JPS586118Y2 - リレ− - Google Patents
リレ−Info
- Publication number
- JPS586118Y2 JPS586118Y2 JP17256578U JP17256578U JPS586118Y2 JP S586118 Y2 JPS586118 Y2 JP S586118Y2 JP 17256578 U JP17256578 U JP 17256578U JP 17256578 U JP17256578 U JP 17256578U JP S586118 Y2 JPS586118 Y2 JP S586118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- block
- coil
- armature
- separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリレーに関する。
一般にこの種のリレーは、主として互いに対向する複数
個の固定接点と可動接点とを有する接点ブロックに、U
字状のヨークを有するコイル枠にコイルを巻回してなる
コイルブロックを載置し、かつセパレータを介しこのコ
イルブロック上にアーマチュアブロックを回動自在に搭
載して構成されており、コイルを励磁することによりア
ーマチュアブロックを駆動し、これによって固定接点と
接離可能な可動接点を有する接点バネを押圧し接点の開
閉を行ない負荷を適宜遮断するものであるが、この場合
、従来のリレーにおいては第3図に示すように、コイル
ブロック1′とアーマチュアブロック22′間に介在さ
れるセパレータ18′が配設されていた。
個の固定接点と可動接点とを有する接点ブロックに、U
字状のヨークを有するコイル枠にコイルを巻回してなる
コイルブロックを載置し、かつセパレータを介しこのコ
イルブロック上にアーマチュアブロックを回動自在に搭
載して構成されており、コイルを励磁することによりア
ーマチュアブロックを駆動し、これによって固定接点と
接離可能な可動接点を有する接点バネを押圧し接点の開
閉を行ない負荷を適宜遮断するものであるが、この場合
、従来のリレーにおいては第3図に示すように、コイル
ブロック1′とアーマチュアブロック22′間に介在さ
れるセパレータ18′が配設されていた。
このため、かかるセパレータ18′を備える従来のリレ
ーにおいては、アーマチュアブロック22′が軸20′
を中心に回動され、アーマチュアブロック22′に設け
られたカード26′が接点バネを押圧して接点を開閉し
、これにより負荷な開閉する際、アマチュアを介し互い
に反対方向に延びるカード側に配設されている接点異極
間が、接点開離時に発弧するアークによりアーク短絡を
生じるおそれがあった。
ーにおいては、アーマチュアブロック22′が軸20′
を中心に回動され、アーマチュアブロック22′に設け
られたカード26′が接点バネを押圧して接点を開閉し
、これにより負荷な開閉する際、アマチュアを介し互い
に反対方向に延びるカード側に配設されている接点異極
間が、接点開離時に発弧するアークによりアーク短絡を
生じるおそれがあった。
本考案は上記の欠点を改善し一負荷開閉時のアク短絡を
防止し得るリレーを提供することを目的とするものであ
る。
防止し得るリレーを提供することを目的とするものであ
る。
以下1図面に沿って本考案のリレーを説明する。
第1図および第2図は本考案の実施例を示すもので、こ
れらの図においてユはコイルブロックで、U字状をなし
、かつ両端が磁極2,2として突出するヨーク3と、こ
のヨーク3を支持し、かつ胴部4にコイル4aが巻回さ
れるコイル枠5とからなり、磁極2,2の一方の面には
磁気吸引力を調整するレシジュアルプレート6.6が配
設されている。
れらの図においてユはコイルブロックで、U字状をなし
、かつ両端が磁極2,2として突出するヨーク3と、こ
のヨーク3を支持し、かつ胴部4にコイル4aが巻回さ
れるコイル枠5とからなり、磁極2,2の一方の面には
磁気吸引力を調整するレシジュアルプレート6.6が配
設されている。
7はコイルブロック1を収納し得る凹所8がその長さ方
向中央に沿って設けられたベースプレートで、両側部に
は端子を取付けるための複数個の孔9,9,10,10
が整列して穿設されている。
向中央に沿って設けられたベースプレートで、両側部に
は端子を取付けるための複数個の孔9,9,10,10
が整列して穿設されている。
11.11は上端の外測に固定接点12゜12が設けら
れ、かつベースプレート7の両側部の両端側に孔9,9
を介し夫々取付けられる固定端子、13.13は固定端
子11,11の間に取付けられる端子、14.14はベ
ースプレート70両端部のほぼ中央に孔10.10を介
し取付けられるコイル端子で、コイルブロック1に巻成
されたコイルと接続される。
れ、かつベースプレート7の両側部の両端側に孔9,9
を介し夫々取付けられる固定端子、13.13は固定端
子11,11の間に取付けられる端子、14.14はベ
