JPS5860900A - 電話機変換器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電話用の電気音響変換器に関するものである。

特に英国郵便局により第３号又は第４号として命名され
ている型の電話受話器に関し、これらの型のものは対称
式変換方式であるがら、マイクロホン（送話器）として
も同じように使用可能である。

従来の第４号受話器は金属製の前後カバーを有している
。前方カバー内には防水膜と減衰円板と截頭円錐状振動
板等がある。この振動板に固着する連結ロッドの他端は
、電磁駆動方式の揺動電機子に連結して居り、この電磁
駆動方式は一対の直巻コイルを含み、このコイル間に永
久磁石と柔軟磁性−Ｕ！Ｐ＋３！！−り（これ−はコイ
ルの中に入っている）とがあり、またこの駆動方式に対
する固定具ともなっている。駆動方式とコイルの電気配
線とは、振動板の背後の前方カバーに嵌合するリング状
金属枠組に固着し、こうして前方カバーに凹んで係合す
る後方カバーを支える席を作っている。第３号受話器の
構造も同じではあるが、別に減衰円板を含まない。

駆動方式を支持する枠組は変換器コストの大部分を占め
るものであり、本発明の目的は、更に低置で且つ簡単に
組立てることができる変換器を提供することである。

また本発明の目的は変換器用の絶縁ケースを提供するに
あり、この絶縁ケースは例えば電気あらしの結果として
電話方式における高エネルギー過渡電流から加入者を更
に保護するものである。

本発明による電気音響変換器は次のような構成より成る
ものである。

大体コツプ状の後方カバーは上端が外方へと曲がってい
る円筒壁を具え、弦において分れているベースの縁（ぶ
ち）から大きい弧の中へと延び、電磁駆動ユニットを受
け、この大弧よりも高い処で端子を受ける小弧を受けて
居り、この大弧はその内面にこの弦に対し垂直の直径に
関して、対称的に設置されている取付場所な有し、小弧
から離れて側壁に沿゛って内方へと延びて居り、各取付
場所は取付位置となるように成形され、且つ小弧に呈示
されているその面に直立状位置設定壁を有すること、磁
化可能材料製の十字形ヨーク板によって区切られている
ヨーク並びにコイル組立具はその中心に磁石を有し上記
弦に対し垂直の直径に沿っている一対の上向きの向い合
うアームがあり、これによりコイルを支える磁極片を作
り、そして他の一対の上向キの向い合うアームがあり、
このアームハ上記弦に平行であり、且つ外方に向く取付
用の耳があり、この耳は位置設定壁の背後にある上記の
場所の上に直接位置して居り、この場所の取付位置と直
線状にならんでいる貫通穴があること、上記ヨークの上
シーあって上記磁石と係合する吊下げ支持具によって作
られている電機子は、この上を振動できるようになって
居り、一対の捩りアームは、その場所に向って延び、且
つ端末が取付耳となり、場所の取付位置と一直線になら
んでいる貫通穴付のヨークの取付耳と接触し、この電機
子は直立状連結ロッドに固着していること、電機子とヨ
ークとを密着させ且っヨー２りと場所とを密着させる装
置があり、これによって電機子は上記の後方カバー内を
挙動できるように支持されていること、上記の小弧を通
って延びる連結端子はコイルに電気的に接続しているこ
と、中央部において連結ロンドに連結し、且つ外周が円
筒壁の外方に曲がる縁で支持されている皿のように中央
が凹んでいる振動板及び後方カバーと係合する前方−カ
バーとで変換器ケースを作っている。

本発明の実施例を添付図面に関して例示しつつ述べる。

第１図は本発明による音響変換器の分解図である。第２
図は第１図のＡ−Ａ線上の後方カバーの垂直断面図であ
る。第３図は２１図のＢ−Ｂ線上の後方カバーの垂直断
面図である。

