JPS5864993A - 充填機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器昇降用エアーシリンダーを具えた充填機に
関するものである。

第１図乃至第４図は従来のものの一例を示す図、で、１
は充填枠への容器浜給コンベヤ。

２はタイミングスクリュー、３はスターホイール、４は
フィラーボウル、５はカム、６は回転円盤１２の円周上
に複数個等ピツチで配゛列された容器昇降用エアーシリ
ンダー、７は。

エアーシリンダー６と対応してフィラーボウル４の円周
上に配列された液充填バルブ２８はフィラーボウル４へ
の液供給パイプ９は軸受、１０は大歯車、１１は一一タ
リジョイント、１３は容器、１４はエアーシリンダー６
へ供給される圧縮エアー中に潤滑油を供給するオイラー
を示す。

上記容器昇降用エアーシリンダー６は、第３図及び第４
図に示されているように１回転円盤１２に固着されたシ
リンダー２１．シリンダー２１内を上下動するピストン
２２、ピストン２２と一体をなす昇器のせ台２３、レス
トン２２を上ψ 方へ付勢するスプリング２４．！リング２５．圧−ル弁
２６は、それぞれ所定の位置に配置されたカム１５．１
６により切換えられるようになっている。コンベヤ１に
よ４送られてきた容器１３はスクリー−２により等ピッ
チに割り出されスターホイール３を介して容器昇降用エ
アーシリンダー６の容器のせ台２３上に供給される。

一方、充填機は大歯車１０が図示されていない駆動機構
を介して駆動されることにより回転し、ローラ２８がカ
ム５に接して下降位置にあった容器のせ台２３は、ロー
ラ２８がカムから離れると、スプリング２４により上昇
されるピストン２２とともに上昇し、容１１１３を第３
図に示すように充填バルブ７の下面に設けられているシ
ーリング部材に当接させる。ここ又・。

カム１６によりスプール弁２６か矢印ｄ方向に摺動され
、第２図に示す矢印すより供給された圧縮エアーか矢印
ｅで示すようにシリンダー２１内に供給され、ピストン
２２を押し上げて。

容器１３と充填バルブ７との間のシール力を得る。この
状態で公知の方法により容器内に液が供給され、液充填
後、第４図に示すようにカム１５によりスプール弁２６
が矢印ｆ方向に摺動され、シリンダー２１内の圧縮エア
゛−は大気に放出されるようになっており、その後、カ
ム５にローラ２８が接し、容器のせ台２３は充填機の回
転に？れ下降され、矢印ｇ方向へと排出される。

ここで、容器昇降用エアーシリンダー６へ供給する圧縮
エアー中にオイラー１４より潤滑油を供給しτエアーシ
リンダー内での摺動部φ 及び中リング等を潤滑するようにしているか１上記従来
のものは潤滑油を含んだ圧縮エアーかエアーシリンダの
昇降のたびに大気に放出されることにｆ（るため、飲料
等を扱う食品工場内における環境衛生面から重大な問題
となっていた。

本発明は上記した点に鑑み提案されたもので、その目的
とするところは、前記した従来のものの問題を解消する
ことのできる充填機を提供することにある。

本発明は、圧縮機からの圧縮エアー中に潤滑油を含ませ
、この圧縮エアーの給・排により昇降される容器昇降用
エアーシリ）ダーを具えた充填機において、真１１記エ
アーシリンダーからのエアー排出孔にエアー回収用配管
を接続し、同配管を油分離器に連通ずると共に同油分離
器で油の分離されたエアーをｎ１１記圧縮数の吸引側に
導入するようにしたことを特徴とするもので上記の如く
、エアーシリンダーから排出される潤滑油を含んだ圧縮
エアーを油分離器に導くようにしているため、大気への
放出かなく、従って工Ｗ、内における環境衛生面への恕
影普を解消し得る。

また、油分離器で油の分離されたエアーを圧縮機の吸引
側へ導入するようにしているため、エアーシリンダーの
下降時、シリンダー内は低圧となり、下降を円滑ならし
めることができる。

以ト１本発明を実施例に基いて説明する。

なお、本実施例では前記した従来のものとの相違点のみ
を説明する。３０は、エアーシリンダー６のエアー排出
孔３１に一端を接続され、他端をマニホールド３２に接
続された配管であり。

マニホールド３２は配管３３を介して油分離器３４に連
通されている。油分離器３４は、公知のものが採用でき
、同油分離器３４での油の分離されたエアーは、配管３
５を介して圧縮機３６の吸引側に導入されるようになっ
ており、圧縮機３６で圧縮された後、配管３７を介して
、エアーシリンダー６へ４力れるようになっている。

液の充填作用か終了し、容器１３を下降させるに際し、
スプール弁２６か第６図に示すように切換えられると、
シリンダー２１内の圧縮エアーは排出孔３１から配管３
０、マニホールド３２配管３３を経て、油分離型別に導
かれる。このため大気、すなわち工場内への放出がなく
。

油分離器３４に導入された圧縮エアーは、ここで油が分
離されて回収され、清浄になったエアーは配管３５を経
て圧縮機３６に吸引され、圧縮されて再び配管３７を経
てエアーシリンダー６へと導かれるようにｆｔ、す、こ
の間、オイラー１４より潤滑油が供給される。

以上のように、油を含んだエアーを密閉循環回路でリサ
イクル利用する様にしたので食品工場の環境衛生面で、
オイルミストを放出という、従来機の致命的な問題点を
解消することができる。

また、エアーシリンダー内の圧縮エアーを排出時圧縮機
の吸引側へ吸引するようにしているので、エアーシリン
ダーの下降を円滑にし、カムに作用する力を小さくする
ことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のものを示す平面図、第２図は第１図ａ−
ａ断面図、第３図はエアーシリンダーの拡大断面図、第
４図は第３図とは異実施例を示す断面構成図、第６３図
はエアーシリンダ一部の拡大断面図である。 ６；エアーシリンダー、　　１４；オイラー。 ３０．３３．３５．３７；配管。 ３１：エアー排出孔、　３２；マニホールド、３゛４；
油分離器、　３６；圧縮機

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機からの圧縮エアー中に潤滑油を含ませ、この圧縮
   エアーの給・排により昇降される容器昇降用エアーシリ
   ンダーを具えた充填機において、前記エアーシリンダー
   からのエア゛−排出孔にエアー回収用配管を接続し、同
   配管を油分離器に連通すると共に同油分離器で油の分離
   されたエアーを前記圧縮機の吸引側に導入するようにし
   たことを特徴とする充填機。