JPS585945B2 - フンタイトリヨウヨウジユシソセイブツ - Google Patents

フンタイトリヨウヨウジユシソセイブツ

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JPS585945B2
JPS585945B2 JP50090553A JP9055375A JPS585945B2 JP S585945 B2 JPS585945 B2 JP S585945B2 JP 50090553 A JP50090553 A JP 50090553A JP 9055375 A JP9055375 A JP 9055375A JP S585945 B2 JPS585945 B2 JP S585945B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として芳香族ポリカルボン酸を基体とする軟
化点50〜180℃のヒドロキシル基含有ポリエステル
樹脂に、硬化剤としてN−アシルポリラクタム化合物お
よびN−アシルポリイミド化合物のうち少なくとも1種
を組合せ、脱ラクタムおよび/あるいは脱イミド反応に
よってエステル結合を生成させ、三次元硬化物を与える
熱硬化性ポリエステル系粉体塗料において、硬化(暁付
)時に離脱するラクタムおよび/あるいはイミドによっ
て生ずるワキ、ピンホールなどの塗膜欠陥を抑制する目
的で限定された量のベンゾインを添加することを特長と
する。
本発明の主として芳香族ポリカルボン酸を基体とする軟
化点50〜180℃のヒドロキシル基含有ポリエステル
樹脂に、硬化剤としてN−アシルポリラクタム化合物お
よびN−アシルポリイミド化合物のうち少なくとも1種
を組合せてなる熱硬化性ポリエステル系粉体塗科は、室
温において十分なる自由流動性を有し、50℃の温度下
に長時間さらしてもプロツキングすることなく、また静
電粉体スプレー法、静電流動浸漬法などの方法によって
対象物面上に塗装されたのちの焼付工程においては十分
な流展性を有し、また十分に流展したのちすみやかに架
橋反応が開始するため、得られる塗膜はレベリング性に
すぐれf分に高い光沢を与えるものであり、さらには焼
付けて得られる硬化皮膜はその機械的特性、耐化学薬品
性、耐食性はもちろんのこと、現在最も汎く用いられて
いるエポキシ系粉体塗科の最大の欠点であるとされてい
る耐候性においても卓越した特性を有するものであり、
屋内外を問わず巾広い用途への適用が期待されるもので
ある。
しかしながら唯一の欠点としてとくに厚膜塗装をした場
合に、焼付時に一部離脱するラクタムおよび/あるいは
イミドによって硬化皮膜上にワキ、ピンホールなどの塗
膜欠陥が残りやすいことがあげられている。
このような塗膜欠陥は80〜100μ以Fの通常の厚さ
の塗膜の場合にはほとんど認められないか、仮に認めら
れても比較的軽微であるが、100〜120μ以上の厚
膜塗装になると現れるようになり、その程度は厚膜にな
るほどいちじるしく、200μ以上の場合にはほとんど
さけることができない。
これらの塗膜欠陥は単に外観を損うのみならず、その部
分から錆の発生、進行が開始するため実用上においても
重大な問題である。
本発明者らは、かかる粉本塗料組成物においてベースと
なるところの主として芳香族ポリカルポン酸を基体とす
るヒドロキシル基含有ポリ上ステル樹脂に対し0.1〜
6重量%、好ましくは0.5〜3重量チのベンゾインを
添加することによってかかる塗膜欠陥からのがれること
ができるという新規な事実をみつけたし、200μ以上
の塗膜塗装においてもワキ、ピンホールなどが全く現れ
ない熱硬化性ポリエステル系粉体塗料組成物をうろこと
に成功した。
すなわち本発明は、 (a) 主として芳香族ポリカルボン酸を基体とする軟
化点50〜180℃のヒドロキシル基含有ポリエステル
樹脂。
(b) N−アシルポリラクタム化合物およびN−アシ
、ルポリイミド化合物のうち少なくとも一種。
および (C) ベンゾインを含有し、(c)が(a)に対して
0.1〜6重量係である粉本塗料用樹脂組成物に関する
本発明に使用されるヒドロキシル基を含有するポリエス
テル樹脂は、50〜180℃の範囲の軟化点を有し、主
