JPS5862166A - 5−シアノオロチン酸エステム類およびその製法 - Google Patents
5−シアノオロチン酸エステム類およびその製法Info
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- JPS5862166A JPS5862166A JP56159494A JP15949481A JPS5862166A JP S5862166 A JPS5862166 A JP S5862166A JP 56159494 A JP56159494 A JP 56159494A JP 15949481 A JP15949481 A JP 15949481A JP S5862166 A JPS5862166 A JP S5862166A
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- cyanoorotic
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
二の発明は新規化合物である5−シアノオロチン酸エス
テル類およびその製法に関する。さらに詳しくは、この
発明は。
テル類およびその製法に関する。さらに詳しくは、この
発明は。
式
(式中 R1は炭素数1〜4のアルキル基またはフェニ
ル基を示し R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。
ル基を示し R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。
)で表わされる5−シアノオロチン酸エステル類、およ
び 式 (式中 R1およびR2は、それぞれ、前記と同一の意
味を有する。)で表わされるl−アミノ−1−アルコキ
シカルボニル−2−カルバモイル−2−シアノエチレン
と、ホスゲンまたはクロロギ酸トリクロロメチルエステ
ルとを、ピリジンの存在下に反応させることを特徴とす
る1式(1)で表わされる5−シアノオロチン酸エステ
ル類の製法である。
び 式 (式中 R1およびR2は、それぞれ、前記と同一の意
味を有する。)で表わされるl−アミノ−1−アルコキ
シカルボニル−2−カルバモイル−2−シアノエチレン
と、ホスゲンまたはクロロギ酸トリクロロメチルエステ
ルとを、ピリジンの存在下に反応させることを特徴とす
る1式(1)で表わされる5−シアノオロチン酸エステ
ル類の製法である。
式〔夏〕で表わされる5−シアノオロチン酸エステル類
は、新規化合物であり、医薬、農薬、さらにはこれらの
中間体として有用である。
は、新規化合物であり、医薬、農薬、さらにはこれらの
中間体として有用である。
式(It)で表わされるl−アミノ−1−アルコキシカ
ルボニル−2−カルバモイル−2−シアノエチレンの具
体例としては、J−アミノ−2−シアノ−1−エトキシ
カルボニル−2−メチルカルバモイルエチレン、l−ア
ミン−2−シアン−2−エチルカルバモイル−1−/)
キシカルボニルエチレン、1−アミノ−1−ブトキシカ
ルボニル−2−シアノ−2−プロピルカルバモイルエチ
レン。
ルボニル−2−カルバモイル−2−シアノエチレンの具
体例としては、J−アミノ−2−シアノ−1−エトキシ
カルボニル−2−メチルカルバモイルエチレン、l−ア
ミン−2−シアン−2−エチルカルバモイル−1−/)
キシカルボニルエチレン、1−アミノ−1−ブトキシカ
ルボニル−2−シアノ−2−プロピルカルバモイルエチ
レン。
■−アミノー2−ブチルカルバモイル−2−シアノ−1
−エトキシカルボニルエチレン、1−7ミノー2−シア
ノ−1−エトキシカルボニル−2−フェニルカルバモイ
ルエチレンナトカ挙(チラレル。
−エトキシカルボニルエチレン、1−7ミノー2−シア
ノ−1−エトキシカルボニル−2−フェニルカルバモイ
ルエチレンナトカ挙(チラレル。
この発明の方法におけるピリジン存在下での式(It)
で表わされる1−アミノ−1−アルコキシカルボニル−
2−カルバモイル−2−シアンエチレンとホスゲンまた
はクロロギ酸トリクロロメチルエステルとの反応は、溶
媒を用いて行なうことか好ましい。溶媒としては、この
発明の方法における反応に不活性なものであれば、どの
ようなものでもよく、たとえば、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳香族炭化水
素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素。
で表わされる1−アミノ−1−アルコキシカルボニル−
2−カルバモイル−2−シアンエチレンとホスゲンまた
はクロロギ酸トリクロロメチルエステルとの反応は、溶
媒を用いて行なうことか好ましい。溶媒としては、この
発明の方法における反応に不活性なものであれば、どの
ようなものでもよく、たとえば、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳香族炭化水
素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素。
塩化エチレンなどの・・ロゲン化炭化水素などの有機溶
媒中で行なうことが好ましい。なお、溶媒は反応に先立
ち十分に脱水しておくことが望ましい。
