JPS5865567A - スラグ顕熱利用による新鍋乾燥方法 - Google Patents

スラグ顕熱利用による新鍋乾燥方法

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JPS5865567A
JPS5865567A JP16204281A JP16204281A JPS5865567A JP S5865567 A JPS5865567 A JP S5865567A JP 16204281 A JP16204281 A JP 16204281A JP 16204281 A JP16204281 A JP 16204281A JP S5865567 A JPS5865567 A JP S5865567A
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JP
Japan
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ladle
slag
new
heat
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP16204281A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Watanabe
富士雄 渡辺
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/005Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like with heating or cooling means
    • B22D41/01Heating means
    • B22D41/015Heating means with external heating, i.e. the heat source not being a part of the ladle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料の燃焼熱を利用しないで、溶融スラグの鵬
熱利用によ)取鍋耐火材を張替えた#r@を乾燥させる
極めて経済的な新鍋乾燥方法に関する。
従来新鍋を乾燥させるにはオイルバーナーヲ使用して長
時間燃焼させて予熱乾燥を行わなければならず、新張9
施工嵐後からこのような予熱作業に入ることが多く、新
張9耐火材に甚だ苛酷な条件下に予熱を行うこと\なシ
、シかも燃料の消費蓋も220−360 L/Hにて8
−12H程度の予熱を行い板組鉄皮温度が80−10℃
程度になるまで乾燥させる要があ)、電気炉製鋼工場に
おける燃料酩使用菫の約70s%乾燥のために使用しな
ければならなかったので極めて不経済で6つ九。
従って近時の省エネルギー、コスト低減の要望が益々高
まる状態で新鍋乾燥コストの大巾な節減が強く要望され
ている塊状である。
本発明は上述に艦み、燃料を使用せずに極めて経済的に
新鍋の乾燥を可能となす溶融スラグ鵬熱利用による新鍋
乾燥予熱方法を提供することを目的とする。
本発aAKよる新鍋乾燥方法の特徴とする所は新しく取
鍋耐火材を張替えた新鍋円に溶融スラグ受入れ用スラグ
鍋を入れ、溶融スラグを所定量投入した後保m僑を新鍋
に載置し、然る後保温装置によって保温蓋を載置し九新
鍋全体を慢うことによって新鍋を乾燥させ、乾燥後に#
固し九スラグと共にスラグ鍋を新鍋よ)搬出する点にあ
る。
このようKして溶融スラグの保有する顕熱1に利用して
新鍋を予熱乾燥させ、その際スラグ鍋にニジ乾燥後凝固
したスラグO取出しを極めて容易にするとと4に、保温
蓋によシ新鍋からの熱の放散を阻止して取鍋耐火材の予
熱乾燥を最も効果的になすと共に保温装置によって新鍋
全体を覆い、新鍋からの熱の放散を阻止しているから取
鍋耐人材の内部から外部へ伝達される熱の温度勾配が従
来のものに比して著しく緩かとなり、乾燥完了時におい
て取鍋耐火材の内壁温度が従来のものでは380−40
0℃8度のものが本発明の方法によれば220−240
℃機度と従来のものに比して亀かに低く、しかも外側の
