JPS586602Y2 - 多層非晶質合金の製造装置 - Google Patents
多層非晶質合金の製造装置Info
- Publication number
- JPS586602Y2 JPS586602Y2 JP12606877U JP12606877U JPS586602Y2 JP S586602 Y2 JPS586602 Y2 JP S586602Y2 JP 12606877 U JP12606877 U JP 12606877U JP 12606877 U JP12606877 U JP 12606877U JP S586602 Y2 JPS586602 Y2 JP S586602Y2
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- Japan
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- amorphous alloy
- multilayer
- molten metal
- amorphous
- alloy manufacturing
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は異種の金属または合金からなる多層合金の製造
装置に係り、特に少なくとも一層を非晶質合金層とする
多層非晶質合金の製造装置に関する。
装置に係り、特に少なくとも一層を非晶質合金層とする
多層非晶質合金の製造装置に関する。
従来異種の金属(以後合金も含むものとする)から成る
多層合金としては熱膨張の異なる金属から成るバイメタ
ル、機械的性質のすぐれたベリリウム銅と接点特性のす
ぐれた貴金属からL、るクラッド接点材料、ベリリウム
銅とパーマロイから成る磁性線、銅と超電導体から成る
超電導線、あるいはその他室子交換機に使われる複合磁
性材料、自己保持型リードスイッチに用いられるリード
など多種多様で各分野で用いられている。
多層合金としては熱膨張の異なる金属から成るバイメタ
ル、機械的性質のすぐれたベリリウム銅と接点特性のす
ぐれた貴金属からL、るクラッド接点材料、ベリリウム
銅とパーマロイから成る磁性線、銅と超電導体から成る
超電導線、あるいはその他室子交換機に使われる複合磁
性材料、自己保持型リードスイッチに用いられるリード
など多種多様で各分野で用いられている。
また最近、溶融金属を高速急冷することによって得られ
る非晶質合金が、その電磁気的釦よび機械的性質の特異
性から注目されて釦り、上記の如き多層合金への応用が
望まれていた。
る非晶質合金が、その電磁気的釦よび機械的性質の特異
性から注目されて釦り、上記の如き多層合金への応用が
望まれていた。
しかしながら従来の如き多層合金は、2種の金属の加熱
、加圧による張り合せ、冷間接着あるいは電着、真空蒸
着、メッキ釦よび冷間加工などにより製造されていた為
、その工程が複雑であり、また充分な機械的接合力が得
られなかった。
、加圧による張り合せ、冷間接着あるいは電着、真空蒸
着、メッキ釦よび冷間加工などにより製造されていた為
、その工程が複雑であり、また充分な機械的接合力が得
られなかった。
さらに非晶質合金を多層合金に用いる場合は熱処理を施
すことができない等の問題点があり、今だに実用上有効
な手段は見出されていない。
すことができない等の問題点があり、今だに実用上有効
な手段は見出されていない。
本考案は上記の点に鑑み少なくとも一層が非晶質合金層
からなる多層非晶質金属を得ることのできる新規な製造
装置を提供することを目的とする。
からなる多層非晶質金属を得ることのできる新規な製造
装置を提供することを目的とする。
本考案は異種の原料金属を各別に加熱溶融する管状容器
と、重器管状容器に設けられ不活性ガス圧により溶融金
属を夫々噴出するノズルと、前記ノズルに対応する如く
配設され、かつノズルより噴出した溶融金属を高速急冷
する高速回転の双ロールとを備えた多層非晶質合金の製
造装置である。
と、重器管状容器に設けられ不活性ガス圧により溶融金
属を夫々噴出するノズルと、前記ノズルに対応する如く
配設され、かつノズルより噴出した溶融金属を高速急冷
する高速回転の双ロールとを備えた多層非晶質合金の製
造装置である。
つまり本考案に係る多層非晶質合金の製造装置は、例え
ば第1図に断面的に示す如く構成されている。
ば第1図に断面的に示す如く構成されている。
2種の原料金属を各々高周波溶解などにより溶融金属と
する石英管などで形成された一対の管状容器1,1′下
端にはそれぞれノズル2,2′が設けられている。
する石英管などで形成された一対の管状容器1,1′下
端にはそれぞれノズル2,2′が設けられている。
また上記一対のノズル2,2′と対応する如く双ロール
3,3′が設けられて釦り、前記管状容器1で溶解され
た各溶融金属は不活性ガスの圧力により、ノズル2また
ばτを通して、対応するロール3またはぎに噴出される
。
3,3′が設けられて釦り、前記管状容器1で溶解され