媒中で行なうことが好ましい。なお、溶媒は反応に先立
ち十分に脱水しておくことが望ましい。
原料の添加順序については特に制限はないが。
1−アミノ−1−アルコキシカルボニル−2−カルバモ
イル−2−シアノエチレンおよびピリジンを含む有機溶
媒の溶液または懸濁液に、ホスゲンまたはクロロギ酸ト
リクロロメチルエステルの有機溶媒溶液を添加するのが
便利である。
イル−2−シアノエチレンおよびピリジンを含む有機溶
媒の溶液または懸濁液に、ホスゲンまたはクロロギ酸ト
リクロロメチルエステルの有機溶媒溶液を添加するのが
便利である。
1−7ミノー1−アルコキシカルボニル−2−力ルバモ
イル−2−シアンエチレンの使用量は。
イル−2−シアンエチレンの使用量は。
ホスゲン1モル当り0.4〜1モル、クロロギ酸トリク
ロロメチルエステル1モル当す0.2〜0.5モルであ
ることが好ましい。
ロロメチルエステル1モル当す0.2〜0.5モルであ
ることが好ましい。
ピリジンの使用量は、ホスゲン1モル当り約2モル、ク
ロロギ酸トリクロロメチルエステル1モル当り約4モル
であることが好ましい。
ロロギ酸トリクロロメチルエステル1モル当り約4モル
であることが好ましい。
反応温度は、過度に高いと目的生成物の収率が低下する
ので、一般には一20〜40℃の範囲の温度を採用する
のが好ましい。反応時間は通常1〜30時間である。
ので、一般には一20〜40℃の範囲の温度を採用する
のが好ましい。反応時間は通常1〜30時間である。
5−シアノオロチン酸エステル類は、たとえばつぎの方
法によって単離することができる。
法によって単離することができる。
反応生成混合物を水洗して、副生ずる塩化ピリジニウム
塩を水溶液として除去した後、有機溶媒を留去し、5−
シアノオロチン酸エステル類を含む混合物を取得し、こ
の後、再結晶法などの慣用の精製法によって5−シアノ
オロチン酸エステル類を単離する。
塩を水溶液として除去した後、有機溶媒を留去し、5−
シアノオロチン酸エステル類を含む混合物を取得し、こ
の後、再結晶法などの慣用の精製法によって5−シアノ
オロチン酸エステル類を単離する。
この発明の式(1)で表わされる5−シアノオロチン酸
エステル類の具体例としては、5−シフ/−1−メチル
オロチン酸エチル、5−シアノ−1−エチルオロチン酸
メチル、5−シアノ−1−プロピルオロチン酸ブチル、
l−ブチル−5−シアノオロチン酸エチル、5−シアノ
−1−フェニルオロチン酸エチルなどが挙げられる。
エステル類の具体例としては、5−シフ/−1−メチル
オロチン酸エチル、5−シアノ−1−エチルオロチン酸
メチル、5−シアノ−1−プロピルオロチン酸ブチル、
l−ブチル−5−シアノオロチン酸エチル、5−シアノ
−1−フェニルオロチン酸エチルなどが挙げられる。
つぎに実施例を示す。実施例において、5−シアノオロ
チン酸エステル類の収率は、使用した1−アミノル1−
アルコキシカルボニル−2−カルバモイル−2−シアン
エチレン基準の収率である。
チン酸エステル類の収率は、使用した1−アミノル1−
アルコキシカルボニル−2−カルバモイル−2−シアン
エチレン基準の収率である。
実施例1
1−7ミ/−2−(7L−7’チルカルバモイル)−2
−シアノ−1−エトキシカルボニルエチレン1.13F
とピリジン0.93Fとを含む塩化エチレン10−に、
寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリクロロメチル
エステル0.649を営む塩化エチレン15−を滴下し
た後、混合物を室温で攪拌しながら、1日反応させた。
−シアノ−1−エトキシカルボニルエチレン1.13F
とピリジン0.93Fとを含む塩化エチレン10−に、
寒剤(氷−食塩)冷却下、クロロギ酸トリクロロメチル
エステル0.649を営む塩化エチレン15−を滴下し
た後、混合物を室温で攪拌しながら、1日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、室温で水20−を
加え、水層と有機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣に、
イングロビルエーテル2゜−を加えてr過し、1−(n
−ブチル)−5−シアノオロチン酸エチルの結晶o、z
9F(収率:23チ)を得た。これをイングロビルアル
コールで再結晶して、融点167〜168℃の無色針状
結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
加え、水層と有機層とに分液した。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した後、減圧下に濃縮して得た残渣に、
イングロビルエーテル2゜−を加えてr過し、1−(n
−ブチル)−5−シアノオロチン酸エチルの結晶o、z
9F(収率:23チ)を得た。これをイングロビルアル
コールで再結晶して、融点167〜168℃の無色針状
結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN
分析値 54.53 5.69 16.02計算
値 54.33 5.70 15.84(Cl2
HI5N304として) 実施例2 1−アミノ−2−シアノ−1−エトキシカルボニル−2
