JPS5861952A - 連続鋳造設備のモ−ルド - Google Patents
連続鋳造設備のモ−ルドInfo
- Publication number
- JPS5861952A JPS5861952A JP15999781A JP15999781A JPS5861952A JP S5861952 A JPS5861952 A JP S5861952A JP 15999781 A JP15999781 A JP 15999781A JP 15999781 A JP15999781 A JP 15999781A JP S5861952 A JPS5861952 A JP S5861952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper plate
- plate
- mold
- cooling water
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/055—Cooling the moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続鋳造設備のモールドに関する。
連続鋳造設備のモールドに使用されるモールド銅板は鋳
造中の高温の溶鋼により熱応力が発生する。
造中の高温の溶鋼により熱応力が発生する。
このモールド銅板の寿命を延ばすには銅板表面温度を可
能な限り低くして、熱応力を緩和させる必要がある。こ
のための手段として、モールド銅板の冷却水を通す冷却
水スリットの配置、モールド銅板の材質等を考慮するこ
とも可能であるが、モールド銅板の板厚を薄くするのが
最も効果的である。加えて、近年連続鋳造設備が高速鋳
造化されし る傾向にあってモールド銅板の温度条件が厳。くなり、
モールド銅板の薄肉化が要望されている。
能な限り低くして、熱応力を緩和させる必要がある。こ
のための手段として、モールド銅板の冷却水を通す冷却
水スリットの配置、モールド銅板の材質等を考慮するこ
とも可能であるが、モールド銅板の板厚を薄くするのが
最も効果的である。加えて、近年連続鋳造設備が高速鋳
造化されし る傾向にあってモールド銅板の温度条件が厳。くなり、
モールド銅板の薄肉化が要望されている。
従来のモールド（１）を第１図および第２図に例示する
。モールド銅板（２）には、該モールノド銅板（２）を
冷却するために冷却箱（５）内と連通された冷却水スリ
ット（３）が設けられるとともに、複数の締付ボルト（
４）が植え込まれている。この締付ボルト（４）は冷却
箱（５）を貫通し、冷却箱（５）の外側にてシール用の
０リング（６）を有するカラー（７）を介してナツト（
８）締めされ、したがってモールド銅板（２）が冷却箱
（５）に締着される。また、冷却箱（５）内には冷却水
（９）が充満され、モールド（１）内を流下する溶鋼Ｑ
ｌ）を冷却するものである。このような従来のモールド
（１）ではモールド銅板（２）内に冷却水スリット（３
）が設けられるとともにモールド銅板（２）内に締付ボ
ルト（４）が植込まれているため、モールド銅板（２）
の板厚を例えば４０−５０ｔｘ程度以下にすることがで
きず、その薄肉化には限度があった。
。モールド銅板（２）には、該モールノド銅板（２）を
冷却するために冷却箱（５）内と連通された冷却水スリ
ット（３）が設けられるとともに、複数の締付ボルト（
４）が植え込まれている。この締付ボルト（４）は冷却
箱（５）を貫通し、冷却箱（５）の外側にてシール用の
０リング（６）を有するカラー（７）を介してナツト（
８）締めされ、したがってモールド銅板（２）が冷却箱
（５）に締着される。また、冷却箱（５）内には冷却水
（９）が充満され、モールド（１）内を流下する溶鋼Ｑ
ｌ）を冷却するものである。このような従来のモールド
（１）ではモールド銅板（２）内に冷却水スリット（３
）が設けられるとともにモールド銅板（２）内に締付ボ
ルト（４）が植込まれているため、モールド銅板（２）
の板厚を例えば４０−５０ｔｘ程度以下にすることがで
きず、その薄肉化には限度があった。
そこで本発明は、モールド銅板に締付ボルトをアークス
タッド溶接により立設するとともに、冷却箱のモールド
銅板取付面側に冷却水スリットを設けることによって上
記従来のモールドでは達成できなかったモールド銅板の
薄肉化を図ることを目的とするものである。すなわち、
モールド銅板の薄肉化を図るには、上記従来例のような
締付ボルトの植込を溶接付けに変更すればよいのである
が、例えば通常のアーク溶接では、銅母材が高熱にさら
されてその組織が粗大化し、機械的強度が低下するため
実用できない。本発明はこの問題を解決するためにアー
クスタッド溶接を採用し、２２００アンペア程度の高電
流を０．ト０．４秒程度の短時間だけ作用させて銅母材
の発熱を最小におさえ、もって銅組織の粗大化を防止し
、機械的強度の低下を防止して銅板の薄肉化を図るもの
である。
タッド溶接により立設するとともに、冷却箱のモールド
銅板取付面側に冷却水スリットを設けることによって上
記従来のモールドでは達成できなかったモールド銅板の
薄肉化を図ることを目的とするものである。すなわち、
モールド銅板の薄肉化を図るには、上記従来例のような
締付ボルトの植込を溶接付けに変更すればよいのである
が、例えば通常のアーク溶接では、銅母材が高熱にさら
されてその組織が粗大化し、機械的強度が低下するため
実用できない。本発明はこの問題を解決するためにアー
クスタッド溶接を採用し、２２００アンペア程度の高電
流を０．ト０．４秒程度の短時間だけ作用させて銅母材
の発熱を最小におさえ、もって銅組織の粗大化を防止し
、機械的強度の低下を防止して銅板の薄肉化を図るもの
である。
本発明にもとブく連続鋳造設備のモールドの一実施例を
第８図〜第４図にて説明する。モールド銅板的には、複
数の締付ボルト（２）が、電流２２００アンペア、通電
時間０．８〜０．４秒のアークスタッド溶接されており
、銅組織の熱による粗大化が防止されド溶接部である。
第８図〜第４図にて説明する。モールド銅板的には、複
数の締付ボルト（２）が、電流２２００アンペア、通電
時間０．８〜０．４秒のアークスタッド溶接されており
、銅組織の熱による粗大化が防止されド溶接部である。
上記締付ボルト＠が冷却箱斡を貫通し、該冷却箱（至）
の外側にてシール用のＯリング（ロ）を有するカラー（
至）を介してナツトに）締めされることによって、モー
ルド銅板Ｑηが冷却箱（至）に締着されることになり、
モールドαηが形成される。
の外側にてシール用のＯリング（ロ）を有するカラー（
