JPS5865242A - α−アリ−ルプロピオン酸及びそのアルカリ塩の製造方法 - Google Patents

α−アリ−ルプロピオン酸及びそのアルカリ塩の製造方法

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JPS5865242A
JPS5865242A JP57162445A JP16244582A JPS5865242A JP S5865242 A JPS5865242 A JP S5865242A JP 57162445 A JP57162445 A JP 57162445A JP 16244582 A JP16244582 A JP 16244582A JP S5865242 A JPS5865242 A JP S5865242A
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JP57162445A
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アンドレア・ガルダノ
フランコ・フランカランチ
マルコ・フオア
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Montedison SpA
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Montedison SpA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/10Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はα−アリール−プロピオン酸及びそのアルカリ
塩の製造方法に関するものである。
さらに詳細には、本発明は対応する有機ハロゲン化物と
一酸化炭素とから出発し、コバルトカルボニル錯体に基
づく触媒糸とアルカリ金属水酸化物との存在下に合成に
よってα−アリール−プロピオン酸及びそのアルカリ塩
を製造する方法に関するものである。
この酸は、常法に従って酸性化、抽出などによリアルカ
リ塩から容易に得られる。
本方法は、coのカルボニル錯体により与えられる触媒
条件の下でアルカリ水酸化物の存在下にカルボキシル基
を第二級炭素原子へ挿入する、1−ハロゲン−1−了り
−ルエタンのカルボニル化反応に基づくものである。
本発明により得られるカルボキシル化された有機化合物
については、次の一般式(I)〔式中、 Arは1個若
しくはそれ以上の環を有するが互に結合されて全部で2
0個までの炭素原子を有する芳香族若しくは複素芳香族
基、たとエバフェニル−、ナフチル、ジフェニル及ヒチ
ェニル基を示す〕 を与えることができる。
Ar基はさらに反応条件下で不活性な基により置換する
ことができる。適する基は、たとえばアルキル、シクロ
アルキル、アリール基であり、さらに適宜置換基、ハロ
ゲン、アルコキシル基、フェノキジル基、ケトン基など
を有することもできる。
このようにして得られる化合物は、広範囲の産業用途で
有用に使用される興味ある化合物である。
実際上、これらの化合物は一般に有効合成を行なうため
の重要な物質を構成し、特にいわゆる精密化学品、植物
薬剤の分野、殊に医薬品の分野における可能性を有する
より詳細には、この分類に入る化合物、たとえハ2−(
4’−イソブチルフェニル)−プロピオン酸及び2− 
(6’−メトキシ72′−す7チル)−プロピオン酸は
たとえば消炎剤、鎮痛剤、解熱剤などのような医薬品の
分野で特に興味がある。
前記したように本発明の目的である方法は、式() 1式中、Arは上記した通りであり、Xはcl及びEr
から選択される〕 の第二級ハロゲン化ベンジルに対し、Ooのカルボニル
錯体よりなる触媒系さらに好ましくは後記すする触媒系
の存在下に行なわれるカルボニル化反応に基づくもので
ある。
ごく最近、たとえば第二級アリール−アルキルハロゲン
化物のような第二級ベンジル型の基質に関するカルボニ
ル化に対し研究が向けられるようになったが、このカル
ボニル化は関与する反応メカニズムに対する考慮のほか
