JPS5865176A - ベルト巻取り装置 - Google Patents

ベルト巻取り装置

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Publication number
JPS5865176A
JPS5865176A JP56162032A JP16203281A JPS5865176A JP S5865176 A JPS5865176 A JP S5865176A JP 56162032 A JP56162032 A JP 56162032A JP 16203281 A JP16203281 A JP 16203281A JP S5865176 A JPS5865176 A JP S5865176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
protrusion
pawl
reel shaft
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP56162032A
Other languages
English (en)
Inventor
高田 重一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takada Kogyo KK
Original Assignee
Takada Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Takada Kogyo KK filed Critical Takada Kogyo KK
Priority to JP56162032A priority Critical patent/JPS5865176A/ja
Publication of JPS5865176A publication Critical patent/JPS5865176A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベルト巻取シ峻5囲の一部分κわ九ってシー
トベルトの張力を減少しシートベルトに依る圧迫感を軽
減するようにしたベルト巻取り装置に関する。
従来のこの種のベルト巻取り装置は、ベルト巻取シリー
ルに巻取フカを付勢する主ばねと、この主ばねとは逆方
向に作用する補助ばねを備え、この補助ばねをベルト巻
取り範囲の一部分にわたってベルト巻取りリールに作用
させるようになっている(特開昭52−151521号
公@)。それにより、ベルト巻取り範囲の一部分におい
て両ばねの力が合成されてベルト巻取り力が弱まるので
、シートベルトに依る圧迫感が軽減されかつ乗員の動作
が容易になる。しかしこのベルト巻取シ装置の場合、ば
ねを2個使用するために構造寸法が大で高価であり、ま
た補助ばねの制御機構が複雑である。
そこで本発明は、単に1個のばねにより1通常時は大き
なベルト巻象り力が得られかつ圧迫感軽減時はベルト巻
取り力が弱められるベルト巻取り装置を提供しようとす
るものである。
以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。第1図に
おいて、1はベルト巻*り装置のコ字状の7レームで、
その側板1a、1b&(−はり−ルシャフト2が回転可
能に支承されている。この両側板1a、1bの間のリー
ルシャフト部分には。
図示していないシートベルトの一端が固着され。
かつ、ベルト巻取りリール5が固定されている。
更に側板1aには、周知の緊急時ベルトロック機構を内
蔵するケース4が取付けられ、他方の側板1bには後述
のばね機構を内蔵するケース5が職付けられている。
ケース5内において保持板6が側板1t1に職付けられ
ている。この保持板6は彼達の爪レバー7を回転可能に
支承するための支承ピン8を備えている。9は前記リー
ルシャフト2に遊嵌された内歯車で、その周囲にラチェ
ット10を有している。11はリールシャフト20面織
り部12に嵌込オれリールシャフト2と共に回転する太
陽歯車で、その側面に少く共1個の突起15を備えてい
る。14は前記内歯車9および太陽歯車11とかみ合っ
ている遊星歯車で、その少く共1つに前記突起16と保
合可能な突起15が設けられている。この遊星歯車14
のキャリア16はリールシャフト2の先端の小径部17
に遊嵌され、そして遊M歯車14のための軸18を備え
ている。19はベルト巻取方向にリールシャフト2を付
勢しているばねで、その内方端部がキャリア16の中央
部分にそして外方端部がケース5に固定されC−いる。
20はラチェット10と保合可能な爪−〇、前記爪レバ
ー7のV型アームの一万にピン21によって連結されて
いる。この爪は、限定された範囲内でピン21を中心に
回転可能であり、そしてばね22によってラチェット1
0の方へ常時付勢されている。爪レバー7の他方のアー
ムはソレノイド装置23のプランジャー24に連結され
ている。
このプシンジャー24は、ソレノイド装置25の消磁時
にばね25の作用によって吐出し、励磁時にばね25に
逆らって引込む。プランジャー24が引込むと、爪レバ
ー7が支承ピン8を中心に揺動回転して爪20をラチェ
ット10に係合させる。前記ソレノイド装置25の励磁
1ま、例えばバックル、ドア、シート等に1#L付妙ら
れたスイッチによって制御される。
上記のように構成されたベルト巻織り装置は次のように
作動する。シートベルト装着前の状態では、シートベル
トがリール5 K11kllられ。
そして第2図に示されているようK、遊Mm車14の突
起15が太陽歯車11の突起15と係合している。
第2図に示し九シートベルト装着前の状態から、シート
ベルト装着のためにシートベルト26を矢印27の方向
へ引出すと、遊星歯車装置11゜14.9.16はリー
ルシャフト2と共に一体的に時計回りに回転する。即ち
、遊星歯車装置は第2図のかみあい状態を維持したまま
時計回りに@転する。それによって、キャリア16がリ
ールシャフト2と同じ速度で時計回りに回転し、ばね1
9が巻かれるのでベルト巻取り力が増大する。
シートベルト26を十分に引き出」また後、シートベル
ト26の自由端に取付けられたトングをバックルに挿着
すると、バックルに取り付けられたスイッチが閉じ、前
記のソレノイド装置25が励磁される。それによって、
グランジャー25が引込んで爪レバー7を揺動させるの
で、爪20がラチェット10に係合する。従って、内歯
