そして前記ガイドブロック８
０両端には、前記カム１０．１１と接触して回転するロ
ーラν、１３が軸１２１．１３ａによって夫々取付けら
れている。

前記２つのカムのうち、カムの摺動面がフィードパーと
平行する面をもったカム１１がトランスファ運動を起さ
せる基礎となるものであってカム１１と接合するローラ
１３の軸１３　ｍの上端に摺動駒１４を取付けである。

前記機枠１７にはフィードパー３．３と平行する２本の
ガイド棒１５，１６が設けられておシ、このガイド棒１
５，１６に沿って摺動可能にスライダ９が装着されてい
る。そして前記スライダ９０下面にスライダ９の移動方
向に直交する長溝９ａが形成されていて、前記摺動駒１
４は長溝９ａ内に移動可能に収容されている。又、スラ
イダ９の上面には何れもスライダの移動方向く直交する
方向の溝９ｂ、９ｂが設けてあシ、溝９ｂ。

９ｂＫ夫々前記フィードバー３．３を支持するフィード
パー受１８，１８が摺動可能に組込れている。

さらに前記機枠１７にはトランスファユニットを収容し
た室に隣設したもう１つの！に前記フィードパー３．３
に直交して軸架した２本のガイド棒１９，２）が設けて
あり、このガイド棒１９゜２０に案内され、フィードパ
ー３，３を長手方向には自由に移動させ、直交する方向
の移動を阻止したクランプスライダ２１．２２が設けで
ある。

又、前記クランプスライダ４．２２の対向面にはラック
２３．２４が固定されていて、後述するピニオンと噛合
させている。

前記タラップスライダ４．２２の下方の機枠には、ベア
リング座５を取付けたギヤーケース圀が設けられてシシ
、該ギヤーケース２６には上部と下部にギヤ２７＊、７
１ｂをもった歯車軸ｎがギヤケース謳とベアリング座２
５にベアリング部。

器を介して取付けられている。歯車軸γの下方のギヤ２
７ｍは機枠１７に摺動可能に架設した軸加のラック部Ｘ
）ａと噛合わされ、上端のギヤ２７ｂは前記ラック２３
．２４に噛合わされている。他方。

クランプ、アンクランプ用カム４や近＜Ｋ、中央部を機
枠１７に立設した支点軸３１にベアリングｎを介して嵌
装し、一端は前記クランプ、アンクランプ用カム４に■
−ラ３５ｍを介して接触し。

他端を軸３０に連結座部、連結板Ｕを介して枢着せしめ
たフィードパーのクランプ、アンタラップ用のレバーあ
が設けられている。

次に本発明の作用にりいて説明する。入力軸、。

１が回転するとピニオン２．中間歯車５を介して主−車
６が回転し、従って縦軸６１に伝達され大動力はガイド
ブ諺ツク８に伝えられ、ガイドブロック８０両端に取付
けたローラνはカム１０に、ロー２１３はカムＩＩＫ接
触しながら回転しローラ１３の軸１３　ｂの中心が軌跡
Ｋを通って移行する。これＫよシ摺動駒１４はスライダ
９の長溝９ａ内で摺動、停止を繰返し、摺動駒１４が矢
印入方向に向って進行する場合はスライダ９は戻９行程
でフィードパー３．３が元の位置く戻る行程となり、矢
印Ｂ方向に向って進行する場合は摺動駒１４は単に長溝
９ａ内を移動するのみでスライダ９およびフィードパー
３．３が停止している行程で、この間にフィードパーが
クランプの方向く移動し材料をつかむ行程となっている
。次に矢印Ｃ方向に摺動駒１４が進行する場合はスライ
ダ９は送シ行５ａｓｈツイードバーが材料をつかんで次
行１１に搬送する行程である。