に、得られる収率などに関し操作上の難点を有する。
この件に関する従来の文献は、特に工業生産の面に関し
それ程多くはない。
しかしながら、実際上現在まで言えることは、本発明の
目的であるα−アリールプロピオン酸及びそのアルカリ
塩は対応するニトリルの加水分解により、或いはCoQ
とグリニヤール化合物との反応にヨリ、或いはマロン酸
誘導体の脱カルボニル化により、或いはまた構造上適す
るアルコール若しくはアルデヒドの酸化により、或いは
最後にアリール−アクリル酸などの還元により製造され
ている。
これらの方法の問題点を、本発明の方法から技術的に除
去することが問題となり、これらの方法は多段階かつ非
触媒的であるという事実を特徴とし、人手及び(又は)
取扱い困難な反応体の使用により和尚複雑なものであり
、それに応じて操作上及び経済上の負担をもたらし、そ
の結果これらの方法を実用上かつ産業上魅力の少ないも
のにしている。
他方、α−アリール−プロピオン酸の触媒的製造方法が
最近提案されている。
これら方法の1つによれば、置換α−アリール−プロピ
オン酸又はそのアルキルエステルは、水性若しくはアル
コール性媒体中での置換アリール−エチレンのヒドロカ
ルボキシル化若しくはヒドロカルブアルコキシル化によ
り、パラジウム錯体で触媒して、好ましくは酸の存在下
で製造される。
しかしながら、上記の方法で与えられる産業的興味はそ
れ程高くないと思われる。事実、この方法は特に触媒と
して高価なPd錯体を使用し、かつ極めて高いCO正圧
力使用することが予想される。
さらに、Pd及び00錯体により式(If)の範囲に入
る種類のハロゲン誘導体のカルボニル化反応が起こる可
能性も報告されている。
第1の場合、CO正圧力下でたとえば砒素pd錯体のよ
うな高価な触媒を使用することが予想される。
さらに、エステルは比較的貧弱な収率及び選択性にて得
られる。
第2の場合、この方法はジコバルト−オクタカルボニル
の存在下でアルカリアルコラードを使用するエステルの
生成が予想される。この後者の場合も、この方法により
得られる収率及び選択性は比較的貧弱である。事実、か
なりの量のエーテルと線状酸のエステルとが得られる。
しかしながら、これは生成物の分離及び精製において操
作上の負担を意味する。
さらに、厳格に調節される11141条件下でのアルコ
ラードの使用により、経済上の負担が高まる。
最後に、この反応はフェニル誘導体のみ、できればアル
キル置換の誘導体のみに限定されることが判っている。
したがって、本発明の目的は上記従来技術の欠点を持た
ない、式(I)の酸又はそのアルカリ塩の工業製造に適
した簡単かつ経済的な触媒法を提供することである。
事実、本発明によれば簡単な操作条件下で第二級炭素原
子に対する式(1■)の第二級ベンジル−基質のカルボ
ニル化法が提供され、この場合触媒としては安価なOo
ヒドロカルボニル塩を使用し、この塩は容易に支持され
かつ容易に脱着されて連続サイクルに再使用することが
でき、さらに無水アルコール媒体中における安価かつ実
用的な基礎材料である。したがって、選択的にかつ満足
な収率なもってずつと広範囲の酸性α−アリール−プロ
ピオン酸生成物及び(又は)そのアルカリ塩を得ること
が可能になり、実用的にはより低温度かつ大気CO圧力
下にて操作しうるという使用上の融通性を確保する方法
が達成される。
これら及びその他の目的及び利点は、以下の説明から当
業者にはより一層明瞭になるであろうが、本発明によれ
ば前記したような式(TI)の種類の第二級ベンジル型
のハロゲン化物と一酸化炭素との触媒反応により、前記
したような式(I)のα−アリール−プロピオン酸の製
造方法により達成され、この方法は反応を4個までの炭
素原子を有するアルカノールよりなる無水アルコール溶
媒中でアルカリ水酸化物の存在下かつさらにコバルトヒ
ドロカルボニル塩又はその先駆体よりなる触媒系の存在
下にθ〜約50℃の温度かつほぼ大気圧にて行なうこと
を特徴とする。
コバルトヒドロカルボニル塩よりなる触媒系は、無水ア
ルコール媒体中に溶解して作用させることができ、この
場合反応は均質相で行なわれ、或いは以下に一層正確に