車90反時計回りの回転が阻止される。この状態でシー
トベルト26は、乗員の体に接触するまでばね19によ
ってり−・ル3に巻取られる。即ち、はね19により、
キャリア16が反時計回りに回転し、遊星歯車14が太
陽歯車11の周囲を反時計回りに公転しながら時計回妙
に自転し、そして太陽歯車11が反時計回りに回転して
シートベルト26を巻取る(第5図参W/A)。
その際、太陽歯車11が増速されるので、ばね19GC
依るリールシャフト2のトルクが減少する。従って、シ
ートベルト260巻取り力が弱まるので、シートベルト
26が乗員の体Km触したときのシートベルトに依る圧
迫感が軽減される。
この圧迫感軽減状態は、遊星歯車14が前記の公転およ
び自転を続けてその突起15が太陽。
歯車11の突起15に係合するまで、維持される。前記
の爪20がラチェット10と係合してから突起15が突
起15と係合するまでのシートベルト26の巻取シ長さ
、即ち圧迫感軽減範囲は、内歯車9と遊星歯車14と太
陽−車110歯数および突起13.15の数を変更する
ことによって、適宜に調節可能である。
上記の圧迫感軽減状態でシートベルト26を矢印27の
方向へ引き出すと、太陽歯車11が時計回りに回転し、
遊星歯車14が反時計貼りに自転しながら時計回りKA
転し、そしてキャリア16を介してばね19が巻かれる
。この場合も、太陽歯車110回転速度がギヤ9フ16
0回転速度より大きいので、ばね19に依るリールシャ
フト2のトルクは軽減される。従って。
シートベル゛ト装着中の乗員の動作が容易である。
次にシートベルト26の装着を解除するため忙、トング
をバックルからはずすと、バックルに取付けたスイッチ
が開放し1、ソレノイド装置23が消磁される。それK
よって、プランジャー24がばね25によって吐出し、
爪レバー7が支承ピン8を中心に揺動回転し、そして爪
19がラチェット18からはずれる。このときK。
遊星歯車14の突起15が太陽歯車11の突起15と係
合していない場合には、鉤突起15.15が係合するま
で遊星歯車14がばね19の作用によ)回転する。即ち
1反時計回りに作用しているばね19によって、遊星歯
車14が太陽歯車11の周囲を反時計回りに公転しなが
ら軸18を中心に反時計回りに自転し、突起15が突起
13と係合する。この後、シートベルト26がばね19
によって巻取られるが、その際はキャリア16と遊星−
車14と内歯車9と太陽−車11とリールシャフト2が
反時計回りに一体的に回転する。
以上のように本発明では、遊星−車装皺の変速機能を利
用し、通常時は遊星歯車装置全体をばねと共に一体的に
回転させることによって大きなベルト巻取り力をリール
シャフトに付与し、そして圧迫感軽減時はばねに対する
リールシャフトの相対的な回転を増速することによって
−(ルト巻取り力を弱めるようKしたので、単に1個の
ばねしか必要としない。従って、ベルト巻取り装置が安
価でしかもその構造寸法が小さい。
ま九、リールシャフトの増速のための制御機構は、内歯
車の外表面に設けら些たラチェットと、爪と、爪の操作
手段とから構成されているので。
構造が簡単で作動が解実である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の各部品の斜視図。 第2図および第5図は本発明の実施例の作動を示す図で
ある。 図中符号 1 ・・・フレーム 2・・・リールシャフト 5・・・クープ 9・・・内歯車 10・・・ラチェット 11・・・太陽歯車 13・・・突起 14・・・遊星歯車 15・・・突起 16・・・キャリア 18・・・支承軸 19・・・ばね 20・・・爪 26・・・ソレノイド装置 第2 図 喜3図 1 曝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t フレーム(1)K回転可能に支承され九リールシャ
    フト(2)と、このリールシャフトに固定され側面に少
    く共1個の突起(15)を有する太陽歯車(11)と、
    前記突起(16)と保合可能な突起(15)を側面に有
    する遊星−車(14)と、この遊星歯車の支承軸(18
    )を有するキャリア(16)と、外周面にンチェツ)(
    10)を有する内絢車(9)と、このラチェットと保合
    可能な爪(2υ)と、この爪を操作する手段G23)と
    、一端が前記キャリア(16)にそして他−がフレーム
    (1)またはフレームに固定されたケース(5)に保持
    され、前記の遊星−車装量(11,14,5’、16 
    )を介してリールシャフト(2)にべy)巻取り力を付
    与するげね(19)とを備え九ベルト巻服シ装置。 2 爪’ (20)を操作する手段が、バックル、ドア
    、シート等に取付けられたスイッチによって励(1) 磁されるルノイド装置(25)であることを特徴とする
    特許 ルト巻取シ装置。
JP56162032A 1981-10-13 1981-10-13 ベルト巻取り装置 Pending JPS5865176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56162032A JPS5865176A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 ベルト巻取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56162032A JPS5865176A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 ベルト巻取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5865176A true JPS5865176A (ja) 1983-04-18

Family

ID=15746778

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56162032A Pending JPS5865176A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 ベルト巻取り装置

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