第１図において、前方カバー１０は後方力ｉ＜、　−２
０の上にスナップ式で嵌合する。超音波溶接、ソルベン
ト溶接又は接着剤接合など何れも使用できる。両方のカ
バーは何れもＡＢＳ、ナイロン樹脂又はアセタル共重合
体の如き合成樹脂で成形してもよ・ｌ／、Ｎ　Ｌ　、或
はまたアルミニウムの如き金属を用いてもよい。ユーザ
ー保護のためには、前方カバーはプラスチック材料とす
る方がよい。前方カバー１０の背後には、変換器内部に
湿気や水分が侵入するのを防止する薄いプラスチック・
シート製の振動板２１と、金属製、でもプラスチック製
でもよいダンプディスクηがある。

薄い金属製振動板ｎは内部に円錐部分別を有し、また外
周場所５を有し、この外周場所は後方カバー加の外方に
曲がっている縁の上に安置していて、ダンプディスクｎ
に向い合っている。伊達する連結ロッド３４　Ａの一端
は振動板乙の中央貫通孔２６を通って、例えばシャツア
クリル酸接着剤によって振動板乙に固着している。

駆動部は軟磁性材料製の所謂ヨークより成り、このヨー
クは一般に十字形の中央ベース・プレートを有し、この
ベースプレートの中央に′磁石Ｉと、磁極片とからなり
、直巻コイルＩ、３１を有する始めの一対の直立アーム
と、位置をきめる部品：３２．３３となる第２の一対の
直立アームとが固着し、この位置をきめる部品３２．３
３の外方に曲がっている末端５１は取付穴５２となる。

電機子３４は磁石間の上にあって半円筒凹みが作られ、
電機子３４が磁石間の土で振動できるようになっている
。これは連結ロッド３４ａの他端に固着しているので、
これが動くと、振動板３を動かす。電機予調は磁石５０
の上で枢軸をつけて回転し、捩り棒のように作用するア
ームによって保持されて居り、この捩り棒の末端３５．
３６は、位置をきめる部品３２．３３の末端と一致し、
同じく貫通孔５３となる。

後方カバー２０は弦６０で分割し、下方の主要弧６１と
なり、この弧６１はヨークとコイルとの組合わせと電機
予調とを受は入れ、また上方には小弧６２となり、この
小弧６２は連結ターミナル４５を受入れるための貫通穴
６３となる。後方カバー加の内面は取付場所４０　、４
１となり、この場所は弦６０に対し垂直の直径に関して
、対称的にあり、小弧６２より離れて、側壁、より内側
へと延びている。夫々の取付場所は穴６４があって、こ
の穴は場所の上面まで開いて取付位置となり、小弧６２
にある縁に直立位置設定壁６６となる。小弧６２と各場
所の中間縁との間にある補強リプ６７は、弦６０に対し
一般に垂直に向いて、２０００−２５００　）（Ｚの不
要共鳴音を峨衰させる。コイル３０．３１と貫通穴６３
のターミナル４５との間は電気的に接続する。

組立を行う場合、後方カバー２０はその縁を図示のよう
に上向きにし、ヨーク、磁石間、コイル３１．３２より
成る一組を下げ、アーム３２．３３の末端が位置設定壁
６６の背後にある場所４０．４１の上に設置し、この詩
人５２と６４とは一致するようにする。

次に電機子３４を所定の位置におき、穴５２．５３．６
４と係合する固定ねじ５９は、自動ねじ廻し機を用い、
同時に且つ同じように上から締め付けると、電機子斜は
ヨーク板の末端５１と密着し、そのため電機子鯛はカバ
ー加内で振動できるように支持される。ターミナル４５
は穴６３メ中へ下方へ挿入され、コイル１１３１から接
続リード線が付いている。