次いで矢印り方向に進行する場合はフィードパーが停止
している行程で、この間はフィードパーがつかんでいた
材料をけなす行程である。

カムｌＯはローラ１３がカム１１から離れることなく確
ｌｌ！にカムＩＩＫ接しながら転動するようにローラ１
２を介して規制しているカムでローラ１３の慣性力を押
え、スライダ９が往復運動を繰シ返しフィードパーに送
シと戻シの作動を確実に行わさせている。

一方中間歯車５や縦軸５８０回転にともないクランプ、
アンフラング用カム４Ｋｍ！触させ、たローラ３５ｍを
有するレバ一部が支点軸３１を中心として揺動回転し９
反対側に取付けた連結座お。

連結板Ｕを介して枢着されている軸Ｉが矢印Ｒにて示す
ように往復運動をすることによシ軸（資）の先端に取付
けたラック３０ｇとそれにギヤ２７ｍを介して噛合わさ
れた歯車軸ｎの上端ギヤ２７ｂと噛合わされたラツクコ
、２４を介してスライダ２１．２２が対向して往復運動
する。これによってスライダ２１．２２に設けたフィー
ドバー受１８．１８を介してフィードパー３，３がクラ
ンプ、アンクランプの作動を行う。前記送シ、戻り、ク
ランプ及びアンクランプ作動とクランク軸角度と関係は
第６図のタイ建ングダイアグラムで示している。

スライドのストローク変位を示すプレスストローク曲線
とフィードパーのトランスファ卓駆動を示すトランスフ
ァｉ線とクランプ、アンクランプ作動を示すクランプス
トローク曲線との関係は［７図のモーションダイアグラ
ムで示しているとお抄である。

以上説明したように本発明によればトランスファの作動
は組合せた２枚の固定カムＩ／ｃ７オローして回転する
ガイドブロックから連動されるスライダによるフィード
パーの送シ、戻如這動　　　　゛によるもので、確実で
安定した速度が得られると共に構造簡単なため駆動部品
の慣性力が極力小さくできるので高速、高精度な装置が
得られ。

かつ長時間使用に対しての耐久度を増し、コストの節減
も計れる亀のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を組立てた全体の断面図。 第２図は同平面図。 第３図は篤２図１−１線の断面図 １１４図は菖２図ｍＶ−ｍＶ線の断面図露５図は本発明
装置機構を簡略に示した斜視図。 館６図は本実明和よゐトランスファ運動のクランク角度
に対するタイｉｙグダイアダラム。 第７図はプレスストローク変位曲線トランスファ作動変
位曲線及びクランプ、アンクランプ作動変位曲線間の関
係を示すモーションダイアグラムである。 １・・・入力軸　　　　　　５・・・中間歯車２・・・
ビニオン　　　　　６・・・主歯車３・・・フィードパ
ー　　　７・・・回転板４・・・クランプ、アンクラン
プ用カ五　８・・・ガイドブロック９・・・スライダ　
　　　　１５．１６・・・ガイド棒１０．１１・・・カ
ム　　　　　１７・・・機枠１２．１３・・・カムフオ
ロπローラ）１８・・・フィードバー受１４・・・摺動
駒 特許出願人　松下技研株式会社 代理人弁理士　中　　山　　　清 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）プレスの駆動源であるクランク軸と連動して回転
   し、カム形状が何れも四角形の軌跡を生じ、一方は９０
   °位相をずらせて設けた２枚のカムと、前記夫々のカム
   軌跡に沿って転動スルカムフォロアを１つのガイドブッ
   クの対向する位置に設け、一方のカムフォロアと係合し
   、カムフォロアの軌跡のうち平行する２面を通過する時
   にライ−ドパ−の長手に沿って前進、後退を行い、他０
   ２面を通過するときは停止するスライダとを臭備し、前
   記スライダは前進、後退をする時はフィートノ（−と共
   に移動し、停止している時はフィートノ（−が−直交す
   る方向に自由に移動可能に設けたプレスのトランスファ
   装置。