JPS5861766A - ゴルフクラブアイアンヘツドの製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブアイアンヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5861766A JPS5861766A JP56161785A JP16178581A JPS5861766A JP S5861766 A JPS5861766 A JP S5861766A JP 56161785 A JP56161785 A JP 56161785A JP 16178581 A JP16178581 A JP 16178581A JP S5861766 A JPS5861766 A JP S5861766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf club
- forging
- head
- iron head
- club iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はゴルフクラブヘッド、特にアイアンヘッドの
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
ゴルフクラブのアイアンヘッドは鍛造又は鋳造によって
成形するのであり、鍛造法によって製造されたヘッドは
鋳造法によって製造さｎたものに比して高価となるが、
打球した時の感触が優れているところから熟練のプレイ
ヤには好ま几ている。
成形するのであり、鍛造法によって製造されたヘッドは
鋳造法によって製造さｎたものに比して高価となるが、
打球した時の感触が優れているところから熟練のプレイ
ヤには好ま几ている。
ところで、従来このアイアンヘッドを製造するに際して
いずれの方法を用いるにしろ、ヘッド本体Ａとシャフト
Ｃを取付けるソケット部Ｂとを同時に一体成形していた
のであるが、ヘッド本体Ａに対してソケット部Ｂが極端
に細くかつ角度を有する複雑な形状であるがため、下記
の様な欠点を生じていた。
いずれの方法を用いるにしろ、ヘッド本体Ａとシャフト
Ｃを取付けるソケット部Ｂとを同時に一体成形していた
のであるが、ヘッド本体Ａに対してソケット部Ｂが極端
に細くかつ角度を有する複雑な形状であるがため、下記
の様な欠点を生じていた。
まず鍛造法を用いる場合は、上記複雑な形状の故に、温
間あるいは冷間等の低温鍛造を用いることは不可能であ
って、第１図に示すとと（１１００℃〜１２００℃での
熱間鍛造（ａ）を基本としていた。
間あるいは冷間等の低温鍛造を用いることは不可能であ
って、第１図に示すとと（１１００℃〜１２００℃での
熱間鍛造（ａ）を基本としていた。
従ってスケールが表面に付着し、該スケールを落すため
のショット（Ｃ）の工程を必要とし、更にスケールを落
した後の粗い表面を整形する必要上９０００程度の仕上
鍛造（ｄ）を必要とし、また更に研磨ｇに於ても４０番
〜３２０番までの数段階のペーピングを必要とする上に
、仕上がった製品毎に重量のばらつきが生じていた。ま
た材料としては一般軟鋼に限られ、形状が複雑であるが
故にパリの占る割合が多くなっていた。更に金型の型状
もヘッド本体Ａとソケット部Ｂの境の部分で屈曲した複
雑な形状であるので、寿命が短かくかつ製品の形状（特
にロフト角ライ角）にばらつきが生じていた。
のショット（Ｃ）の工程を必要とし、更にスケールを落
した後の粗い表面を整形する必要上９０００程度の仕上
鍛造（ｄ）を必要とし、また更に研磨ｇに於ても４０番
〜３２０番までの数段階のペーピングを必要とする上に
、仕上がった製品毎に重量のばらつきが生じていた。ま
た材料としては一般軟鋼に限られ、形状が複雑であるが
故にパリの占る割合が多くなっていた。更に金型の型状
もヘッド本体Ａとソケット部Ｂの境の部分で屈曲した複
雑な形状であるので、寿命が短かくかつ製品の形状（特
にロフト角ライ角）にばらつきが生じていた。
上記の様な種々の原因で鍛造法を用いた場合には工程数
、材料費ともに多くなり高価となっていた。
、材料費ともに多くなり高価となっていた。
一方鋳造法（ロストワックス）を用いる場合に於ても、
上記の様に形状が複雑であるが為に、例えば金型の製造
コストが高くなる等作業面、コスト面での欠点があった
。
上記の様に形状が複雑であるが為に、例えば金型の製造
コストが高くなる等作業面、コスト面での欠点があった
。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、工程数、材料費共に少なく従って安価であり、か
つ製品毎の重量のばらつきが少ないゴルフクラブアイア
ンヘッドを提供することを目的とするものである。
って、工程数、材料費共に少なく従って安価であり、か
つ製品毎の重量のばらつきが少ないゴルフクラブアイア
ンヘッドを提供することを目的とするものである。
この発明は各々別個に製造したヘッド本体Ａとソケット
部Ｂとを接合することを主たる特徴とするものであって
、以下更に詳しく説明する。
部Ｂとを接合することを主たる特徴とするものであって
、以下更に詳しく説明する。
第２図に示す工程図はこの発明の概要４示すものである
。
。
（］）はヘッド本体への製造行程であって鍛造、鋳造の
いずれを用いてもよい。ヘッド本体Ａはソケット部Ｂの
ない形状を成形すればよいのであるから、いずれの方法
を用いても成形行程は非常に簡略化さ汎、特に鍛造法を
用いる場合にその効果が著しい。すなわち、第８図に示
す様に温間鍛造０１）、パリ取りα功、グラインダでの
研磨０３及びつや出しすなわちバレルを行うだけの簡単
な工程であり、特に形状が嚇純であるが故に、第１段階