次に振動根羽を所定の位置におろし、中央穴から突出す
る連結ロッド３４　Ａがあり、また後方カバー加の円筒
壁の外方に曲がっている縁に設定されている縁がある。

次に連結ロッドと振動板とは、紫外線室の中に通して、
紫外線で活性化された接着剤のスポットを応用して接着
する。

また別法として２分子接着剤の如き他の接着剤を用いて
もよい。それからダンプディスク２２と嘆とを所定の位
置におき、最後に上蓋１０を後方カバー旬に取付ける。

以上述べた順序で組立を行うのが有利であり、夫々の部
品が後方カバーの内外に順々と設置され、且つ自動組立
に当って最適である。

本発明の範囲は特許請求の範囲に定義されて居り、その
範囲から逸脱することなく、上述の実施例につき、各種
の変更が加えられても宜しい。

例えば電磁駆動装置は場所４０．４１の穴に係合する吊
下状の留くぎを付けてもよいし、または電磁駆動装置は
ねじ山付の留くぎの上においてもよい。この留くぎは場
所４０．４１から直立していて、固着ナツトによって定
位置に保持されているものであり、或はまた場所４０．
４１に直立状の変形可能留くぎのようなものを付け、こ
の留くぎに電磁駆動装置をおき、それからこの留くぎを
、すえ込んで（かしめに類似）この装置を定位置に保持
してもよい。

以上が本発明について説明したがその製造法は次の各工
程より成る。

壁を上向きにして一般にコツプ状の後方カバーを用意し
、このカバーの有する円筒壁はその上端が外方に曲がっ
て居り、且つ弦に沿って分かれているベースの縁から延
びて、電磁駆動装置を受入れる大きい弧と、この大きい
弧から垂直状に高い所において端子を受入れる小さい弧
となり、大きい弧の内面には該弦に対し垂直となってい
る直径に関して対称的に設置されている取付場所を有し
、この弦は小さい弧から斜めに離れ、且つ側壁から内側
へと延びており、各取付場所は取付位置となるように作
られ、且つ小さい弧に呈示されているその面上に、直立
状位置設定壁を有し、後方カバーの中へと下方に向２て
ヨークとコイルとの小組立部品をおき、この小組立部品
は、中央に磁石を有する磁化材料製の十字形ヨーク板に
よってきめられており、該弦に垂直の直径に沿って向い
ている一対の上向きの向い合うアームがあり、該一対の
アームは磁極片を定めてコイルを支持し、該弦に平行な
上向きの向い合う他の一対のアームは外方へ曲がってい
る取付耳が作られ、この取付耳は該位置設定壁の背後に
ある該場所に直接定置し、そこにある貫通穴は該場所の
該取付位置と一直線上にあり、後方カバーの中に下方に
向けて電機子を置き、この電機子は磁石上に安置する吊
下式支持具が作られているので、電機子はその上を振動
できるようになっており、一対の捩りアームは場所の方
へと延び、その終端は取付耳となり、この耳はコイル小
組立部品の取付耳の上の位置設定壁の後に安置し、貫通
穴は該場所の該取付位置と一直線上にあり、該電機子は
直立状連結ロッドに固着しており、電機子を後方カバー
の上から機械的に取付けてヨーク板と密着させ、そして
ヨーク板と場所とを密着させると、電機子は該後方カバ
ー内で振動するように支持され、該小弧な通ってコネク
タ端子を導入して、コイルを端子に電気的に接続し、後
方カバーの上に下方に向けて皿のように凹んでいる振動
板を置いて、その縁が円筒壁の外方へ曲がっている端部
上に安置できるようになり、そして連結ロッドは該振動
板の貫通穴を通って突き出ており、連結ロッドな振動板
に接合し、前方カバーを後方カバーへ組立てることより
なっている。

以下に本発明の実施態様を例示する。

１　特許請求の範囲において、後方カバーは周波数範囲
が２０００〜２５００　Ｈ’ｚ内にある。不要共振を回
避するため、小弧と該弦に垂直に向う各取付場所と゛の
間で、直立状の補強リプな具えている。