説明するような陰イオン交換樹脂上に支持して使用する
こともできる。
したがって、この場合反応媒体は不均質となることが判
かるであろうが、反応は相応した手順及び技術に従って
進行する。
アルコール溶媒は無水のメチルアルコール、エチルアル
コール、イソプロピルアルコール、プロピルアルコール
及びブチルアルコールの中から選択される。
アルカリ墳墓は水酸化ナトリウム、カリウム及びリチウ
ムの中から選択され、これらは固体として反応混合物へ
混入される。この目的で、対応する工業製品を使用する
こともできる。
反応は次の反応式により示−すことができる。
〔式中、示した記号は公知の意味を有し、Mはに、、N
a、Liを示す〕。
次いで、遊離のカルボン酸(T)は常法に従って強酸(
■C1、HQ804 )による置換、溶媒での抽出かど
によりアルカリ塩から容易に得られる。
コバルトヒドロカルボニル塩触媒に対する担体として適
する有効な樹脂は、好ましくはスチレン性、アクリル性
又は重縮合したマトリックスを有する樹脂である。これ
らは式(III)及び(IV)−OHQ −N (OH
s) aX−寥 −OH*N (OHa)iX−(m)
                  oIIQaト1
.on   QV)の少なくとも1種の強塩基性官能基
の存在、戚いは中塩基性官能基(V) −aH2−N(OH8)e       (v)を特徴
とする〔式中、Xは上記の意味を有する〕。
さらに、樹脂はゲル型又は多孔質、イソ多孔質又は巨孔
質型のいずれであってもよい。特に効果的な樹脂として
判明したものは次の樹脂である:アンハリス)A26 
(m)  ; A27 (IID 1A29GV)+7
:/ハライ) II’tA 402 (III)及びI
RA 93 (V)(これらは全てローム・アンド・ハ
ース社の登録商標である);カスチルA101(V)及
びA300P(IIT)(モンテジソン5−p−A社の
登録商標である)。
触媒は次式: %式%( 〔式中、Meはたとえばアルカリ金属(Na、K、Li
 )またはコバルト、鉄、マンガンなどのようなn価を
有する金属の陽イオンを示す〕ノコバルトヒドロ、、カ
ルボニル塩であり、これらは公知であって常法により容
易に製造することができる。
好適な触媒は式(Vr)のす) IJウム、コバルト、
ンガン及び鉄の塩である。
同様に、上記コバルトヒドロカルボニル塩の先駆体であ
る化合物も使用することができる。
本明細書中において「先駆体」という用語は、反応条件
下で上記のコバルトヒドロカルボニル塩を生成するよう
な1種若しくはそれ以上の化合物を意味する。
たとえばコバルトヒドロカルボニル触媒塩はたとえば塩
化物、硫酸塩、臭化物などのようなコバルト塩、Fe 
−Mn粉末合金、(約80%のMnを含有する)からお
よび硫化促進剤から所望のアルコ−)v(メチル、エチ
ル、アルコールなど)中において1〜20気圧の一酸化
炭素圧力かつ10〜80℃、好ましくは約25〜35℃
の温度にて得ることができる。
溶液中のコバルト塩の濃度は0.3〜1モル/lである
。コバルト塩各1モルにつき1〜2モルのMnがFe/
Mn合金の形で使用される。このFe/Mn合金は、少
なくとも5000メツシュ/m Rの篩を通過するよう
に予め磨砕される。
好適な硫化促進剤は、亜硫酸ナトリウム及びチオ亜硫酸
ナトリウムであり、どれらは0.01〜0.1モル/コ
バルト塩1モルの量で使用される。
コバルト塩と合金と硫化促進剤とをアルコール溶媒中に
含有するアルコール性混合物を、CO芥四囲気中おいて
激しく攪拌しながら、COの完全な吸収を達成するのに
充分な時間、すなわち少なくとも2〜3時間に等しい時
間にわたって維持する。
このようにして、アルコール溶液中にコバルトヒドロカ
ルボニルのMn及び(又は)Fe塩が得られる。
或いは、Coヒドロカルボニルの触媒アルカリ塩は、反
応媒体中に存在する塩基性条件の下でOoヒドロカルボ
ニル塩を生ずるOom (00) s からその場で得
ることもでき、或いはナトリウム塩をエーテル溶媒(テ
トラヒドロフラン)中でのナトリウムアマルガムによる
還元でCo、(00)g  から得ることができ、また
