JPS586212Y2 - 除湿機 - Google Patents
除湿機Info
- Publication number
- JPS586212Y2 JPS586212Y2 JP6505878U JP6505878U JPS586212Y2 JP S586212 Y2 JPS586212 Y2 JP S586212Y2 JP 6505878 U JP6505878 U JP 6505878U JP 6505878 U JP6505878 U JP 6505878U JP S586212 Y2 JPS586212 Y2 JP S586212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- casing
- partition
- shaped
- dehumidifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は除湿機に関し、特にその構造に係るものである
。
。
一般的な従来除湿機の主要部分構造を第1図に示す。
1,2は筐体、3は上面板で、これら三者を組合せると
箱体を形成し、内部に冷凍サイクル4を装着収納する。
箱体を形成し、内部に冷凍サイクル4を装着収納する。
前記筐体1,2に示す5,6は空気流通口を示し、内部
に収納する冷凍サイクル4は鋼板製のベース7に防振ゴ
ム8を介して組込んだ圧縮機9と、樹脂製の仕切板10
に組込んだ蒸発器11及び凝縮器12から形成する。
に収納する冷凍サイクル4は鋼板製のベース7に防振ゴ
ム8を介して組込んだ圧縮機9と、樹脂製の仕切板10
に組込んだ蒸発器11及び凝縮器12から形成する。
13は鋼板製のマウスリング、14はファンモータ機構
で、該ファンモータ機構14により強制循環された室内
空気の湿気を前記蒸発器11の表面に結露させ、且つ滴
下した除湿水を集溜し、水受容器15に導く。
で、該ファンモータ機構14により強制循環された室内
空気の湿気を前記蒸発器11の表面に結露させ、且つ滴
下した除湿水を集溜し、水受容器15に導く。
かかる構成の従来除湿機の組立作業を順を追って説明す
ると、従来除湿機の被組込部材は筐体1であり、該筐体
1にまずベース7に組込んだ圧縮機9を装着する。
ると、従来除湿機の被組込部材は筐体1であり、該筐体
1にまずベース7に組込んだ圧縮機9を装着する。
次に仕切板10を蒸発器11.凝縮器12、マウスリン
グ13、ファンモータ機構14等をねじ等の手段により
締付固着し、更に該仕切板10を前記筐体1の支持リブ
16,16上に載置し、ねじ等の手段により締付装着す
る。
グ13、ファンモータ機構14等をねじ等の手段により
締付固着し、更に該仕切板10を前記筐体1の支持リブ
16,16上に載置し、ねじ等の手段により締付装着す
る。
最後に前記筐体2及び上面板3をねじ等の手段により締
付固着して除湿機は組立作業を完了する。
付固着して除湿機は組立作業を完了する。
かかる構造の従来除湿機には次に述べる如き、ねじ締付
作業に二重、三重の手間を要し、しかも仕切板、上面板
等の必要部品点数が多くて、組立の作業性と共に価格面
の経済性等に劣る欠点が有った。
作業に二重、三重の手間を要し、しかも仕切板、上面板
等の必要部品点数が多くて、組立の作業性と共に価格面
の経済性等に劣る欠点が有った。
本考案はかかる欠点を改良するために威されたもので、
除湿機の筐体を前面及び背面を開口し段付部を設けた仕
切板と、上面板及び下面板とを一体に成形し、仕切板及
び下面板の一辺に支持部を形威し、該支持部に冷凍サイ
クル部品を前面よりねじ無しにより挿入装着し、且つ仕
切板の段付部にも支持部を形成しファンモータ機構をね
じ無しにより挿入装着せしめ、更に筐体の前面及び背面
開口を前面板及び背面板にて閉鎖して戊るものである。
除湿機の筐体を前面及び背面を開口し段付部を設けた仕
切板と、上面板及び下面板とを一体に成形し、仕切板及
び下面板の一辺に支持部を形威し、該支持部に冷凍サイ
クル部品を前面よりねじ無しにより挿入装着し、且つ仕
切板の段付部にも支持部を形成しファンモータ機構をね
じ無しにより挿入装着せしめ、更に筐体の前面及び背面
