JPS5860655A - 無機質建築用板 - Google Patents
無機質建築用板Info
- Publication number
- JPS5860655A JPS5860655A JP15672281A JP15672281A JPS5860655A JP S5860655 A JPS5860655 A JP S5860655A JP 15672281 A JP15672281 A JP 15672281A JP 15672281 A JP15672281 A JP 15672281A JP S5860655 A JPS5860655 A JP S5860655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- repellent
- board
- paint
- construction board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の目的
寒冷地および多雪地域などでの使用に耐える耐凍害性に
優れた無機質建材を提供することを[]的とする。
優れた無機質建材を提供することを[]的とする。
(2)従来例
北海道などの寒冷地において従来、建築物の外装材とし
て使用されている、いわゆるA 1. Cに関しては雨
水、融雪水、結露水などを吸水し、基材(建築用板のベ
ース)自体が破壊する、いわゆる凍害現象が生じている
。
て使用されている、いわゆるA 1. Cに関しては雨
水、融雪水、結露水などを吸水し、基材(建築用板のベ
ース)自体が破壊する、いわゆる凍害現象が生じている
。
これを防ぐ為に、雨水、融雪水などが接触し易い建築用
板の部分に、施工の際、防水、撥水効果のあるシーラー
を塗装し、凍害を防ぐ処置がとられている。ところが実
際には、施工時にシーラーを均一塗布するのは相当困難
で、これによる凍害の完全防止は不可能であった。
板の部分に、施工の際、防水、撥水効果のあるシーラー
を塗装し、凍害を防ぐ処置がとられている。ところが実
際には、施工時にシーラーを均一塗布するのは相当困難
で、これによる凍害の完全防止は不可能であった。
すなわち、壁内部の結露は、暖房した室内側の湿度も温
度も高い空気が内装材の隙間等を通って壁内部に達し、
低温の外装材の!!面で結露を起し、この結露水が外装
材の裏面から板の内部に侵入し、凍結、融解を繰り返す
うちに板の層間剥離、破壊等の現象を起すのである。
度も高い空気が内装材の隙間等を通って壁内部に達し、
低温の外装材の!!面で結露を起し、この結露水が外装
材の裏面から板の内部に侵入し、凍結、融解を繰り返す
うちに板の層間剥離、破壊等の現象を起すのである。
この発明は以上のような事情に基づいてなされIこ。
(3)発明の構成
この発明はエトリンカ゛イトと斉炉スラグを主たる成分
として含む無機質建築用板であって、表面にはりシン仕
上げが施され、裏面には目止め剤を含む層を介して撥水
剤をより多量に含む層を形成しして成る無機質建築用板
を提供するものである。
として含む無機質建築用板であって、表面にはりシン仕
上げが施され、裏面には目止め剤を含む層を介して撥水
剤をより多量に含む層を形成しして成る無機質建築用板
を提供するものである。
以下この発明を製造■、順に従い詳しく説明する。
気乾含水率になった基4..l(板)の裏面側に、脂肪
酸金属塩系、シリコン系、バラヒン系、脂肪酸エステル
糸等の防水または撥水剤を固形分換算で好ましくは5〜
3Qwt%(さらに好ましくは5〜15wt%)を含し
たアクリル系あるいはウレタン系塗料を、固形分で好ま
しくは20〜100g/rrf (さらに好ましくは3
0〜70 g/rr+)均一に塗布する。この範囲をト
に外れると均一な塗膜が得に<<、一方上限を外れると
透M抵抗か大きくなりすぎ、表裏のバランスがくずれて
反りが発生ずる。
酸金属塩系、シリコン系、バラヒン系、脂肪酸エステル
糸等の防水または撥水剤を固形分換算で好ましくは5〜
3Qwt%(さらに好ましくは5〜15wt%)を含し
たアクリル系あるいはウレタン系塗料を、固形分で好ま
しくは20〜100g/rrf (さらに好ましくは3
0〜70 g/rr+)均一に塗布する。この範囲をト
に外れると均一な塗膜が得に<<、一方上限を外れると
透M抵抗か大きくなりすぎ、表裏のバランスがくずれて
反りが発生ずる。
前記塗料を塗布する際、基材温度は10〜80°Cであ
ればよい。下限を外れると均一な塗布が困難であり、上
限を外れると塗料が基材の中に浸透しにくく、塗膜が剥
離しやすい。もっともこの条件は限定的趣旨ではない。
ればよい。下限を外れると均一な塗布が困難であり、上
限を外れると塗料が基材の中に浸透しにくく、塗膜が剥
離しやすい。もっともこの条件は限定的趣旨ではない。
つぎに裏面側にのみ、撥水・防水性を有する塗料を塗4
Jすることにより、凍害に鰻も影響する壁内部結露水が
基材中に侵入するのを防ぐのである。そして裏面側は、
例えば施−L後り/ン倹第4等の水系の塗料で仕上げ塗
装を行うのであるが、表面側に撥水剤の含まれた目止め
受車」を塗布すると、イ11−げ塗t4がハジキ現象を
起すので裏面側にのみ、撥水効果のある目止め塗料を塗
布する。
Jすることにより、凍害に鰻も影響する壁内部結露水が
基材中に侵入するのを防ぐのである。そして裏面側は、
例えば施−L後り/ン倹第4等の水系の塗料で仕上げ塗
装を行うのであるが、表面側に撥水剤の含まれた目止め
受車」を塗布すると、イ11−げ塗t4がハジキ現象を
起すので裏面側にのみ、撥水効果のある目止め塗料を塗
布する。
裏面に塗布する撥水・防水塗料の中に含まれる撥水・防
水剤の融点は少f、1 (とも60℃が好ましい。これ