として芳香族ポリカルボン酸を基体とする。
軟化点が50℃以下の場合には得られる粉体塗科が輸送
あるいは貯蔵中においてプロツキングを起し易く、また
軟化点が180℃以上の場合には焼付時における溶融粘
度がいちじるしく高くなり塗膜のレベリングが低下する
かかる範囲の軟化点を有し、かつ焼付時において十分な
溶融流れ性を与えるために、ポリエステル樹脂を構成す
る酸成分には主として芳香族ポリカルボン酸がえらばれ
る。
もちろん目的に応じて一部多価の脂肪族カル小ン酸を便
甲できることは言うまでもない。
適当な芳合族および環状脂肪族のポリカルボン酸として
は、例えばフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、メ
チルテレフタル酸、エチルテレフタル酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、メチルシクロヘキセントリカルボ
ン酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、
トリス(2−カルボキシエチル)イソシアヌレート、ジ
フェノール酸、2,2−ビス(4−カルポキシフエニル
)プロパンなどがあるが、これらに限られるものではな
い。
また脂肪族ポリカルボン酸としては、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジビン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ダイマー酸などがあげられる。
これらポリカルボン酸と重縮合せしめ、ヒドロキシル基
含有ポリエステル樹脂を製造するに用いられるアルコー
ル成分としては主として2価のアルコールを用いるのが
好適である。
三価以上のアルコール成分は、実質的に線状のポリエス
テル樹脂に機械的強度を付与する目的で一部使用される
適当なポリアルコール類としては、エチレングリコール
、プロピレングリコール、プチレンゲリコール、n−へ
千シレンクリコール、ネオベンチルグリコール、ヘプタ
ンジオール、オクタデカンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンクエリス
リトール、1,4−シクロ・\キサンジオール、トリス
(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートなどがある
が、これらに限定されるものではない。
これらはそれぞれ単独あるいは一種以上を組合せて使用
することができる。
上記カルボン酸とアルコールを縮合重合せしめ、ヒドロ
キシル基含有ポリエステル樹脂を製造するためには、ヒ
ドロキシル基1当量に対して1当量以下のカルボキシル
基となるような割合において材料を配合する。
反応は不活性ガス、例えばチッ素ガスを吹込みつつおよ
そ170〜190℃の湿度においてすすめられ、反応系
に副生ずる水はすみやかに系外に留去する。
反応開始から数時間経過後に温度を約230〜250℃
に上げて反応を継続する。
反応はおよそ15時間で終了する。反応を促進するため
には、酢酸鉛に代表される金属酢酸塩、テトラブチルチ
タネートの如き金属アルコキシド、酸化アンチモンなど
の金属酸化物などの、d常のポリエステル化触渫の使用
が有効であり、全仕込材科の0.01〜0.2重量%用
いられる。
また酸成分として芳香族二価刀ルボン酸の低級アルキル
エステル、例えばテレフタル酸ジメチルエステルを用い
る場合には、縮合反応はエステル交換反応によって進行
する。
反応は不活性ガス、例えばチッ素ガスを吹込みつつ約1
90℃の温度で開始し、反応系に副生するメタノールは
すみやかに系外に留去する。
反応開始から数時間経過後、温度をおよそ230〜25
0℃にあげて反応を継続する。
反応はおよそio時間で終了する。反応を促進するため
に同じく、金属酢酸塩、金属アルコキシド、金属酸化物
などの0.01〜0.20重量係が触媒として添加され
る。
このようにして製造されたポリエステル樹脂は適当な容
器に流し出して冷却固化せしめたのち、適当な大きさに
粉砕して使用される。
な葛得られるポリエステル樹脂中に未反応のアルコール