開口を前面板及び背面板にて閉鎖して戊るものである。
以下、本考案の一実施例を第2図、第3図で説明すると
、17は筐体で、前面及び背面を開口し段付部18を設
けた仕切板19と、上面板20及び下面板21と、側面
板22.23から成り、これらは合成樹脂製で一体に成
形されている。
、17は筐体で、前面及び背面を開口し段付部18を設
けた仕切板19と、上面板20及び下面板21と、側面
板22.23から成り、これらは合成樹脂製で一体に成
形されている。
尚、側面板23.23に示す24.25は空気流通口を
示す。
示す。
26 、27は前記筐体17の前面及び背面開口を閉鎖
する前面板及び背面板で、これら両者は外周縁に前記筐
体17の開口端を包囲する包囲鍔28゜28を形成する
と共に、前記面板26は一辺に水受容器29の取出口3
0を開口している。
する前面板及び背面板で、これら両者は外周縁に前記筐
体17の開口端を包囲する包囲鍔28゜28を形成する
と共に、前記面板26は一辺に水受容器29の取出口3
0を開口している。
31は鋼板、製平板、32.33は防振ゴム、34は圧
縮機を示す。
縮機を示す。
35は固定板、36は蒸気器、37は凝縮器で、これら
三者は前記圧縮機34に連結する事により冷凍サイクル
38を形成する。
三者は前記圧縮機34に連結する事により冷凍サイクル
38を形成する。
前記仕切板19及び下面板21の一辺には相対形設した
逆り字状保持片39.40を有する支持部41.42を
形成すると共に、該支持部41.42の前面端には弾性
を利用した出没自在の鉤状凸部43.44を形成してい
る。
逆り字状保持片39.40を有する支持部41.42を
形成すると共に、該支持部41.42の前面端には弾性
を利用した出没自在の鉤状凸部43.44を形成してい
る。
尚、前記保持片39は蒸発器36と凝縮器37を固定し
た固定板35を保持する役目をすると共に、保持片40
は圧縮機34の平板31に介した防振ゴム32.33を
保持する役目をしている。
た固定板35を保持する役目をすると共に、保持片40
は圧縮機34の平板31に介した防振ゴム32.33を
保持する役目をしている。
更に鉤状凸部43は固定板35に開口した角孔(図示せ
ず)に係合しストッパの役目をすると共に、鉤状凸部4
4は平板31に開口した角孔45に係合しストッパの役
目をしている。
ず)に係合しストッパの役目をすると共に、鉤状凸部4
4は平板31に開口した角孔45に係合しストッパの役
目をしている。
46は前記仕切板19に設けた段付部18−辺に形成し
たファンモータ支持部で、ファンモータ機構47の取付
板48に介した防振ゴム49.49を保持する逆り字状
保持片50を相対形設すると共に、前端面にストッパの
役目をする鉤状凸部51を形成している。
たファンモータ支持部で、ファンモータ機構47の取付
板48に介した防振ゴム49.49を保持する逆り字状
保持片50を相対形設すると共に、前端面にストッパの
役目をする鉤状凸部51を形成している。
52は前記取付板48に開口した角孔で鉤状凸部51に
係合する。
係合する。
53は段付部18より上面板20に延設したマウスリン
グ単壁、54は前記マウスリング単壁53に対立して装
着するマウスリング半板でこれら両者でファンマウスリ
ングを形成する。
グ単壁、54は前記マウスリング単壁53に対立して装
着するマウスリング半板でこれら両者でファンマウスリ
ングを形成する。
55は前記側面板23の内面に設けた略コ字状隔壁で、
側面板23の一辺を開口56する事により電源コード収
納室57を形成するものである。
側面板23の一辺を開口56する事により電源コード収
納室57を形成するものである。
かかる本考案の除湿機の組立作業を順に追って説明する
と、被組込部材は筐体17であり、まず下面板21の支
持部42に圧縮機34の防振ゴム32゜33を挿入装着
し、次に仕切板19の支持部41に蒸発器36と凝縮器
37の固定板35を挿入装着し、且つ段付部18のファ
ンモータ支持部46にファンモータ機構47の防振ゴム
49.49を挿入装着する。
と、被組込部材は筐体17であり、まず下面板21の支
持部42に圧縮機34の防振ゴム32゜33を挿入装着