蝦鋼鉄皮外向において、従来のものでは8O−90C根
度に低下してい友ものが本発明の方法によれは実に15
0−170℃@度になるから取鍋耐火材に対する予熱が
均一となり従来のもののような苛酷な予熱条件が回避さ
れ、良好な乾atなし得るとともに燃料を使用せず、連
続鋳造等の際に作業終了後に残った溶融スラグを利用す
るのであるから極めて経済的である。
以下に図面を参照して本発明の方法を11!明する。
本発明の説明に先立ち従来の新鍋乾燥予熱方法を第1図
を参照して説明する。
第1図において、取鍋耐人材を張替えた新鍋Cを床上に
横置し、オイルバーナーBおよび排気筒Eを設けた蓋を
新鍋に嵌めて給油管0及び−次空気供給fAIKよりオ
イルバーナーBに溶料お工び一次空気を供給して燃焼さ
せて新鍋の予熱乾燥を行うとともに排気を排気筒Eを通
して排出させる。
排気の熱を回収利用して加熱した空気を二次空気として
オイルバーナーBに補給するためにファンFにより吸気
管ム3′に空気を吸入し、排気筒Eの周囲に設は九しキ
ュペレーターR1−通して吸入空気を加熱した後二次空
気供給管Atを遡して加熱二次空気をオイルバーナーB
に供給するのである。
このようにして従来の方法ではオイルバーナーBKヨッ
テ220−a 6 o t/HWCC8−12H1if
峰 の長−間燃料の燃焼を行って予熱をしなければならず極
めて不経済であると共に取鍋耐人材の内面と新調鉄皮と
の間のS度勾配が、内面で380−400℃と高く、鉄
皮外面で80−90℃と低くなるために惚めて大きくそ
のために取鍋耐人材に苛酷な予熱条件を与えている。
本発明においては上述の欠点を排除する為に第2図に小
すように新しく取鍋耐火材2を張替えた*ml内に鋳鉄
製の肉犀約50−のスラグ鍋3をフック3′ヲ利用して
クレーンによυ入れ、このスの浴融スラグ4を投入し、
新鍋IK鉄鋼製キャスター張)保温蓋5を7ツク5′を
利用してクレーンにてかぶせる。仁の保温蓋5には周囲
に張出し部を有し、その周囲から内面にアルミニウム箔
を張りえ布製の保温カバー6が新鍋1の全jlIlt−
間隔をおいて包囲するL5に吊下げられている。
スラグ@3に投入される溶融スラグ4の童は取鍋の重量
とスラグ鍋の重量と保温僑の重量の合計の約10−20
’j!でよい。
このようKして溶融スラグ4の顕熱が保i!!蕪5によ
って新鍋1から放散されるのを有効に阻止し。
て取鍋耐人材2に伝えられ、効果的に予熱乾燥を行い得
ると共KIIR鍋lの鉄皮に達した熱はアルミニウム箔
を張られた保温カバー6によシ放舷を阻止されて反射さ
れ、鉄皮を有効に保温する。耐火材2の乾燥は約8−9
Hにて終了する。乾燥終了後保温蓋5を取外し、クレー
ンにてスラグ鍋3を内部Km固したスラグ4と共に簡単
に取出すことができ、トラック等にて娼家外に搬出処理
を行う。
第3図は第2図の変形形態を示し、この場合布製保温カ
バー6に代えて新鍋lの全周を間隔をおいて包囲するよ
うに5o■厚程度のガラスクールのような保温材9を設
けた筒形の鉄鋼製の保温ボックス7を設け、上縁に対向
位置に蝶番1゛2によって揺@可能に保温材付鉄鋼製保
温カバー8を枢着し、保温カバー8にそれぞれ城付けた
レバー11を、保温ボックス7に1端を枢支したエアー
シリンダーlOの作動杆1σに連結して、エアーシリン
ダーlOの作動によル保温カバー8を第3図の実線でボ
す閉鎖位置と、鎖線で示す開放位置の間で揺動可能とし
た%Oである− 先ず保温カバー8を開放位置に揺動してクレーンにてス
ラグ鍋3を新鍋l内に入れ、溶融スラグ4を投入する。
この場合溶融スラグ4の量は取鍋の重量とスラグ鍋の重
量と保111iの重量の合計の約2020−3(とする
。然る後悔il!★5を新鍋にかぶせて保温カバー8を
閉じる。
予熱乾燥時間は約8−9Hである、 乾燥終了後保温カバー8を開放し、保Il&!15を除
いてスラグ鍋3を凝固し九スラグ4と共に取出して娼家
外へ搬出処理する。
以上によって受鋼準備が完了したのである。
上述し九本発明の方法と従来の方法との耐火材および鉄
皮との間の予、l1%乾燥温度勾配を比較すると第4図
の如くなる。