0OQ(Co)8はたとえばCo及び水素圧力下に石油
エーテル中で0000.  から製造される。
担体上への触媒の支持は、樹脂を上記で製造された触媒
のアルコール溶液と接触させることにより容易に達成さ
れ、この場合必要に応じ樹脂を予めアルコールで、好ま
しくは反応の場合と同じアルコールで洗浄してそこに含
有される全ての水分を除去することもできる。この接触
は、たとえば樹脂を触媒溶液中へ浸漬することにより達
成される。
樹脂は、短かい接触時間の後に触媒自身が樹脂により完
全に支持されるように、触媒の量に対し少なくとも化学
量論量(当量基1gに基づき計算する)で使用される。
調節は、溶液のI−R分析におけるCo (00) 4
−イオンの不存在或いは高分子マトリックス中の同じイ
オンの存在により与えられる。一般にこの目的で、約1
〜60分間の程度の短い時間で充分である。
効果的なアルコールはメチル、エチル及びイソプロピル
アルコールであることが判った。
効果的なアルカル水酸化物はNaOH及びKOHである
ことが判った。
第二級炭素原子に対する選択的なカルボニル化反応を確
保するには、上記した水酸化物をアルコール媒体中の固
体状態として反応混合物へ混入し、その量は基質(■)
1モル当り少なくとも2モルに等しい量である。
アルカリ水酸化の濃度は、溶媒17当り約10〜100
gである。
さらに、アルカリ水酸化物の添加は反応体の添加開始時
に単一の操作で行なうことができ、事実田値を特に調節
する必要はない。必要に応じノ・ロゲン化物(n)は単
一操作として、或いは単一バッチにおいて徐々に、或い
は時間をかげて連続的に混入される。
アルコール媒体中のハロゲン化物の濃度は溶媒11当り
約40〜200gの値に維持される。
コバルトヒドロカルボニル触媒側は、均質反応に従う溶
液として使用しても、或いは上記のように不均質反応に
従い樹脂上に支持させて使用してもいずれの場合も一ハ
ロゲン化物(■)1モル当りのコバルトのモル数として
計算して、式(II)のノ\ロゲン化物に対し1:5〜
約1:5QO1好ましくは約1:1〜1:200の量で
添加される。
反応温度は約0@〜50℃、好ましくは約10°〜35
℃である。
さらに、反応は使用条件及び使用する基質(T[)に応
じて2〜24時間で完結することが判る。
−酸化炭素の圧力はほぼ大気圧である。
カルボニル化反応は、適宜樹脂上に支持された触媒を一
酸化炭素雰囲気中で、?Jn若しくはに水酸化物及びハ
ロゲン化物(1■)を含有する無水アルコール溶液と接
触させることにより達成される。反応生成物の分離は常
法に従って行なわれる。
均質相で行なう場合は、樹脂上に支持されておらずアル
コール媒体中に溶解されたコバルトヒドロカルボニル触
媒塩を用いて行ない、反応の終了時に鉱酸(HCl、H
,So、 )により酸性化された酸性の水を加え、次い
で溶液をエチルエーテルで抽出する。
次いでエーテル抽出物をNaHOO,若しくは10%ソ
ーダで飽和された水溶液で洗浄し、次いで水性抽出物を
鉱酸で酸性化させそして再びエチルエーテルで抽出する
エーテルを蒸発させた後、所望のα−アリール−プロピ
オン酸が得られる。
しかしながら、不均質相で行なう反応法に従って操作す
る場合は、樹脂により支持されたコバルトヒドロカルボ
ニル触媒塩をp過により分離し、次いで樹脂をヒドロア
ルコール混合物で洗浄する。
このように分離された樹脂は、必要に応じ使用済み触媒
を再生した後、次のカルボニル化反応に使用することが
できる。樹脂の再生は、幾回かのサイクルの後、全ての
支持触媒が実質上消費されつくした後単にこの樹脂を塩
酸の水溶液で洗浄することにより行なわれる。
このようにして全てのコバルトは殆んど水溶液中へ移行
し、この水性の酸溶液を渥過して分離され水洗されかつ
アルコールで洗浄された樹脂はその後に、樹脂の支持用
として使用することができる。
p液は、ヒドロアルコール混合物により同伴された洗液
と組合せて、均質相における反応につき前記したと同様
に処理される。
第二級炭素原子を有しかつ本発明によるカルボニル化反
応での使用に適するノ・ロゲフ化物(TI)は、次のも
のであることが判った=1−ブロム−1−フェニルエタ