し、次に仕切板19の支持部41に蒸発器36と凝縮器
37の固定板35を挿入装着し、且つ段付部18のファ
ンモータ支持部46にファンモータ機構47の防振ゴム
49.49を挿入装着する。
次に段付部18のマウスリング単壁53に対立してマウ
スリング半板54を挿入装着する。
スリング半板54を挿入装着する。
最後に該筐体17の前面及び背面開口を前面板26及び
背面板27にてねじ締付等の手段により閉鎖して組立作
業を完了する。
背面板27にてねじ締付等の手段により閉鎖して組立作
業を完了する。
尚、図中各部材に付した矢印は組込方向を示す。
従って本考案によれば、筐体を前面及び背面を開口し段
付部を設けた仕切板と上面乎及び下面板とを一体に成形
し、該段付部、仕切板、下面板に保持片と鉤状凸部を有
する支持部を形成し、該各支持部にファンモータ機構及
び冷凍サイクル部品をねじ無しで挿入装着し、且つ筐体
の前面及び背面開口を前面板及び背面板にてねじ締付装
着し閉鎖するものであるから、ねじ締付作業は前面板及
び背面板の閉鎖のみと戒り、従来の様な各部材のねじ締
付固着作業の二重、三重の手間を必要とせず、仕切板、
上面板等必要部品が筐体に一体成形になるため組立工数
及び価格面の経済性等を向上させ得、しかも構造が簡単
で量産性にも富む至って実用的な除湿機を提供するもの
である。
付部を設けた仕切板と上面乎及び下面板とを一体に成形
し、該段付部、仕切板、下面板に保持片と鉤状凸部を有
する支持部を形成し、該各支持部にファンモータ機構及
び冷凍サイクル部品をねじ無しで挿入装着し、且つ筐体
の前面及び背面開口を前面板及び背面板にてねじ締付装
着し閉鎖するものであるから、ねじ締付作業は前面板及
び背面板の閉鎖のみと戒り、従来の様な各部材のねじ締
付固着作業の二重、三重の手間を必要とせず、仕切板、
上面板等必要部品が筐体に一体成形になるため組立工数
及び価格面の経済性等を向上させ得、しかも構造が簡単
で量産性にも富む至って実用的な除湿機を提供するもの
である。
第1図は従来の除湿機の概略構造を示す組立分解斜視図
、第2図は本考案の除湿機の構造を示す縦断面図、第3
図は第2図の組立分解斜視図である。 1.2・・・・・・筐体、3・・・・・・上面板、4・
・・・・・冷凍サイクル、5.6・・・・・・空気流通
口、7・・・・・・ベース、8・・・・・・防振ゴム、
9・・・・・・圧縮機、10・・・・・・仕切板、1・
・・・・・蒸発器、12・・・・・・凝縮器、13・・
・・・・マウスリング、14・・・・・・ファンモータ
機構、15・・・・・・水受容器、16・・・・・・支
持リブ、17・・・・・・筐体、18・・・・・・段付
部、19・・・・・・仕切板、20・・・・・・上面板
、21・・・・・・下面板、22.23・・・・・・側
面板、24.25・・・・・・空気流通口、26・・・
・・・前面板、27・・・・・・背面板、28・・・・
・・包囲鍔、29・・・・・・水受容器、30・・・・
・・取出口、31・・・・・・平板、32゜33・・・
・・・防振ゴム、34・・・・・・圧縮機、35・・・
・・・固定板、36・・・・・・蒸発器、37・・・・
・・凝縮器、38・・・・・・冷凍サイクル、39.4
0・・・・・・保持片、41.42・・・・・・支持部
、43.44・・曲鉤状凸片、45・・・・・・角孔、
46・・・・・・支持部、47・・・・・・ファンモー
タ機構、48・・・・・・取付板、49・・・・・・防
振ゴム、50・・・・・・保持片、51・・・・・・鉤
状曲片、52・・曲角孔、53・・・・・・マウスリン
グ単壁、54・・・・・・マウスリング半板、55・・
・・・・隔壁、56・・・・・・開口、57・・・・・
・電源コード収納室。
、第2図は本考案の除湿機の構造を示す縦断面図、第3
図は第2図の組立分解斜視図である。 1.2・・・・・・筐体、3・・・・・・上面板、4・
・・・・・冷凍サイクル、5.6・・・・・・空気流通
口、7・・・・・・ベース、8・・・・・・防振ゴム、
9・・・・・・圧縮機、10・・・・・・仕切板、1・
・・・・・蒸発器、12・・・・・・凝縮器、13・・
・・・・マウスリング、14・・・・・・ファンモータ
機構、15・・・・・・水受容器、16・・・・・・支
