JPS5925716B2 - 流体積荷を運搬する貨物船のための沖合荷積荷卸装置 - Google Patents
流体積荷を運搬する貨物船のための沖合荷積荷卸装置Info
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- JPS5925716B2 JPS5925716B2 JP50080467A JP8046775A JPS5925716B2 JP S5925716 B2 JPS5925716 B2 JP S5925716B2 JP 50080467 A JP50080467 A JP 50080467A JP 8046775 A JP8046775 A JP 8046775A JP S5925716 B2 JPS5925716 B2 JP S5925716B2
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- B67D9/02—Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships using articulated pipes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B21/00—Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B22/00—Buoys
- B63B22/02—Buoys specially adapted for mooring a vessel
- B63B22/021—Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/24—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of pipe-lines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/402—Distribution systems involving geographic features
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体材料(気体、蒸気、液体)または流動可
能な状態に粉砕された或は本質的に粉状の固体材料の如
き粘着性のない流体性の荷を運搬する貨物船等に荷の積
込み積卸しを行う為の沖合荷積荷卸装置に関する。
能な状態に粉砕された或は本質的に粉状の固体材料の如
き粘着性のない流体性の荷を運搬する貨物船等に荷の積
込み積卸しを行う為の沖合荷積荷卸装置に関する。
特に、液化天然ガス運搬用のタンカー船などは、タンク
の保有容量の増大に伴い、船自体が大きくなっているf
頃向にある。
の保有容量の増大に伴い、船自体が大きくなっているf
頃向にある。
しかしながら、現在利用可能な港湾設備は、一般に巨大
なトン数の船舶を収容するのに充分な深さが無い。
なトン数の船舶を収容するのに充分な深さが無い。
メ、新らしい港湾の建設は非常に出費のかさむ計画とな
り、実現が難かしくなっている。
り、実現が難かしくなっている。
さらに、人口密度の高い地域の付近の港湾において多量
の可熱性の液化ガスを取扱うことは、不測の危険状態を
もたらす可能性を伴う。
の可熱性の液化ガスを取扱うことは、不測の危険状態を
もたらす可能性を伴う。
この為、例えば海岸からある距離の沖合において流体性
の荷を積込み積卸しするための設備の設計が試みられて
いる。
の荷を積込み積卸しするための設備の設計が試みられて
いる。
このような設備としては、従来、海面に浮かぶブイまた
は海底に支持された塔に船を係留し、該ブイまたは塔に
支持されたパイプライン延長部を介して、海底に敷設さ
れたパイプライン本体と船上に設けられた流体積荷移送
用パイプとを接続させるようにしたものが知られている
。
は海底に支持された塔に船を係留し、該ブイまたは塔に
支持されたパイプライン延長部を介して、海底に敷設さ
れたパイプライン本体と船上に設けられた流体積荷移送
用パイプとを接続させるようにしたものが知られている
。
しかしながら、このように流体積荷を移送するパイプラ
インの一部が係留装置に支持されている従来設備は、特
に超低温の液体(例えば、液化天然ガス)を取扱う場合
に大きな危険を伴う。
インの一部が係留装置に支持されている従来設備は、特
に超低温の液体(例えば、液化天然ガス)を取扱う場合
に大きな危険を伴う。
船が潮流や海流、風などによって流され、係留装置であ
るブイまたは塔を強く引張ったり押したりしたときに、
該ブイまたは塔に支持されたパイプライン延長部、ある
いはこれに接続されたパイプライン本体や流体積荷移送
用パイプが変形し、あるいは破損して流体積荷が流出し
てしまうおそれがあるからである。