の成形手段として８５０℃以下での温間鍛造αυを用い
ることができ、また同じ理由でパリの占める割り合を少
なくすることができる。更に温間鍛造であるが故に表面
にスケールを形成することがないのでショット工程を省
略でき、まだ表面に粗い凹凸を形成することもないので
、仕上げ鍛造をする必要もなく、後述の研磨（４）も非
常に簡略化される。
いずれを用いてもよい。ヘッド本体Ａはソケット部Ｂの
ない形状を成形すればよいのであるから、いずれの方法
を用いても成形行程は非常に簡略化さ汎、特に鍛造法を
用いる場合にその効果が著しい。すなわち、第８図に示
す様に温間鍛造０１）、パリ取りα功、グラインダでの
研磨０３及びつや出しすなわちバレルを行うだけの簡単
な工程であり、特に形状が嚇純であるが故に、第１段階
の成形手段として８５０℃以下での温間鍛造αυを用い
ることができ、また同じ理由でパリの占める割り合を少
なくすることができる。更に温間鍛造であるが故に表面
にスケールを形成することがないのでショット工程を省
略でき、まだ表面に粗い凹凸を形成することもないので
、仕上げ鍛造をする必要もなく、後述の研磨（４）も非
常に簡略化される。
（２）はソケット部Ｂの製造行程であって、シャフトＣ
が取付けられる様に、丸棒に穴明は加工等を施すのであ
るが、ヘッド本体と一体でないので非常に加工が簡単で
あり、自動化でき、また形状（長短、径の大小等）の選
択が自由となる。
が取付けられる様に、丸棒に穴明は加工等を施すのであ
るが、ヘッド本体と一体でないので非常に加工が簡単で
あり、自動化でき、また形状（長短、径の大小等）の選
択が自由となる。
（３）は接合工程であってネジ止め、各種の溶接、ある
いは接着剤を用いる方法等を用いることができるが、こ
の発明ＶＣ最も適した方法として摩擦溶接を挙げること
ができる。すなわち、ヘッド本体人に対してロフト角α
とライ角β（第５図参照）を定めてソケット部Ｂｆ：接
触加圧しながら回転させて発生する摩擦熱を利用して溶
接するのであり、接合面全体が溶融接着するのでゴルフ
クラブとしての充分な強度を得ることができ、更にロフ
ト角とライ角を正確に定めることができる。またこの溶
接法を用いると異物質相互の浴接も容易にできるので、
ヘッド本体Ａとソケット部Ｂの材料の選択が自由であり
、例えばソケット部にチタン合金の様な硬質軽比重の材
料を選択できる。
いは接着剤を用いる方法等を用いることができるが、こ
の発明ＶＣ最も適した方法として摩擦溶接を挙げること
ができる。すなわち、ヘッド本体人に対してロフト角α
とライ角β（第５図参照）を定めてソケット部Ｂｆ：接
触加圧しながら回転させて発生する摩擦熱を利用して溶
接するのであり、接合面全体が溶融接着するのでゴルフ
クラブとしての充分な強度を得ることができ、更にロフ
ト角とライ角を正確に定めることができる。またこの溶
接法を用いると異物質相互の浴接も容易にできるので、
ヘッド本体Ａとソケット部Ｂの材料の選択が自由であり
、例えばソケット部にチタン合金の様な硬質軽比重の材
料を選択できる。
以上の様な効果を生む他の溶接法としてバット溶接を主
体とする抵抗溶接法を用いることも可能である。
体とする抵抗溶接法を用いることも可能である。
（４）は研磨工程であって、上述した様にスケールによ
る表面の粗い凹凸がないので、いき々り細かい目のペー
パー例えば２４０番を用いて研磨することができ、従っ
て製品毎の重置にばらつきが生じ難くなる。この効果は
ヘッド部の材料としてミガキ材を用いることによって更
に助長される。
る表面の粗い凹凸がないので、いき々り細かい目のペー
パー例えば２４０番を用いて研磨することができ、従っ
て製品毎の重置にばらつきが生じ難くなる。この効果は
ヘッド部の材料としてミガキ材を用いることによって更
に助長される。
（５）は表面につやを出すだめのパフ工程であり、従来
と同じ方法を用いる。
と同じ方法を用いる。
以上説明した様にこの発明は各々別個に製造したヘッド
部Ａとソケット部Ｂを接合するだけの簡単な方法ではあ
るが、ヘッド部Ａの形状が非常に学純になるので、鍛造
又は鋳造のいずれの方法を用いても工程を学純化するこ
とができ、製造コストを押えることができる。
部Ａとソケット部Ｂを接合するだけの簡単な方法ではあ
るが、ヘッド部Ａの形状が非常に学純になるので、鍛造
又は鋳造のいずれの方法を用いても工程を学純化するこ
とができ、製造コストを押えることができる。
また鍛造法によってヘッド部Ａを製造すると、温間鍛造
で成形できるのでパリが少なくなり材料費が下がり（８
０チ減）、製品毎の重量のばらつきが少なくなり、面粗
度が向上し研磨工程を大幅に短縮できる等の効果を奏し
、従って製品コストを史に押えることができる。
で成形できるのでパリが少なくなり材料費が下がり（８
０チ減）、製品毎の重量のばらつきが少なくなり、面粗
度が向上し研磨工程を大幅に短縮できる等の効果を奏し
、従って製品コストを史に押えることができる。
また鍛造、鋳造のいずれの方法を用いてヘッド部を製造
してもロフト角、ライ角の精度向上を図ることができ、
ソケット部の形状、材質を自由に選択できる等の効果を
奏する。
してもロフト角、ライ角の精度向上を図ることができ、
ソケット部の形状、材質を自由に選択できる等の効果を
奏する。
第１図は従来の鍛造法によるゴルフクラブヘッドの製造
工程図であり、第２図はこの発明の製造工程図であり、
第３図は鍛造法を用いた場合のヘッド本体の製造工程図
であり、第５図はロフト角、ライ角を説明する説明図で
ある。 図中、 Ａ・・・ヘッド本体、 Ｂ・・・ソケット部、Ｃ・
・・シャフト。
工程図であり、第２図はこの発明の製造工程図であり、
第３図は鍛造法を用いた場合のヘッド本体の製造工程図
