JPS5864441A - 太陽熱瞬間湯沸器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 通常瞬間湯沸器は水道と直結をなし末端のコックの開栓
により流水し水道の圧力がダイヤフラムに作動して瓦斯
回路を開ぎ燃焼加熱し給湯する先止式の瞬間湯沸器は太
陽熱利用温水器（１置形、自然循環形）を直結して使用
するＫは温水器の設置場所の高低圧より自然落差による
水圧が異り圧力不足がダイヤフラムを作動し難く給湯能
力にも影響を与える、また作動しても温水温度に関係な
く絶えず瓦斯出量の全開加熱は燃料の無駄消費が多くな
り適温の給湯は不可能である。

本発明は貯蔵形太陽熱温水器と瞬間湯沸器との連結温水
管にポンプ、フロースイッチを附設して水道の圧力と略
同等の加圧を与へて常時安定して温水用と補完の水道用
との水路は三方弁の切替えにより行はしめて給湯能力に
変化のないようにする、温水管と水道管を三方弁により
相通じ何れかを流水せしめる、三方弁出口にフロースイ
ッチを熱交換器の出湯口にサーモス　タットを設けて温
度を検知し温度に応じてガス弁に作動せしめて瓦斯出量
調節により所定温度に加熱し所定温度以上の温水はガス
弁に作動せず給湯する、また特に高温を必要とするとき
は手動スイッチ操作によりガス弁を全開せしめて加熱給
湯することかできる。

末端コックの開栓に伴ひ流水し温水管に設けしフロース
イッチはポンプに連動せしめて自然落差に加圧を与へ熱
交換器の温水管の出口に設けしサーモスタットは温度を
検知してガス弁に連動し温度に応じて瓦斯出量調節を行
ひ自動着火装置によりバーナは燃焼加熱し適温の給湯を
継続して行ふことができる瞬間湯沸器である。コックの
閉栓に７−一スイツチは作動してポンプを停止し内蔵の
フロースイッチはガス弁に連動せしめて瓦斯回路を閉じ
自動消火する、 水道使用の時も内蔵のフロースイッチが作動してガス弁
の瓦斯回路を閉じ自動消火すること同様である。

貯蔵式温水器の温水温度は一年中常に変化あり太陽熱受
熱による温度差は著しく高、中、低温と温度に合せた瓦
斯供給により所定温度の加熱を行ふことは燃料、水の消
費節約となり省エネルギーの目的忙副ふものである。

冬期屋上温水器の配管（注水、温水用）接続金具等は凍
結により使用不能の状態がしばしば起る可能性が大きく
、また使用不能の状態が長引く場合も多分圧あり本発明
の瞬間湯沸器は三方弁の切替えにより水道を補完的に直
ちに使える利点は大きく、寒い季節には水道水の温度が
高いので随時切替え使用で館ることは省エネルギーとな
り１台２役の機能を持つものである。

温水器の貯蔵温度は太陽の照射が長時間に及んで漸次高
温になるもので短時間の照射熱では補助加熱機関が必要
である、温水使用回数が多ければ益々補助熱源を必要と
する、補助加熱機関には貯蔵式給湯器を使ひ給湯すると
きは絶えず高温水を貯蔵する必要上から加熱を繰返し燃
料消費に無駄を生゛ず　る５で【、−必　要、”な　時
　に−必□要　な量を適温に給湯ができる本発明 のＮ間湯、沸゛器は１小型化により設置する場所も容Ａ
Ｋて反復加熱する無駄を無くし燃料消費の節約となる。

普通貯蔵温水器は浴槽に自然落差による給湯のみでは太
陽熱利用の活用範囲を狭めるものである、これに本発明
の瞬間湯沸器を接続せしめて温度に応じてガス弁に作動
し瓦斯出量の調節を行ひ所定温度の加熱給湯が行はれる
、所定温度以上の時はサーモスタットはガス弁の瓦斯回
路を閉じ温水は加熱せず其侭湯佛器を通じ給湯できる自
動制御な取入れたことは省エネルギーの効果を更に太き
（活用したものである。

以下、図によって詳しく説明する （１）は太陽熱利用温水器にて吸置形、貯蔵自然循環形
である。

（２）は瞬間湯沸器にて、温水の温度に応じて加熱せし
めて適温の給湯及び給湯のみを行ふととができる。　− （４）はフロースイッチにて温水管に設ゆて温水器の温
水落差゛による圧力不足を補ふため、同じ温水管に設け
しく５）ポンプに連動し流水を検知作動せしめて湯沸器
の給湯を円滑に行はしめるものである。

（力は三方弁にて（３）温水管（６）水道管を夫々（ハ
三方弁に接続して何れかの流水を図る二水路の切替えを
行ひ給湯する。

（８）はフロースイッチにて（ハ三方弁の出口に設けて
゛末端コックの閉栓により流水停止を検知して（１２）
ガス弁のガス回路を閉鎖し消火せ１しめ・る。

（９）はサーモスタットにて（１５）熱交換器の（１７
）給湯口に設けて出湯温水の温度を検知して温度に応じ
（１２）ガス弁に連動せしめ瓦斯出量調節を行ひ適温の
加熱給湯、及び所定温度以上の時は（１２）ガス弁に作
動せず其侭（２）湯沸器より温水給湯をする０ （１１）はガバナにてガス圧力の調整を行ふ。

（１２）はガス弁にて（９）サーモスタットが温度を検
知して（１６）制御器に連動すれば温度に応じた電圧を
ガス弁に与へ瓦斯出量の調節を自動的に行ひ適温の加熱
により継続して給湯が行ふことかできるガス電磁弁であ
る。

（１３）　）−１自動着火装置にて（１６）制御器から
の信号により点火しく１４）バーナに着火燃焼させる装
置である。

、　以上の如く構成された本発明の作動を以下説明する
。

太陽熱照射により暖められた（１）貯蔵式温水器の温水
は（３）温水管により（７）三方弁を通じ（２）湯沸器
にて加熱せられる、（１）温水器の設置場所により自然
落差の違ひを（５）ポンプの加圧により一定の水圧とな
し、（５）ポツプの作動は（４）フロースイッチが流水
を検知して始動、停止せしめる。

末端コック開栓により流水すると、給湯口の（９）サー
モスイッチは温水温度を検知して（１６）制御器に通じ
温度に応じた電圧を（１２）ガス弁に送り瓦斯出量調節
及び（１３）自動着火装置にも連動して（１４）バーナ
は着火燃焼し適温の加熱を行ひ継続して給湯ができる、
所定温度以上は（１２）ガス弁に作動せず貯蔵高温水は
其侭（２）湯沸器を通り（１７）給湯口より給湯できる
。

特に高温水を必要の時は手動スイッチにより（１６）制
御器に作動せしめて（１２）ガス弁の瓦斯全開により加
熱給湯することもで館る。

コックの閉栓により流水が止まれば（８）フロースイッ
チは検知して（１２）ガス弁に連動して瓦斯回路を閉じ
自動的に消火する。

水道に切替へ必要の時は（ハ三方弁にて水路切替え前記
同様に加熱給湯を行ふものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 太陽熱利用温水器と瞬間湯沸器を直結する温水管にフロ
   ースイッチ、ポンプを附設して湯沸器へ温水管と水道管
   を三方弁により相通ずる二水路方式となし、三方弁出口
   にフロースイッチ熱交換器の出湯口にサーモスタットを
   設けて温度に応じてガス弁を作動せしめ瓦斯出量の調節
   を行ひ所定温度に加熱し、また所定温度以上の温水はガ
   ス弁に作動せず給湯のできる瞬間湯沸器。