るブイまたは塔を強く引張ったり押したりしたときに、
該ブイまたは塔に支持されたパイプライン延長部、ある
いはこれに接続されたパイプライン本体や流体積荷移送
用パイプが変形し、あるいは破損して流体積荷が流出し
てしまうおそれがあるからである。
また、係留した船体あるいは他の船体や浮遊物がブイま
たは塔に直接ぶつかってパイプライン延長部等を変形ま
たは破損することも考えられる。
たは塔に直接ぶつかってパイプライン延長部等を変形ま
たは破損することも考えられる。
そこで本発明の目的は、このようなおそれを極力小さく
した沖合荷積荷卸装置を提供することにある。
した沖合荷積荷卸装置を提供することにある。
本願の第1の発明によれば、海底に支持されて海面上方
にまで延びている塔と、該塔内を通って上方に延び、下
端はパイプライン本体に連通し、海面上方に位置する上
端は流体積荷運搬用の貨物船上に設けられた流体積荷移
送用パイプに解除可能に接続されるパイプライン延長部
と、前記貨物船を係留するための係留装置とを含む、流
体積荷を運搬する貨物船のための沖合荷積荷卸装置であ
って、前記係留装置は、前記塔から間隔をあけて該当の
周囲を取囲むように設けられており、前記沖合荷積荷卸
装置はさらに前記係留装置と前記海底とを連結する機械
的定置部材を含んでおり、該定置部材は、前記係留装置
が外力を受けたときにその外力が前記塔に伝達されない
よう前記係留装置を前記塔とは分離独立した状態に保持
していることを特徴とする沖合荷積荷卸装置が提供され
る。
にまで延びている塔と、該塔内を通って上方に延び、下
端はパイプライン本体に連通し、海面上方に位置する上
端は流体積荷運搬用の貨物船上に設けられた流体積荷移
送用パイプに解除可能に接続されるパイプライン延長部
と、前記貨物船を係留するための係留装置とを含む、流
体積荷を運搬する貨物船のための沖合荷積荷卸装置であ
って、前記係留装置は、前記塔から間隔をあけて該当の
周囲を取囲むように設けられており、前記沖合荷積荷卸
装置はさらに前記係留装置と前記海底とを連結する機械
的定置部材を含んでおり、該定置部材は、前記係留装置
が外力を受けたときにその外力が前記塔に伝達されない
よう前記係留装置を前記塔とは分離独立した状態に保持
していることを特徴とする沖合荷積荷卸装置が提供され
る。
また、本願の第2の発明によれば、上記の沖合荷積荷卸
装置において、さらに、前記係留装置および前記機械的
定置部材から間隔をあけて該係留装置および機械的定置
部材の周囲を取囲むように設けられた防護塔を含み、該
防護塔は前記塔、前記係留装置および前記機械的定置部
材のいづれとも分離独立して前記海底に支持されている
ことを特徴とする沖合荷積荷卸装置が提供される。
装置において、さらに、前記係留装置および前記機械的
定置部材から間隔をあけて該係留装置および機械的定置
部材の周囲を取囲むように設けられた防護塔を含み、該
防護塔は前記塔、前記係留装置および前記機械的定置部
材のいづれとも分離独立して前記海底に支持されている
ことを特徴とする沖合荷積荷卸装置が提供される。
本願の第1の発明においては、係留した船が潮流や海流
、風などによって流され、係留装置を強く引張ったり押
したりしても、係留装置は、機械的定置部材によって、
パイプライン延長部を内部に有する塔とは分離独立した
状態に保持されているので、係留装置に加えられる外力
は塔およびその内部にあるパイプライン延長部には伝達
されず、したがって該パイプライン延長部あるいはCれ
に接続されたパイプライン本体やパイプ類が変形または
破損する心配は少ない。
、風などによって流され、係留装置を強く引張ったり押
したりしても、係留装置は、機械的定置部材によって、
パイプライン延長部を内部に有する塔とは分離独立した
状態に保持されているので、係留装置に加えられる外力
は塔およびその内部にあるパイプライン延長部には伝達
されず、したがって該パイプライン延長部あるいはCれ
に接続されたパイプライン本体やパイプ類が変形または
破損する心配は少ない。
さらに、本願の第2の発明によれば、上記基、係留装置
および機械的定置部材のいづれとも分離独立した状態で
海底に支持された防護塔が、該係留装置および機械的定
置部材から間隔をあけて該係留装置および機械的定置部
材の周囲を取囲むようにして設けられているので、係留
した船体あるいは他の船体や浮遊物が大きい力でぶつか
ってきても、防護塔が、まず第1番目の強力な障壁とな
るので、衝突による大きな衝撃力が塔およびパイプライ
ン延長部へ伝達される可能性はほとんどなくなる。
および機械的定置部材のいづれとも分離独立した状態で
海底に支持された防護塔が、該係留装置および機械的定
置部材から間隔をあけて該係留装置および機械的定置部
材の周囲を取囲むようにして設けられているので、係留
した船体あるいは他の船体や浮遊物が大きい力でぶつか
ってきても、防護塔が、まず第1番目の強力な障壁とな
