JPS5865776A - 非衝撃プリンタ−用感熱性インキ含有要素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱および圧力に暴幽したとき、印刷される書
類へ転写可能な混合物０）薄層を一方０）　（１１１１
面に被覆された、プラスチック材料Ｑ）ベース支持体か
らなる。熱型σ）非衝撃プリンター〇）感熱？Ｉインキ
含不要素に関する。さらに詳しくは、黒色または着色さ
れたイン含有要素１適常リボンは、熱ヘッドと１枚Ｑ）
通常σ）紙とσ）間に配置し、インキ層の加熱された部
分をこの紙へ転写するために適合する。

通常、インキ層は固体０）インキと比較的低し・融点σ
〕バインダーとの混合物がｈ　ｌｉす、これによってこ
の層は熱および圧力を同時に加えることにより溶融また
は軟化し、転写することができる。印刷の量は、明らか
に、プリンターσ）速度、すなわち、リボンの対応する
部分上の印１ｊｉｌｌヘッドの先端０）付勢期間、に依
存する。

そＱ）上、印刷の歌はインキ層の組成に依存し。

そしてインキ層は印刷速度の変動を考慮して、できるだ
け短かい時間に軟化または浴融しなくてはならずかつ紙
へ鮮明に付着しなくてはならない。

インキ層がバインダーよして８０Ｃ゛〜１ｏ　ｏｃＱ）
温度において溶融しうる熱ｒｉｒ管Ｊ　ｌ’ｌ樹脂から
７：Ｃイ）。

熱プリンター用インキ含有リボンが提案された。

この拉］脂は室温において比較的かたく、もろし・ので
、割れ０１ｐ４４向ヲ減少するために、数１０ミクロン
程度σ）　Ｊ！７さの層でそれを広げる。このリボンは
、インキ層が厚くかつ融点が筒い１こめ、高速プリンタ
ーには適さない。

インキ層Ｑ）混合物が、結合樹脂に加えて、インキ層の
融点を下げかつ層の厚さを２〜４μ程度にすることがで
きる、炭化水素のワックスまたは可塑化樹脂を含む、熱
、リボンも提案された。この層は紙へ吸収されないでし
つかり付着し、それをこするとき、汚れない。しかし、
このリボンは比較的高い圧力を必要とし、そして高速プ
リンターの場合において困難なく付着する。

また、インキ層の混合物が非常に薄く、そ１−て比較的
商い融点の天然ワックスと比較的低い融点のエステル化
ワックスとの、１対２の比率（”混合物からなる。熱リ
ボンが提案された。これに、インキが紙へ浸透するよう
に、前もって決定した歓の油を加える。この層は溶融し
やすいが、それにもかかわらず、通常の紙の繊維中に浸
透し、その結果、紙Ｑ）特性に従って顕著な流れケ多少
形成するという欠点ヲ廟する。その上、それは、印刷さ
れた記号を、たとえば、指でこすると、広がり、汚れや
すい。

本発明の目的は、種々の印刷速度ですぐれた印刷品質を
提供し、かつ印刷直後でさえ、こすったとき汚れを形成
せずまた流れを形成しない５紙中ヘク）すぐれた浸透性
を示す、インキ含有要素馨提供することである。

こうして、本発明の出発点は、熱および圧力に暴端″し
たとき１紙へ転写しつる混合物の厚さ２〜４ｐの薄層で
一方の側面が被覆された、プラスチック材料σ）ベース
支持体からなり、前記混合物は顔料または染料、比較的
高い融点のバインダーと低い融点σ）町塑旬１ｋからな
る、熱型の非衝撃プリンター用感熱性インキ含有要素で
ある。本発明は。

バインダーが熱可塑性樹脂と軟化剤とによって構成され
ており、そして前記軟化剤は混合物の融点お上ぴ目４　
ｔｆ’ｌｌ支持体中への浸透を低下するために適合する
。低い融点のワックスおよび対応する誘導体σ）１棟ま
たはそれ以上からなることを特徴とする。

このインキ含有要素は、たとえば、通常のカーボン紙の
場合におけるように、紙の形、あるいは１回使用の形で
あることができる。このベース支持体は、　Ｍｙｌａｒ
　（デュポン社の商標）またはＨｏ５ｔａｐｈａｎ（ヘ
キスト社の商標）で知らｉｔで（・口、ポリエチレング
リコールテレフタレートノ）厚さＺ〜２０μσ）ノート
によって構成できる。あろ見・は、ペース支持体は厚さ
７〜１２μσ）ポリエチレンＱ）ノートで構成すること
ができろ。

