JPS5860295A - 制御棒駆動機構 - Google Patents
制御棒駆動機構Info
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- JPS5860295A JPS5860295A JP56158675A JP15867581A JPS5860295A JP S5860295 A JPS5860295 A JP S5860295A JP 56158675 A JP56158675 A JP 56158675A JP 15867581 A JP15867581 A JP 15867581A JP S5860295 A JPS5860295 A JP S5860295A
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明F1制御棒が原子炉の炉心内に確実に挿入された
こ−と全検出できる音響検出器を設けた制御棒駆動機構
に関する。
こ−と全検出できる音響検出器を設けた制御棒駆動機構
に関する。
従来、原子炉の制御棒駆動機構においては、スクラム時
など、原子炉を急に停止させることが必要な場合には、
制御棒の停止機構t−開放し、加速スプリングによって
加速管を加速し、この加速管によって制御棒を下向きに
押し下げて、この制御棒を炉心内に急速に挿入するとb
う手段がとられている。この時、下方に進行する加速管
は前記制御−に十分力を与えた後、この加速管と一体に
設けられ九加速管ダッシュラムが、前記加速管の外側に
設置された案内管に設けられた案内管ダッシュポットに
突入するととKよって、所定の位置において停止するよ
うになって−る。そして、従来から加速管の下降を演出
する誘導コイルが案内管に設けられ、マグネットが加速
管に設置されているので、−加速管が下降したことは検
出できるが、加速管ダッシュラムが案内管ダッシュポッ
ト底部にまで達したかどうかということは確認できなか
ツ7’(。従ッて、加速管が加速スプリングによって加
速され、制御棒を押し下げた後、所定の位WtKまで到
達したか否かを検出し、もって原子炉の安全件を確認す
る有効な手段は従来はとられていなかった。
など、原子炉を急に停止させることが必要な場合には、
制御棒の停止機構t−開放し、加速スプリングによって
加速管を加速し、この加速管によって制御棒を下向きに
押し下げて、この制御棒を炉心内に急速に挿入するとb
う手段がとられている。この時、下方に進行する加速管
は前記制御−に十分力を与えた後、この加速管と一体に
設けられ九加速管ダッシュラムが、前記加速管の外側に
設置された案内管に設けられた案内管ダッシュポットに
突入するととKよって、所定の位置において停止するよ
うになって−る。そして、従来から加速管の下降を演出
する誘導コイルが案内管に設けられ、マグネットが加速
管に設置されているので、−加速管が下降したことは検
出できるが、加速管ダッシュラムが案内管ダッシュポッ
ト底部にまで達したかどうかということは確認できなか
ツ7’(。従ッて、加速管が加速スプリングによって加
速され、制御棒を押し下げた後、所定の位WtKまで到
達したか否かを検出し、もって原子炉の安全件を確認す
る有効な手段は従来はとられていなかった。
本発明の目的は、制御棒が確実に炉心内に挿入されたこ
とを確認することの可能な制御棒駆動機構を提供するこ
とKある、 本発明におhては、音響検出器を案内管Kt&置し、こ
の音響信号器の出力信号を周波数分析器に入力させ、加
速管の一部に設けられた加速管ダッシュラムが、案内管
の一部に設けられたダッシュボットに突入し、このダッ
シュポットの底部に衝突する時に発生する案内管の固有
振動を検出し、加速管が所定の位置まで到達し、よって
制御−が確実に炉心内に挿入されたことを確認できるよ
うにする。
とを確認することの可能な制御棒駆動機構を提供するこ
とKある、 本発明におhては、音響検出器を案内管Kt&置し、こ
の音響信号器の出力信号を周波数分析器に入力させ、加
速管の一部に設けられた加速管ダッシュラムが、案内管
の一部に設けられたダッシュボットに突入し、このダッ
シュポットの底部に衝突する時に発生する案内管の固有
振動を検出し、加速管が所定の位置まで到達し、よって
制御−が確実に炉心内に挿入されたことを確認できるよ
うにする。
以下、本発明の一実施例について第1図ないし$3図を
参照して説明する。第1図は本実施例の縦断面図であり
、第2図は181図の要部拡大縦断面図であり、第3図
は$2図の要部をさらに拡大した縦断面図である。
参照して説明する。第1図は本実施例の縦断面図であり
、第2図は181図の要部拡大縦断面図であり、第3図