た各溶融金属は不活性ガスの圧力により、ノズル2また
ばτを通して、対応するロール3またはぎに噴出される
。
そこで噴出された溶融金属は高速回転の双ロール3,3
′に接触し、高速冷却されることにより非晶質金属とな
る。
′に接触し、高速冷却されることにより非晶質金属とな
る。
カくシて各ロール3ふ−よびロールτ上に異種の非晶質
合金が作製され、さらに、双ロール3,3′の接触部に
おいて2種の非晶質合金が接合され、多層非晶質金属が
得られる。
合金が作製され、さらに、双ロール3,3′の接触部に
おいて2種の非晶質合金が接合され、多層非晶質金属が
得られる。
な釦上記に釦いて双ロール3,3′の接合部に卦いて、
2種の非晶質合金が接合される際には、2種の非晶質金
属は完全には固化されて釦らず微密に接合することがで
きる。
2種の非晶質合金が接合される際には、2種の非晶質金
属は完全には固化されて釦らず微密に接合することがで
きる。
また、この際に2種の非晶質金属が完全に固化した後双
ロール3,3′により接合しても充分に接合が行われず
、さらに溶解した状態で接合すると、両者が混合してし
まう為、管状容器1,1′と双ロール3,3′との配置
は、ロールの回転速度、導入ガス圧、ノズル径、原料金
属の種類などにより適宜調整される。
ロール3,3′により接合しても充分に接合が行われず
、さらに溶解した状態で接合すると、両者が混合してし
まう為、管状容器1,1′と双ロール3,3′との配置
は、ロールの回転速度、導入ガス圧、ノズル径、原料金
属の種類などにより適宜調整される。
以下本考案に係る製造装置を用いて多層非晶質合金を製
造した実施例を用い、本考案を詳細に説明する。
造した実施例を用い、本考案を詳細に説明する。
実施例 1
あらかじめ高周波溶解して作製したCo75Si15
Blo合金2gとFe755i15 Bto合金2g
とを第1図のような先端にノズル(ノズル径=約Q、4
mm)を1ケ有する石英管からなる一対の管状容器の中
に各々別々に挿入し、アルゴンガスを流しながら電気炉
にてカロ熱溶融した。
Blo合金2gとFe755i15 Bto合金2g
とを第1図のような先端にノズル(ノズル径=約Q、4
mm)を1ケ有する石英管からなる一対の管状容器の中
に各々別々に挿入し、アルゴンガスを流しながら電気炉
にてカロ熱溶融した。
溶融後浴融体をX = 5 mlnの位置(ただしXは
第1図に釦いてx=2 r(1−cost))の各ロー
ル上に1.5気圧のアルゴンガスを注ぎ込んで噴出させ
3.00 Orpmの高速回転する双ロール(ロール直
径5Qmm)にて急冷させた。
第1図に釦いてx=2 r(1−cost))の各ロー
ル上に1.5気圧のアルゴンガスを注ぎ込んで噴出させ
3.00 Orpmの高速回転する双ロール(ロール直
径5Qmm)にて急冷させた。
出来た試料は幅約2朋、厚さ約40μmの長尺リボン状
2層非晶質合金であった。
2層非晶質合金であった。
この2層非晶質合金の層境界をX線マイクロアナライザ
を用いて調べたところほとんど境界を界してC0755
its BloとFe75Si15 Bloとに分か
れてふ一す、異種金属の2層より成ることがわかった。
を用いて調べたところほとんど境界を界してC0755
its BloとFe75Si15 Bloとに分か
れてふ一す、異種金属の2層より成ることがわかった。
またX線回折の測定をしたところ両者の層とも非晶質で
あった。
あった。
上記リボン状2層非晶質合金を直径25皿のセラミック
巻枠に15回巻き直流磁化特性を測定した。
巻枠に15回巻き直流磁化特性を測定した。
その結果は第2図に示すような階段状のヒステリシスを
示し、この結果からも2層に分かれていることを示した
。
示し、この結果からも2層に分かれていることを示した
。
実施例 2
溶融金属をx=101filHの位置の各ロール上に噴
出したこと以外は実施例1と同様の方法を用いてリボン
状2層非晶質合金の試料を得た。
出したこと以外は実施例1と同様の方法を用いてリボン
状2層非晶質合金の試料を得た。
この試料を実施例1と同様の方法を用いて直流磁化特性
を測定したところ第2図と同様の階段状のヒステリシス
を示し、2層に分かれていることを示した。
を測定したところ第2図と同様の階段状のヒステリシス
を示し、2層に分かれていることを示した。
実施例 3
溶融金属をx=15mmの位置の各ロール上に噴出した
こと以外は実施例1と同様の方法を用いてリボン状2層
非晶質合金を得た。
こと以外は実施例1と同様の方法を用いてリボン状2層
非晶質合金を得た。
上記リボン状2層非晶質合金を実施例1と同様の方法を
用いて直流磁化特性を測定したところ第2図と同様の階
段状ヒステリシスを示し、2層に分かれていることを示
した。
用いて直流磁化特性を測定したところ第2図と同様の階
段状ヒステリシスを示し、2層に分かれていることを示
した。
な釦実施例−1の条件に卦いてはXは5〜15關の範囲
とすることが好ましく、Xが51nrlL未満では2種