ースプレート70両端部のほぼ中央に孔10.10を介
し取付けられるコイル端子で、コイルブロック1に巻成
されたコイルと接続される。
15.15はそれぞれ互いに対をなすように平行に配設
された接点バネで、中央部が凸状に折曲され、この折曲
された基部15a、15aが端子13.13に固着され
るものであり、かつ両端には夫々固定接点12゜12と
接離可能な可動接点16.16が設けられている。
された接点バネで、中央部が凸状に折曲され、この折曲
された基部15a、15aが端子13.13に固着され
るものであり、かつ両端には夫々固定接点12゜12と
接離可能な可動接点16.16が設けられている。
しかして、ベースプレート7と、このベースプレート7
に孔9,10を介し夫々取付けられる上記の端子群と、
接点バネ15.15とによって接点ブロック17が構成
されている。
に孔9,10を介し夫々取付けられる上記の端子群と、
接点バネ15.15とによって接点ブロック17が構成
されている。
18はコイルブロック土からの両端から上方に向って突
出する磁極2,2に対応して両端部のほぼ中央に切欠き
19.19が形成されたセパレータで、上面中央に軸2
0が突設され、かつ両側部に上方に向ってほぼ垂直に延
びる隔壁21 、21が対向して立設されている。
出する磁極2,2に対応して両端部のほぼ中央に切欠き
19.19が形成されたセパレータで、上面中央に軸2
0が突設され、かつ両側部に上方に向ってほぼ垂直に延
びる隔壁21 、21が対向して立設されている。
22はアーマチュアブロックで、一対のアーマチュア2
3.23が平行に配設され、中央に軸20を挿通せしめ
る軸孔24が穿設されたアマチュアホルダー25が一体
化され、アマチュアホルダー25の両側端部にはアーマ
チュア23.23の長手方向に対し直角方向外向きに突
出し、互いに平行に配設され、一対の接点バネ15.1
5を押圧し得るカード部26.26が穿設されている。
3.23が平行に配設され、中央に軸20を挿通せしめ
る軸孔24が穿設されたアマチュアホルダー25が一体
化され、アマチュアホルダー25の両側端部にはアーマ
チュア23.23の長手方向に対し直角方向外向きに突
出し、互いに平行に配設され、一対の接点バネ15.1
5を押圧し得るカード部26.26が穿設されている。
しかして、このカード部26,26の内側には凹部26
a、26aが設けられ、外側に配設された接点バネ15
はカード部26,26の外端26b。
a、26aが設けられ、外側に配設された接点バネ15
はカード部26,26の外端26b。
26bにより押圧され、かつ内側に配設された前記の接
点バネ15と対をなす接点バネ15は凹部26a、26
aにより押圧され接点の開閉動作をなすように構成され
ている。
点バネ15と対をなす接点バネ15は凹部26a、26
aにより押圧され接点の開閉動作をなすように構成され
ている。
27.27はアマチュアホルダー22に設けられた凹所
に収容された永久磁石、28は箱形のカバーでベースプ
レート70周縁に形成された段部に接合せしめられ冠着
される。
に収容された永久磁石、28は箱形のカバーでベースプ
レート70周縁に形成された段部に接合せしめられ冠着
される。
しかして、コイル端子14,14、固定端子11.11
等が植設されたベースプレート7の凹所8にコイルブロ
ック1を嵌入し、かつコイルブロック1の上部にセパレ
ータ18を載置し、ついで隔壁2L21間に軸20を介
しアーマチュアブロック22の胴部を回動自在に搭載し
、しかる後、カバー28をベースプレート7に冠着する
こトニヨって組立てられる。
等が植設されたベースプレート7の凹所8にコイルブロ
ック1を嵌入し、かつコイルブロック1の上部にセパレ
ータ18を載置し、ついで隔壁2L21間に軸20を介
しアーマチュアブロック22の胴部を回動自在に搭載し
、しかる後、カバー28をベースプレート7に冠着する
こトニヨって組立てられる。
この場合、アーマチュアブロック22の互いに対向する
カード26゜26間はセパレータ18の両側部から上方
に向って立設された隔壁21.21によって囲まれてい
るため絶縁性が向上し、これによって隔壁21゜210
外側に夫々対称に配設された一方の側の可動接点16と
固定接点12とがアーマチュアブロック220回動に伴
い開離した際、接点間に発生したアークAは、アーマチ
ュア23.23を介し他方の側の接点に流れて短絡を生
ずることはない。
カード26゜26間はセパレータ18の両側部から上方
に向って立設された隔壁21.21によって囲まれてい
るため絶縁性が向上し、これによって隔壁21゜210
外側に夫々対称に配設された一方の側の可動接点16と
固定接点12とがアーマチュアブロック220回動に伴
い開離した際、接点間に発生したアークAは、アーマチ
ュア23.23を介し他方の側の接点に流れて短絡を生
ずることはない。
叙述のように本考案によれば、コイルブロック1と、こ
のコイルブロック土の上部に搭載されるアーマチュアブ
ロック22との間に、アーマチュアブロック22の胴部
