JPS58646A - 振動に敏感な棒形又は管形の物体のための保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動に敏感な棒形又は管形の物体。

特にマイクロホン、のだめの保持装置であって。

少なくとも１つのフォーク形又はリング形の部材を備え
、該部材は少なくとも２つの弾性的な・２７ドを有して
おり、これらの・２ンドは前記フォーク形又はリング形
の部材の平面に対して平行又はほぼ平行な平面内に位置
していて、前記フォーク形又はリング形の部材を少なく
とも部分的に取囲むようになっている形式のものに関す
る。

振動に敏感な物体を設置又は輸送するだめに弾性的に作
用する種々の公知の保持装置においては、物体はばね・
ゴムひも又はゴム、７ンドによって保持される。特に、
マイクロホンを設置する場合、マイクロホンの保持装置
が、設置面′から保持装置に伝達される機械的振動をマ
イクロホンに伝達しないようにすることが重要である。

それはこのような振動が妨害Ｍ音を生せしめるからであ
る。このことを避けるために、マイクロホンを保持して
いる締付装置を、任意の形状の保持体に片持式に固定さ
れているばねに取付けることが公知である。このような
保持装置のための締付装置は製作費が高価であり、１だ
、保持される管形の物体の直径の変化に十分に対応でき
ないという欠点を有している。別の公知の保持装置は管
形の物体を支承するだめに。

フォーク部材によシ保持されているゴムパント。

又はゴムひもを使用する。しかしゴムパンｌゞは。

保持される物体の軸方向で、それに直角な方向における
よりも著しく剛性であるという欠点を有している。した
がって物体の軸方向の成分を有している振動竺十分に減
衰させることができない。ｌＪ・さな横断面の・ζント
ゝを使用すれば軸方向の減衰作用が改善される。丸いゴ
ムひもは物体の軸方向に加速されると、軸方向で転動し
。

マイクロホンの場合にやはシ強い妨害雑音を生せしめ、
規定された位置に保持することができない。

本発明の目的は、公知の保持装置のこれらの欠点を取除
くことである。この目的を達成するために本発明の構成
では、最初に述べた形式の保持装置において、各、７７
ドが少なくとも２つの、横断５面及び（又は）形状が著
しく異なっていて順次に繰り返される区分を有している
ようにしだ。特許請求の範囲第２項の実施態様では。

大きな横断面の区分の間の小さな横断面の区分によって
・τ７Ｆ全体の弾性が物体の軸方向でも著しく増大せし
められ、しかも横断面の大きい区分が比較的に大きい面
で物体と接触することによって物体の軸方向移動を阻止
する十分な摩擦力が生せしめられる。特許請求の範囲第
３項に記載したように、小さな横断面の区分が、大きな
横断面の区分に相当する偏平長方形横断面のバンドに両
側から切込部を形成することによって、形成されている
ようにすると１弾性的なノ々ンドを簡単かつ安価に製作
することができる。

更に、大きな横断面の区分が立方体形又は直方体形の形
状を有していて、小さな横断面のひも形又はノ々ンＰ形
の区分によって互いに結合されているようにすると、ノ
々ンｒ全体の曲げ弾性が極めて大きくなる。大きな横断
面の区分が円筒形又は円柱形であって、中央においてそ
の長手方向に対して直角方向に、小さな横断面のひも形
又はパンＰ形の区分によって互いに結合されているよう
にしても、ノζンド全体の曲げ弾性が極めて大きくなる
。偏平な、Ｓンドの場合と異なって２本発明によれば９
弾性的なノ々ンドが物体から接線方向に離れる箇所の近
くにおいて既に。

薄い曲げ弾性の大きい箇所が存在するという利点を有し
ている。すなわちこれによって２強い振動が生じた場合
に幅広く硬いバンド区分が物体を摩擦して騒音を発生す
ることが避けられる。