の溶融金属が混合してしまい、また15mmを超えると
、2種の非晶質金属が剥れやすく、多層非晶質金属とな
りにくかった。
とすることが好ましく、Xが51nrlL未満では2種
の溶融金属が混合してしまい、また15mmを超えると
、2種の非晶質金属が剥れやすく、多層非晶質金属とな
りにくかった。
このように管状容器1,1′と双ロール3,3′との配
置は、原料金属の種類、ロールの回転速度、ノズル径導
入ガス圧などにより決定され、この結果結合力の優れた
多層非晶質合金を得ることができる。
置は、原料金属の種類、ロールの回転速度、ノズル径導
入ガス圧などにより決定され、この結果結合力の優れた
多層非晶質合金を得ることができる。
実施例 4
あらかじめ高周波溶解して作製したPd30Si2゜合
金2gとl’粒2gとを第1図に示す如く管状容器とし
ての石英管の中に各々装入し、アルゴンガスを流しなが
ら電気炉にて加熱溶融した。
金2gとl’粒2gとを第1図に示す如く管状容器とし
ての石英管の中に各々装入し、アルゴンガスを流しなが
ら電気炉にて加熱溶融した。
該溶融金属を1.5気圧のアルゴンガスを流し込んで3
000rpmの高速回転する双ロール間に噴流させ超急
冷させた。
000rpmの高速回転する双ロール間に噴流させ超急
冷させた。
出来た試料は幅約2順、厚さ約40μmの長尺リボン状
であった。
であった。
光学顕微鏡釦よびX線マイクロアナライザを用いて層境
界を調べたところほとんど境界を界してPd5o S
iz。
界を調べたところほとんど境界を界してPd5o S
iz。
とAgに分かれて釦り異種金属の2層より成ることがわ
かった。
かった。
また境界の接着強度は非常に強い。X線測定をしたとこ
ろPd5o Si20側は非晶質、Ag側は結晶質で
あった。
ろPd5o Si20側は非晶質、Ag側は結晶質で
あった。
実施例−4は非晶質合金と、結晶質金属とによる多層非
晶質合金の場合を示した。
晶質合金の場合を示した。
以上の如く本考案によれば少なくとも一方を非晶質合金
とした多層非晶質合金が極めて容易に製造することがで
き、工業上利用価値の大きなものと言える。
とした多層非晶質合金が極めて容易に製造することがで
き、工業上利用価値の大きなものと言える。
第1図は本考案に係る実施例を示す断面図、第2図は本
考案装置により製造された多層非晶質合金の磁化特性を
示す曲線図。 1.1′・・・管状容器、2,2′・・・ノズル、双ロ
ール。 3゜ ぎ・・・
考案装置により製造された多層非晶質合金の磁化特性を
示す曲線図。 1.1′・・・管状容器、2,2′・・・ノズル、双ロ
ール。 3゜ ぎ・・・
Claims (1)
- 異種の原料金属を各別に加熱溶融する管状容器と、前記
管状容器に設けられ、不活性ガス圧により溶融金属を夫
々噴出するノズルと、前記ノズルに対応する如く配設さ
れ、かつノズルより噴出した溶融金属を高速急冷する高
速回転の双ロールとを具備してなることを特徴とする多
層非晶質合金の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12606877U JPS586602Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多層非晶質合金の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12606877U JPS586602Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多層非晶質合金の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453501U JPS5453501U (ja) | 1979-04-13 |
| JPS586602Y2 true JPS586602Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=29087540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12606877U Expired JPS586602Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多層非晶質合金の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586602Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-21 JP JP12606877U patent/JPS586602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453501U (ja) | 1979-04-13 |
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