ン;1−クロル−1−フェニルエタン;1−ブロム−1
−(p−クロルフェニル)−エタン;ニークロル−1−
(6’−メトキシ−2′−ナフチル)−エタン;1−ク
ロル−1−(p−イソブチルフェニル)−エタン。
実用的な処理方法によれば、本発明は次のように行なう
ことができる。
攪拌器と温度調節器と反応体供給系とを備えた反応器中
へ、アルコール溶媒に対し、−酸化炭素圧力下で新たに
調製され、かつ適宜樹脂上に支持された触媒及びアルカ
リ水酸化物を所望の比率で加える。
次いで、かく得られた溶液若しくは懸濁物を攪拌にかけ
る。次いで、さらに−酸化炭素圧力下で反応物にハロゲ
ン化物(TI)を所望の比率で加える。
次いで、反応混合物を、所望温度かつCO圧力下にてC
Oの吸収の終了を観察するのに必要な時間、攪拌下に保
つ。この吸収が停止したら、反応混合物を上記したよう
に処理して生成物を分離する。
本発明の目的である方法は、前記したように特に全体と
して緩和な操作条件、安価な反応体の使用、並びにたと
え置換されているものであっても広範囲に入手しうる化
合物によりベンジル型の第二級ハロゲン化物に対する使
用の選択性及び融通性に関し、特に便利であることが判
る。
最後に、この触媒は製造が簡単であり、かつ支持触媒と
して操作する場合は触媒系の容易な回収、再生及び循環
を伴なう連続法による操作が可能なため、操作上の観点
から特に興味がある。
以下、本発明を例によって説明するが、これらの例は単
に例示の目的で示したものである。
例10は本発明の方法の操作パラメータの臨界性を証明
するために示したものである。この例においては、実際
に、無水アルコールの代りにヒドロ−アルコール混合物
の存在下で操作すると所望生成物の他に著量の異性体線
状酸(β−フェニル−プロピオン酸)も得られることが
判るであろう。
例  1 磁気攪拌器と温度計と冷却器とを備える100rnlの
フラスコ中へ、00圧力下に29のNaOHと22 m
lのエタノールと3m7!の触媒溶液(100d中0o
(004)−コバルト酸イオンとしてのOo 2 g)
とを導入し、この触媒溶液は20りの0OOIQ・6H
,。
と0.6gのNaQ8・9H20と1.5gのNa、S
s’llT 5 HQOと5000メツシュ/m3篩を
通過する粉末のMn/Fe  合金10gと180 m
lのエタノールと大気圧の一酸化炭素とからOOIM収
が終るまでPII、l製した。
温度を10°Cとなし、4gの1−ブロム−1−フェニ
ルエタンを1度に加えた。
次いで1反応器合物を16時間撹拌下に放置して、この
期間温度を10°〜15℃に維持した。
その後、 HOIで酸性化された水を混合し、次いで混
合物をエチルエーテルで抽出した。かく得られた抽出物
を次いでNaHOOs  の水溶液で洗浄した。
次に、得られたアルカリ性溶液を再び酸性化させ、そし
てエチルエーテルで抽出した。抽出用エーテルを蒸発さ
せることにより、2,5gのα−7エニループロピオン
酸すなわちヒドロアトロバ酸が使用ハロゲン化物に対し
計算して77%に等しい収率で得られた。
例  2 例1に記載したと同じ装置に00圧力下で2gのNaO
Hと22ゴのエタノールと3rrLlO例1で記載した
ように調製した触媒溶液とを導入した。
次いで、温度を30℃となし、3.29の1−クロル−
1−フェニルエタンを導入した。反応混合物を30℃の
温度に保ちながら攪拌下で16時間保った。反応混合物
を室温まで冷却させ、次いで例1に記載したように処理
して1.859のヒドロアトロバ酸(収率54%)を得
た。
例  3 例1に記載したと同じ装置中へ00圧力下に29のNa
OHと22dのエタノールと31Ltの例1に記載した
ように調製した触媒溶液とを導入した。
次いで、温度を10℃となし1反応器中へ4.89の1
−7’0ムー1− (p−10ルーフエニル)−エタン
を加えた。反応混合物を10°〜15℃の温度にて攪拌
下に16時間保った。
その後、これを例1におけると同様に処理して次式 を有する2−(p−クロルフェニル)−フロピオン酸2
.8gを69.4%の実際的収率で得た。
例  4 例1に記載したと同じ装置中へ00圧力下に1.2りの