は$2図の要部をさらに拡大した縦断面図である。
この制御棒駆動機llIは上部駆動部IQとF部組動部
11とを有し、原子炉容器の上蓋12に複数本植設され
ている。このうち、上部駆動部10は上i12に立設さ
れた細長い筒状ハウジング14を有する一方、上記ハウ
ジング14内の頂部には駆動モータ15が収納されてい
る。上記駆動モータ15の出力軸はカップリング16を
介してリードスクリュ17[連結されるとともに、上配
り一ドスクリュ17は軸受13に支えられ垂直方向下方
に延び、その下端がフィンガ支持筒体18内に挿入され
ている。
11とを有し、原子炉容器の上蓋12に複数本植設され
ている。このうち、上部駆動部10は上i12に立設さ
れた細長い筒状ハウジング14を有する一方、上記ハウ
ジング14内の頂部には駆動モータ15が収納されてい
る。上記駆動モータ15の出力軸はカップリング16を
介してリードスクリュ17[連結されるとともに、上配
り一ドスクリュ17は軸受13に支えられ垂直方向下方
に延び、その下端がフィンガ支持筒体18内に挿入され
ている。
一方、前記リードスクリュ17には、スクリュナツト1
9が螺合されており、このスクリュナツト19には電磁
石20が一体的Kll付けられている。上記電磁石20
は駆動モータ15の回転駆動によって、上下動するよう
になっておシ、その電磁石20の上下動祉スクリュナツ
ト19の案内用突起がハウジング14の内周壁の案内溝
と係合することによシ、回転することなく案内される。
9が螺合されており、このスクリュナツト19には電磁
石20が一体的Kll付けられている。上記電磁石20
は駆動モータ15の回転駆動によって、上下動するよう
になっておシ、その電磁石20の上下動祉スクリュナツ
ト19の案内用突起がハウジング14の内周壁の案内溝
と係合することによシ、回転することなく案内される。
また、前記ハウジング14の下部には膨張部21が形成
されてお夛、その膨張部21内にラッチ機構22が組み
込まれている。上記ラッチ機構22はフィンガ支持筒体
18を有する。上記フィンガ支持筒体18Fi上端にア
ーマチュア23を載置する一方、上記フィンガ支持筒体
18の下端部はラッチシリンダ24内を摺動するピスト
ンとして形成される。上記フィンガ支持筒体18の下端
には複数のラッチフィンガ25が開閉自在に片持支持さ
れている。上記ラッチフィンガ25は拡開方向に常にば
ね荷重されるとともに1ラツチフインガ、25がラッチ
シリンダ24の内周壁と係合するととにより、その開閉
が規制される。上記ラッチシリンダ24の−F端とフィ
ンガ支持筒体18の鍔部との間にはラッチロック用ばね
26が介在され、上記ラッチロック用ばね26はラッチ
シリンダ24をばね荷重し、ラッチフィンガ25の拡開
を規制して−る。
されてお夛、その膨張部21内にラッチ機構22が組み
込まれている。上記ラッチ機構22はフィンガ支持筒体
18を有する。上記フィンガ支持筒体18Fi上端にア
ーマチュア23を載置する一方、上記フィンガ支持筒体
18の下端部はラッチシリンダ24内を摺動するピスト
ンとして形成される。上記フィンガ支持筒体18の下端
には複数のラッチフィンガ25が開閉自在に片持支持さ
れている。上記ラッチフィンガ25は拡開方向に常にば
ね荷重されるとともに1ラツチフインガ、25がラッチ
シリンダ24の内周壁と係合するととにより、その開閉
が規制される。上記ラッチシリンダ24の−F端とフィ
ンガ支持筒体18の鍔部との間にはラッチロック用ばね
26が介在され、上記ラッチロック用ばね26はラッチ
シリンダ24をばね荷重し、ラッチフィンガ25の拡開
を規制して−る。
前記ラッチシリンダ24は、ワイヤロープ51によシ吊
シ下げられた操作筒52の鍔部に載置される一方、前記
操作筒52はハウジング14の内PR螢の案内溝とロー
ラーによシ係合し、上下方向の動きを円滑にしている。
シ下げられた操作筒52の鍔部に載置される一方、前記
操作筒52はハウジング14の内PR螢の案内溝とロー
ラーによシ係合し、上下方向の動きを円滑にしている。
一方、操作筒52を吊り下げて^るワイヤロープ51は
、ガイドローラ53によシ案内され、駆動部頂部の棚W
6を貫通する連結ロッド54に接続される。前記連結ロ
ッド54は小型のり一ドスクリ:L55に螺合するスク
リュナツト56に載置される一方、リードスクリュ55
IIi、下方に軸装されたスプロケット57、およびチ
ェーン58を介し、ラッチ用モータ59の出力軸に軸装
されたスプロケット60と噛み合い、上記ラッチ用モー
タ59の回転駆動により回転する。また、前記リードス
クリュ55に螺合したスクリュナツト56は連結ロッド
54を載置した状態で連結ロッド54の上端鍔部に形成
