JPS5865Y2 - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPS5865Y2 JPS5865Y2 JP17685278U JP17685278U JPS5865Y2 JP S5865 Y2 JPS5865 Y2 JP S5865Y2 JP 17685278 U JP17685278 U JP 17685278U JP 17685278 U JP17685278 U JP 17685278U JP S5865 Y2 JPS5865 Y2 JP S5865Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capillary tube
- refrigerant
- capillary
- resistance
- evaporator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫、ショーケース等で、冷媒流量調節器と
して毛細管を有する冷凍装置に関し、これら冷凍装置が
設置されている外気温度が変化しても、その外気温度に
て最大の冷媒流量特性をもたせる様、毛細管の抵抗を選
択して外気温度に応じた冷媒流量調節を行ない、冷凍装
置の性能を最大限に発揮させ、装置の運転効率を高め、
省エネルギーを計ろうとすることを目的としている。
して毛細管を有する冷凍装置に関し、これら冷凍装置が
設置されている外気温度が変化しても、その外気温度に
て最大の冷媒流量特性をもたせる様、毛細管の抵抗を選
択して外気温度に応じた冷媒流量調節を行ない、冷凍装
置の性能を最大限に発揮させ、装置の運転効率を高め、
省エネルギーを計ろうとすることを目的としている。
従来第１図に示すように、冷蔵庫等に使用される冷凍装
置は一般的に圧縮機１、吐出管２、補助凝縮器３、主凝
縮器４、ドライヤー５、毛細管６、蒸発器７、吸入管８
等で構成されている。
置は一般的に圧縮機１、吐出管２、補助凝縮器３、主凝
縮器４、ドライヤー５、毛細管６、蒸発器７、吸入管８
等で構成されている。
この中で冷凍装置の冷媒流量調節器の役を果たしている
毛細管６は、ドライヤー５の出口と蒸発器７の入口間に
、直列に通常１本接続されており、主凝縮器４で過冷却
された冷媒液を減圧し、蒸発器７へ送る役目をしている
。
毛細管６は、ドライヤー５の出口と蒸発器７の入口間に
、直列に通常１本接続されており、主凝縮器４で過冷却
された冷媒液を減圧し、蒸発器７へ送る役目をしている
。
通常、この毛細管６は、高い外気温度の高負荷時に、最
大の冷却能力が発揮される様、管内径と長さを組み合わ
せて個々の冷凍装置ごとに最適な抵抗を選定している。
大の冷却能力が発揮される様、管内径と長さを組み合わ
せて個々の冷凍装置ごとに最適な抵抗を選定している。
したがって、外気温度の低下等により冷凍装置の負荷が
減少した場合、それに応じて冷媒流量調節器である毛細
管６の抵抗を選択させる事が、冷凍装置の効率的な運転
をする為には好ましい訳である。
減少した場合、それに応じて冷媒流量調節器である毛細
管６の抵抗を選択させる事が、冷凍装置の効率的な運転
をする為には好ましい訳である。
しかし、毛細管６をドライヤー５の出口と蒸発器７の人
口に直列に接続する従来の方法では、負荷に応じた冷媒
流量調節というものが容易ではない 即ち、高負荷時には、凝縮圧力も高いが、低負荷時には
凝縮圧力が低下し、同一抵抗を有する毛細管では、この
中を流れる冷媒流量が低下して、システムのもつ最大効
率での運転ができず、低外気温時に見合った運転率より
も実質的に高い運転率で運転されるため、消費電力的に
不利であった。
口に直列に接続する従来の方法では、負荷に応じた冷媒
流量調節というものが容易ではない 即ち、高負荷時には、凝縮圧力も高いが、低負荷時には
凝縮圧力が低下し、同一抵抗を有する毛細管では、この
中を流れる冷媒流量が低下して、システムのもつ最大効
率での運転ができず、低外気温時に見合った運転率より
も実質的に高い運転率で運転されるため、消費電力的に
不利であった。
本考案はかかる欠点をなくシ、低負荷低外気温時には毛
細管での抵抗を実質的に低下させ、このときの運転率を
低減してシステムの効率を最大限に引き出すことを目的
としている。
細管での抵抗を実質的に低下させ、このときの運転率を
低減してシステムの効率を最大限に引き出すことを目的
としている。
以下本考案の一実施例について従来例と同一部分には同
一符号を付して説明を略し、異なる部分を中心に第２図
により説明する。
一符号を付して説明を略し、異なる部分を中心に第２図
により説明する。
圧縮機１より吐出された高温高圧の冷媒ガスは吐出管２
を通り、補助凝縮器３及び主凝縮器４にて凝縮され、冷
媒ガスは十分冷却された液となり、ドライヤ５に入る。
を通り、補助凝縮器３及び主凝縮器４にて凝縮され、冷
媒ガスは十分冷却された液となり、ドライヤ５に入る。
このドライヤ５にはドライヤー５の出口と蒸発器７の入
口間に第１毛細管９とこれに並列に接続した第２毛細管
９′とが接続されてあり、そして第２毛細管９′は高圧
側冷媒配管と半田付は等で熱的に接触されている。
口間に第１毛細管９とこれに並列に接続した第２毛細管
９′とが接続されてあり、そして第２毛細管９′は高圧
側冷媒配管と半田付は等で熱的に接触されている。
（本実施例では主凝縮器４の一部１０と熱的に接触して
いる。
いる。