NaOHと50dのイソプロピルアルコールと0.25
9の0o(Co)6とを導入した。
次いで、温度を15℃となし、反応混合物に式0式% ル)−エタン25gを加えた。この反応混合物を】5°
Cの温度に保ちながら攪拌下に8時間維持した。その後
、例1に記載したと同様に処理して1.5gの式 の2− (6’−メトキシ−2′−ナフチル)−プロピ
オン酸を57.7%の収率で得た。
例  5 例1に記載したと同じ装置中へCO圧力下に22のNa
OHと22属のエタノールと3Mの例1に記載したよう
に調製した触媒溶液とを導入した。
温度を20℃となし、345gの式 +17)1−クロル−1−(T)−イソブチルフェニル
)−エタンを加えた。
次いで、反応混合物を20℃の温度に保ちなから攪拌下
に16時間保った。次いで、これを例1におけると同様
に処理し、この場合酸性フラクションを抽出するためN
aOHの10%水溶液を使用した。かくして2.67の
式 の2− (p−インブチルフェニル)−プロピオン酸が
71.9%の収率で得られた。
例  6 例1に記載したと同じ装置中へ00圧力下に45.5m
lのエタノールと4.5コの例1で使用した方法により
調製された触媒溶液と49の予めエタノール洗浄されか
つ乾燥されたアンパリス)A26m脂とを導入した。次
いで、懸濁物を室温にて15分間攪拌にかけて、触媒を
完全に樹脂上へ支持させた(エタノール溶液中における
コバルト酸イオンの特性である工・几・帯の消失)。
次いで、2gのNaOHを加え、温度を15°Cにした
後、4gの1−ブロム−1−フェニルエタンを加えた。
次いで、混合物を攪拌下に16時間保ち、温度を10〜
15℃に保った。次いで、樹脂なヒドロアルコール性エ
タノール/H20混合物で洗浄することによりp過した
その後、p過溶液を例1に記載したと同様に処理して、
1,5りのヒドロアトロバ酸を46.2%の収率で得た
r過した樹脂は次のサイクルに使用することができる。
例  7 例1で使用したと同じ装置中へCO圧力下に2gのNa
OHと25Jl/のエタノールと0.2gのNa0o(
00)4とを加えた。その後、混合物を温度10℃とな
し、49の1−ブロム−1−フェニルエタンを加えた。
次いで、反応物を10°〜]5°Cの温度にて16時間
攪拌にかけた。次いで、例1におけると同様に処理して
2.45gのヒドロアトロバ酸を75.5%の実際的収
率で得た。
例  8 例1に使用したと同じ装置中へ00圧力下に2gのNa
OHと5Qdのメタノールと0.29のNa0o(Co
)4とを導入した。
その後、温度を20 ”Cとなし、反応器中へ49の1
−ブロム−フェニルエタンを導入した。次いで、反応物
を20°Cに保たれた温度には5時間攪拌にかけた。次
いで、例1におけると同様に処理し、1.72りのヒド
ロアトロバ酸か53%の収率で得られた。
例  9 例1に使用したと同じ装置中へ00圧力下に29のNa
OHと22Mのエタノールと3 mlの例1に記載した
と同様に調製された触媒溶液とを導入した。
次いで、全体を温度23℃となし、これに4901−ブ
ロム−フェニルエタンを加女−た。次いでJ応動を23
°Cに保たれた温度にて5時間攪拌にかけた。その後、
例1におけると同様に処理して2.1gのヒドロアトロ
バ酸を64.7%の収率で得た。
例  10 例1で記載したと同じ装置中へCO圧力下に29のNa
OHと22Jdのエタノールと3 mlの例1における
と同様に調製された触媒と5属の水とを導入した。その
後、温度を23℃となし、反応混合物へ4gの1−ブロ
ム−1−フェニルエタンを加えた。
次いで、反応混合物を23℃の温度に保ちながら5時間
攪拌にかけた。その後、例1におけると同様に処理した
。かくして、2gのヒドロアトロバ酸が62%の収率で
得られた。
例  11 例1に記載したと同様な装置中へCO圧力下に2.59
のKQHと22R1のエタノールと3dの例1における
と同様に調製した触媒とを導入した。その後、反応混合
物を温度10℃となし、次いで4りの1−ブロム−1−
フェニルエタンを加えた。
次いで、混合物を10°〜J5°Cの温度にて16時間