であり、第５図はロフト角、ライ角を説明する説明図で
ある。 図中、 Ａ・・・ヘッド本体、 Ｂ・・・ソケット部、Ｃ・
・・シャフト。
Claims (4)
- （１）各々別個に製造したヘッド本体とソケット部を接
合することを特徴とするゴルフクラブアイアンヘッドの
製造方法。 - （２）ヘッド本体を鍛造又は鋳造によって製造した特許
請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブアイアンヘッド
の製造方法。 - （３）接合手段として摩擦溶接又は抵抗溶接を用いた特
許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブアイアンヘッ
ドの製造方法。 - （４）ヘッド本体とソケット部とを異なった材質とした
特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブアイアンヘ
ッドの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56161785A JPS5861766A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | ゴルフクラブアイアンヘツドの製造方法 |
| KR1019820001113A KR830008759A (ko) | 1981-10-09 | 1982-03-16 | 골프클럽 철제헤드의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56161785A JPS5861766A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | ゴルフクラブアイアンヘツドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861766A true JPS5861766A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15741858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56161785A Pending JPS5861766A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | ゴルフクラブアイアンヘツドの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861766A (ja) |
| KR (1) | KR830008759A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165873A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-09-30 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブのアイアンヘツド |
| JPS60171055A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブ・ヘツド |
| JPS6150574A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブのヘツド |
| JPS63290590A (ja) * | 1987-05-23 | 1988-11-28 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブ用ヘッドの製造方法 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP56161785A patent/JPS5861766A/ja active Pending
-
1982
- 1982-03-16 KR KR1019820001113A patent/KR830008759A/ko unknown
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165873A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-09-30 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブのアイアンヘツド |
| JPS60171055A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブ・ヘツド |
| JPS6150574A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブのヘツド |
| JPS63290590A (ja) * | 1987-05-23 | 1988-11-28 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブ用ヘッドの製造方法 |
| JPH0657272B2 (ja) * | 1987-05-23 | 1994-08-03 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブ用ヘッドの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR830008759A (ko) | 1983-12-14 |
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