第4図にて曲線ム紘従米の方法の場合を示し、耐火材2
の入熱面の温度t1は380−400℃で耐火材2、裏
張シ断熱材2を伝わって鉄皮1外面O@K tgti 
80−90 CK低下する。
これに反し、本発明の方法の場合を示す曲l1ii!B
においては、入熱内温[tt’社220−240℃、鉄
皮外面1M度t tIは150−170℃であって、温
度勾配は本発明の場合従来方法に比して著しく域やかで
あり、耐火材に対する均−予熱が得られることが判る。
このように人熱謳匿が低くてよいことは本発明お従来以
上の予熱乾燥効果を得られることを示すものである。
本発明による新鍋予熱乾燥方法の効果な列挙すれば次の
遡シである。
(υ 予熱乾燥の九めに燃料を必要とせず、大巾な省エ
ネルギー゛が可能である、 (2)  耐火材が直接火@に接しないで、しかも湿度
勾配が緩やかであるから耐火材の破裂部苛酷な条件を1
避できる。
(3)取鋼鉄皮温度が150−170℃に上昇できる。
(4)  熱平衡時までのヒートバランスは次のfiシ
で(5)保温カバーを設けることによシ耐火材内の温度
勾配が断熱時の熱平衡の理論値に近付き、取鍋耐人材の
厚さにあまり影響されなくなって均”−な予熱乾燥がで
きる。
(6)  断熱効果によって放散熱量を著しく、即ち断
で耐火材温度を大巾に上昇できる。
(7)保温カバーを設けることによって昇熱効果も速く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図線従来の新鍋乾燥方法を例示する概略的欣明図。 w、2図は本発明による新鍋乾燥方法の一実施態様を示
す断面図。 第3図は#&2図の変形形態を示す断面図。 第4図は本発明の方法と、従来の方法との耐火材の伝m
1iii度勾配を比較して示す*a。 1・−・・−・・・・−取鍋すなわち新鍋2・・・・・
・・・・・・・取鍋耐火材3・−・・・−・−スラグ鍋
、 4・−・−・・・・−スラグ 5・・・・−・・・・・・保温蓋 6−・・・・−・・・布製保温カバー 7−−−−一保温ボックス 8・・・・・・−・・・・保温カバー 9・・・・・・・・・・・・保温材 10・・・−・・・エアーシリンダー 11・・・−・・・レバー 12−・・・・・・・蝶番

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 新しく取鍋耐人材を張替えた新鍋円に溶融スラグ受入れ
    用スラグ鍋を入れ、溶融スラグを所定量投入した後保1
    iiiを新鍋に載置し、然る後保温装置によって保温蓋
    を載置した折鶴全体を覆うことによって新鍋を乾燥させ
    、乾燥後に凝固したスラグと共Klグ鍋を新鍋よ〕搬出
    することを特徴とするスラグ顧熱利用による新鍋乾燥方
    法。
JP16204281A 1981-10-13 1981-10-13 スラグ顕熱利用による新鍋乾燥方法 Pending JPS5865567A (ja)

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JPS5865567A true JPS5865567A (ja) 1983-04-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210021813A (ko) * 2019-08-19 2021-03-02 주식회사 포스코 용기 처리 방법 및 용융물 장입 방법
CN112453375A (zh) * 2020-10-22 2021-03-09 河钢股份有限公司承德分公司 一种钢包余热的利用方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210021813A (ko) * 2019-08-19 2021-03-02 주식회사 포스코 용기 처리 방법 및 용융물 장입 방법
CN112453375A (zh) * 2020-10-22 2021-03-09 河钢股份有限公司承德分公司 一种钢包余热的利用方法
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