持リブ、17・・・・・・筐体、18・・・・・・段付
部、19・・・・・・仕切板、20・・・・・・上面板
、21・・・・・・下面板、22.23・・・・・・側
面板、24.25・・・・・・空気流通口、26・・・
・・・前面板、27・・・・・・背面板、28・・・・
・・包囲鍔、29・・・・・・水受容器、30・・・・
・・取出口、31・・・・・・平板、32゜33・・・
・・・防振ゴム、34・・・・・・圧縮機、35・・・
・・・固定板、36・・・・・・蒸発器、37・・・・
・・凝縮器、38・・・・・・冷凍サイクル、39.4
0・・・・・・保持片、41.42・・・・・・支持部
、43.44・・曲鉤状凸片、45・・・・・・角孔、
46・・・・・・支持部、47・・・・・・ファンモー
タ機構、48・・・・・・取付板、49・・・・・・防
振ゴム、50・・・・・・保持片、51・・・・・・鉤
状曲片、52・・曲角孔、53・・・・・・マウスリン
グ単壁、54・・・・・・マウスリング半板、55・・
・・・・隔壁、56・・・・・・開口、57・・・・・
・電源コード収納室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 前面及び背面を開口し、ファンモータ機構を支持す
る段付部を設けた仕切板と上面板及び下面板とを一体成
形した筐体と、該筐体の前面及び背面開口を閉鎖する前
面板及び背面板より構成し、前記筐体の仕切板及び下面
板の一辺に相対形設した逆り字状保持片を有する支持部
を形成し、該支持部に冷凍サイクル部品を前面より挿入
装着し、且つ該支持部の前面端にストッパの役目をする
出没自在の鉤状曲片を形成した事を特徴とする除湿機。 2 仕切板の段付部の一辺に相対形設した逆り字状保持
片と鉤状曲片を有するファンモータ支持部を形成すると
共に、上面板に延設したマウスリング単壁を形成した実
用新案登録請求の範囲第1項記載の除湿機。 3 筐体の両側に空気流通口を形成する側面板を形設し
、該−側面板の内側に略コ字状隔壁を設けて、且つ該−
側面板の一辺を開口する事により電源コード収納室を形
成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の除湿機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6505878U JPS586212Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 除湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6505878U JPS586212Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 除湿機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54167554U JPS54167554U (ja) | 1979-11-26 |
JPS586212Y2 true JPS586212Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28969758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6505878U Expired JPS586212Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 除湿機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586212Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP6505878U patent/JPS586212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54167554U (ja) | 1979-11-26 |
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