攪拌にかけた。次いで、例1と同様に処理して1.8g
のヒドロアトロバ酸を56%の収率で得た。
1” 代理人の氏名  倉 内 基 奴  1−j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  −酸化炭素と、式(n) OH。 〔式中、Arは1個若しくはそれ以上の環を有するが互
    いに結合されて全部で20個までの炭素原子を有し、好
    ましくはフェニル、ナフチル、ジフェニル、チェニル基
    から選択される芳香族、複素芳香族基を示し、この基は
    反応条件下で不活性な、好ましくはアルキル、シクロア
    ルキル及びアリール基から選択される基によって置換さ
    れさらにハロゲン、アルコキシル基、フェノキジル基、
    ケトン基によって置換され、Xは01及び13rから選
    択される)・ロゲンである〕の対応する第二級ハロゲン
    化物との反応により式() 〔式中、Arは上記の意味を有する〕 を有するα−アリール−プロピオン酸のアルカリ塩を製
    造するに際し、反応を4個までの炭素原子を有するアル
    カノールよりなる無水アルコール溶媒中でアルカリ水酸
    化物の存在下にかつさらにコバルトヒドロカルボニルの
    塩若しくはその先駆体の存在下に0@〜50℃の温度か
    つほぼ大気圧にて行なうことを特徴とするα−アリール
    −プロピオン酸のアルカリ塩の製造方法。 (2)無水アルコール溶媒をメチルアルコール、エチル
    アルコール、イソプロピルアルコール、フロビルアルコ
    ール及びブチルアルコールよすする群から選択すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)  アルカリ水酸化物を固体の水酸化ナトリウム
    、カリウム及びリチウムよりなる群から選択するととを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (4)  コバルトヒドロカルボニル塩触媒が式(VD
    Me  C0o(00)4)     (V[)〔式中
    、Meは好ましくはNa、に、Li、CO%Mn%Fe
    から選択されるn価を有する金属を示す〕 を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 (5)  反応を無水アルコール溶媒中における溶液と
    してのコバルトヒドロカルボニル塩触媒を用いて均質相
    にて行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 (6)  反応を陰イオン性交換樹脂上に支持されたコ
    バルトヒドロカルボニル塩触媒を用いて不均質相にて行
    なうことを特徴とする特W[請求の範囲第1項記載の方
    法。 (71コバルトヒドロカルボニル塩触媒ヲスチレン性、
    アクリル性及び重縮合されたマトリックスを有するもの
    の中から選択される樹脂に支持することを特徴としさら
    に 一0HQ−N (OHs)aX−i −0HQN (O
    Ha)aX−i −OH,−N(OHa)s+GII)
            CHQOH,OH(V)QV) 〔式中、Xは上記の意味を有する〕 の中から選択される少な(とも1種の官能基を存在させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 (8)  樹脂をゲル状、多孔質状、イソ多孔質状及び
    巨孔質状の樹脂から選択することを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の方法。 (9)  樹脂をアンパリス)A26、アンパリス)A
    27、アンバリストA29、アンパライトIIζA40
    1、アンパライトIRA 93、カスチルA101及び
    カスチルA300Pの中から選択することを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 01  樹脂を、その1g当りの当量基につき創算して