この支持体を混合物の厚さ２〜４μの層で一方の（ｌｉ
ｌ＋而におし・て被段する。この混合物は１本質的に次
σ）ろ線類Ｑ）成分からなる：顔料、たとえば。

Ｆ（ｏｖｅｎ　Ｃａｒｂｏｎ　Ｂｌａｃｋ　１２００　
（コロンビア・ツノ−ポン社σ）商瞭）および／または
染料、比較的にい・融点もしくは軟化点の樹脂に基づく
バインダー、および混合物を支持体上に広げやすくしか
つ紙へ接着しやすくするためσ）可塑剤。

こσ）バインダーは１層σ）熱的反応および紙へＶ）転
７Ｊにおいて非常に重要な役割な閘する。

こ０）目的に、樹脂は次の部類の１梗またはそｉ［以上
の中から選ぶことができる：スチレンＩ（ｔｌｉＴ（た
とえば、ペンシルバニア・インダストリアル社の商標　
Ｐｉｃｃｏｌａｓｔｉｃ　　で知られている樹脂）。

炭化水素またはテルペン樹脂（たとえば、ペン／ルバニ
ア、インダストリアル社σ）商標Ｐｉｃｃｏｌ　ｉ　ｔ
ｅで知られている樹脂）。次の部類の樹脂の１棹または
それり上をさらに使用できろ：エポキシ、ケトン、アル
キド、フェノール、マレイン、ビニル。

炭化水素およびポリアミドの樹脂。これらは、一般に、
１００ｔ：’付近の軟化点ケ廟する。

本発明によれば、バインダーは前述σ）熱可塑性樹脂と
、結局安定な１種またはそれ以上グ）ワックスとの釣合
った混合物によって構成されろ。これらσ）ワックスの
機能は、混合物σ）軟化または溶融σ）温度を低下する
ことである。

ワックスは、次の部類の化合物σ）１種またはそれ以上
の中から選ぶことができろ：天然ワックス、゛たとえば
、カルナバろう、カンビアギ（Ｃｏｍｂｉａｇｈｉ　）
Ｓ、ｐ、Ａ、　　のカンデリラろう、密ろつおよび木ろ
う、融点７５ｉＣ〜８５Ｃ；マイクロクリスタリン／パ
ラフィン系ワックス、たとえば、バーガモン拳ワックス
社（Ｐｅｒｇａｍｏｎ　Ｗａｘ　Ｇｏ、）　０＞Ｐａｒ
ａｆｆｉｎｉｃ　’／Ｖａｘ、チリナ７ス（Ｔ　ｉｌ　
１ｉｎａｎｓ　）Ｓ、ｐ、Ａ、σ）Ｓ４５Ｗａｘおよび
スピカ（５ｐｉｃａ　）Ｓ、ｐ、Ａ、のＭｉｃｒｉ　６
０／６５　Ｗａｘ、　　融点６２Ｃ〜６５Ｃ；合成ワッ
クス、たとえば、脂肪酸とグリセリン、グリコールおよ
び高級アルコールとのエステル、または脂肪酸アミド、
融点４５Ｃ〜５ＤＣ０合成ワックスσ）うちで、とくに
次のもσ）ケ使用できる：イタコロイド（Ｉｔ　ａｃｏ
ｌ　Ｉｏｉｄ　）　Ｓ、ｌ）、Ａ。

σ）エチレングリコールモノステアレート、ノルビン酸
またはグリセロールモノステアレート、クリセロールト
リステアレートまたはトリパルミテート、ステアリルス
テアレートまたはベヘ不−１・。

ベヘン酸、パルミチン酸またはステアリン酸、ル）ルイ
はイタコロイド（１ｔａｃｏｌ　Ｉｏｉ−ｄ　）　Ｓ、
ｐ、Ａ、υ）ステアリルまたはオレインアミド。

明らかｌｃように、前述の天然、パラフィン糸およＯ・
合成のワックスケ互いに混合することができ、夢求する
最適なｔｌ−能を得るために最も適当な化合物うｒ選択
する。また、それらは、それらを樹脂と混合する比率に
依存する、可塑化機能を４１することができろ。

しかしながら、いくつかσ）好ましい配合に従い。

溶融した層ピ）流動性を改良し、支持体がらσ）バイン
ダー（７）分離を促進しがつ紙の繊維中へσ）バインダ
ーの浸透を促進するという特別σ）機能を有する特別の
町％ｌｊ剤を、混合物に加える。可塑剤として、高級ア
ルコールとフタル酸マタはリン酸とのエステル、または
ポリマー化合物ケ便月１できる。さらに詳しくは、ジオ
クチルフタレートＣＤ、０．Ｐ、）、ジドデシルフタレ
ート、トリブチルホスフェート（Ｔ、Ｂ、Ｐ、）およＵ
’　）リインブチルホスフェートは試験して有利な結果
が得られた。