された案内突起がハウジング14の内周壁の案内溝と係
合することKよシ回転なく案内され、一体的に上下動す
るようになっている。これKよシワイヤロープ51を介
しラッチシリンダ24がラッチロック用はね26と、操
作@52ft下方に荷重する引張シばね61に抗して上
下動されるようKなって偽る。一方ラッチ用モータ59
の故障や、テエ−758の切断等によ多回転駆動が出来
なくなった場合は、バックアップ操作棒62を連結ロッ
ド54の頂部に接続し、手動によシ上下方向に動かすこ
とにより、ワイヤロープ51を介し、操作筒が上下動す
るようになっている。
、ガイドローラ53によシ案内され、駆動部頂部の棚W
6を貫通する連結ロッド54に接続される。前記連結ロ
ッド54は小型のり一ドスクリ:L55に螺合するスク
リュナツト56に載置される一方、リードスクリュ55
IIi、下方に軸装されたスプロケット57、およびチ
ェーン58を介し、ラッチ用モータ59の出力軸に軸装
されたスプロケット60と噛み合い、上記ラッチ用モー
タ59の回転駆動により回転する。また、前記リードス
クリュ55に螺合したスクリュナツト56は連結ロッド
54を載置した状態で連結ロッド54の上端鍔部に形成
された案内突起がハウジング14の内周壁の案内溝と係
合することKよシ回転なく案内され、一体的に上下動す
るようになっている。これKよシワイヤロープ51を介
しラッチシリンダ24がラッチロック用はね26と、操
作@52ft下方に荷重する引張シばね61に抗して上
下動されるようKなって偽る。一方ラッチ用モータ59
の故障や、テエ−758の切断等によ多回転駆動が出来
なくなった場合は、バックアップ操作棒62を連結ロッ
ド54の頂部に接続し、手動によシ上下方向に動かすこ
とにより、ワイヤロープ51を介し、操作筒が上下動す
るようになっている。
また、前記下部駆動部J 1は原子炉容器の上蓋124
C挿嵌され、上蓋12から原子炉容器内に垂下された案
内管35を有し、上記案内管35の上端鍔部は前記ハウ
ジング14の膨張部21に嵌合している。上記案内管3
5は外側エクステンションロッド36と内側エクステン
ションロッド37とを上下方向に摺動自在に組み込んで
いる。上記外側エクステンションロッド36の下端部1
/CFi一対のグリッパ38が揺動自在に支持されてお
シ、上記グリッパ38は炉心に挿入される制御棒39全
固定支持するようになっている。上記グリッパ3 sh
、内側エクステンションロッド37の下部に一体成形さ
れたグリッパ開閉ロッド40によって、把持位置と解放
位置との間で揺動されるようになってhる。!!tI記
両エクステンションロッド36.37は互いに相対的に
摺動可能に二重管構造に構成され、各上端部には膨張部
36a 、 37aがそれぞれ形成される。上記膨張部
36a、37aが前記ラッチ装置22のラッチフィンガ
25によって把持されることによ)、両エクステンショ
ンロッド36゜37は固定保持される。なお、第2図に
拡大して示すように前記案内管35と外側エクステンシ
ョンロッド36の膨張シリンダ部36bとの関にはペロ
ー41を設け、前記膨張シリンダ部36bと内側エクス
テンションロッド37の膨張7ランシ部37bとの関に
はペロー42が設けられ、放射性を帯びたナトリウムや
カバーガス雰囲気などの流体がハウジング14内に漏出
するのを防止している。
C挿嵌され、上蓋12から原子炉容器内に垂下された案
内管35を有し、上記案内管35の上端鍔部は前記ハウ
ジング14の膨張部21に嵌合している。上記案内管3
5は外側エクステンションロッド36と内側エクステン
ションロッド37とを上下方向に摺動自在に組み込んで
いる。上記外側エクステンションロッド36の下端部1
/CFi一対のグリッパ38が揺動自在に支持されてお
シ、上記グリッパ38は炉心に挿入される制御棒39全
固定支持するようになっている。上記グリッパ3 sh
、内側エクステンションロッド37の下部に一体成形さ
れたグリッパ開閉ロッド40によって、把持位置と解放
位置との間で揺動されるようになってhる。!!tI記
両エクステンションロッド36.37は互いに相対的に
摺動可能に二重管構造に構成され、各上端部には膨張部
36a 、 37aがそれぞれ形成される。上記膨張部
36a、37aが前記ラッチ装置22のラッチフィンガ
25によって把持されることによ)、両エクステンショ
ンロッド36゜37は固定保持される。なお、第2図に
拡大して示すように前記案内管35と外側エクステンシ
ョンロッド36の膨張シリンダ部36bとの関にはペロ
ー41を設け、前記膨張シリンダ部36bと内側エクス
テンションロッド37の膨張7ランシ部37bとの関に
はペロー42が設けられ、放射性を帯びたナトリウムや