２、特許請求の範囲において、後方カバーの全体の直径
は約３７．８ｍ又は約４３．８　ｃｍであり、該場所の
取付位置は約２５．４ｃｒｎ離れている。

３　特許請求の範囲において、前後のカバーは何れもナ
イロン、ＡＢＳ樹脂、アセタル共重合体又は其他の成形
可能のプラスチック材料による成形品である。

４　特許請求の範囲において、ねじはヨークと電機子と
の貫通穴を通りすぎ、取寸場所においてねじ山によって
受けとめられている。

５　特許請求の範囲において、後方カッ（−には周波数
範囲２０００〜２５００　Ｈｚ　　の不要共鳴（共振）
を回避するため、小弧と該直径（＝平行にならんでいる
各取付場所・との間に、直立状補強リプな具えている。

６　特許請求の範囲において、後方カバーの全体の直径
は約３７．８　ｃｍ　又は約４３．８ｃＪｎであり、該
場所の取付位置は約２５．４　ｏｎ離れている。

７　特許請求の範囲において、電機子の末端はヨークの
貫通穴を通る吊下式固定質くぎを有し、そして取付場所
の穴にしまりばめとなっている。

８　特許請求の範囲において、取付場所は直立状のねじ
山付スタッドで作られ、このスタッドはヨークと電機子
との末端にある貫通穴にあり、締付ナツトはヨークと電
機子とを所定位置に保持している。

９　特許請求の範囲：二おいて、取付場所は直立状のス
タッドで作られ、このスタッドはヨークと電機子との末
端にある貫通穴にあり、その後は−一すえてみ（ｓｗａ
ｇθ）されてヨークと電機子とを所定位置に固着する。

１０　　特許請求の範囲において、コネクタ端子はコネ
クタータッグ又はねじ山付のスタッドの形となって居り
、端子は上から小弧の貫通穴を通って強く押こまれ、そ
こで嵌合する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の分解説明図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線垂直・新面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線垂直断面図
である。 １０；前方カバー　　加；後方カバー ｎ；振動板　　　　３０．３１：直巻コイル３４；電機
子　　　　５０；磁　石

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コツプ状の後方カバーは上端が外方に曲かっている円筒
   状の壁を有し、弦で分かれているペースの縁から大きい
   弧へと延びて、電磁駆動装置を受入れ、この大きい弧よ
   りも高い所に端子を受入れる小さい弧があり、この大き
   い弧の内面には取付場所があり、この場所は弦に垂直な
   直径に関して対称的に設置されており、この炊は小弧か
   ら斜めに離れ且つ側壁に沿って内側へと延びており、各
   取付場所は取付位置をきめるように作られ、小弧に接す
   る面上に直立状位置１区 定壁を有し、中央に磁石を有する磁化材料製で十字形の
   ヨーク板によってきまるヨークとコイルこの小組立部品
   と一対の上向きの向い合うア＼ 一ムがあり、これは弦に垂直な直径に沿って、コイルを
   支持する磁極片を定め、弦に平行な他の一対の上向きの
   向い合うアームは、外方に曲がっている取付耳が作られ
   、この耳は位置設定壁の背後にあ・る場所の上に直接存
   在し、貫通穴は場所の取付位置と一直線上（、二あり、
   ヨーク上に重置する電機子は磁石と係合する吊下式−支
   持具が作られ、電機子はその上で振動できるようになっ
   ており、一対の捩りアームは場所に向って延び、且つそ
   の終端はヨークの取付耳と接触しつつ取付耳にあり、そ
   の貫通穴は場所の取付装置と一直線上にあり、電機子は
   直立する連結ロッドに固着し、電機子がヨークと密着し
   且つヨークが場所と密着するように、取付ける装置があ
   るので電機子は後方カバー内で振動するように支持され
   、小弧を通って延び且つコイルに電気的に接続するコネ
   クタ端子があり、中央において連結ロンドに連結する皿
   のように凹んでいる振動板は、その外周が円筒壁の外方
   に曲がっている縁の上に支持され、後方カバーと係合す
   る前方カバーを有する変換器ケースからなることを特徴
   とする電話機変換器。