JPS5861400A - 低温流体用船舶荷役設備の氷結防止方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば液化天然ガスや液化石油ガス等の各種
低温液体、あるいは、各種の低温ガス倉輸送する船舶に
対する荷役設備、詳しくは船舶と陸上の低温流体輸送管
ｔ−債続するための屈伸及び上下揺ｔＩＪ可能な管状ア
ームに対する氷結防止方法に―する。

従来、上記管状アームには保冷＃ｌ威か備えられて−ず
、荷役に伴って大気中の水分かアームに著しく氷結し、
荷役に長時間を要する九めに大きな氷塊かアームに付着
し、七の結果、船舶の＃揺に伴うアームの！＃き等によ
ってアームｆ力の作業者に向かって氷塊か落丁したり、
アームの重量パクンスが崩れて、アーム駆′ｗＪｇ装置
か前かなくなる等の不都合なＪＩ態を生じる。

そこで、従来、アームに撒水し次や、あるいは、アーム
にロープを巻付けておいて、氷が大きくなる１１ｆＩＶ
Ｃロープを引張って、氷を剥離させる等の＊＊か講じら
れてい九。　　しかし、藺者は、撒水用ポンプやノズル
設置１１１に経費倉要すると共に、ポンプ駆動に４経費
を要し、経済面での問題が６）、その上、撒水の九めに
作業か行いにくい等の欠点かあった。　また、後者は、
ロープ操作か面倒であり、かつ、確実性に欠ける欠点か
あった。

他方、管状アームをグラスクールや発泡スチロールで囲
続すると共に、氷結防止の九めの空気遮断や断熱材破損
防止を目的として、外ｌＩ！ｌＫ金ｊ４製等のブースを
設ける事も考えられるか、コストか高く、また、肉厚か
大きくなる丸めに屈折部やその近くに適用できず、さら
に、アームや輸送管のクールグクンに際しては取外して
、それ以外の時に取付ける事が極めて困龜である等の欠
点かめる。

本発明は、上記実情に鑑みて、管状アームへの氷結を効
果的に防止でき、しかも、経済的にかつ作業に悪影響を
及ぼさずに氷結防止を図れるようにする事を目的とする
。

次に、例示図により本発明の実施態様を説明する。

先ず、使用する保冷用シート（１）の構造についてａ＃
１４する。

第１図に示すように、ポリエチレン等の気密性に冨む可
撓性合成樹脂から成る平板状及び凹凸状フィルム（１ｍ
）・（ｘｂ）　ｔ−、溶着や接着等で貼り合わせて、空
気等のガスを収容する９！闇（りを並列形威し、空間（
！）内のガスによる断熱作用で保冷を行えるように構成
しである。

尚、ガス収容空間（りの形状は、円形に限らず、例えば
溝状ｆ格子状等、自由に変更でき、ま九、ガス収納室間
（！）の寸法や配置は、保冷効果か向上するように適Ｘ
設定すればよい。　七して、フィルム（ｌ鳳）・（ｌｂ
）によってガス収納２２！闇を形成するに、両方のフィ
ルム（ｌｘ）　−（ｌｂ）　’に凹凸状に形式して貼り
合せたり、あるいは、２枚の平板状フィルム（１ｍ）　
、　（ｘｂ）闇にｃＩＪ′撓性の多孔板を介装したすす
る等、各種の構成変形がり屹である。

次に、対象とするｍｌ舶荷役設＠ＶＣついて説明する。

第８図及び第８図に示すように、鉄骨製デツキ（３１上
に複故本の書状アーム（４）を並置立設し、低温流体輸
送船（６）と陸上の低層流体輸送管（６）を管状アーム
（４）により接続して、低温流体の船降ろしや船積みを
行えるように＃ｌ成してるる。

管状アーム【４）をＩｌｌ成するに、デツキ（１）に立
設１足されたｊｌ＆噛側パイプ（４ａ）に、第１−動パ
イブＣ４ｂ）ｆ：スイベルジヨイント（７ａ）によす軸
芯（Ｐｔ）＠りで駆動揺動目在に連動連結し、第１−揺
前パイブ（４ｂ）に第コ揺前パイプ（４ｃ）１にスイベ
ルジヨイント（７ｂ）により軸芯（２０周りで駆＃揺動
自在に違ｊ連結し、第コ揺納パイプ（４ｃ）に接続用パ
イプ（４ｄ）ｔ−二連型式のスイベルジヨイント（７ｃ
）Ｋより二輪芯（Ｐ）　、（Ｐｔ）　ｆｌりで！ＩＡ−
回転自在に連動連結し、もって、管状アーム（４）の上
Ｆ揺動及び屈曲によって、管状アーム（４）をデツキ（
３）側の格納位置（４）と船（６）側に延び走使用位置
（８）ＶＣ＄前できると共に、船（６）の接続部（８）
に対して接続用パイプ（４ｄ）の位置及び向きを合わせ
られるよう［４１１成してめる。　第１及び第コ揺前パ
イプ（４ｂ）　＝　（４ｃ）　ｔ−駆動するに、流体圧
シリンダ（図外）により％／揺動パイプ（４ｂ）を駆動
すべく構威すると共に、固定グープル巻回具（９ａ）と
第コ揺動パイプ（４ｃ）に連設の回転グープル巻−具（
９ｂ）にわたるケーブル叫の作用によって、塾／揺動パ
イプ（４ｂ）に対して、七の１１ｍに伴って第Ｊ１１動
パイプ（４ｃ）か相対的に揺動するように構威してあり
、また、接続用パイプ（４ｄ）を人為的に回転するよう
に構威してあり、また、全てＤｔｌｌＪ用アーム（４）
をコントロールハクスＵυにおいて集中操作できるよう
に構成しである。