カバーガス雰囲気などの流体がハウジング14内に漏出
するのを防止している。
案内管35の外側エクステンションロッド膨張シリンダ
部36b を収納した部分の下方にスプリング受ケアラ
ンシア1を設け、その下方に案内管ダツ7ユボット66
を設け、その間に加速管64に連設した加速管ダッシュ
ラム65を収納し、上端をスプリング受け7ランジ71
で支えられた加速スプリング63により、加速管ダッシ
ュラム65の上端を下方に押圧させる。案内管ダッシュ
ポット66の上方シリンダ部72は加速管ダッシュラム
65と摺動するようにし、下方の空間を拡げて空気室7
3とする。上方シリンダ部72の上部はテーパ孔74に
して加速管ダッシュラム65が入夛易いようにし、又段
部75ft設けて加速管ダッシュラム65の膨張部76
が入るようにする。又、上方シリンダ部72の下端はテ
ーパ孔77とし、空気室73内の空気が逃げ易込ように
する。加速管ダッシュラムの膨張部76の下端のテーパ
部78も空気が逃げ易いよう圧したものである。加速管
ダッシュラム65の下端は挿入し易くするためと、空気
室730体積を増す念めにテーパ部79を設ける。また
加速管ダッシュラム65の内側孔下端はテーパ孔80に
して外側エクステンションロッドS6の挿入を容易にす
る。案内管ダッシュポットの底部81は細い孔のスカー
ト部82を設けて加速管64と摺動させ、空気の抜は出
す抵抗を大きくしである。案内管ダッシュポットの底部
81の外周側には音曹検出器84を埋込み、ケーブル8
51に引出して周波数分析器86に接続する0次に、こ
の制御棒駆動機構の作用について述べる0 通常運転時、原子炉の反応度の低下を補償するシム動作
中には、電磁石20は励磁状11に維持される。しかし
て、第1図に示すように駆動モータ15の回転運動はリ
ードスクリュ17によシミ磁石20の上下方向の運動に
変換され、さらに上記電磁石20の上下方向の運動は、
アーマチュア23、フィンガ支持筒体1B、ラッチフィ
ンガ25、外側エフステ/ジョンロッド36を介して制
御棒39に伝達され、上記制御棒39を上下動させる。
部36b を収納した部分の下方にスプリング受ケアラ
ンシア1を設け、その下方に案内管ダツ7ユボット66
を設け、その間に加速管64に連設した加速管ダッシュ
ラム65を収納し、上端をスプリング受け7ランジ71
で支えられた加速スプリング63により、加速管ダッシ
ュラム65の上端を下方に押圧させる。案内管ダッシュ
ポット66の上方シリンダ部72は加速管ダッシュラム
65と摺動するようにし、下方の空間を拡げて空気室7
3とする。上方シリンダ部72の上部はテーパ孔74に
して加速管ダッシュラム65が入夛易いようにし、又段
部75ft設けて加速管ダッシュラム65の膨張部76
が入るようにする。又、上方シリンダ部72の下端はテ
ーパ孔77とし、空気室73内の空気が逃げ易込ように
する。加速管ダッシュラムの膨張部76の下端のテーパ
部78も空気が逃げ易いよう圧したものである。加速管
ダッシュラム65の下端は挿入し易くするためと、空気
室730体積を増す念めにテーパ部79を設ける。また
加速管ダッシュラム65の内側孔下端はテーパ孔80に
して外側エクステンションロッドS6の挿入を容易にす
る。案内管ダッシュポットの底部81は細い孔のスカー
ト部82を設けて加速管64と摺動させ、空気の抜は出
す抵抗を大きくしである。案内管ダッシュポットの底部
81の外周側には音曹検出器84を埋込み、ケーブル8
51に引出して周波数分析器86に接続する0次に、こ
の制御棒駆動機構の作用について述べる0 通常運転時、原子炉の反応度の低下を補償するシム動作
中には、電磁石20は励磁状11に維持される。しかし
て、第1図に示すように駆動モータ15の回転運動はリ
ードスクリュ17によシミ磁石20の上下方向の運動に
変換され、さらに上記電磁石20の上下方向の運動は、
アーマチュア23、フィンガ支持筒体1B、ラッチフィ
ンガ25、外側エフステ/ジョンロッド36を介して制
御棒39に伝達され、上記制御棒39を上下動させる。
このようにしてシム動作が行なわれる。
また、スクラム時には電磁石2Gが消磁される。
上記電磁石20の消磁により、アーマチュア23が電磁
石20から切)離され、これKよりフィンガ支持筒体1
8、ラッチフィンガ25、両エクステンションロッド3
6.37および制御棒39が一体的に落下され、スクラ
ム動作が行なわれる。この時、加速スプリング63によ
り加速管64が下向きに押し出され、その勢いが制御棒
39に伝えられ、スクラム時間の短縮がはかれる。加速
管64は加速管ダッシュラム65が案内管ダッシュポッ
ト66に突入して下降し、加速管ダッシュラム65の下