るので、衝突による大きな衝撃力が塔およびパイプライ
ン延長部へ伝達される可能性はほとんどなくなる。
本願のそれぞれの発明の実施例について、添付図面を参
照しながら以下に説明する。
照しながら以下に説明する。
第1図は本願の第1の発明の一実施例を示す。
沖合荷積荷卸装置1は、海底5に支持されて海面上方に
まで延びている塔2を備えている。
まで延びている塔2を備えている。
この塔2は、図示するごとく海底5に埋設された基礎6
を介して海底5に支持されるようにしてもよく、また、
海底5に直接定置するようにしてもよい。
を介して海底5に支持されるようにしてもよく、また、
海底5に直接定置するようにしてもよい。
荷積荷卸装置1はまた、海底5に敷設されて海岸まで延
びているパイプライン本体7に下端を連通せしめられ且
つ塔2内を通って海面上方にまで延びているパイプライ
ン延長部7′を備えている。
びているパイプライン本体7に下端を連通せしめられ且
つ塔2内を通って海面上方にまで延びているパイプライ
ン延長部7′を備えている。
パイプライン延長部7′の上端は、荷積荷卸作業時にお
いて、塔2上に設けられた流体移送装置100のパイプ
25,27.32を介して、船4上に設けられた流体積
荷移送用パイプ37に解除可能に接続される。
いて、塔2上に設けられた流体移送装置100のパイプ
25,27.32を介して、船4上に設けられた流体積
荷移送用パイプ37に解除可能に接続される。
荷積荷卸装置1はまた、係留索40を介して船4を係留
するための係留装置3を備えている。
するための係留装置3を備えている。
係留装置3は、塔2から間隔をあけて該塔の周囲を取囲
むようにして海上に浮いている円筒形状のブイとされて
いる。
むようにして海上に浮いている円筒形状のブイとされて
いる。
係留索40は係留時において、一端を船上の固定点39
に、モして他端を係留装置3上に設けた係留部材14に
取付けられる。
に、モして他端を係留装置3上に設けた係留部材14に
取付けられる。
係留部材14は、係留装置3の周縁に沿って移動可能と
されることが望ましい。
されることが望ましい。
円筒形状の係留装置3の内周面には緩衝部材41を設け
ることが望ましい。
ることが望ましい。
荷積荷卸装置1は更にまた、チェーンの形状をした機械
的定置部材8を備えている。
的定置部材8を備えている。
定着部材8は、符号9,10,11で示す係留装置3の
部分と海底5とを連結し、係留装置3が塔2と分離独立
した状態を維持できるようにしている。
部分と海底5とを連結し、係留装置3が塔2と分離独立
した状態を維持できるようにしている。
定置部材8の配設の仕方の一例が第1図および第2図に
示されている。
示されている。
これによれば、定置部材8は互いに交叉して符号8′で
示した箇所で相互結合されている。
示した箇所で相互結合されている。
定置部材8を設けたことにより、係留装置3は横方向の
移動を拘束されるので、横方向の外力を加えられても塔
2にぶつかる心配がなく、常に塔2との間に環状の間隙
を維持することができる。
移動を拘束されるので、横方向の外力を加えられても塔
2にぶつかる心配がなく、常に塔2との間に環状の間隙
を維持することができる。
万が−、定置部材8が破断した場合には、緩衝部材41
が塔2に加えられる衝撃を和げる作用をなすことになろ
う。
が塔2に加えられる衝撃を和げる作用をなすことになろ
う。
第3図は本願の第2の発明の一実施例を示す。
この荷積荷卸装置1′は、第1図に示した第1の発明の
荷積荷卸装置1と同様、海底5に支持されて海面上方に
まで延びている塔2が備えられている。
荷積荷卸装置1と同様、海底5に支持されて海面上方に
まで延びている塔2が備えられている。
図示のごとく、塔2は、海底5に埋設された基礎106
を介して海底5に支持されるようにしてもよいが、海底
5に直接定置してもよい。
を介して海底5に支持されるようにしてもよいが、海底
5に直接定置してもよい。
塔2内を通って海面上方にまで延びているパイプライン
延長部7′は、下端がパイプライン本体7に連通せしめ
られ、荷積荷卸作業時において上端が塔2上に設けられ
た流体移送装置100′のバイア’125゜127.1
32を介して船上の流体積荷移送用パイプ137に解除
可能に接続される。
延長部7′は、下端がパイプライン本体7に連通せしめ
られ、荷積荷卸作業時において上端が塔2上に設けられ
た流体移送装置100′のバイア’125゜127.1
32を介して船上の流体積荷移送用パイプ137に解除
可能に接続される。
第3図に示す荷積荷卸装置1′の場合、塔2から間隔を
あけて該塔2の周囲を取囲むように設けられた係留装置
3は、同様にして該塔2の周囲を取囲み且つ基礎106
を介して海底5に支持された柱体形状をした機械的定置
部材104の上部に取付けられている。
あけて該塔2の周囲を取囲むように設けられた係留装置