至）を介してナツトに）締めされることによって、モー
ルド銅板Ｑηが冷却箱（至）に締着されることになり、
モールドαηが形成される。
冷却箱０のモールド銅板取付面（至）には、モールド銅
板σＤを冷却するための冷却水を通す冷却水スリット（
イ）が開口されており、上述のようにモールド銅板ＱＣ
が該モールド銅板取付面（至）に密着されることにより
冷却水通路が形成される。モールド＠内を流下する溶鋼
（２）は冷却箱（至）内の冷却水（２）にて冷却される
。
板σＤを冷却するための冷却水を通す冷却水スリット（
イ）が開口されており、上述のようにモールド銅板ＱＣ
が該モールド銅板取付面（至）に密着されることにより
冷却水通路が形成される。モールド＠内を流下する溶鋼
（２）は冷却箱（至）内の冷却水（２）にて冷却される
。
以上述べたように本発明によると、モールド銅板に締付
ボルトをアークスタッド溶接により立設するとともに冷
却箱のモールド銅板取付面側に冷却水スリットを設けた
ことによって、銅組織の粗大化による機械的強度の低下
を招くことなしに、例えば従来モールド銅板の板厚の最
小限が４０〜５０闘程度であったものをｌＯ〜２０１１
１１程度の薄肉にすることができ、モールド銅板の熱応
力を緩和することができるのみならず、連続鋳造設備の
高速鋳造化に十分対処できる。
ボルトをアークスタッド溶接により立設するとともに冷
却箱のモールド銅板取付面側に冷却水スリットを設けた
ことによって、銅組織の粗大化による機械的強度の低下
を招くことなしに、例えば従来モールド銅板の板厚の最
小限が４０〜５０闘程度であったものをｌＯ〜２０１１
１１程度の薄肉にすることができ、モールド銅板の熱応
力を緩和することができるのみならず、連続鋳造設備の
高速鋳造化に十分対処できる。
図面は連続鋳造設備のモールドを示し、第１図は従来例
の縦断正面図、第２図は第１図の要部拡大ト」断面図、
第８図は本発明にもとブく一実ｏ１・・・モールド銅板
、０・・・締付ボルト、的・・・冷却箱、０η−・モー
ルド、（至）−・・モールド銅板取付面、α９・・・冷
却水スリット、（４）アークスタッド溶接部代理人 森
本義弘 第１図
の縦断正面図、第２図は第１図の要部拡大ト」断面図、
第８図は本発明にもとブく一実ｏ１・・・モールド銅板
、０・・・締付ボルト、的・・・冷却箱、０η−・モー
ルド、（至）−・・モールド銅板取付面、α９・・・冷
却水スリット、（４）アークスタッド溶接部代理人 森
本義弘 第１図
Claims (1)
- １、 モールド銅板裏面に締付ボルトをアークスタッド
溶接により立設し、冷却箱のモールド銅板取付面に冷却
水スリットを開口させて設け、前記締付ボルトを介して
前記モールド銅板を前記冷却箱のモールド銅板取付面に
締着したことを特徴とする連続鋳造設備のモールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15999781A JPS5861952A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 連続鋳造設備のモ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15999781A JPS5861952A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 連続鋳造設備のモ−ルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861952A true JPS5861952A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15705738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15999781A Pending JPS5861952A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 連続鋳造設備のモ−ルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861952A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59174250A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-10-02 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JPS59195061U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-25 | 株式会社小松製作所 | 前後輪操向車の後輪操向ロツク装置 |
| JPS6049834A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | Mitsubishi Metal Corp | 連続鋳造用鋳型パネル |
| JPS6074829U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-25 | 住友重機械工業株式会社 | 連続鋳造用モ−ルド |
| JPS60221153A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-11-05 | Nichidoku Jukogyo Kk | 連続鋳造鋳型 |
| JPS6277150A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Mitsubishi Metal Corp | 連続鋳造用鋳型パネル |