本発明による保持装置は種々の重量の物体あるいは重量
が均一に分配されていない物体でも。

また種々の直径の物体でも、簡単かつ確実に保持するこ
とができる。更に本発明による弾性的な・ζン１は安価
に製作することができ、その交換が容易である。

以下においては図面に示した実施例に基づいて本発明の
構成を具体的に説明する。

第１図に示しだ実施例において、管形のマイクロホン５
が弾性的に保持される。この保持袋ｒ？ｔは、任意の装
置例えば三脚に固定可能な条片１をイｊしている。条片
１はその端部に、開いたリング形のフォーク部材２若し
くは２′をそれぞＪ］有している。これらのフォーク部
材の端部にはそれぞれ切欠部３が形成されており、これ
らの切欠部内には弾性的なパン１４・４′が係合せしめ
られている。更に切欠部３と直径方向で向き合う箇所に
おいてフォーク部材の側縁に切欠部９が形成されており
、これに第２の弾性的な・２ンド４・Φ′が同じように
係合せしめられている。各バンド生・４′は横断面の異
なる区分を交番に有しているので、小さな横断面の区分
をフォーク部材２・２′の切欠部３に係合させることが
できる。このようにして、棒形のマイクロホン５を保持
装置により保持することができる。

実地においてマイクロホン５を保持する場合。

１ず・々ンド４・４′を切欠部３に取付けて、マイクロ
ホン５をその上にのせ２次いで第２の・２ン１゛４・Φ
′を切欠部９に取付けて、マイクロホン５を押さえる。

バンド４・４′の端部は第１図において符号６で示され
ておシ、こｔ′Ｌは大きな横断面の区分である。著しく
細いマイクロボンを保持する場合には、切欠部３・９に
係合する小さな横断面の区分を変えるだけでよい。フォ
ーク部材２・２′は強度上の理由から閉じたリングであ
ってもよい。その場合にはマイクロホン５は軸方向にリ
ング部材内に押込んで　、６ン１２上に支え１次いで上
側のバンドを取付ける。第１図に示すように、マイクロ
ボンが両方のノＺ７ド４・４′によってほとんど完全に
取囲まれる場合には、特にマイクロボンの軸方向の衝撃
が小さな横断面の区分によって十分に吸収される。軸方
向の衝撃カが作用すると、マイクロボン５は保持装置内
でぶらんこのように振動するが、マイクロボンの静止状
態において実際上戻し力が作用しておらず、振動振幅が
大きくなるにつれて戻し力が増大することによって、マ
イクロホン５が特に敏感な軸方向では申し分のない減衰
が行われる。本発明によるバンドは長手方向に大きな弾
性を有しているので、ほかのすべての方向でも、保持装
置にまで達した振動が十分に減衰される。

第１、図においては２つのフォーク部材２・２′に異な
った形式の・２ン１４・牛′が取付けられているが、も
ちろん実地においてはΦつの同じ・Ｚンドが使用される
。フォーク部材２′に取付けられている・々ンド４′は
第３図及び第４図に平面図及び横断面図で示されている
。この最も簡単なパット゛は偏平で幅広い区分１０を有
しておシ。

これらの区分１０は著しく小さな幅の区分７を介して咋
いに連結されている。・々ンＰの端部６は取付けの際に
操作しやすいように形成されている。このような・ぞン
ドを製作する場合、第３図に示すように２通常の偏平な
、Ｓンげに、小さな横断面の区分７を形成するための切
込部を打抜くだけでよい。第１図のフォーク部材２に取
付けられている・ζノド４はいくぶんか複雑な形状を有
しているが、適当なプレス装置又は加硫装置で簡単に作
ることができる。

・ぐンド４は第５図並びに第６ａ図及び第６ｂ図に平面
図及び断面図で示されている。大きな横断面の区分は符
号１０’及び１０“で、また著しく小さな横断面の区分
は符号７′で示されている。

区分７′はひも形又は・ＺンＰ形あるいはほかの任意の
形状を有することができる。重要なことは。

両方の区分の横断面を著しく異ならせることたけである
。大きな横断面の区分は第６ａ図及び第６ｂ図に示すよ
うに、立方体形又は直方体形にすることができ、あるい
は円柱形そのほかの形状にすることもできる。第３図及
び第５図においては、切欠部３を有するフォーク部材２
・２′も示されている。