3は、同様にして該塔2の周囲を取囲み且つ基礎106
を介して海底5に支持された柱体形状をした機械的定置
部材104の上部に取付けられている。
係留装置3の周縁に沿って移動可能な係留部材114に
は、係留時に、一端を船4の固定点39に取付けられる
係留索40の他端が取付けられる。
は、係留時に、一端を船4の固定点39に取付けられる
係留索40の他端が取付けられる。
柱体状の定置部材104は、係留装置3を常に塔2とは
分離独立した状態に保持しており、係留装置3が外力を
受けてもその外力は塔2に伝達されない。
分離独立した状態に保持しており、係留装置3が外力を
受けてもその外力は塔2に伝達されない。
係留装置3および定置部材104の周囲には、塔2、係
留装置3および定置部材104のいづれとも分離独立し
た状態で海底5に支持された円筒状の防護塔105が設
けられている。
留装置3および定置部材104のいづれとも分離独立し
た状態で海底5に支持された円筒状の防護塔105が設
けられている。
防護塔105の外周面には緩衝部材108を設けること
が望ましい。
が望ましい。
防護塔105は、係留した船4あるいは他の船体や浮遊
物がぶつかってきてもその衝撃力に耐え、塔2やパイプ
ライン延長部7′を確実に保護する。
物がぶつかってきてもその衝撃力に耐え、塔2やパイプ
ライン延長部7′を確実に保護する。
第3図に示す荷積荷卸装置1′において防護塔105を
設けなければ、第1図に示した第1の発明の荷積荷卸装
置1とほぼ同等の効果を有し、第1の発明のもうひとつ
の実施例となる。
設けなければ、第1図に示した第1の発明の荷積荷卸装
置1とほぼ同等の効果を有し、第1の発明のもうひとつ
の実施例となる。
また、第3図に示す荷積荷卸装置1′において柱体状の
定置部材104をさらに大きな頑強な構造のものとすれ
ば、防護塔105を設けなくても船体等の衝突による衝
撃力から塔2およびパイプライン延長部7′を有効に保
護することができる。
定置部材104をさらに大きな頑強な構造のものとすれ
ば、防護塔105を設けなくても船体等の衝突による衝
撃力から塔2およびパイプライン延長部7′を有効に保
護することができる。
第1図および第3図において、流体移送装置100 、
100’のパイプ25.125はパイプライン延長部1
′に対して共通軸まわりを回動可能とされ、パイプ32
,132は船上の流体積荷移送用パイプ37,137に
対して自在に枢動可能とされ、そしてパイプ27,12
7は両端のパイプ25.32,125,132に対して
紙面に垂直な軸まわりを枢動可能とされるように互いに
連結されることが望ましい。
100’のパイプ25.125はパイプライン延長部1
′に対して共通軸まわりを回動可能とされ、パイプ32
,132は船上の流体積荷移送用パイプ37,137に
対して自在に枢動可能とされ、そしてパイプ27,12
7は両端のパイプ25.32,125,132に対して
紙面に垂直な軸まわりを枢動可能とされるように互いに
連結されることが望ましい。
係留時に船上の流体積荷移送用パイプ37.137との
接続を容易にし、また、接続後の船4の動きによってこ
れらのパイプ構造が変形、破壊されないようにするため
である。
接続を容易にし、また、接続後の船4の動きによってこ
れらのパイプ構造が変形、破壊されないようにするため
である。
本発明による沖合荷積荷卸装置を用いて作業を行なう場
合には、船4を沖合荷積荷卸装置1,1′に近づけ、一
端を船4の固定点39に取付けた係留索40の他端を係
留装置3の係留部材14゜114に結合して船4を係合
させる。
合には、船4を沖合荷積荷卸装置1,1′に近づけ、一
端を船4の固定点39に取付けた係留索40の他端を係
留装置3の係留部材14゜114に結合して船4を係合
させる。
次に、塔2上に設けられパイプ25.27,32,12
5゜127.132を含んで構成される流体移送装置1
00,100’を操作してパイプ32.132を船上の
流体積荷移送用パイプ37,137に接続させる。
5゜127.132を含んで構成される流体移送装置1
00,100’を操作してパイプ32.132を船上の
流体積荷移送用パイプ37,137に接続させる。
その後、船内の荷を船上の流体積荷移送用パイプ37,
137、パイプ32,132,27゜127.25,1
25、パイプライン延長部7′、そしてパイプライン本
体7を介して海岸へ荷卸しする。
137、パイプ32,132,27゜127.25,1
25、パイプライン延長部7′、そしてパイプライン本
体7を介して海岸へ荷卸しする。
あるいは逆に、海岸から船内へと荷積みをする。
その間、船は潮流や海流、風などによって流されて移動
することがあるが、そのとき係留索40を介して係留装
置3を強く引張ることがあったとしても、機械的定置部
材8,104が係留装置3を塔2とは分離独立した状態