| WO2002016061A1 (de) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Gekühlte stranggiesskokille zum giessen von metall |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138529A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-30 | Siderurgie Fse Inst Rech | Mould with thin wall |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP15999781A patent/JPS5861952A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138529A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-30 | Siderurgie Fse Inst Rech | Mould with thin wall |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59174250A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-10-02 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JPS6344460B2 (ja) * | 1983-03-22 | 1988-09-05 | Kawasaki Steel Co | |
| JPS59195061U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-25 | 株式会社小松製作所 | 前後輪操向車の後輪操向ロツク装置 |
| JPS6049834A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | Mitsubishi Metal Corp | 連続鋳造用鋳型パネル |
| JPS6074829U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-25 | 住友重機械工業株式会社 | 連続鋳造用モ−ルド |
| JPH0211956Y2 (ja) * | 1983-10-31 | 1990-04-04 | ||
| JPS60221153A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-11-05 | Nichidoku Jukogyo Kk | 連続鋳造鋳型 |
| JPH0133266B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1989-07-12 | Nichidoku Heavy Mach | |
| JPS6277150A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Mitsubishi Metal Corp | 連続鋳造用鋳型パネル |
| JPH0130580B2 (ja) * | 1985-09-30 | 1989-06-21 | Mitsubishi Metal Corp | |
| WO2002016061A1 (de) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Gekühlte stranggiesskokille zum giessen von metall |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5513691A (en) | Mold for continuous casting and method of making the mold | |
| US6145579A (en) | Liquid-cooled mould | |
| JPS5861952A (ja) | 連続鋳造設備のモ−ルド | |
| CN105229206A (zh) | 定向凝固系统和方法 | |
| JPH09512484A (ja) | 金属連続鋳造用鋳型 | |
| US20010042608A1 (en) | Liquid-cooled plate mold | |
| US4579165A (en) | Mold for use in continuous metal casting | |
| US4252178A (en) | Continuous casting mold with resiliently held graphite liner members | |
| JPS59150649A (ja) | ブル−ム連鋳用電磁撹拌鋳型 | |
| AU715085B2 (en) | Continuous casting mould | |
| BG106129A (en) | Method for the manufacture of a composite cooling element for the melt zone of a metallurgical reactor and a composite cooling element manufactured by said method | |
| US6554053B2 (en) | Method of minimizing the size of primary silicon in Al-Si alloy | |
| US5433263A (en) | Casting ejector | |
| GB191308490A (en) | A Process for Casting Ingots or other Castings. | |
| PT958073E (pt) | Processo e instalacao de vazamento continuo de metais | |
| US3485289A (en) | Method for the manufacture of aluminum or aluminum alloy castings | |
| JPS6245449A (ja) | 水平連続鋳造用鋳型 | |
| US1774426A (en) | Chill mold for casting noniron metals | |
| JPS5838639A (ja) | 金属の連続鋳造装置 | |
| JPS6027571Y2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| WO2022209024A1 (ja) | 金属－セラミックス接合基板およびその製造方法 | |
| JP2790624B2 (ja) | 鋳ぐるみによる異種部材の結合方法 | |
| JPH0638599Y2 (ja) | 水平連続鋳造用鋳型 | |
| JPH0117406Y2 (ja) | ||
| JPH035046A (ja) | 金属鋳塊の連続鋳造用黒鉛鋳型装置 |