第２図に示しだ実施例においては、ただ１っのフォーク
部材２が設けられており、これはその両端部に、マイク
ロホン５の軸方向に対して平行にロソ１１３を有してい
る。この実施例ではロッド１３に差しはめて取付けるこ
とのできる・ζノド１４が使用されている。このノ々ン
ド１４は円筒状の区分１０を有し、これらの区分１０は
中央においてその長平方向に対して直角方向に、ひも形
又は・Ｓノド形の区分７′によって互いに結合されてい
る。バンド１４は、第７図及び第８図において側面図及
び断面図で示されている。大きな横断面の区分ｌＯ／′
はロッド１３が貫通する内孔８を有している。４更に第
２図に示すように、・々ノド１４は閉じたリング形であ
って、マイクロホン５はリングの２つの半部の間で締込
まれている。この場合においても、わずかな横断面の区
分７′の弾性並びにフォーク部材１２を弾性的に構成し
ておくことによって、かなり異なった直径の物体を同一
の・ζ／ドで保持することができる。・々ンｌ’１４が
２つの端部を有している場合には第１図に示した保持装
置に取付けることができる。この場合には区分１０′′
は必ずしも円筒形である必要はなく１円柱形にしておく
こともできる。しかし円筒形にしておくと１区分１０”
が容易に変形可能であるので。

振動減衰にとって有利である。

フォーク部材２・２′・１２は適当なばね特性を与えて
おくことによって、付加的な減衰部材として使用するこ
とができ、また保持装置が破損する危険が減小せしめら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例の斜視図、第２図は第２実施例の斜
視図、第３図は１つのパンＰの部分的平面図、第４図は
第３図の■−ｒＶ線に沿った断面図、第５図は別の形式
のバンドの部分的平面図、第６ａ図及び第６ｂ図は第５
図のＶｌ−Ｖｌ線に沿った断面図、第７図は第２実施例
で使用される・ζン１の部分的側面図、第８図は第７図
の■−■線に沿った断面図である。 １・・・条片、２及び２′・・・フォーク部材、３・・
・切欠部、４及び４′・・すζンド、５・・・マイクロ
ホン、６・・端部、７及び７′・・・区分、８・・・内
孔、９・・・切欠部、１０〜１０“′・・・区分ｉ１２
・・・フォーク部材。 １３・・・ロツｒ、１４・・・ノ々ン１ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、　５ Ｆｌ（３，７ Ｆｌ（３，４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、振動に敏感な棒形又は管形の物体のための保持装置
   であって、少なくとも１つのフォーク形又はリング形の
   部材を備え、該部材は少なくとも２つの弾性的な・々ン
   ｒを有しており。 これらの・２ンｒは前記フォーク形又はリング形の部材
   の平面に対して平行又はほぼ平行な平面内に位置してい
   て、前記フォーク形又はリング形の部材を少なくとも部
   分的に取囲むようになっている形式のものにおいて、各
   バンド（４・ゲ・１４）が少なくとも２つの。 横断面及び（又は）形状が著しく異なっていて順次に繰
   り返され゛る区分（７・７′・１０・１０’・１０“・
   １０“′）を有していることを特徴とする保持装置。 ２、　小さな横断面の区分（７・７′）が大きな横断面
   の区分（１０・１０′・１０”・１０’）よシも大きな
   弾性を有している特許請求の範囲第１項記載の保持装置
   。 ３　小さな横断面の区分（７）が、大きな横断面の区分
   （１０）に相当する偏平長方形横断面の・々ンげに両側
   から切込部を形成することによって、形成されている特
   許請求の範囲第２項記載の保持装置。 屯　大きな横断面の区分（１０’・１０“）が立方体形
   又は直方体形の形状を有していて、小さな横断面のひも
   形又はパンＦ形の区分（７′）に５よって互いに結合さ
   れている特許請求の範囲第２項記載の保持装置。 ５、“大きな横断面の区分（１０“′）が円筒形又は６
   円柱形であって、中央においてその長手方向に対して直
   角方向に、小さな横断面のひも形又は・マンｒ形の区分
   （７′）によって互いに結合されている特許請求の範囲
   第２項記載の保持装置。 ６、　フォーク部材（２・２′・１２）が弾性材料より
   成っていて、そのばね特性が弾性的なパン１−（４・牛
   ′・１４）に調和せしめられている’４’！ｊ許請求の
   範囲第１項〜第５項のいずれかに記載の保持装置。