が含まれる場合には、これらが樹脂の軟化点を下げたり
、粉体塗料の機械的性質を低Fせしめたりすることがあ
る。
このような不都合は必要により溶融状態のポリエステル
樹脂から減圧下に過剰のアルコール成分を留去すること
によって回避することができる。
本発明のN−アシルボリラクタム化合物およびN−アシ
ルポリイミド化合物は、上記ヒドロキシル含有ポリエス
テル樹脂と反応してエステル結合からなる三次元硬化物
を与える硬化剤であり、次の如き一般式で示されるもの
であり、N−アシルラクタム基および/またはN−アシ
ルイミド基を1分子中に平均2個以上有するものである
ここでRは、2〜12個、好ましくは4〜8個の炭素原
子を有する場合によっては1〜2個の窒素原子または酸
素原子によって中断またハ分岐サれ、場合によっては不
飽オロである2〜4価の脂肪族炭化水素基である。
またRは6〜10個の炭素原子を有する芳香族炭化水素
残基の1個またはすれ以上である。
さらにRは3〜15個の炭素原子を有する複素環残基で
ある。
R′は1〜11個の、好ましくは3〜8個の炭素原子を
有する2価の脂肪族炭化水素残基、または6〜10個の
炭素原子を有する、場合によって置換された2価の芳香
族炭化水素残基の1個またはそれ以上を表わす。
Xは水素原子または1〜5個の炭素原子を有する1価の
脂肪族炭化水素残基を示す。
nは2〜4の整数である。これらのN−アシルラクタム
基およびN−アシルイミド基を1分子中に平均2個以上
有するN−アシルポリラクタム化合物およびN−アシル
ポリイミド化合物は夫々で単独に硬化剤として用いるこ
ともあるし、これらを適当な割合において混合して用い
てもよい。
もちろん1個の分子中にN−アシルラクタム基とN−ア
シルイミド基を、足し合わせて平均2個以上有する化合
物も用いることができる。
本発明にとくに好適なN−アシルポリラクタム化合物の
例としてはテレフタロイルビス(N一カプロラクタム)
、イソフタロイルビス(N一カプロラクタム)、アジポ
イルビス(N一カブロラクタム)、セバコイルビス(N
一カプロラクタム)、あるいはこれらのN−アシルカブ
ロラクタム化合物と多価の飽和アルコール、例えばトリ
メチロールプロパン、トリメチロールエタンなどとの付
加化合物などがあげられる。
また好適なN−アシルポリイミド化合物の例としてはテ
レフタロイルビス(N−コハク酸イミド、インフタロイ
ルビス(N−コハク酸イミド)、アジボイルビス(N一
コハク酸イミド)、セバコイルビス(N−コハク酸イミ
ド)、あるいはこれらN−コハク酸イミド化合物と多価
の飽和アルコール、例えばトリメチロールプロパン、ト
リメチロールエタンなどとの付加化合物があげられる。
これらN−アシルポリラクタム化合物およびN一アシル
ポリイミド化合物は、芳香族あるいは脂肪族多塩基酸の
酸クロライド化合物とラクタムあるいはイミド化合物と
の脱塩酸反応、あるいはラクタムあるいはイミド化合物
のアルカリ金属塩との間の脱塩反応によって製造される
さらには芳香族あるいは脂肪族多塩基酸の低級アルキル
エステルとラクタム弗るいはイミド化合物との疑似エス
テル交換反応によっても得られる。
上記ヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂と上記硬化剤
とを組合せ熱硬化性ポリエステル粉体塗料をつくるにあ
たり、硬化剤の配合量は、ヒドロキシル基1モルに対し
、N−アシルラクタム基ホよびN−アシルイミド基ある
いはこれらの合計力0.5〜1.5モル、より好ましく
は0.8〜1.2モルになるような割合で決められる。
0.5モル以下C場合には得られる硬化生成物の架橋密
度が低下し機械的特性が十分に期待できない。
また1.5モル以上の場合には硬化生成物(塗膜)中に
未反応C硬化物が残存するため、耐化学薬品性などの性
能が低下する。
したがって硬化剤の配合量は0.5〜l.5モルより好
ましくは0.8〜1.2モルの範囲の中で、目的とする
塗膜性能に合致するように決Vられる。
本発明に特長的な成分であるベンゾインは、硬化(焼付
)時に離脱するカプロラクタムおよびイミド化合物の一
部が塗膜形成過程に飛散するさいに残すワキあるいはピ