は板を重ねた場合、その下の板の表面に移行するためで
ある(板の貯蔵中あるいは運送中、板は何枚も重ねられ
るのが常であり、この際板の裏面と表面が接触し、撥水
・防水剤の移行が起こるのである)。
水剤の融点は少f、1 (とも60℃が好ましい。これ
は板を重ねた場合、その下の板の表面に移行するためで
ある(板の貯蔵中あるいは運送中、板は何枚も重ねられ
るのが常であり、この際板の裏面と表面が接触し、撥水
・防水剤の移行が起こるのである)。
この発明に係る建築用板の製法は、一般の無機建築゛角
根の製法に準する。何等特別の事情は存在しない。例え
ば、セメント、ケイ酸カル/ウム、炭酸マグネシウム板
等を水系スラリー状のl1i4組成物から抄造法、注型
法等により賦形した後、必要に応じ、湿熱養生を行わせ
、乾燥して製造する方法が採用される。この際スラリー
中にはm綾状の補強材、充填剤、各種添加剤等が適宜配
合される。湿熱養生の方法も、用いる板の素材に応じて
適宜、適当な条件を選ぶ。
根の製法に準する。何等特別の事情は存在しない。例え
ば、セメント、ケイ酸カル/ウム、炭酸マグネシウム板
等を水系スラリー状のl1i4組成物から抄造法、注型
法等により賦形した後、必要に応じ、湿熱養生を行わせ
、乾燥して製造する方法が採用される。この際スラリー
中にはm綾状の補強材、充填剤、各種添加剤等が適宜配
合される。湿熱養生の方法も、用いる板の素材に応じて
適宜、適当な条件を選ぶ。
(4)実施例
比重が1.1、厚みが12mmのケイ酸カルシウム−ア
スベスト−バルブ板の裏面に、アクリルエマルジ日ン塗
料(日本ペイント社製、40%濃度)に、対固形分で脂
肪酸金属地糸撥水剤(近代化学社製)の撥水剤を15%
添加し、均一分散させた。この塗料を板裏面に、固形分
で20.30.50.70.100.120 g/n(
塗布し、つぎに80℃の乾燥機で10〜50分間熱処理
した。得られた板の塗装面にガラスバイブを立て、その
中に水を入れ、単位時間内にとね程の水が透水するかを
試験した。
スベスト−バルブ板の裏面に、アクリルエマルジ日ン塗
料(日本ペイント社製、40%濃度)に、対固形分で脂
肪酸金属地糸撥水剤(近代化学社製)の撥水剤を15%
添加し、均一分散させた。この塗料を板裏面に、固形分
で20.30.50.70.100.120 g/n(
塗布し、つぎに80℃の乾燥機で10〜50分間熱処理
した。得られた板の塗装面にガラスバイブを立て、その
中に水を入れ、単位時間内にとね程の水が透水するかを
試験した。
その結果を次の表にしめした。
塗料の塗布量 透水量
(g/rrr) (g/cnt、 24 h)
実施例 20 2.5 30 1、 0 50 0.7 70 0.5 100 0.1 120 0 撥水剤無の塗 透水量 材受布量 (g/−、24h) (g/イ) 比較例 50 4.5 70 2.9 (4)効果
実施例 20 2.5 30 1、 0 50 0.7 70 0.5 100 0.1 120 0 撥水剤無の塗 透水量 材受布量 (g/−、24h) (g/イ) 比較例 50 4.5 70 2.9 (4)効果
Claims (1)
- (1)工1リンガイトと商炉スラグを主たる成分として
含む無機質建築用板であって、表面にはりシン仕上げが
施され、裏面には目Il二め剤を含む層を介して撥水剤
を、より多量に含む層を形成して成る無機質建築用機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15672281A JPS5860655A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 無機質建築用板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15672281A JPS5860655A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 無機質建築用板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860655A true JPS5860655A (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=15633900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15672281A Pending JPS5860655A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 無機質建築用板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133231A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-16 | 宇部興産株式会社 | 建物外壁の外断熱工法 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15672281A patent/JPS5860655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133231A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-16 | 宇部興産株式会社 | 建物外壁の外断熱工法 |
JPH0348300B2 (ja) * | 1985-12-02 | 1991-07-24 | Ube Industries |
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