端が、案内管ダッシュポット66の底部81に衝突して
停止する。この加速管ダッシュラム65が案内管ダッシ
ュポット66に入ってゆく初期においては約4m/se
cの速度であり、加速管ダッシュラム65が案内管ダッ
シュポット66の底部81に達するとき迄には空気圧に
よる抵抗で十分減速され、例えば0.6m/see位で
衝突するように設計が試みられている。このような条件
の下に発生する振動は、加速管64、案内管35、加速
スプリング63等が合わさった達成系のものと考えられ
、簡単な解析的手段では求めることは難かしいが、固有
振動と強さのスペクトルを前もって調査しておけば、実
際のスクラム時に検出され、ケーブル85によ・夛炉外
へ導びかれた信号を周波数分析486で分析することに
より、その信号が加速管ダッシュラム650案内管ダツ
シユポツト66の底部81への衝突を意味するものか否
か判定できるものである。ここにおいて、案内管35に
設けた誘導コイル(図示せず)と加速管64に設けたマ
グネット(図示せず)とから従来得て込た情報と、前記
音響検出器84からの信号とのコインシデンスをとるこ
とにすれば、振動の情報が実際期待したものを意味する
かどうかの判定の信頼性を一層高めることができる。し
かして音響検出器84の堆付部は、案内管ダッシュポッ
ト66の底部81の外周側としたことKよ秒、加速管ダ
ッシュラム65が前記底部81#Cl1li突した時の
信号を最も強く受けることが出来、しかもここは、衝撃
に耐えるように案内管35の他の部分よりはるかに肉厚
となってAるので、ピックアップやマイクロフォン様の
小さな音響検出器84は埋設容易で、制御棒駆動機構の
形状に変化を与えないので、この制御棒駆動機構にトラ
ブルを生ずる恐れがない。
石20から切)離され、これKよりフィンガ支持筒体1
8、ラッチフィンガ25、両エクステンションロッド3
6.37および制御棒39が一体的に落下され、スクラ
ム動作が行なわれる。この時、加速スプリング63によ
り加速管64が下向きに押し出され、その勢いが制御棒
39に伝えられ、スクラム時間の短縮がはかれる。加速
管64は加速管ダッシュラム65が案内管ダッシュポッ
ト66に突入して下降し、加速管ダッシュラム65の下
端が、案内管ダッシュポット66の底部81に衝突して
停止する。この加速管ダッシュラム65が案内管ダッシ
ュポット66に入ってゆく初期においては約4m/se
cの速度であり、加速管ダッシュラム65が案内管ダッ
シュポット66の底部81に達するとき迄には空気圧に
よる抵抗で十分減速され、例えば0.6m/see位で
衝突するように設計が試みられている。このような条件
の下に発生する振動は、加速管64、案内管35、加速
スプリング63等が合わさった達成系のものと考えられ
、簡単な解析的手段では求めることは難かしいが、固有
振動と強さのスペクトルを前もって調査しておけば、実
際のスクラム時に検出され、ケーブル85によ・夛炉外
へ導びかれた信号を周波数分析486で分析することに
より、その信号が加速管ダッシュラム650案内管ダツ
シユポツト66の底部81への衝突を意味するものか否
か判定できるものである。ここにおいて、案内管35に
設けた誘導コイル(図示せず)と加速管64に設けたマ
グネット(図示せず)とから従来得て込た情報と、前記
音響検出器84からの信号とのコインシデンスをとるこ
とにすれば、振動の情報が実際期待したものを意味する
かどうかの判定の信頼性を一層高めることができる。し
かして音響検出器84の堆付部は、案内管ダッシュポッ
ト66の底部81の外周側としたことKよ秒、加速管ダ
ッシュラム65が前記底部81#Cl1li突した時の
信号を最も強く受けることが出来、しかもここは、衝撃
に耐えるように案内管35の他の部分よりはるかに肉厚
となってAるので、ピックアップやマイクロフォン様の
小さな音響検出器84は埋設容易で、制御棒駆動機構の
形状に変化を与えないので、この制御棒駆動機構にトラ
ブルを生ずる恐れがない。
原子炉には上記のような制御棒駆動機構を複数−設置す
るが、各々の音響検出器84と周波数分析器86により
、スクラム時に各々の制御棒が炉心内に確実に挿入され
たか否かを判定することができる。
るが、各々の音響検出器84と周波数分析器86により
、スクラム時に各々の制御棒が炉心内に確実に挿入され
たか否かを判定することができる。
同、本発明はと記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できることは勿論である。
−以上説明したように1本発明によれ
ば、案内管に音響検出器を設置し、この音響検出器の出
力信号を周波数分析器に人力させたことによシ、スクラ