最後に、混合物σ）表面張力を低下し、支持体上の混合
物の広がり馨促進する、表面活性物質σ）ある量を、混
合物に加えることができる。表面活性物質として、たと
えば、ナフチネートのベース馨もつ生成物１例、アメリ
カン・ノアナミド社のＡｅｒｏｓｏｌ　ＯＴ　１　［１
０、またはＨａｙｌ〕ｏろ８　およびＨａｙｂｏ　６　
（エイゲンマ７　ｍベロネリ（ＥｉｇｅｎｍａｎＶｅｒ
ｏｎｅｌ　Ｉ　ｉ　）Ｓ、ｐ、Ａ、の商標〕の１桃を使
用できる。０１〜０．５係の最／ト龜分率の表面活性物
質２用いて、最適結果を得るために試験を行った。この
理由で、こσ）自分率を以後°微量”で承す。

構成成分と相１１的比率を注意して選択するこｋにより
、６ＱＣ付近の温度において溶融し、そしてこ１つた七
き汚れろという欠点をもたない、紙中ヘインキを良好に
浸透させかつ商度に鮮明な一久ケ形成することができろ
、インキ混合物の層ケイ４するリボンを得ることができ
る。これらＱ）結果は。

通常の印刷速度、たとえば、４０活字（ｃｈａｒ）／ｓ
ｅｃにお℃・てきわめてすぐれることを証明［７，そし
て２倍の印刷速度においてなお非常にすぐね。

こうして既知σ）リボンの利点を包含する。

得られたリボンは、１Ｑ−”　ｓｅｃ程度σ）〃Ｊ起士
ｆこは付勢力時間および２５０〜３００　Ｐ／ｃｍ　Ｑ
）Ｒ−ツバすなわち、通常の感熱性印刷紙と熱ヘッドと
１７）面接σ）接触を確保するために要する圧力に等し
い１１：力、を必要とする。

顔料を適当に選ぶことによって、棟々Ｑ）色のリボンケ
、あるいは２色のリボンさえを、得ることができろ。

すぐれたインキ混合物が得られたいくつかＱ）方法？、
以下Ｑ）実施例によってｈ（ト明する。

実施例　１ １７０　ｆｏ〕Ｅ（ｉｃｃｏｌｙｔｅＤ　７５　（へ７
　シルハ＝ア・インダストリアル社の炭化水素またはテ
ルペン樹脂）、ろ０１の天然ワックス〔カルナバ、カン
デライト（ＧａｎｄｅＩ　ｉ　ｔｅ）　　または他のワ
ックス〕。

１５！ｉｌ−σ）グリセロールモノステアレート、１０
ノのジオクチルフタレート（Ｄ、０．Ｐ、）、　２５グ
σ）Ｆ（ａｖ＋−ｎ　Ｇａｒｂｏｎ　Ｂｌａｃｋ　１２
０　［］　（コｏ　：／ビア拳カーボン社）、５ＤＤｍ
Ａのトルエン、３００ｍ６σ）メチルインプルケトン、
ＩＱＱｍｆ；σ）メチルエチルケトンおよび表面活性剤
として微量のＡｅｒｏｓｏｌＴＩＤｏを容量１７５０ｍ
Ａの鋼製ボウルに入れた。

この混合物ケ４８時間粉砕し、次いで濾過し、均質な分
散ｅ、ヲ得た。これを８μの厚さでホスタフアン（）Ｉ
ｏｓｔａｐｈａｎ　）リボン上に広げ、乾燥した。

乾燥後、インキ層は約４μσ）厚さと約６ＤＣの融点ヲ
櫓した。このリボン？用いて、＊、とえば１本出願人の
イタリア国特許第１．０４６，５２１号に記載される型
の熱ヘッドを使用して、印刷すると、８０活字／ＳｅＣ
の速度において、５００！／ｃｍ２の圧力σ）もとに、
鮮明度にすぐれる黒色０）小点が得られた。印刷された
小点は、こすったとき汚れσ）徴候を示さないで１紙中
のインキのある吸収？’４：と一緒に最適な接着性を示
した。

実施例　２ ろＱ　ｙ−ノＰｉｃｃｏｌｙｔｅＤ　７０．４０１ｉ’
の天然ワックス（カルナバまたは他のワックス）、１０
Ｖのグリセロールトリステアレート（イタルコロイドＳ
、ｐ、Ａ、）、１５ｙ−のＲａｖｅｎ　Ｃａｒｂｏｎ　
Ｂｌａｃｋｌ　２００、５　ｇ−０’）　Ｔ、Ｂ、Ｐ、
　（プラスト（ｐｌ　ａｓ　（）Ｓ、ｐ。