を包み隠すような隔壁21゜21が両側部から立設され
たセパレータ18が介在されているため、負荷開閉動作
時に接点間に発生するアークによるアーク短絡を有効に
防止し得る実用的効果を有する。
のコイルブロック土の上部に搭載されるアーマチュアブ
ロック22との間に、アーマチュアブロック22の胴部
を包み隠すような隔壁21゜21が両側部から立設され
たセパレータ18が介在されているため、負荷開閉動作
時に接点間に発生するアークによるアーク短絡を有効に
防止し得る実用的効果を有する。
第1図は本考案のリレーの分解斜視図、第2図は同上の
横断面図、第3図は従来のリレーの部分斜視図を示す。 1・・・・・・コイルブロック、2・・・・・・磁極、
3・・・・・・ヨーク、4・・・・・・胴部、4a・・
・・・・コイル、5・・・・・・コイル枠、6・・・・
・・レシジュアル7’L/−)、7・・・・・・ベース
プレート、8・・・・・・凹所、9,10・・・・・・
孔、11・・・・・・固定端子、12・・・・・・固定
接点、13・・・・・・端子、14・・・・・・コイル
端子、15・・・・・・接点バネ、15a・・・・・・
基部、16・・・・・・可動接点、17・・・・・・接
点ブロック、18・・・・・・セパレータ、19・・・
・・・切欠キ、20・・・・・・軸、21・・・・・・
隔壁、22・・・・・・アーマチュアブロック、23・
・・・・・アーマチュア、24・・・・・・軸孔、25
・・・・・・アマチュアホルダー 26・・・・・・カ
ード部、26a・・・・・・凹部、26b・・・・・・
外端、27・・・・・・永久磁石、28・・・・・・カ
バー。
横断面図、第3図は従来のリレーの部分斜視図を示す。 1・・・・・・コイルブロック、2・・・・・・磁極、
3・・・・・・ヨーク、4・・・・・・胴部、4a・・
・・・・コイル、5・・・・・・コイル枠、6・・・・
・・レシジュアル7’L/−)、7・・・・・・ベース
プレート、8・・・・・・凹所、9,10・・・・・・
孔、11・・・・・・固定端子、12・・・・・・固定
接点、13・・・・・・端子、14・・・・・・コイル
端子、15・・・・・・接点バネ、15a・・・・・・
基部、16・・・・・・可動接点、17・・・・・・接
点ブロック、18・・・・・・セパレータ、19・・・
・・・切欠キ、20・・・・・・軸、21・・・・・・
隔壁、22・・・・・・アーマチュアブロック、23・
・・・・・アーマチュア、24・・・・・・軸孔、25
・・・・・・アマチュアホルダー 26・・・・・・カ
ード部、26a・・・・・・凹部、26b・・・・・・
外端、27・・・・・・永久磁石、28・・・・・・カ
バー。
Claims (1)
- 固定接点12を有する固定端子11が植設され、該固定
接点12と接離可能な可動接点16を有する接点バネ1
5が配設された接点ブロック17と、該接点ブロック1
7に設けられた凹所8に配設され、両端上方に突出する
ヨーク3を有し、該ヨーク3にコイルが巻取されてなる
コイルブロック1と、該コイルブロック1の上部に載置
され、アーマチュアブロック回転用の軸20を有するセ
パレータ18と、該セパレータ18に回転自在に遊合さ
れ1両側に互いに平行に配設されたアーマチュア23.
23を有するアーマチュアブロック22とを備えてなる
継電器において、該セパレータ18の両側部に上方に向
って突出し、かつ該アーマチュアブロック220カード
部26.26間に位置される隔壁21.21を立設せし
めたことな特徴とするリレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17256578U JPS586118Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17256578U JPS586118Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5589243U JPS5589243U (ja) | 1980-06-20 |
JPS586118Y2 true JPS586118Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=29177477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17256578U Expired JPS586118Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586118Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP17256578U patent/JPS586118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5589243U (ja) | 1980-06-20 |
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