ム時において制御棒に十分な加速を与え確実(炉心内へ
制御棒を挿入するための、加速スプリングと加速管の動
作が確実に行なわれたか否かを検出することので傘る簡
単で確実な制御棒駆動機構を提供することが可能である
。
定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できることは勿論である。
−以上説明したように1本発明によれ
ば、案内管に音響検出器を設置し、この音響検出器の出
力信号を周波数分析器に人力させたことによシ、スクラ
ム時において制御棒に十分な加速を与え確実(炉心内へ
制御棒を挿入するための、加速スプリングと加速管の動
作が確実に行なわれたか否かを検出することので傘る簡
単で確実な制御棒駆動機構を提供することが可能である
。
@1図は本発明の制御棒駆動機構の一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す縦断面図、
第3図は第2図の要部を拡大して示す縦断面図である。 35−・・案内管 39・・制御棒63
加速スプリング 64DO速管65・・・加速管ダッ
シュラム ω・案内管ダッシュポット81 案内管ダッ
シュポットの底部 8 音響検出器 85 ケーブルあ・−周波数
分析器 代理人 弁通士 井 上 −男 第1図 第2図
面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す縦断面図、
第3図は第2図の要部を拡大して示す縦断面図である。 35−・・案内管 39・・制御棒63
加速スプリング 64DO速管65・・・加速管ダッ
シュラム ω・案内管ダッシュポット81 案内管ダッ
シュポットの底部 8 音響検出器 85 ケーブルあ・−周波数
分析器 代理人 弁通士 井 上 −男 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)制御棒を原子炉の炉心に挿入する時の挿入速度を
増加する加速管と、この加速管の外側に設置する案内管
とを有する制御棒駆動機構において、音響検出器を案内
管に設置し、この音響検出器の出力信1号を周波数分析
器に入力させたことを特徴とする制御棒駆動機構。 - (2) 音響検出器の取付部は、加速管のE方に設け
た加速管ダッシュラムが案内管に設けた案内管ダッシュ
ポットの底部に衝突するように構成しておき、その案内
管ダッシュポットの底部外周側としたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の制御棒駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158675A JPS5860295A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 制御棒駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56158675A JPS5860295A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 制御棒駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860295A true JPS5860295A (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=15676904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56158675A Pending JPS5860295A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 制御棒駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227293A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 制御棒駆動装置 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP56158675A patent/JPS5860295A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0227293A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 制御棒駆動装置 |
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