次に、前述の保冷用シー）　ｔｌｌによって上記船舶荷
役設備の作業用アーム１４）における氷結防止方法につ
いて説明する。

第４図に示すように、保冷用シー）　ｔｌｌの両端を、
第１及び第コ揺励パイプ（４ｂ）　、　（４ｃ）夫々に
対してテープＩＩ匂で密閉状に巻回できるようにすると
共に、保冷用シー）　ｆｌ）のパイプ同方向における噛
部どうじを７アスナー帽で連結及び連結解除できるよう
に構威し、両揺動パイプ（４ｂ）　。

（４ｃ）に付設の滑車（１４鳳）、（１４ｂ）にわ九っ
て巻回し九ワイτ−等の索は＠をファスナーＩの開閉部
材（１８ｍ）に連結し、もって、Ｏ１７役初期において
輸送系を冷却するに、７アスナー１４３を開いて保冷シ
ー）ｆｉｎ開放し、冷ガスを十分発生させ、かつ、その
後においては、ファスナーｌ１３１を閉じて、揺動パイ
プ（４ｂ）　＝　（４ｃ）を囲続するシートｉｌ＋の断
熱作用及び空気流出入阻止作用でパイプ（４ｂ）　、　
（４ｃ）の保冷を行う社共に、シート（１）の気田作用
で大気中の水分かパイプ（４ｂ）　−（４ｃ）Ｋよシ氷
結することを防止する。・ 尚、上述のように７アスナー１１１ｔ−利用して保冷状
塾と保冷解除状急に切換えられるようにすると、作業を
容易迅速にかつ安全に行えて便利であるか、接着テープ
やホック等により保冷用シート（１）ｋＪＩＡＥパイプ
（４ｂ）　、（４ｃ）やスイペルジ町インド（７楓）　
、　（７ｂ）　−（７ｃ）等に取付けてもよい。

また、＆１冷用シー）　ｆｌ）　ｌｉ巻付けたままにし
ておいてもよく、七の場合、保冷庫シート（１）の端部
どうしを重ねて溶着あるいは接着しても良く、さらには
、複歇秋の保冷庫シー）１１１１”重ねたり、あるいは
、／秋の保冷用シー）　＋１１を複数回巻付けたりして
もよい。

以上要するに、本発明による低湿流体用船舶何役設備の
氷結防止方法は、低感流体輸送船ｉｌｌと陸上の低温流
体輸送管１１１　ｔ　！ｉｋ続するための屈伸及び上Ｔ
−揺ＩＩＪ町緻な管状アーム（４）に対して、気密性に
富む町撓性合威檎＠フィルム（１ｍ）　。

（１ｂ）によって多数のガス収納空間（ｆｌ　ｔ−並列
形成して収るシーｌｉｔ囲続させる事倉特黴とする。

すなわら、上述シート（１）は、ｆｆｌ装用クッション
材として安価に市販されているものと同様の構成である
から、材料費か極めて安く、また、薄くて町−性に富む
から、管状アーム（４）ｔその屈折部近くまであるいは
屈折部をも覆うことかでき、シート＋１１の５１Ｌ密性
と収納’２１’ｉｌｌ　ｉｌｌ内のガスによる断熱性と
による効果的な氷結防止を行え、さらには、シート（１
）が軽量でるるから、アーム１４１１Ｍ度やアーム（４
）記動に対する悪影響が黒く、全体として、経済的にか
つａ１夷良好にアーム（４＋への氷結ｔ−抑制できて、
作業者の安全を十分に図れると共に、アーム（４）駆動
でのトクグル１に確実に防止できるようになった。

−ｔｏ上、輸送初期において、シー）　［１１Ｋよる保
ＩＪ＆作用を解除して、輸送系クールダクンのための低
湿ガスを発生させる場で６って４、シートｆｌ）か薄く
て可撓性に−みかつ軽量であるから、医冷作用状態と保
冷作用解除状態の切換を容易に行える。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る低温流体用船舶荷役設備の氷結防止
方法の実施の態様を例示し、第１図は保冷用シートの−
Ｓ切欠斜視図、第８図は船舶荷役ｆＲ端の正面図、第８
図は第８図の纏−繊橡矢視図、１１に４図は保冷用シー
トの取付状ｌ１ｔ−示す説明図である。 ＋１３・・・・・・シート、（ｌａ）　−（ｌｂ）・・
・・・・フィルム、（２）・・・・・・ガス収納空間、
（４）・・・・・・管状アーム、１１＋・・・・・・輸
送船、（６１・・・・・・輸送管。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低温流体輸送船＋６１と陸上の低温流体輸送管（６）を
   接続する次めの屈伸及び上下揺動可能な管状アーム（４
   １に対して、気密性ｖｃ１１む町撓性合威樹ｌ旨フィル
   ム（１ｍ）・（１’ｂ）Ｋよって多歇のガス収納空間（
   ２１ｔ−並列形成して欧るシーｉｌｌ囲続させる事を特
   徴とする低ｉＪ！ｆｉＬ体用船舶荷役設備の氷結防止方
   法。