Ａ、）、微量σ）Ｔ１［Ｉｏ、１００５’のトルエン。

１００）のメチルイノブチルケトン、５０ｇσ）ノチル
エチルケトン’ａ＝５００ｍｚ容のボウルに入ね罠。

次いで、この混合物を４８時間粉砕し、均質な分散液を
得た。粉砕後、こσ）分散液を８，１１σ）厚さＣホス
タフアン（ｆ（ｏｓ　ｔａｐｈａｎ　）上に広げ、次い
でインキ層を乾燥した。乾燥後、この層は約６μの厚さ
と６（ＪＵ付近σ）融点を示した。前述のヘッドケ用い
こσ）リボンで印刷すると、１２０活字／ｓｅｃまでの
印刷速度においてさえ、ヘッドのＩＬ力を２２５０　Ｆ
ｔ／ｃｍ２までυて低下させて、鮮明さにすぐねる小点
が得られた。印刷された小点は、流ハを起こさずそして
こすりによる汚れを実質的に生じさせないで、紙による
インキ０）Ｍ適な吸収を示した。

同様な方法で、構成成分および相対的ｒ分率ケ変化させ
て、他σ）熱的リボンヶ製！告した。さらに詳しくは、
樹脂とワックスの白°分率は、上σ）２つの実施例の限
界σ）間で変化させた。

得られたりホンσ）結果は常に満足すべきもσ）てあり
、こ［ることによる汚れは生ずることはなく、そしてワ
ックスの釘分率を増加すると、高い速ＩＣにお（・てさ
え１紙中σ）インキの吸収はある程庶増加しかつ小点の
鮮明さは増加した。

前記σ）２つＱ）実施例を含めた、試験した神々の混合
物中の構成成分のび分率２１次の表に記載する。

本発明の範囲ケ逸脱しないで、バインダー、用田剤１表
面活性物質および顔料または染料にっ（・て他の構成成
分を代わりに使用することにより、あるいはそれらのｒ
分率２変えることによって前述０）リボンを変更するこ
とができる。

６５１−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　熱および圧力に暴露したとき、紙に転２ｊできる
   混合物の厚さ２〜４μの薄層を一方の４１１１１向に被
   覆されたプラスチック材料のペース支持体かＣ〕なり、
   前記混合物は顔料または染料、比較的商い融点のバイン
   ダーおよび低い融点の可塑剤からなる熱型の非衝撃プリ
   ンター用感熱性インキ含有要素において、バインダーは
   熱可塑性樹脂と軟化剤とによって構成されており、そし
   て前記軟化剤は混合物σ）融点および印刷支持体中へＱ
   ）浸透を低下するために適合する。低い融点のワックス
   又はχ・ｌ応する誘導体の１＠またはそれ以上からなる
   ことを特徴とする、熱型の非衝撃プリンター用感熱ｔ’
   ＋Ｅインキ含有要素。 ２、ワックスおよび対応する誘導体は天然ワックス、合
   成ワックスおよびそれらのワックスのエステルから成る
   群より選ばれろことを特徴とする特許請求σ）範囲第１
   項記載のインキ含有要素。 ６、軟化剤は、混合物の２０〜５０チの範囲σ）比率で
   存在することを特徴とする特許請求の範囲一または２項
   記載のインキ含侑要素。 ４、樹脂は軟化点が１００Ｃ付近である炭化水素型であ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第。 １〜６項のいずれかに記載のインキ含有要素。 ５、樹脂はテルペン樹脂でル）す、軟化剤は混合物の１
   ８〜４０チの範囲の比率の天然ワックスからなることを
   特徴とする特許請求の範囲第４項記載のインキ含有要素
   。 ６、軟化剤は混合物の４〜４０％σ）範囲の比率σタエ
   ステル化ワックスをさらに含むことを特徴とする特許請
   求σ〕範囲第５項記載のインキ含有要素。 Ｚ　軟化剤は１０％を超えない比率のパラフィン糸ワッ
   クスをさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第６
   項記載のインキ含有要素。 ８、可塑剤は、４〜１０％の範囲の６分率の。 フタル酸またはリン酸と高級アルコールとＱ）エステル
   、ジオクチルフタレート、ジドデシルフタレート、トリ
   ブチルホスフェート、トリイソブチルホスフェートまた
   は他σ）ポリマーσ）１棹であることを特徴とする特許
   請求σ）範囲第１〜７瑣σ）いずれかに記載σ）・イン
   キ含有要素。 ９、　ベース支持体は７〜２０μの範囲σ））νさのリ
   ボンσ）形であることを特徴とする特許請求の１＋１第
   １〜８項σ）いずれかに記載Ｑ）インキ含イ１要素。