ンホールなどの塗膜欠陥を防止する目的で添加される。
ベンゾインの添加量はヒドロキシル基含有ポリエステル
樹脂100重量部に対し、0.1〜6重量部、より好ま
しくは0.5〜3重量部の割合で添加される。
0.1重量部以下の場合には塗膜欠陥の抑制は十分に期
待できない。
ベンゾインの添加量が多くなるにつれ塗膜欠陥抑制の効
果は大となるが、6重量部をこえて添加すると、えられ
る粉体塗料の自由流動性が低下し、プロツキングをおこ
しやすくなったり、また焼付後の塗膜の黄変がいちじる
しくなり、実用に耐ええなくなる。
したがってベンゾインの添加量は、ヒドロキシル基含有
ポリエステル樹脂100重量部に対し0.1〜6重量部
、より好ましくは0.5〜3重量部の範囲で、該粉体塗
料が使用される場合の被膜の厚さ、硬化被膜の黄変度の
許容限界などを勘案して決定されるものである。
ヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂、N−アシルポリ
ラクタム化合物および/あるいはN−アシルイミド化合
物、およびベンゾインから熱硬化形ポリエステル粉体塗
科を製造するにあたり、必要に応じて公知の添加剤、顔
料、充てん剤などを加えることができることは言うまで
もない。
公知の顔料としては、例えばルチル型チタン白、各種酸
化鉄顔料、カーボンブラック、酸化クロムなどの無機顔
料、あるいはシアニングリーン、シアニンブルーなどの
如き耐熱性にすぐれる堅牢な有機顔料が目的とする塗膜
の色調に合わせて使用される。
またこれら顔料と共に、沈降性硫酸バリウム、炭酸カル
シウム、シリカ粉、マイカ粉、タルクなどの充てん剤も
使甲できる。
公知の添加剤とは、流動性付与剤、酸化防止剤などがあ
げられる。
流動性を付与する目的ではモダフロー(モンサント社製
品)、アクロナール(BASF社製品)などの商品名で
知られるアクリス酸エステル共重合体、ケトン−ホルム
アルデヒド樹脂、シリコーン樹脂あるいはブチラール樹
脂などが、また揺変性付与を目的にエロジール(デグサ
社製品)などの商品名で知られるコロイド状シリカなど
が用いられる。
酸化防止剤は焼付時における黄変、あるいは高温下に長
時間さらした場合の黄変を防止する目的で添加され、例
えばイルガノツクス(チバガイギー社品)などが使用さ
れる。
さらに塗膜の耐蝕性を向上させる目的でエピコート10
01、エピコート1004などの商品名で知られる固形
エポキシ樹脂が、ヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂
100重量部に対し1〜10重量部の割合で添加される
10重量部をこえる添加は、えられる塗膜の耐候性を犠
牲にするため、10重量部以下に制限される。
上記の各種成分から熱硬化性ポリエステル粉体塗料を製
造するためには、これらの成分を溶融混練したのち、所
定の粒度に粉砕する方法、あるいはこれら成分を適当な
有機溶剤と共に混練したのち、溶剤を除去する方法、な
ど公知の方法を利用できる。
とくに使用する硬化剤の融点が高く、溶融混練法では硬
化剤の分散が不十分と考えられる場合には後者の方法、
つまり適当な有機溶剤と共に混練したのち、溶剤を除去
する方法が適する。
合成例 1 (ポリエステル樹脂■の合成) テレフタル酸ジメチルエステル2.0モル(388g)
、ネオベンチルグリコール1.90モル(197.6g
)、トリメチロールプロパン0.4モル(53.6g)
、テトラブチルチタネート0.192gを約180℃に
5時間加熱し生成するメタノールを系外に除去した。
さらにエステル交換反応を完結させるため230℃に温
度を上昇させ10時間加熱した。
反応終了後ブリキ皿上に溶融状態のポリエステル樹脂を
流しこみ、冷却後適当な大きさに粉砕した。
このポリエステル樹脂は軟化点71〜81℃、ヒドロキ
シル価90(KOHmg/g)、酸価1(KOHmg/
g)であった。
合成例 2 (ポリエステル樹脂■の合成) テレフタル酸1.6モル(265.6g)、アジピン酷
0.4モル(64.0g)、ネオベンチルグリコール1
.0モル(104.0g)、1.4−ブタンジオール1
.0モル(90.0g)、トリメチロールプロパン0.