    、コバルトヒドロカルボニル塩触媒の量に対し少なくと
    も化学量論量で使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 (11)  コバルトヒドロカルボニル塩触媒力、アル
    コール性反応溶媒中のその溶液と樹脂支持体との接触に
    より支持された樹脂であることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 (ロ)好ましくは10°〜約35°Cの温度で行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (至) アルコール溶媒中の第二級ノ・ロゲン化物(I
    I)の濃度が約40〜200g/溶媒11であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 に)アルカリ水酸化物をハロゲン化物(TI)に対し少
    な(とも2:1のモル比で使用することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (ロ)無水アルコール溶媒中のアルカリ水酸化物の濃度
    が約10〜100g/溶tlV、】eであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (]fI)  アルカリ水酸化物をアルコール反応溶媒
    中へ固体状態で1回の添加操作にて導入することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (ロ) コバルトヒドロカルボニル)t[MNを、)・
    ロゲン化物(n)のモル数に対するコバルトのモル数と
    して計算して、約1=5〜1 ; 500の菫好ましく
    は1:10〜約1:200の量で添加することを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の方法。 (ホ) コバルトヒドロカルボニル塩触媒を、好ましく
    は塩化物、臭化物及び硫酸塩の中から選択されるコバル
    ト塩、Mn80%における鉄−マンガンの粉末合金及び
    好ましくはアルカリ亜硫酸塩及びチオ亜硫酸塩から選択
    される硫化促進剤から、カルボニル化反応と同じ溶媒中
    で1〜20気圧の圧力かつ約10″〜80℃、好ましく
    は約25@〜35°Cの温度にてCOとの反応により調
    製することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 (ロ) コバルトヒドロカルボニル塩触媒を、無水アル
    コール溶媒中でアルカリ水酸化物の存在下に00Q(C
    o)8  からその場で調製することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の方法。 −特許請求の範囲第1項記載の式(TI)の出発ノ・ロ
    ゲン化物を1−ブロム−1−フェニルエタン。 1−10ルー1−フェニルエタン、1−ブロム−1−(
    p−クロルフェニル)−エタン、1−10ルー1−(6
    ’−メトキシ−27−ナフチル)−エタン、1−10ル
    ー1− (p−(ソフチルフェニル)−エタンの中から
    選択することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 H本明細書中に記載しかつ例示した特許請求の範囲第1
    項記載の式(I)を有するα−アリール−プロピオン酸
    又はそのアルカリ塩の製造方法。 に)本明細書中に記載した方法により得られる特許請求
    の範囲第1項記載の式(T)を有するα−アリール−プ
    ロピオン酸及びそのアルカリ塩。
JP57162445A 1981-09-21 1982-09-20 α−アリ−ルプロピオン酸及びそのアルカリ塩の製造方法 Pending JPS5865242A (ja)

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