−7エニルカルバモイルエチレン2.832とピリジン
2.16Fを含む塩化エチレン20m/に、寒剤(氷−
食塩)冷却下、ホスゲン1.35Fを含む塩化エチレン
3o−を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、1
日反応させた。
値 54.33 5.70 15.84(Cl2
HI5N304として) 実施例2 1−アミノ−2−シアノ−1−エトキシカルボニル−2
−7エニルカルバモイルエチレン2.832とピリジン
2.16Fを含む塩化エチレン20m/に、寒剤(氷−
食塩)冷却下、ホスゲン1.35Fを含む塩化エチレン
3o−を滴下した後、混合物を室温で攪拌しながら、1
日反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物に、室温で水30−を
加えてr過し、5−シアノ−1−フェニルオロチン酸エ
チルの結晶0.82F(26%)を得た・これを塩化エ
チレンで再結晶して1分解点250〜251 ’Cの淡
黄褐色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
加えてr過し、5−シアノ−1−フェニルオロチン酸エ
チルの結晶0.82F(26%)を得た・これを塩化エ
チレンで再結晶して1分解点250〜251 ’Cの淡
黄褐色結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN
分析値 5B、93 3.97 14.45計算
値 58.95 3.89 14.73(Cl4
HIIN304として) 特許出願人 宇部興産株式会社
値 58.95 3.89 14.73(Cl4
HIIN304として) 特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (2)
- (1)式 (式中 R1は炭素数1〜4のアルキル基またはフェニ
ル基を示し R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。 )で表わされる5−シアノオロチン酸エステル類。 - (2) (式中 R1は炭素数1〜4のアルキル基またはフェニ
ル基を示しR2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)
で表わされるl−アミノ−1−アルコキシカルボニル−
2−カルバモイル−2−シアノエチレンと、ホスゲンま
たはクロロギ酸トリクロロメチルエステルとを、ピリジ
ンの存在下に反応させることを特徴とする 式 %式% ( (式中 R1およびR2は、それぞれ1前記と同一の意
味を有する。)で表わされる5−シアノオロチン酸エス
テル類の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56159494A JPS5862166A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 5−シアノオロチン酸エステム類およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56159494A JPS5862166A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 5−シアノオロチン酸エステム類およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862166A true JPS5862166A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15694988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56159494A Pending JPS5862166A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 5−シアノオロチン酸エステム類およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5862166A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5890564A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-30 | Ube Ind Ltd | 5−シアノオロチン酸エステル類およびその製法 |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP56159494A patent/JPS5862166A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5890564A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-30 | Ube Ind Ltd | 5−シアノオロチン酸エステル類およびその製法 |
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