）したがって、ドライヤ５より流出した冷媒は第１毛細
管９、あるいは両者の毛細管９，９を通り、蒸発器７で
蒸発した後、吸入管８を通り圧縮機１に戻る。
管９、あるいは両者の毛細管９，９を通り、蒸発器７で
蒸発した後、吸入管８を通り圧縮機１に戻る。
かかる構成においては冷凍装置の設置されている外気温
度が高かったり、または負荷が大きい場合は、並列に接
続された毛細管９′の方は、比較的温度の高い高圧側冷
媒配管に熱的に接触させているため、毛細管９′の中の
冷媒液は蒸気となりいわゆるペーパーロック現象を起し
て、管内抵抗が大きくなり、第１毛細管９のみで通常の
冷却サイクルを行なう。
度が高かったり、または負荷が大きい場合は、並列に接
続された毛細管９′の方は、比較的温度の高い高圧側冷
媒配管に熱的に接触させているため、毛細管９′の中の
冷媒液は蒸気となりいわゆるペーパーロック現象を起し
て、管内抵抗が大きくなり、第１毛細管９のみで通常の
冷却サイクルを行なう。
また、外気温度、あるいは負荷が低下した際には、主凝
縮器４の温度も低下するため、第２毛細管９′の抵抗が
さがりドライヤ５を出た冷媒液は、第１．第２毛細管９
及び９′を通り、両毛細管を使用した冷却サイクルにな
る。
縮器４の温度も低下するため、第２毛細管９′の抵抗が
さがりドライヤ５を出た冷媒液は、第１．第２毛細管９
及び９′を通り、両毛細管を使用した冷却サイクルにな
る。
第１．第２の毛細管６及び６′の抵抗の決め方としては
、高外気温、高負荷時には、第１毛細管６のみの抵抗で
最大の冷却能力が得られるように、また低外気温では両
方の毛細管に冷媒液が流れた場合に最大冷却能力が得ら
れるように決めておく。
、高外気温、高負荷時には、第１毛細管６のみの抵抗で
最大の冷却能力が得られるように、また低外気温では両
方の毛細管に冷媒液が流れた場合に最大冷却能力が得ら
れるように決めておく。
かかる構成において、高負荷、高外気温時は第１毛細管
９により必要とする冷却能力かえられ、低負荷、低外気
温時には第１．第２の毛細管９，９′により実質的に毛
細管による抵抗が低下し、凝縮圧力の低下分を毛細管側
の抵抗低下により従来より多くの冷媒を蒸発器７に流入
でき、システムの冷凍能力を向上でき、従って低外気温
、低負荷時の運転率を低減させて消費電力を低減できる
ものである。
９により必要とする冷却能力かえられ、低負荷、低外気
温時には第１．第２の毛細管９，９′により実質的に毛
細管による抵抗が低下し、凝縮圧力の低下分を毛細管側
の抵抗低下により従来より多くの冷媒を蒸発器７に流入
でき、システムの冷凍能力を向上でき、従って低外気温
、低負荷時の運転率を低減させて消費電力を低減できる
ものである。
このように本考案は凝縮器と蒸発器の間に接続した第１
の毛細管と、これに並列に接続した第２の毛細管を備え
、前記第２の毛細管を高圧側冷媒配管の一部と熱的に接
触させてなるもので、従来流量制御の難かしかった毛細
管を有する冷凍装置において、安価な方法で、負荷に応
じた冷媒流量調節を行ない、冷凍装置の経済的な運転を
行なえるという実用的な効果を有する。
の毛細管と、これに並列に接続した第２の毛細管を備え
、前記第２の毛細管を高圧側冷媒配管の一部と熱的に接
触させてなるもので、従来流量制御の難かしかった毛細
管を有する冷凍装置において、安価な方法で、負荷に応
じた冷媒流量調節を行ない、冷凍装置の経済的な運転を
行なえるという実用的な効果を有する。
第１図は従来の冷凍サイクル図、第２図は本考案の一実
施例を示す冷凍サイクル図である。 ４・・・・・・凝縮器（高圧側冷媒配管）、７・・・・
・・蒸発器、９・・・・・・第１毛細管、９′・・・・
・・第２毛細管。
施例を示す冷凍サイクル図である。 ４・・・・・・凝縮器（高圧側冷媒配管）、７・・・・
・・蒸発器、９・・・・・・第１毛細管、９′・・・・
・・第２毛細管。
Claims (1)
- 凝縮器と蒸発器間に接続される第１の毛細管とこれに並
列に接続した第２の毛細管とを備え、前記第２の毛細管
を高圧側冷媒配管の一部と熱的に接触させてなる冷凍装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17685278U JPS5865Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17685278U JPS5865Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591466U JPS5591466U (ja) | 1980-06-24 |
| JPS5865Y2 true JPS5865Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29185784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17685278U Expired JPS5865Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP17685278U patent/JPS5865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591466U (ja) | 1980-06-24 |
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