2モル(26.8g)、ジブチル錫オキサイド3.3g
を約190℃に加熱し、生成する水を系外に除きながら
徐々に温度をあげ10時間反応させた。
途中水とともに留出したアルコールは、留出水の屈折率
を測定し、計算量を反応系に戻した。
反応終了後の温度は約230℃であった。
ブリキ皿に流し出し、冷却後適当な大きさに粉砕した。
このポリエステル樹脂は軟化点68〜79℃、ヒドロキ
シル価60(KOH mg/g)、酸価6(KOHmg
/g)であった。
合成例 3 ′(テレフタロイルビス(N−カブトラクタム)の合成
) 温度計、窒素ガス吹込管、滴下ロート、かくはん棒を付
した2l四口フラスコにテレフタロイルジクロライド1
.0モル(203g)を仕込み、トルエン600gを加
えて溶解する。
別にε−カプロラクタム2.1モル(237.3g)、
ジメチルアニリン2.1モル(254.1g)をトルエ
ン400gに溶解しておき、このものを滴Fロートを通
して30分かけて滴下した。
反応は発熱的に進行し約50℃に上昇した。
ひきつづき80℃に昇温し90分反応をつづけた。
晶析したテレフタロイルビス(N−カプロラクタム)と
ジメチルアニリンの塩酸塩をろ別し、希塩酸、水でジメ
チルアニリンの塩酸塩を洗い去り、乾燥してテレフタロ
イルビス(N−カプロラクタム)を得た。
収量302.6g、融点は194〜197℃であった。
合成例 4 (アジボイルビス(N−コハク酸イミドの合成))温度
計、窒素ガス吹込管、滴下ロート、かくはん棒を付した
2l四口フラスコにコハク酸イミド6.0モル(594
,g)と脱水精製したジメチルホルムアミド400gを
仕込み85℃に加熱して溶解せしめた。
よくかきまぜながらアジボイルジクロライド1.0モル
(183g)を滴下ロートを通して滴下すると発熱して
90℃に上昇した。
ひきつづき90℃で3時間保温したのち、室温に冷却し
た。
このものを5000CCの水中に徐々に滴下して白色の
沈澱物をえた。
この沈澱物をろ別し、2000CCの水で数回洗浄した
のち、エチルアルコールから再結晶してアジポイルビス
(N−コハク酸イミド)を得た。
収量は231gであった。実施例 1 表1に示す組成で熱硬化ポリエステル系粉本塗料を製造
した。
各配合成分を10lヘンシエルミキサーに仕込み、毎分
1000回転で3分間乾式混合した。
つづいてブス社PR46型コニーダを用いて溶融混練し
た。
バレル湛度90℃、スクリュ一温度75℃、スクリュー
回転数毎分50回転で行なった。
滞留時間は平均50秒で吐出物温度は約100℃であっ
た。
冷却後粗粉砕、微粉砕を行ない平均粒径40μ、最大粒
径90μの粉本塗料をえた。
上記粉体塗科を用いて、静電粉本塗装法によって膜厚の
異なる塗膜をつくり、塗面状態を観察した。
結果を表2に示す。また80μの膜厚に塗装した塗膜の
性能評価の結果を表3にまとめた。
以上実施例に示した例でも明らかな如く、ベンゾインを
添加した系においては200μもの厚膜塗装した場合に
おいてもピンホール等の塗膜欠陥は全く現れない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)主として芳香族ポリカルボン酸を基体とする軟
    化点50〜180℃のヒドロキシル基含有ポリエステル
    樹脂。 (b)N−アシルボリラクタム化合物およびN−アシル
    ポリイミド化合物のうち少なくとも一種。 および (C)ベンゾインを含有し、(c)が(a)に対し0.
    1〜6重量係である熱硬化性ポリエステル系粉体塗料用
    樹脂組成物。
JP50090553A 1975-07-24 1975-07-24 フンタイトリヨウヨウジユシソセイブツ Expired JPS585945B2 (ja)

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