に保持しているので、係留装置3が塔2に引張力を伝達
することはなく、したがって塔2内のパイプライン延長
部7′やこれに接続されたパイプライン本体1、パイプ
25.125等が変形、破損する心配がない。
することがあるが、そのとき係留索40を介して係留装
置3を強く引張ることがあったとしても、機械的定置部
材8,104が係留装置3を塔2とは分離独立した状態
に保持しているので、係留装置3が塔2に引張力を伝達
することはなく、したがって塔2内のパイプライン延長
部7′やこれに接続されたパイプライン本体1、パイプ
25.125等が変形、破損する心配がない。
また、第3図の実施例の場合、係留した船4あるいは他
の船体や浮遊物がぶつかってきても、防護基105が大
きな衝撃力から塔2を保護することができる。
の船体や浮遊物がぶつかってきても、防護基105が大
きな衝撃力から塔2を保護することができる。
第1図は本願の第1の発明による沖合荷積荷卸装置の一
実施例を適用して船の荷積荷卸をしている状態を示す側
面図。 第2図は第1図のト」矢視図。 第3図は本願の第2の発明による沖合荷積荷卸装置の一
実施例を適用して船の荷積荷卸をしている状態を示す側
面図。
実施例を適用して船の荷積荷卸をしている状態を示す側
面図。 第2図は第1図のト」矢視図。 第3図は本願の第2の発明による沖合荷積荷卸装置の一
実施例を適用して船の荷積荷卸をしている状態を示す側
面図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 海底5に支持されて海面上方にまで延びている塔2
と、該塔2内を通って上方に延び、下端はパイプライン
本体に連通し、海面上方に位置する上端は流体積荷運搬
用の貨物船4上に設けられた流体積荷移送用パイプ37
,137に解除可能に接続されるパイプライン延長部と
、前記貨物船4を係留するための係留装置3とを含む、
流体積荷を運搬する貨物船のための沖合荷積荷卸装置に
おいて、前記係留装置3は、前記塔2から間隔をあけて
該塔2の周囲を取囲むように設けられており、前記沖合
荷積荷卸装置はさらに前記係留装置3と前記海底5とを
連結する機械的定置部材8,104を含んでおり、該定
置部材8,104は、前記係留装置3が外力を受けたと
きにその外力が前記塔2に伝達されないよう前記係留装
置3を前記塔2とは分離独立した状態に保持しているこ
とを特徴とする沖合荷積荷卸装置。 2 さらに、前記係留装置3および前記機械的定置部材
104から間隔をあけて該係留装置3および機械的定置
部材104の周囲を取囲むように設けられた防護塔10
5を含み、該防護塔105は前記塔2、前記係留装置3
および前記機械的定置部材104のいづれとも分離独立
して前記海底5に支持されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の沖合荷積荷卸装置。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7422767A FR2276214A1 (fr) | 1974-06-28 | 1974-06-28 | Systeme de chargement et de dechargement en mer d'un navire de transport de produits incoherents |
FR7422767 | 1974-06-28 | ||
FR7434323 | 1974-10-11 | ||
FR7434323A FR2287401A2 (fr) | 1974-10-11 | 1974-10-11 | Systeme de chargement et de dechargement en mer d'un navire de transport de produits incoherents |
FR7508062 | 1975-03-14 | ||
FR7508062A FR2303703A2 (fr) | 1975-03-14 | 1975-03-14 | Systeme de chargement et de dechargement en mer d'un navire de transport de produits incoherents |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5123815A JPS5123815A (ja) | 1976-02-26 |
JPS5925716B2 true JPS5925716B2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=27250325
Family Applications (1)
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